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2012年08月25日
本日発売!! 「THE GOLD BOX」
本日、2012年8月25日(土曜日)に「THE GOLD BOX」が発売されました。


過去に発売された「GOLD SERIES 2009」から「GOLD SERIES 2012」までの4シリーズに収録された全てのカード(=計80枚)が今回の「THE GOLD BOX」に収録されている形となっています。

1箱単位で販売されており、1箱4パック入り、1パック5枚入りということで1箱に計20枚のカードが収録されています。レア度は全てゴールドレア仕様のものとなっています。

価格は1箱でメーカー小売希望価格1200円(税込)となっています。


過去の「GOLD SERIES」には1シリーズにつき2種類のノーマルレアカードが収録されており、今まで計8枚のノーマルレアカードが存在しています。以下に掲載するカードが各シリーズにおけるノーマルレアのカード達です。


「GOLD SERIES 2009」

○「氷結界の龍 ブリューナク」
○「ダンディライオン」


「GOLD SERIES 2010」

○「神獣王バルバロス」
○「マジシャンズ・ヴァルキリア」


「GOLD SERIES 2011」

○「氷結界の龍 トリシューラ」
○「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」


「GOLD SERIES 2012」

○「カオス・ソルジャー −開闢の使者−」
○「強欲で謙虚な壺」


上記のカードが各シリーズにおけるノーマルレアカードとなり、運がよければ1箱に1枚、いわゆるはずれ箱だと1箱にノーマルレアカードが全く入っていない箱も存在していました。


今回の「THE GOLD BOX」には過去のノーマルレアカードがどのような割合で封入されているのか? という事がフライングゲットされた方達による開封結果報告により、以下の様になっている事が判明しています。

○1箱に過去のノーマルレアに当たるカードが「基本的に2枚」収録されている。つまり、運が悪いと過去のノーマルレアに当たるカードが1枚だけしか入っていない箱、最悪1枚も入ってないはずれ箱も存在している様です。過去のノーマルレアカードが当たっていた場合、4パックの内2パックないし1パックの中の1枚にノーマルレアカードが入っているという事になりますね。

○1パックに収録されているカードの割合が1、2枚目のカードにモンスターカード、3枚目に「操作枠(詳しくは後程説明します)」、4枚目に魔法カード、5枚目に罠カードという形で収録されている様です。

○上記の3パック目に当たる「操作枠」と呼ばれるカード達は「過去のノーマルレアカードに当たるカード」と「死者蘇生」、「大嵐」、「ブラック・ホール」、「強制脱出装置」、「クリッター」といった強力で使いやすいカード(必須カードに近いカード等)=「有用カード(ネット上でこの様に呼ばれています)」の事を指しています。

以上の仕組みで今回のパックが構成されている事が明らかになっている様ですね。



今回もはずれ箱と呼ばれている過去のノーマルレアに当たるカードが1枚も入ってない箱が存在する様です・・・ それらのカードは今現在だと禁止カードになってしまっているカードも存在していますので、人によっては当たっても「いらないなぁ」って方も多いと思われます。

ただ「氷結界」のシンクロモンスター達は今後の環境によっては、いつ禁止から解除されてもおかしくはないカード達だと個人的に考えていますので、私としてはそれらが当たっても問題は無いんですけどね〜

当方も本日何箱か購入しましたので後程開封する予定です。明日は開封結果を掲載する予定ですので興味がある方は覗いていってくださいw


では本日は以上になりますね〜

Posted by asa at 23:05 | 遊戯王 | この記事のURL
2012年08月24日
遊戯王雑記
ちょいと本日は記事を更新する時間が無いため簡単な雑記になります。

まず1つ目の内容が

「V JUMP EDITION 7」を申し込んだ方々は今月の初め辺りにご自宅へ届いたかと思われます。

ここで個人的に気になっていた点が1つ。「ONeサンダー」が召喚したターンのエンドフェイズ時に、このカードがフィールド上に表側表示で残っていなくても回収効果を適用できるのかどうか?  という事だったのですが、先ほど遊戯王ウィキさんで確認してみるとこれは問題なく可能という裁定が出ている様ですね。これができるかどうかはこのカードを使用してみると結構重要な点だと思いますので、回収ができるとの裁定で良かったです。

今後「サンダー・シーホース」が世間に出回るに当たって、雷族モンスターが強化されるとうれしいですね(^^)


2つ目の内容が

デュエリストパック「カイト編」に収録予定のウルトラレア「輝光子パラディオス」は皆様もご存じの通り「光属性レベル4モンスター×2」という縛りがありますが、ずいぶん強力なエクシーズモンスターですよね。戦士族デッキ(主に光属性を扱うHEROデッキ)やサンダーデッキの玩具としては高性能すぎるくらいです。ただ今の環境は「エフェクト・ウェーラー」環境ですから1つ目の攻撃力0・効果無効効果に関しては過信はできませんね。それでもこのカードが破壊された時に保険の1ドロー効果があるのでそこまでアドバンテージの問題では問題がなさそうで何よりですが。

ちなみに「輝光子パラディオス」をご存じでないという方のためにテキストを載せておきますね。

「輝光子パラディオス」 ウルトラレア
ランク4 光属性 戦士族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力2000 守備力1000
光属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除き、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。また、フィールド上のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、デッキからカードを1枚ドローする。


ちょっと内容が薄い様な気がしますが本日は時間が無かったのでこれで許してくだせぇ(>_<)

では本日は以上になります。

Posted by asa at 16:08 | 遊戯王 | この記事のURL
2012年08月23日
開封結果 「2012 collectible tin wave 1」編 「ドルカ缶」 その2-2
前回の記事の続きになります。


「PHOTON SHOCKWAVE」2パック目です。



「PHOTON SHOCKWAVE」3パック目です。



続いて「GALACTIC OVERLORD」1パック目です。



最後に「GALACTIC OVERLORD」2パック目です。



当たりカードは「No.83 ギャラクシー・クィーン」と「ハンマーラッシュ・バウンサー」でした。 う〜ん 今回は微妙なカード達でしたな・・・

確か「No.83 ギャラクシー・クィーン」はデュエルターミナルのノーマル仕様のものがたくさん当たってしまいましたし(^_^;) 「ハンマーラッシュ・バウンサー」は右下の方に初期傷らしきものがついてるし(T_T)

今回は当たりカードよりレアやノーマルの方が内容が良かったかもしれないです。日本では書籍付録カードでウルトラレアの「スター・ブライト・ドラゴン」とリミテッドエディションの「リチュア・ビースト」、「召集の聖刻印」、「聖刻龍−トフェニドラゴン」、海外先行収録カードである「Hieratic Seal of the Dragon King」辺りが良カードといった所でしょうか。

では本日は以上になりますね〜

2012年08月23日
開封結果 「2012 collectible tin wave 1」編 「ドルカ缶」 その2-1
本日も昨日に引き続きまして「2012 collectible tin wave 1」缶の開封を行って行きます。

昨日は「エクスカリバー缶」という事でしたので、本日は「ドルカ缶」の開封になりますね。

まず初めに缶の画像です。



こちらがドルカ缶のプロモーションカードです。



「エヴォルカイザー・ドルカ」 シークレットレア
「ジェネクス・ニュートロン」 スーパーレア
「スクラップ・ドラゴン」 スーパーレア
「天刑王 ブラック・ハイランダー」 スーパーレア
「発条機雷ゼンマイン」 スーパーレア

上記の5種類のカードがプロモーションカードとして収録されています。

昨日の「H−C エクスカリバー」と同じように「エヴォルカイザー・ドルカ」のアップ画像も掲載しますのでご覧ください。



個人的に禍々しい感じを受けるドラゴンです。顔が非常に怖いですよねw

このカードをご存じでは無い方もいらっしゃると思いますので、一応テキストを掲載しておきますね。

「エヴォルカイザー・ドルカ」
ランク4 炎属性 ドラゴン族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力2300 守備力1700
恐竜族レベル4モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動する事ができる。効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。

以上が「エヴォルカイザー・ドルカ」のテキストになります。「エヴォルカイザー・ラギア」のモンスター効果版という事になりますが、ステータスが若干弱くなった分、効果を発動する際に消費するエクシーズ素材が1枚だけになり、1ターン内の効果発動回数制限もありません。

