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北朝鮮、新たな偵察衛星がグアムの米軍基地の写真を撮影したと発表(ニュース)[G翻訳]

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2023/11/26//アルセニオ・トレド//

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北朝鮮は、軌道上にある新しい偵察衛星がグアムの米軍基地の鮮明な写真を撮影しており、最高指導者金正恩氏はすでにこれらの写真を確認していると主張している。

北朝鮮の主要国営メディアである朝鮮中央通信 （ KCNA）は、孤立した共産主義国が同国初の軍事偵察衛星の打ち上げに成功したと主張したわずか数時間後に、金氏が写真を閲覧したことを報じた。

衛星の打ち上げ後、金氏は直ちに北朝鮮の首都・平壌の衛星管制センターを訪問した。そこでキム氏は、グアム北東部のジーゴ村にあるアンダーセン空軍基地と、グアム西部のアプラ港にあるグアム海軍基地を撮影した衛星写真を観察したと伝えられている。（関連：ブリンケン氏、ロシアと北朝鮮の軍事関係に「本当の懸念」があることを認める）

KCNAは、金氏がその地域にある他の主要な米軍基地の写真も閲覧したと主張しているが、その報告書には衛星によって撮影されたとされる画像は一切含まれていなかった。

北朝鮮は11月21日火曜日遅く、同国の西海岸から初の軍事偵察衛星「万里京1号」を軌道上に打ち上げたとされる。KCNAは、 12月1日に正式に偵察任務を開始する前に、この装置は現在「微調整」中であると主張している。

この打ち上げを注視してきた米国、日本、韓国は、偵察衛星が実際に配備されたかどうか、ましてや運用が開始されたかどうかについては何の確認もしていない。しかし、韓国は、人工衛星を軌道に乗せる北朝鮮の最新の試みが成功したと信じる意向を示しているが、装置が正常に動作しているかどうかを判断する前に追加の分析が必要である。

◆金氏は「さらに多くの」偵察衛星の打ち上げを望んでいる

もし確認されれば、金氏の偵察衛星は北朝鮮が宇宙軌道への投入に成功した最初の衛星となる。

金政権は今年初めに偵察衛星２基の軌道投入に失敗し、すぐに自らの過ちを認めた。どちらの試みも、ロケットは離陸直後にエンジントラブルに見舞われ、海に落下するという結末に終わった。

北朝鮮がその目標を達成したように見える今、金氏は、自国の宇宙能力に関する長期的な目標は、北朝鮮をより良く監視する取り組みの一環として、「さらに多くの」偵察衛星を打ち上げ、「異なる軌道」に配置することであると宣言した。KCNAが報じた「アメリカ帝国主義者とその属国軍」の軍事行動は、おそらく地域の軍事情勢を危険にさらしているとされる。

米国とその同盟国は、偵察衛星の軌道上への投入を挑発であり、複数の国連安全保障理事会決議への違反であると直ちに非難し、同時に北朝鮮に対する軍事力の誇示として韓国に軍隊を速やかに再配置した。これには、米国の空母と原子力潜水艦が韓国の港に停泊することも含まれる。

一方、韓国政府は今回の発射を受けて、北朝鮮との国境沿いでの偵察・監視飛行を再開すると発表した。韓国はまた、2018年にソウルと北朝鮮の間で結ばれた包括的軍事協定の一部を停止し、これは少なくとも一時的には国境沿いの緊張を緩和するのに役立った。

世界中の紛争について詳しくは、WWIII.newsをご覧ください。

北朝鮮が核装置を搭載した別の衛星を密かに打ち上げたかどうかを推測する「ワールドビュー レポート」のこのクリップをご覧ください。

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