そこですれ違いが生まれるのは、自分と相手の間での認識の違いが原因であることが多いです。
そこで、相手に理解されない、と悩んでいるときには、自分と相手では見ている世界が違うということを意識にあげてみる必要があります。
そもそもお互いの認識が違うことで、相手の気持ちを正しく受け止められていない可能性があります。
相手の全てを理解することが出来なくても、お互いの価値観や考え方の違いを受け止められることが、認識のズレを防ぐための第一歩とも言えます。
自分のことを中心に物事を考えているときには、どうしても自分基準の判断になってしまうものですよね。
そんな時には、同じものを見ても受け止め方が違うという点で、モーダルチャンネルがどこにあるのか、という点から見つめ直してみるのもオススメです。
例えば、昨日の夕食の焼き肉は美味しかった、という話をしているときに、あなたはどんなイメージを思い浮かべられるでしょうか!?
ジューッという肉を焼く音をイメージする人もいます。焼き上がったときの香ばしい香りからイメージされる方もいるかもしれませんね。
トロッとした触感を通して、その時の味を思い出す人もいるかもしれません。
5感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)のうちのどのモーダルチャンネルが優位なのか、によって、インプットにもクセがあることが見えてきます。
同じものを見ていても、評価が違ってくるのも、ものの見方にも、自分以外の視点が存在することになります。
自分の考えが絶対に正しいと思えているうちには、他の視点の存在を見えなくさせて、固定概念を強めているのかもしれない。
相手のことが理解出来ないと感じられるときには、相手との違いを意識してみることから、その差を取ることを意識してみたいところです。
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