このカードは今年の10月に発売予定の「EXTRA PACK 2012」に6種類あるウルトラレアの1枚として収録されることが予定されています。

例年のエクストラパックにはウルトラレアが全2種類存在し1箱に1枚封入されていましたが、今年は6種類もあるということで、私の予想では1箱に2種類のウルトラレアが封入されているんじゃないかなと考えています。そう考えても狙いのウルトラレアが当たる確率は1/3という事ですよね・・・

このTinを購入すれば「エヴォルカイザー・ドルカ」だけは確実に入手する事ができますから、このカードを欲しいと思っている方は「2012 collectible tin wave 1」を購入する事をおすすめしますよ〜(2012年8月23日現在、まだアマゾンさんやネット上のカードショップで取り扱いがあるみたいです。相場は「エクスカリバー缶」と「ドルカ缶」の2種類が1セットで約3,000円ぐらいです。アマゾンさんだと2種類のセットのものも販売されてますが、片方の缶だけの販売のページも有りそちらは1缶約2,500円程で販売しているみたいです。これは今現在だとちょっとぼったくりに近いかもしれません(^_^;) )

ではパック開封に参りましょう。「ドルカ缶」に封入されているブースターの内容は昨日開封して行った「エクスカリバー缶」のものと同一の内容です。

まず「PHOTON SHOCKWAVE」1パック目です。




次の記事へ続きます。

2012年08月22日
開封結果 「2012 collectible tin wave 1」編 「エクスカリバー缶」 その1-1
約1週間ぶりとなります記事の更新はパックの開封を行いたいと思います。

2012年8月14日(火曜日)に海外にて発売された「2012 collectible tin wave 1」を当方も何セットか購入しましたので開封していきますね〜

今回のTinでは収録されているプロモーションカードがそれぞれ異なっている箱が2種類で1セットになっています。箱のパッケージが「H−C エクスカリバー」である「エクスカリバー缶」と「エヴォルカイザー・ドルカ」である「ドルカ缶」という訳なんですね。

今回は「エクスカリバー缶」から開封して行きました。


ではまず缶の画像になります。




そして「エクスカリバー缶」に収録されているプロモーションカード5枚です。



「H−C エクスカリバー」 シークレットレア
「ブリザード・プリンセス」 スーパーレア
「Wind-Up Rabbit」 スーパーレア
「エヴォルカイザー・ラギア」 スーパーレア
「発条機雷ゼンマイン」 スーパーレア

上記の5枚がプロモーションカードとして収録となります。


一応「H−C エクスカリバー」のアップ画像も撮ってみました。ご覧くだされ。



いやぁ「H−C エクスカリバー」のシークレットレアはカッコよすぎますね〜(>_<)
これ1枚のためだけに今回のTinを購入する価値があるんじゃないかな〜 と個人的には思いました。


「Wind-Up Rabbit」は「ゼンマイデッキ」が流行るようなことがあれば中々うっとおしいカードになりそうですよね。海外では「ゼンマイデッキ」も中々強力なデッキのようなので、「エクストラパック2012」で「Wind-Up Rabbit」と「Wind-Up Shark」が来日すれば日本でも「ゼンマイデッキ」はどうなるかわからないと思いますよ〜


ではパックの開封に参りたいと思います。今回のTinでは海外版のブースター「PHOTON SHOCKWAVE」3パックと「GALACTIC OVERLORD」2パックが封入されていますね。ちなみに開封してみた所、当然と言っちゃ当然ですが「1st Edition」ではありませんでした。

基本的に(記事を更新する時間が無いのもありますが)開封画像をアップするだけになります。


では「PHOTON SHOCKWAVE」1パック目です。




次の記事へ続きます。

2012年08月22日
開封結果 「2012 collectible tin wave 1」編 「エクスカリバー缶」 その1-2
前回の記事の続きになります。


「PHOTON SHOCKWAVE」2パック目です。




「PHOTON SHOCKWAVE」3パック目です。




続いて「GALACTIC OVERLORD」1パック目です。




最後に「GALACTIC OVERLORD」2パック目です。




以上が今回の開封結果となりました〜 

当たりカードは「エヴォルカイザー・ラギア(ウルトラレア)」と「聖刻龍王−アトゥムス」でしたね。

巷で「発条機雷ゼンマイン」がパックで当たってプロモーションカードと被ったぁ っていう話は耳にしてましたけど、私の場合「エヴォルカイザー・ラギア」が被ってしまいましたw 強力なカードなんで何枚でも当たって問題はありませんけどね。

また日本では登場したての頃はかなり高騰していた「聖刻龍王−アトゥムス」も当たってくれたので今回の開封結果は中々当たりの箱だったんじゃないかなぁと思います。


次回は「ドルカ缶」を開封して行きたいと思います(^^) 狙うはシークレットレアの「レスキューラビット」か「カードカー・D」ですな(当たる訳ないだろって声が聞こえてくるぜ

では本日は以上となりますね〜

2012年08月21日
帰宅しました
本日無事に田舎から実家へ帰宅いたしました〜

明日から通常通り更新していく予定なのでよろしくお願いします(^^)

田舎でもちょっと疲れたので、本日は大変短いですが以上となります (^_^)ノシ

Posted by asa at 22:48 | 雑記 | この記事のURL
2012年08月18日
今週は更新が途切れてすいませんでしたぁ(>_<)
今週は個人的に激務だったため記事を更新する時間と気力がありませんでした。その間も閲覧して下さっていた皆様方には申し訳ありませんでした。

そして、明日から20日か21日頃まで田舎へ帰省しますので、おそらくその間も更新ができないと思います。いつも閲覧して下さっている皆様、度々申し訳ないです(>_<)

今週は禁止・制限リストについてや新パックの情報、デュエリストエディション3・4、海外のWave Tin 2012缶(エクスカリバー缶、ドルカ缶)等めずらしくネタがいっぱいあった週だったんですけどね(^_^;)

それらのネタも帰省先から実家へ帰宅したらぼちぼち更新していく予定ですので、しばしお待ち頂きたいと思います(^^)

では本日(もう翌日になってしまいましたけどw)は以上になります〜

Posted by asa at 00:51 | 雑記 | この記事のURL
2012年08月12日
最新情報(未確定情報) 2012年9月1日施行 新禁止・制限リスト
例のフラゲ師より今週のジャンプから新禁止・制限リストのネタバレが来たみたいです。あくまで噂レベルの情報として捉えて頂けるようお願いします。

では以下が新禁止・制限リストの様です

新禁止カード
「未来融合−フューチャー・フュージョン」
「氷結界の龍 ブリューナク」

新制限カード
「イビリチュア・ガストクラーケ」
「甲虫装機 ダンセル」
「甲虫装機 ホーネット」
「カオス・ソーサラー」
「スポーア」
「発条空母ゼンマイティ」
「血の代償」
「月読命」
「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」

新準制限カード
「E−エマージェンシーコール」
「強欲で謙虚な壺」
「召集の聖刻印」
「神秘の代行者 アース」
「聖なるバリア−ミラーフォース−」
「デブリ・ドラゴン」
「ヒーローアライブ」
「BF−月影のカルート」
「魔界発現世行きデスガイド」←日本未発売カードである「Tour Guide From the Underworld」の日本語訳だと思われます
「名推理」
「輪廻天狗」←日本未発売カードである「Reborn Tengu」の日本語訳だと思われます
「レスキューラビット」


禁止・制限カードから解除されたカード
「緊急テレポート」
「デステニー・ドロー」
「ネクロ・ガードナー」
「光の護封剣」
「魔法の筒」
「マシュマロン」
「レベル制限B地区」

以上となるようですね

個人的にまず思ったのが「Tour Guide From the Underworld」の日本語訳って普通に「ツアーガイド」じゃいかんかったんかい! ちょっとこの部分から胡散臭さを少し感じるのですが、いつものフラゲ師さんの情報ということだそうですから、大方これがほんまもんの情報という事になるのでしょう。


個人的にうれしかったのが「BF−月影のカルート」と「緊急テレポート」、「月読命」の緩和です。

個人的に「BF(ブラックフェザー)」は好きなデッキの1つなのですが、「BF−月影のカルート」がデッキに複数枚積めるかどうかという事は「BF−蒼炎のシュラ」の戦闘破壊時効果を生かすためにも重要になる点だと思います。また、「オネスト」と同じくこのカードが手札にあると(戦闘面において)安心感がありますからね。後願わくば「黒い旋風」を準制限、「王宮の弾圧」を制限でも良いので戻していただけると大変うれしいのですけどね(^_^;)

