つい誰かのせいにしたくなってしまうことが出てきてしまうものです。
そこで見つめ直したいことは、誰かに依存しているから
断ち切れない感情があるのではないか、というところです。
誰かに期待することや見返りを求めるのは
色々な意味で誰かに依存しているからだと見ると
その時に心が生み出す感情の正体も見えやすくなります。
これは結果的に言えることなのですが
自分の身の回りで起こったことは自分の責任でもある、と捉えることで
ネガティブな気持ちが起こったとしても、その情動の起伏は小さくなっていきます。
自分が感じているストレスの正体が
自己責任で捉えることが出来る人と、他者の責任にしている人の間では
その感じ方も大きく変わってくるものです。
自己責任で捉えることが出来るからこそ
自力でストレスとなる原因を解消していくことが出来るので
自力で感情もコントロールすることに繋がります。
いつまでも他人の責任と思っている以上は
その相手が変わらない限りは、ストレスとなる原因が解消されないので
他力に依存したストレス解消を求め続けることになるので
変わらない相手からのストレス解消にも期待することは出来ません。
同じストレスに感じられることがあっても
自力で解消するために自己責任の立場に立って考えられる人とそうでない人では
日常の問題解決の視点でも大きな違いがあるものです。
問題に当事者意識を持つということは
自分の問題と相手の問題を包摂することで、捉え直すことを意味します。
その点も踏まえて、抽象度を高めてみるという視点があることによって
自分の立ち位置を捉えていくことが
人生を生きやすくするものでもあると思っています!
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