「緊急テレポート」に関しては落ち目の「シンクロ召喚」の補助にも、今主流となっている「エクシーズ召喚」にももってこいな優秀なサポートカードだと思います。このカードを使用する際はセットでレベル3以下のサイキック族モンスターを投入する事になってしまうため、デッキの構築がやや狭まってしまう点が玉に傷といえるでしょうか。

「月読命」に関しては「月の書」のスペルスピード1版の効果といった所ですが、召喚権を行使する代わり何回でも再利用する事ができると考えたら中々強力だと思いませんか? 昨今の環境ではアタッカーモンスターの守備力が低いというのもザラですから、いざとなれば戦闘要員にもなりますよね。


「未来融合−フューチャー・フュージョン」の禁止化は個人的に残念でした。確かに単体での能力は「おろかな埋葬」顔負けの複数枚デッキから墓地送り+前述したことによるデッキ圧縮+デメリット付きですが融合召喚効果と目を見張るものがあると言えるかと思いますが、このカードが無くなるだけで機能しなくなってしまうデッキが幾多もあるといえるでしょう。

「氷結界の龍 ブリューナク」はついに禁止カードになってしまったかwというのが正直な感想です。ループコンボが見つかれば禁止、禁止と騒ぐ方々がいらっしゃいましたけど、シンクロが落ち目に入り、シンクロの唯一の希望であったこのカードにまでコ○ミさんは止めにかかってきましたね(^_^;)

そして、当然と言えば当然の「甲虫装機(インゼクター)」の規制が来ました。「甲虫装機 ダンセル」と「甲虫装機 ホーネット」が制限になれば大分落ち着くでしょう。個人的には「甲虫装機 ダンセル」だけでも制限になってくれれば満足でしたけどね。

「強欲で謙虚な壺」にも規制という魔の手がついにやってきましたねw まぁ制限ではなく準制限なのでそこまで大きな影響はないと思いますが、次は制限クルカ?

「レスキューラビット」も準制限入りですな。これは「強欲で謙虚な壺」とは違いデッキの核となるキーカードであるため準制限でもきついと思われます。ただ、個人的に「甲虫装機」と同じく制限へ行ってもおかしくはないかな? と思っていたのですが、準制限で落ち着いてくれてそれはそれで助かりました。今度来日する「Evolzar Dolkka」を兎で使ってみたいですからね。

「HEROビート」は「E−エマージェンシーコール」と「ヒーローアライブ」が準制限化と多少は弱体化したかもしれないですが、まだまだ一線で闘えるデッキといえるでしょう。個人的に「E・HERO アナザー・ネオス」と他の関連のカード(「デュアルスパーク」等)を準制限辺りにして「甲虫装機」並みの強さを抑制して欲しかったっていう希望があったんですけど、これに関しては見事にスルーされました(-_-)

外道ハンデスの規範となる「イビリチュア・ガストクラーケ」、「発条空母ゼンマイティ」達は軒並み制限へぶち込まれましたw まぁ相手の運、引き次第で初手0枚、1枚スタートなんてやってられませんから、当然と言っちゃぁ当然でしょうか。

「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」は「聖刻龍王−アトゥムス」とのコンボによる1キルで悪さをしてしまったためか制限に。「ドラゴン族」はこのカードが無いと始まらないと思ってるので、「ドラゴン族」デッキではかなり痛いでしょうね。

「血の代償」に関しては、虫の環境が終ったらまた安定して使えるかなと思っていたので、制限化してしまいちょっと残念なカードです。基本的には「ガジェット」デッキとのセットで使われるカードだと思いますが、展開が遅いデッキでも非常に役に立つカードですよね。これからはピン刺しという形になるので、このカードをいわゆる「代償ガジェット」デッキといった様にキーカードとして使う事は難しいかもしれないですね。


「デブリ・ドラゴン」は私が好きな墓地から吊り上げる系のカードの1つです。私自身は「デブリダンディ(であってましたっけ?)」といったこのカードを軸としたデッキを使用したことがないので、デッキの動かし方と強さがわからないのですが、今後機会があったら使用してみたいと思います。

「聖なるバリア−ミラーフォース−」が準制限との事ですが、このカードが制限から解除されるとは時代を感じさせますなぁ(何者だ お前はという突っ込みが飛んできそうですがw) 今の環境ではフリーチェーンと召喚反応型カードが主流、というより攻撃反応型カードを使用している人はほとんどいないという風潮であるため、裏を読んで使ってみると意外と決まったりするかもしれませんw

上記と同じく「魔法の筒」も無制限化という事で今後の環境では目にする機会が増えるかもしれませんよね。このカードは油断している時こそ注意しなければならないカードの1枚だと言えると思います。

「光の護封剣」はちょいと注目してるカードで、無制限となったら結構うっとおしいカードなんじゃないかなと思っているカードです。「大嵐」、「サイクロン」3枚体制には変わりありませんが、「甲虫装機」の様に一方的にこちらのカードだけ破壊して行きアドを稼いでいく様なカードは少なくなったと思うので、1対1(最悪1対0ですが)の交換ができただけで、他の破壊されたくない魔法・罠カードの対象からこのカードに目を逸らせただけでも十分役目を果たしたといえるのではないでしょうか。もちろん効果が切れるまで持続させ続けられれば儲けものです。なので序盤に諸準備が必要なデッキではフル投入も悪くないんじゃないかなと考えてますね(^^)

私は「D−HERO」デッキを使用したことが無いので詳しくは語れませんが「デステニー・ドロー」の無制限化は「D−HERO」使いの皆様には待ち焦がれていた結果だと思いますw ただ「D−HERO ディスクガイ」の2ドローは強力でしたよね〜


日本未発売カードはこの記事ではスルーさせて頂きました。頃を見計らってカード考察の際に取り上げたいと思います。

では本日は以上となります〜

2012年08月11日
本日発売です 「DUELIST EDITION VOLUME 3・4」
2012年8月11日(土曜日)、つまり本日なのですが「DUELIST EDITION VOLUME 3・4」が発売されました。

「遊☆戯☆王5D's」時代のカードが収録されるということで「スターダスト・ドラゴン」や「ブラック・ローズ・ドラゴン」といった看板ドラゴンモンスターが今回もウルトラレアで収録されているそうですね。

「スターダスト・ドラゴン」に関しては「ゴールドシリーズ2012」で収録されており、2012年8月25日発売予定の「ゴールドボックス」にも収録される予定なので、ウルトラレアが当たった所ではそれほどうれしくない人もたくさんいそうです(禁句だったかなw


時間がないので本日は以上になります。大変短くて申し訳ないです。

Posted by asa at 13:44 | 遊戯王 | この記事のURL
2012年08月10日
デッキ考察 第5.2回 「アビスグレイス」デッキ
ちょいと忙しくて全く新しい記事を考えてる暇がないので焼き増しの記事になります。すいませんです。

では今回は2回目の修正となる「アビスグレイス」デッキとなります。

今回の修正で魔法と罠の構成を一気に変えてみました。ではデッキレシピをご覧ください。

〈2012年8月12日・加筆レシピ修正有り、inは新たに入れたもの、outは抜いたものです〉

モンスター(18枚)
氷霊神ムーラングレイス×2枚
水精鱗−メガロアビス in
水精鱗−アビスリンデ×3枚
水精鱗−アビスパイク×3枚
水の精霊 アクエリア
海皇の竜騎隊×2枚
ジェネクス・コントローラー×3枚
ジェネクス・ウンディーネ×2枚
トラゴエディア
               クリッター out

魔法(14枚)
貪欲な壺
封印の黄金櫃×3枚
大嵐
強欲で謙虚な壺×2枚out→1枚
強制転移×2枚
簡易融合(インスタントフュージョン)
闇の誘惑
ブラック・ホール
サイクロン×3枚

罠(8枚)
激流葬×2枚
強制脱出装置×3枚
アビスフィアー×3枚

エクストラデッキ
No.17 リバイス・ドラゴン
No.30 破滅のアシッド・ゴーレム×2枚
インヴェルズ・ローチ
ダイガスタ・エメラル
バハムート・シャーク×2枚
ブラック・ローズ・ドラゴン
レア・フィッシュ
交響魔人マエストローク
発条機雷ゼンマイン
氷結界の虎王 ドゥローレン
氷結界の龍 グングニール
暗黒火炎龍
魔装騎士ドラゴネス

サイドデッキ
スノーマンイーター×3枚
マインドクラッシュ×2枚
暗闇を吸い込むマジック・ミラー×3枚
砂塵の大竜巻×2枚 in
奈落の落とし穴×2枚
連鎖除外(チェーン・ロスト)×3枚
                   禁止令×2枚 out

以上となります。

デッキの基本的な動かしたについては「デッキ考察 第5回 「アビスグレイス」デッキ」を参考にして下さい。

モンスターは前回とほとんど同じですが、魔法と罠が色々変わってますよね。今回は「サルベージ」や「水霊術−「葵」」、「連鎖除外」といった使用できる機会が限定されている物を思い切って抜きました(「連鎖除外」はサイドチェンジ用に組み替えました)。加えて「強制転移」と「簡易融合」の枚数も調整。その代わりと言っては何ですが万能サーチカードである「封印の黄金櫃」を3枚積みと思い切った構成にしてみました。このカードについてはまた後程説明したいと思います。


モンスターに関しては今や必須カードである「エフェクト・ヴェーラー」を思い切って抜いてあります。これは賛否両論というより批判が多く飛び交いそうですが、テストプレイをしている内にこのカードがテンポ・流れを崩している気が否めなかったので徐々に枚数を減らし抜いてみてテストプレイした所、無くても別にいけるんじゃないかな? ということで結局2枚とも全部抜いてしまいました。

今の環境で「エフェクト・ウェーラー」がぶっ刺さるカード(ここで私が言う「ぶっ刺さる」という意味は返しのターンで(戦闘)破壊できるカードの意味だと思ってください)というと「レスキューラビット」、「カードカー・D」、「甲虫装機 ダンセル」、「甲虫装機 センチピード」辺りでしょうか。確かに「レスキューラビット(ヴェルズラギア)」や「甲虫装機(インゼクター)」にはかなり刺さり「聖刻リチュア」や「聖刻龍」の外道ハンデス、1キル等の対策にはなるのですが、「HEROビート」や「暗黒界」等刺さらないデッキにはほとんど意味が無いカードに成り下がってしまう点が個人的にかなり痛いです。

ただ相手に使用された時を考えるとこのデッキにおいては「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚する際の天敵であるカードの1枚なのでものすごく嫌なカードなんですけどね(笑

〈2012年8月12日・追記〉

「水精鱗−メガロアビス」は抜いたり入れたりを繰り返してましたけど、最低でも1枚は入れておくことにしました。最大の理由は「アビスリンデ」、「アビスフィアー」から呼び出せる攻撃力2400打点という事で「エヴォルカイザー・ラギア」を打ち取る事ができるためというのが一番大きい所です。


「トラゴエディア」は試験的に投入です。また今後抜くかもしれないです。このデッキでは「ジェネクス・コントローラー」が手札に貯まる事も有り、比較的手札の数を維持しやすい(?)ため、高攻撃力を保てるのではないかと考えた訳です。また「ダイガスタ・エメラル」を呼び出すための補助にも使えなくはないかもしれないですね。


「貪欲な壺」は多くのデッキでは墓地にモンスターをため込んでいる時間がない&前述した事よる事故の元ということで、普段は使用しないようにしていたためすっかりこのカードの存在を忘れてましたw(「ダイガスタ・エメラル」の事は頭に入っていたのですが、肝心のこのカードを忘れてたとは恥ずかしい事です(>_

このデッキだと墓地に(水属性)モンスターを5体貯める事が目的であるため「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚する流れにおいて、自然と「貪欲な壺」の発動条件を満たすことができるという非常に相性が良いカードとなっています。このカードが入っていると「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚する機会(チャンス)を再び得る事ができる&おいしい2枚ドローとまさに願ったり叶ったりのカードなんです(^^)

結構忘れがちなのなのが「ダイガスタ・エメラル」の「プチ貪欲な壺」効果です。狙える機会が少々シビアな面もあるのですが、このカードによる墓地調整も十分狙って行く事ができると思います。


「封印の黄金櫃」に関しては、「強制転移」と「簡易融合」の枚数を調整してそれらを最低限の数まで抜いてしまったので何かしらで補わなくてはという事と、このデッキではサーチするためにタイムラグがかかる事がそれほどデメリットにはならないのではないか? と考えテストプレイを繰り返した結果一応3枚フル投入という考えにいたりました。

このデッキでは「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚する手はずを整えるため、まず最低2ターンは墓地調整に時間がかかるはずです(このデッキを考えた本人が言うのだから間違いはないw)。その間は基本的に手札を積極的に使用して行く事は無いはずですので、「封印の黄金櫃」によって一時的に手札が1枚少ない状態になっていても問題はないんじゃないかな? と考えた次第です。

ここで手札に持ってきたいカードというと、このデッキで一番怖いのが「神の警告」、「神の宣告」といった召喚無効系のカードです。なので安心して「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚できるように「大嵐」・「サイクロン」、「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚できる機会を増やせるよう第2波の備えとして「貪欲な壺」、手札に「サイクロン」や「大嵐」があるよ〜って時は「「エフェクト・ウェーラー」を1回食らってしまった時を考えて&「氷霊神ムーラングレイス」2連打ぁぁぁを決めるための「強制脱出装置」、「ジェネクス・コントローラー」を処理するために「闇の誘惑」、「バハムート・シャーク」とのコンボを決めるための「強制転移」、「簡易融合」等々・・・ 万能サーチカードは偉大です。状況に応じて持ってきたいカードを選択してください。個人的にはなるべく序盤に「貪欲な壺」と「大嵐」を持ってきたい所ですね。


「封印の黄金櫃」の所でチラっと説明したのが「強制脱出装置」です。「連鎖除外」の代わりの除去カードとして代わりに3枚フル投入しました。このデッキにおいて除去カードというのはもはや表の顔です。裏の顔、本当の目的は「氷霊神ムーラングレイス」をバウンスし、再び特殊召喚してハンデス効果を再度発動してやるのが目的ですよ(ニヤ

「神の警告」、「神の宣告」をかわして、「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚したら「エフェクト・ウェーラー」が飛んできた・・・ 今の環境では普通にあり得る事ですよね。ですが「強制脱出装置」によってバウンスができれば、次ターンに再度特殊召喚+ハンデス効果を発動してやることが可能です。さすがに「エフェクト・ウェーラー」を2枚は所持してないでしょう(-_-)

また普通に相手の除去カードに対する「サクリファイス・エスケープ」として使ってみても悪くはないですよね。


〈2012年8月12日・追記〉

サイドデッキの「禁止令」は「砂塵の大竜巻」と交換してみました。やはりデッキの相性が悪い「次元」デッキ用のメタカードを用意しておいた方が良いかな という判断と相手が「神の警告」、「神の宣告」を多用してくることが分かれば、サイドチェンジでこのカードを投入して伏せカードを積極的に割って行く(破壊して行く)プレイングも有りだと考えた次第です。



最後になりますが、

このデッキにおいて天敵は「氷霊神ムーラングレイス」に対する「神の警告」、「神の宣告」といった召喚無効化カードと「エフェクト・ウェーラー」です。これらのカードは今やほとんどのデッキに入っているカードだと思われるので「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚するタイミングは注意が必要となりますね。なるべく「サイクロン」、「大嵐」で相手の伏せカードを割って(破壊して)、また「強制脱出装置」を用意してから「氷霊神ムーラングレイス」の特殊召喚を行いたいものです。

また相性の悪いデッキを考えると「暗黒界」や「次元系」のデッキとも分が悪いかもしれません。またサーチ系のカードを多用するため「ライオウ」、「マインドクラッシュ」も天敵と言えます。

今回も焼き増し記事になってしまいましたが前回と構成はガラッと変わったと思います。

では本日は以上となります〜

Posted by asa at 13:39 | デッキ考察 | この記事のURL
2012年08月09日
お知らせ
ちょっと今週と来週が個人的に忙しいのでその間更新が不定期になるかもしれません。

また2012年8月18日(土曜日)から20・21日ごろまで田舎へ帰省します。

いつも閲覧して下さっている皆様にはご迷惑おかけしますが、ご了承の程よろしくお願いしますm(__)m


これだけではなんなので、

2012年8月11日(土曜日)に「デェエリスト エディションVolume 3」と「デェエリスト エディションVolume 4」が発売となる訳ですが、もうフラゲ(=「フライングゲット」の略。発売日より前に発売前の商品を購入する、手に入れる事だと思ってくだされば良いと思います)師が登場したみたいで画像が公開されています。

収録されている内容をあまり把握していないのですが、今の所個人的に欲しいのは「禁じられた聖杯」と「BF−大旆のヴァーユ」、「BF−暁のシロッコ」辺りです〜 「BF−大旆のヴァーユ」はウルトラレアに昇格した様なので是非ともゲットしたいところですなぁ

ちなみにかの禁止カードである「ダーク・ダイブ・ボンバー」が今回収録されているのかどうか気になるところですw


では本日は短いですが以上になります〜

Posted by asa at 13:59 | 雑記 | この記事のURL
2012年08月08日
デッキ考察 第5.1回 「アビスグレイス」デッキ
前回、このデッキレシピを載せてから以前より閲覧して下さっている方々が増えたような気がするので、意外とこのデッキ好評だったのかしら? と勝手に勘違いしてる訳ですが、ちょっと調整をしてみたので再び載せてみます。

ではデッキレシピです(記事掲載日の同日にレシピ修正有り)

モンスター(19枚)
氷霊神ムーラングレイス×2枚
水精鱗−アビスリンデ×3枚
水精鱗−アビスパイク×3枚
水の精霊 アクエリア
海皇の竜騎隊×2枚
ジェネクス・コントローラー×3枚
ジェネクス・ウンディーネ×2枚
クリッター
エフェクト・ヴェーラー×2枚

魔法(14枚)
大嵐
強欲で謙虚な壺×2枚
強制転移×3枚
簡易融合(インスタントフュージョン)×2枚
闇の誘惑
ブラック・ホール
サルベージ
サイクロン×3枚

罠(8枚)
連鎖除外(チェーン・ロスト)
転生の予言
水霊術−「葵」
激流葬×2枚
アビスフィアー×3枚

エクストラデッキ
No.17 リバイス・ドラゴン
No.30 破滅のアシッド・ゴーレム×2枚
インヴェルズ・ローチ
ダイガスタ・エメラル
バハムート・シャーク×2枚
ブラック・ローズ・ドラゴン
レア・フィッシュ×2枚
交響魔人マエストローク
氷結界の虎王 ドゥローレン
氷結界の龍 グングニール
氷結界の龍 ブリューナク
魔装騎士ドラゴネス

サイドデッキ
スノーマンイーター×3枚
マインドクラッシュ×2枚
暗闇を吸い込むマジック・ミラー×3枚
禁止令×2枚
死のマジック・ボックス
奈落の落とし穴×2枚
連鎖除外(チェーン・ロスト)×2枚

以上となります。

まずこのデッキの目的は前回と変わらず「氷霊神ムーラングレイス」による鬼畜ハンデス効果を決めつつ、ビートダウンを行っていくというデッキ構成になっております。基本的なデッキの動かし方は前回の「デッキ考察 第5回 「アビスグレイス」デッキ」を参照して下され。

前回からの変更点としてサイドチェンジによって「バハムート・シャーク」+(「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」)+「強制転移」もしくは「死のマジック・ボックス」のコンボを積極的に狙っていくという構成にしていましたが、今回はメインデッキからも普通の流れで上記コンボを狙っていけるようにメインから「強制転移」をフル投入、「簡易融合」もメインから投入してあります。上記のコンボについては「カード考察 第29回&最新情報(確定情報) 「バハムート・シャーク」」を参考にして下さい。

本当に上記のコンボは決まりさえすれば、相手のデッキ、相手の手札・フィールド上のカードによっては詰みに持って行ける程強力なコンボだと個人的に思っています。「バハムート・シャーク」のイラストに惹かれてしまっているので、かなり贔屓(ひいき)しているってのもあるんですけどねw

「強制転移」は主に上記のコンボを目的として投入してますが、以前にその他の用途にと「スクリーチ」を相手に送りつけ、無理やり戦闘破壊を行って効果を発動させる用にも使える!と明言してました。

<記事掲載日の同日に加筆追記>

記事を更新してからもデッキ調整を行っていたのですが「スクリーチ」と「黄泉ガエル」はこのデッキレシピから抜けました。

 

「強制転移」は上記のコンボ以外にも「水精鱗−アビスリンデ」とは言わずもがな相性抜群ですし、効果使用済みの「水精鱗−アビスパイク」、「ジェネクス・ウンディーネ」はただただ(戦闘)破壊されるのを待つぐらいなら(強制転移の)コストとして有効に活用できるんじゃないかな? という事でコスト役に持って来いですよね(ただこれらのカードは基本的に序盤に展開するものなので、その際に奪いたいモンスターがいるかどうかはわかりませんが)。

また、手札に余らせている「ジェネクス・コントローラー(以後略してジェネコンと呼びます)」を送りつけるのも有効だと思います。基本的に「ジェネコン」は「簡易融合」か「アビスフィアー」が一緒に無ければ死に札(=手札で腐ってしまっているカード。腐るとは使い道、使い様がないカードの意味でとって貰えれば良いかと)も同然ですからね〜

 

そして「簡易融合」は「強制転移」と同じく上記のコンボを決めるためのカードの1枚で、一番の目的としては「バハムート・シャーク」をエクシーズ召喚する事に意義があるのですが、効果使用済みの「水精鱗−アビスパイク」、「ジェネクス・ウンディーネ」が存在するときはエクシーズさせてやるのもありでしょう。

その際、「水精鱗−アビスパイク」であれば「レア・フィッシュ」を特殊召喚し(続けて「バハムート・シャーク」をエクシーズ召喚ができればグッドですよね)、「ジェネクス・ウンディーネ」であれば「魔装騎士ドラゴネス」を特殊召喚し、エクシーズ召喚先のエクシーズモンスターを「No.17 リバイス・ドラゴン」か「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」を呼び出してやれば、それぞれ「水属性モンスター」を1体分(「バハムート・シャーク」をエクシーズ召喚した場合は2体分、さらに「バハムート・シャーク」の効果で「水属性エクシーズモンスター」を呼び出したとすると3体分に!)稼ぐ事ができるので「氷霊神ムーラングレイス」を呼び出す際の墓地調整にも若干ではありますがなりますよね(^^)

また、「簡易融合」は「強制転移」の時と同じように「ジェネコン」との相性も抜群です。「ジェネコン」は言わずもがな「チューナーモンスター」であるので、「簡易融合」でレベル3の「魔装騎士ドラゴネス」を特殊召喚し、「ランク3のエクシーズモンスター」か「氷結界の虎王 ドゥローレン」を、レベル4の「レア・フィッシュ」を特殊召喚し「氷結界の龍 グングニール」を特殊召喚するといった、状況に応じて様々なモンスターに化ける事ができますよね!(ついでに、上記の様に「水属性モンスター」の墓地調整にもなりますし)

新たに追加した「転生の予言」に関しては墓地調整に役に立てばという事と、墓地を利用するタイプのデッキを相手にした時の対策とを兼ねています。手札に「ジェネクス・ウンディーネ」を握っている時には「氷霊神ムーラングレイス」と「海皇の竜騎隊」を戻せれば良いですよね。

また、このデッキではかなりの確率で「ジェネクス・ウンディーネ」を活用して行く事になるため「ジェネコン」を手札で余らせ気味です。そのため「水属性デッキ」でありながら「闇属性」用のカードである「闇の誘惑」を入れてみたのですが、今説明したように「ジェネコン」が手札にある状況が多いので「闇の誘惑」が腐るという事はあまりないんじゃないかと思います。もし邪魔な様でしたら抜いてください。

サイドデッキからメインデッキにカードを移した分、サイドデッキに3枚分の空きができ、「死のマジック・ボックス」を1枚抜きましたので計4枚分のスペースができたので、その内の2枚は「連鎖除外」を投入。残りの2枚は「禁止令」を試しに投入してみました。「禁止令」はキーカードを軸にデュエルを進めていくデッキ(例えば、「ラヴァル」や「リチュア」、「レスキューラビット(ヴェルズラギア)」等)に刺さるんじゃないかなと思い今回入れてみた次第でございます。

今回は焼き増しの記事内容になってしまいましたが勘弁してくだせぇ(>_

では本日は以上になります〜

Posted by asa at 16:00 | デッキ考察 | この記事のURL
2012年08月07日
カード考察 第33回 「No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック」
「No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック」REDU-JP043 ウルトラレア・アルティメットレア
ランク5 光属性 機械族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力2400 守備力1500
レベル5モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターの攻撃力と、その元々の攻撃力の差分のダメージを相手ライフに与え、このカードの攻撃力はその数値分アップする。

本日はカード考察第33回目ということで、カード名に「33」と名のつくナンバーズであるこのカードを考察したいと思います。

ランク5という事でレベル5のモンスター2体をエクシーズ素材として必要としますが、「サイバー・ドラゴン」や「簡易融合」といったレベル5モンスターを特殊召喚できるギミックを用意する必要がありますね。ランク5はランク4と同じく激戦区なのですが、このカードはエクストラデッキに入れうるカードであるでしょうか。見ていきましょう。

ステータスはランク5モンスターとしては並みといった所でしょう。ちなみにこのカード自身の効果により攻撃力をバンプアップする事ができます。

ではでは肝心の効果なのですが、エクシーズ素材を1つ消費して攻撃力が増減した相手モンスター1体を選択し、その「攻撃力の差分の」ダメージを相手に与える+自身の攻撃力をアップするという非常に面白い効果を持っています。攻撃力の増減した差分という所に注目した他に類を見ない効果となっていますよね。

汎用性が高い攻撃力増減カードというと「禁じられた聖槍」や「収縮」が上げられるでしょうか。このカードの効果は攻撃力増減の差が大きければ大きいほど効力を発揮するので、この2枚でいうと「収縮」の方が相性は良いと言えるかと思います。

他にはスペルスピードが遅いカードになってしまいますが「フォース」なんていうカードも存在してますし、「団結の力」も装備カードでありますが、モンスターを展開する事さえできれば中々攻撃力の上昇値が高いカードとなっています。

そして最高に相性が良いカードを紹介します。それは「ミニマム・ガッツ」というカードです。自分のフィールド上のモンスターを1体リリースして発動し、相手モンスター1体の攻撃力を0に、そしてその相手モンスターが戦闘によって破壊された時に元々の攻撃力分のダメージを与えるというカードです。

このカードで相手の攻撃力1900以上のモンスターを対象にして攻撃力を0にする事によって「No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック」の効果で相手に1900以上のダメージ。そして「No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック」の攻撃力は元々の攻撃力2400+自身の効果による攻撃力アップ値1900以上=4300以上となり、攻撃力が0になった相手モンスターに攻撃が成功すれば4300以上のダメージ+「ミニマム・ガッツ」の効果で1900以上のダメージ=総ダメージが最低でも8100以上となりそれでゲームエンドとなりますよね。

と上記のコンボを紹介しましたが、これらのカードが都合良く揃う事はあまりないと思うので、狙える時だけ狙ってやるという気持ちでプレイした方が無難だと思われます。

つまり、コンボ性が非常に高い効果となっているため、使い時を良く考えてエクシーズ召喚を行ってあげる必要があるカードだと言えるでしょう。ですが、ランク5のモンスターは非常に優秀なモンスター達が揃っているためそこまで問題にはならないと思います(^^) エクシーズモンスター達はエクストラデッキに存在するという特性上、自分の都合の良いタイミングで最適なカードを呼び出せるというメリットがある訳ですから。

このカードは新しい攻撃力増減カードが登場するたびに可能性が開けるカードですよね〜


では本日は以上となります〜

Posted by asa at 15:03 | カード考察 | この記事のURL
2012年08月06日
「ザ・ヴァリュアブルブック15」の付録カードは・・・
2012年8月21日(火曜日)に今年分の「ザ・ヴァリュアブルブック15」が発売される予定となっています。定価は950円みたいですね。

収録されるカードはアニメにてトロンが使用した「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ」とWが使用した「No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオ」の2枚となっています。

以下がOCG版のテキストです

「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ」VB15-JP001 ウルトラレア
ランク4 光属性 サイキック族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力2600 守備力1400
レベル4モンスター×3
このカードが特殊召喚に成功した時、このカード以外のフィールド上の全てのエクシーズモンスターの効果を無効にする。また、自分のメインフェイズ時、このカード以外のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。エンドフェイズ時まで、このカードは選択したモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

「No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオ」VB15-JP002 ウルトラレア
ランク8 闇属性 機械族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力3200 守備力2300
レベル8モンスター×3
1ターンに1度、自分の魔法&罠カードゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、このカードにデステニーカウンターを1つ置く。この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。このカードにデステニーカウンターが3つ乗った時、このカードのコントローラーはデュエルに勝利する。


な・ん・だ このカード達は・・・

アニメ版より余りの弱体化に驚愕してしまった件。どうしてこうなったorz

「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ」に至ってはアニメでの発音から「後頭部(「コート・オブ」が「こうとうぶ」に聞こえるという訳)」とまで揶揄されて呼ばれる始末w

アニメではボスモンスターにふさわしい効果を持っている「後頭部」ですが、2点ほど効果が削除され、メイン効果が対象をかなり限定化されてしまうというむごい仕打ちを受けています。

1つが「カードの効果によっては破壊されない」という効果ともう1つが「このカードが攻撃を受けた時、このカードに重ねられているエクシーズ素材を1枚取り除くことによって相手のフィールド上のカードを1枚破壊する」といった旨の強力な効果が根こそぎ削り取られてしまってるんです。

せめて、せめて 今の環境だと余り使える様な機会がないと思われるエクシーズモンスター効果無効化効果とモンスター効果吸収効果はこのままでも妥協しますから、カードの効果による破壊無効耐性だけは残しておいてくれてもよかったんじゃないですかぁ、素材3体でこの能力・効果ではやってられませんよ コ○ミさん。あまりの糞調整(言葉が悪いですね)に残念で仕方ありません。


「No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオ」に関しては特殊勝利条件についてはこの方法でも文句はありません。ありませんが、魔法・罠セット制限はいらなかったんじゃないでしょうかぁ コ○ミさん・・・ 後々のカードプールの増加によっていつかはこのカードの効果を適用させやすくなる時が来る事もあるのかもしれないのはわかりますが、ただ単に制限・制約を付けまくればいいってもんじゃないかと思いますよ。


今回の「ザ・ヴァリュアブルブック15」の付録カードは個人的に(というか皆様もそうだと思うのですが)大変残念な仕様となってしまいました。去年の「ザ・ヴァリュアブルブック14」が非常に強力で魅力的なカードだったので、今年も期待していた分効果が判明した時の落胆ぶりはなかったですね。

では本日は以上となります。

Posted by asa at 12:57 | 遊戯王 | この記事のURL
2012年08月05日
「帝王の降臨」、「マシンナーズ・コマンド」 もうすぐ販売終了するかもしれない



ストラクチャーデッキの「帝王の降臨」、「マシンナーズ・コマンド」辺りがそろそろ販売終了になるかもしれないですね。

一体何を根拠に話をしているかというと、スーパー等ではもうこの商品は仕入れなくなりますよ〜という商品(の売り場にあるバーコードシール辺り)に目印をつけるらしいのですが、上記のストラクチャーデッキに今まで無かったその目印らしいものが付いていました。

もう発売してから3〜5年経過してるんですよね。今思えば今までよく発売してたもんだと思いますw

私は先日保管用として3箱ずつアマゾンさんで購入しちゃいました。

「ガジェット」は今後も「機械族デッキ」のストラクチャーデッキが発売する時に収録されるかもしれないのですが、「帝」はどうなるかわかりませんよね。

今でこそ全盛期ほどの活躍は耳にしませんが、「邪帝ガイウス」なんかは今でも相手に使用されるとやっかいなカードである事に変わりはないかと思います。最近では「トフェニ帝」なんてのも使用されているみたいです。

販売終了になってしまったストラクチャーデッキはプレミア(=付加価値)が付いて高値で取引されてしまうこともめずらしい事ではないかと思います。安くて使いやすいカードが手に入る事が売りなのに、プレミア価格の高値で購入してしまっては本末転倒になってしまいますよね。

ストラクチャーデッキはいつでも購入できるから後でいいやと今まで後回しにしていた方も、まだ購入する気がある方は在庫の残っている今のうちに購入されておいた方が良いかと思いますよ〜

では本日は以上になります〜


遊戯王 デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキ 帝王の降臨

Posted by asa at 13:15 | 遊戯王 | この記事のURL
2012年08月04日
本日発売!! 「炎星皇−チョウライオ」付属 「最強ジャンプ2012年9月号」
本日、2012年8月4日(土曜日)は「最強ジャンプ2012年9月号(定価:480円)」の発売日です。

今回「最強ジャンプ」で初めて遊戯王カードが付録として収録される事になりました。集○社もなりふり構わなくなってきましたね(笑

以前も掲載しましたが今回収録されるカードをもう一度紹介したいと思います。


「炎星皇−チョウライオ」 SJMP-JP001 ゴールドレア
ランク3 炎属性 獣戦士族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力2200 守備力200
炎属性レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。自分の墓地の炎属性モンスター1体を選択して手札に加える。このターン、選択したモンスター及びその同名モンスターを召喚・特殊召喚できない。


上記のカードが付いてきます。


今週発売された「週刊少年ジャンプ2012年35号」にも「炎星師−チョウテン」が付録として収録されていましたが、私がのぞいてみた本屋さんでは3日も経つと全て売り切れてしまってました。
「炎星師−チョウテン」は使えるか、使えないか?と聞かれたら迷わず使えると言えるカードでしたからね。やはり吊り上げ系のカードは強力な物が多いです。

「Vジャンプ」では遊戯王カードが付録として付いてくる時がありますが、それが使えないカードだと(失礼かw)売れ残っている時も多々ありますが、今回は初めて「最強ジャンプ」に収録されるという事で売れ行きがどうなるのか未知数ですよね。先日今月号の「最強ジャンプ」をアマゾンさんで予約できると申し上げたのですが、今現在確認してみると購入する事ができなくなってます。


今回の「炎星皇−チョウライオ」は「炎属性デッキ」ではエクストラデッキの選択肢としては結構優秀なカードだと思います(世間の評価は思ったより高くないと個人的に感じますが)。

最近登場し始めた「霊神」シリーズの炎属性版が登場する等、今後の「炎属性」のカードプールが増え続ける限り評価が見直されるカードの1枚だと思われます。「炎星師−チョウテン」からは墓地に対象モンスターが存在していれば、その1枚のカードからこのカードを呼び出すことができますから中々強力ではないでしょうか。


確実に入手したい方は今すぐ本屋さんへGO! した方が良いかもしれませんね(^_^)/

では本日は以上になります。

Posted by asa at 12:38 | 遊戯王 | この記事のURL
2012年08月03日
カード考察 第32回 「No.32 海咬龍シャーク・ドレイク」
「No.32 海咬龍シャーク・ドレイク」
ランク4 水属性 海竜族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力2800 守備力2100
レベル4モンスター×3
1ターンに1度、このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。破壊したそのモンスターを相手フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000ポイントダウンする。さらに、このバトルフェイズ中、このカードはもう1度だけ攻撃できる。

本日はカード考察第32回目ということで、カード名に「32」と名のつくナンバーズであるこのカードを考察したいと思います。

ランク4モンスターなのですが、エクシーズ素材の数が3体であるため比較的出しにくい部類に入ると思います。

ステータスの方は素材を3体必要とするモンスターとしては並のステータスと言えるでしょうか。個人的には以下の効果だったら攻撃力3000ぐらいあっても良かったんじゃないかなと考えてる所なんですけどね。

効果の方はかなり遠回しな相手モンスターをサンドバッグにするめずらしい効果ですw

素材を3体も消費しているわけですから効果の方はそれなりなものでないと多くの方は満足できないと思いますが、この効果はそれに見合った効果といえるかは微妙な所かもしれません。

同じく素材が3体のエクシーズモンスターである「ヴェルズ・ウロボロス」、「ヴァイロン・ディシグマ」と違い目に見えるアドバンテージを得る事ができる効果ではないという点が評価を下げる点でしょうか。

「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」も直接的なアドバンテージを得る事ができるカードではありませんが、効果が超強力なルール干渉効果であるため、出すことさえできればどの様なデッキでも扱える汎用性が高い効果と違い、このカードの効果は戦闘時の一時的な状況でしか使うことができないという点も若干使いにくい印象を受けます。

しかし、この効果の発動に成功すればそれなりにライフアドバンテージを稼ぐ事ができるため、はっきりと弱いカードと断言する事はできないと思います。

ですが、このカードのフィールド上への出しやすさと効果の内容が釣り合っていないという点が目立ってしまうため、微妙なカードの烙印(らくいん)を押されてしまっているのではないでしょうか。

このカード専用のカオスエクシーズチェンジモンスターである「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス」が登場するということでこのカードに日の目があたるかも!と言われていた時期があったかと思いますが、結局そいつがあまりにも残念な効果・・・ であったためこのカードが注目されることはありませんでした。

最後になりますが、もしも、このステータスのまま「バハムート・シャーク」の様に、エクシーズ素材が「水属性レベル4モンスター×2」だったら「水属性デッキ」では使いやすかったかもしれないですよね。残念な所です。

では本日は以上になります〜

Posted by asa at 15:40 | カード考察 | この記事のURL
2012年08月02日
「アビスグレイス」デッキの「水属性モンスター」墓地送り例
昨日考察を行った「アビスグレイス」デッキにて、「水属性モンスター」を墓地に5体揃える方法を紹介してみたいと思います。

なお前提条件として「『水属性モンスター』を墓地に1枚送る」という手順が出てくるのですが、その手順の一例としては

1.これは相手のフィールド上に下級アタッカー並のモンスターが攻撃表示で存在している必要がありますが、「スクリーチ」以外の「水属性モンスター」を召喚し、相手モンスターに自爆特攻を仕掛けて自ら戦闘破壊されるという手段。「水精鱗−アビスリンデ」以外の水属性モンスターだと基本的にアドバンテージを損失する事になるので、あくまでも以下にあげる手段を取る事が出来ない時のプレイングとなります。

2.「ジェネクス・ウンディーネ」を召喚する事に成功さえすれば、コストとしてデッキから「水属性モンスター」を1体墓地の送る事ができます。コストのため「エフェクト・ヴェーラー」で効果を無効化にされたとしても問題はありません。

3.「水精鱗−アビスパイク」を召喚・特殊召喚する事に成功さえすれば、コストとして手札から「水属性モンスター」を1枚墓地に捨てる事ができます。上記と同じくコストのため「エフェクト・ヴェーラー」で効果を無効化にされたとしても問題はありません。

4.上記の応用例ですが「アビスフィアー」の効果によって「水精鱗−アビスパイク」を特殊召喚。「水精鱗−アビスパイク」の効果自体は「アビスフィアー」によって無効化されていますが、発動自体はできるのでコストとして手札から「水属性モンスター」を1体墓地に送ることができますよね。


では「水属性モンスター」を墓地に5体揃える方法です

初期手札に「ジェネクス・ウンディーネ」と「スクリーチ」が存在する場合

1.「ジェネクス・ウンディーネ」を通常召喚し、コストとしてデッキから「海皇の竜騎隊」を墓地に送り自身の効果発動。デッキより「ジェネクス・コントローラー」と「氷霊神ムーラングレイス」を手札に加える。

2.次ターンの相手のターンで大抵「ジェネクス・ウンディーネ」は破壊されると思うので破壊されたものとして話を進めます。この場合相手のフィールド上に攻撃力1501以上のモンスターが存在する必要がありますが、次の自分のターンに「スクリーチ」を通常召喚し相手モンスターに自爆特攻、効果を発動し墓地に「水属性モンスター」2体を墓地送ります。これで合計5体の「水属性モンスター」が墓地に揃いました。

初期手札に「水精鱗−アビスパイク」と「水属性モンスター」2枚が存在する場合

1.「水精鱗−アビスパイク」を通常召喚し、手札の水属性モンスター1体を墓地に捨てて自身の効果発動。デッキより「ジェネクス・ウンディーネ」を手札に持ってくる。

2.次ターンの相手のターンで大抵「水精鱗−アビスパイク」は破壊されると思うので破壊されたものとして話を進めます。次の自分のターンに「ジェネクス・ウンディーネ」を通常召喚し、コストとしてデッキから「海皇の竜騎隊」を墓地に送り自身の効果発動。デッキより「ジェネクス・コントローラー」と「氷霊神ムーラングレイス」を手札に加える。

3.2回目の次ターンに「ジェネクス・ウンディーネ」が墓地に送られているものとして、もう1枚の水属性モンスター1体を墓地に送る事ができれば、これで合計5体の「水属性モンスター」が墓地に揃いますね。

手順3.の部分が一番最初に前提条件として説明した手順を取ってもらう必要がありますが、比較的安定して展開、墓地送りができる例だと思います。


初期手札に「水精鱗−アビスリンデ」と「水属性モンスター」1枚が存在する場合

こちらは上記の展開例を応用した形で、よりやりやすい手順だと思います。

1.「水精鱗−アビスリンデ」を通常召喚。

2.大方次の相手のターンにて「水精鱗−アビスリンデ」は破壊されると思います。破壊されたものとして話をすすめますが、「水精鱗−アビスリンデ」の効果発動によって、「水精鱗−アビスパイク」を特殊召喚し、手札の水属性モンスター1体を墓地に捨てて自身の効果発動。デッキより「ジェネクス・ウンディーネ」を手札に持ってくる。

3.次の自分のターンに「ジェネクス・ウンディーネ」を通常召喚し、コストとしてデッキから「海皇の竜騎隊」を墓地に送り自身の効果発動。デッキより「ジェネクス・コントローラー」と「氷霊神ムーラングレイス」を手札に加える。

4.2回目の相手のターンにて「水精鱗−アビスパイク」と「ジェネクス・ウンディーネ」が破壊されるなどして墓地に送られれば、合計5体の「水属性モンスター」が墓地に揃います。

こちらは上記の展開例に比べて手札の「水属性モンスター」が1枚少なくて済みますが、多少相手の行動に依存する形になってしまうのが玉に傷でしょうか。


初期手札に「アビスフィアー」と「水属性モンスター」が1枚存在する場合

1.「アビスフィアー」を発動し、「水精鱗−アビスリンデ」を特殊召喚。「アビスフィアー」を発動したタイミングによって若干行動パターンが変化します。

2−1.「アビスフィアー」によって特殊召喚した「水精鱗−アビスリンデ」が相手のターンに破壊されたケース(「アビスフィアー」の自壊効果による破壊も含む)もしくは、相手の「大嵐」や「サイクロン」といった魔法・罠破壊カードの効果に対して、「アビスフィアー」を発動したケース

(「アビスフィアー」が破壊される事によって)「水精鱗−アビスリンデ」が破壊&効果発動し、デッキから「水精鱗−アビスパイク」を特殊召喚。「水精鱗−アビスパイク」の効果が発動し、手札の「水属性モンスター」1枚を捨てて、デッキより「ジェネクス・ウンディーネ」を手札に加える。自分ターンであればそのまま次の行動へ、相手のターンであれば次の自分のターンになるまで待ちます。

2−2.自分のターンに「アビスフィアー」を発動したケース

「アビスフィアー」によって特殊召喚された「水精鱗−アビスリンデ」を相手の攻撃力1501以上の攻撃力を持つ攻撃表示モンスターに自爆特攻し、自ら戦闘破壊されることによって自身の効果を発動。「水精鱗−アビスパイク」をデッキから特殊召喚し、自身の効果発動によって手札から「水属性モンスター」1枚を墓地に捨ててデッキより「ジェネクス・ウンディーネ」を手札に加える。

3.この自分のターンもしくは次の自分のターンに「ジェネクス・ウンディーネ」を通常召喚し、コストとしてデッキから「海皇の竜騎隊」を墓地に送り自身の効果発動。デッキより「ジェネクス・コントローラー」と「氷霊神ムーラングレイス」を手札に加える。

4.「水精鱗−アビスパイク」と「ジェネクス・ウンディーネ」が破壊されるなどして墓地に送られれば、合計5体の「水属性モンスター」が墓地に揃います。

上記の「水精鱗−アビスリンデ」のケースの応用版といった感じです。


上記までの展開、墓地送りのパターンでは「水属性モンスター」を墓地に5体揃える手順の間に「氷霊神ムーラングレイス」を手札に加える行為(といってもほとんどが「ジェネクス・ウンディーネ」を絡めたものですが)を行ってきました。

「水精鱗−アビスパイク」で墓地に捨てるカードが「海皇の竜騎隊」であればそれから「氷霊神ムーラングレイス」を手札に加えることができますので、その後の「ジェネクス・ウンディーネ」からサーチするカードを「水精鱗−メガロアビス」に変更する事で墓地送りのパターンを変化させることもできます。それで5枚以上(6枚とか7枚)になってしまうようであれば「サルベージ」を絡ませて調整するのも有りでしょう。


また、すでに手札に「氷霊神ムーラングレイス」か「海皇の竜騎隊」が存在するのであればこんなパターンも用意できます


初期手札に「氷霊神ムーラングレイス」と「ジェネクス・ウンディーネ」、「水属性モンスター」2枚が存在している場合

1.「ジェネクス・ウンディーネ」を通常召喚し、コストとしてデッキから「海皇の竜騎隊」を墓地に送り自身の効果発動。デッキより「ジェネクス・コントローラー」と「水精鱗−メガロアビス」を手札に加える。

2.「水精鱗−メガロアビス」の効果によって手札の「水属性モンスター」2枚を捨てて、自身を特殊召喚する(ついでに「アビスフィアー」を手札に加えられます)。

3.「ジェネクス・ウンディーネ」と「水精鱗−メガロアビス」が破壊されるなどして墓地に送られれば墓地に「水属性モンスター」が5体揃いますね。


またこのパターンの応用例として

初期手札に「ジェネクス・ウンディーネ」と「海皇の竜騎隊」と水属性モンスター1枚が存在する場合

1.「ジェネクス・ウンディーネ」を通常召喚し、コストとしてデッキから「海皇の竜騎隊」を墓地に送り自身の効果発動。デッキより「ジェネクス・コントローラー」と「水精鱗−メガロアビス」を手札に加える。

2.「水精鱗−メガロアビス」の効果によって手札の「水属性モンスター」1枚と「海皇の竜騎隊」を捨てて、自身を特殊召喚する(ついでに「アビスフィアー」を手札に加えられます)。「海皇の竜騎隊」の効果によってデッキから「氷霊神ムーラングレイス」を手札に加える。

3..「ジェネクス・ウンディーネ」と「水精鱗−メガロアビス」が破壊されるなどして墓地に送られれば墓地に「水属性モンスター」が5体揃いますね。

と上記の展開、墓地送り例より手札が1枚少なくてすみますので、こちらが狙えるなら積極的に狙っても良いでしょう。


今まで取り上げてきたのはあくまで一例ですので、ほかにも調整の方法は多々あるかと思います。なるべく「氷霊神ムーラングレイス」を呼び出せるように専用構築にしてありますので、積極的に特殊召喚を狙って行ってもらいたいところです。


では本日は以上になります〜


Posted by asa at 17:39 | 遊戯王 | この記事のURL
2012年08月01日
デッキ考察 第5回 「アビスグレイス」デッキ
本日は久しぶりにデッキ考察を行いたいと思います。

今回は最近強化されつつある水属性を取り扱ったデッキになります。

ではデッキレシピです

メインデッキ総数41枚

モンスター(24枚)
氷霊神ムーラングレイス×2枚
水精鱗−メガロアビス×2枚
水精鱗−アビスリンデ×3枚
水精鱗−アビスパイク×3枚
海皇の竜騎隊×3枚
黄泉ガエル
スクリーチ×2枚
ジェネクス・コントローラー×3枚
ジェネクス・ウンディーネ×2枚
クリッター
エフェクト・ヴェーラー×2枚

魔法(10枚)
大嵐
死者蘇生
強制転移×2枚
ブラック・ホール
サルベージ×2枚
サイクロン×3枚

罠(7枚)
連鎖除外(チェーン・ロスト)×2枚
水霊術−「葵」
激流葬
アビスフィアー×3枚

エクストラデッキ
No.17 リバイス・ドラゴン
No.30 破滅のアシッド・ゴーレム×2枚
インヴェルズ・ローチ
ダイガスタ・エメラル
バハムート・シャーク×2枚
ブラック・ローズ・ドラゴン
レア・フィッシュ
魔装騎士ドラゴネス
交響魔人マエストローク
水精鱗−ガイオアビス
氷結界の龍 ブリューナク
氷結界の虎王 ドゥローレン
氷結界の龍 グングニール

サイドデッキ
スノーマンイーター×3枚
マインドクラッシュ×2枚
暗闇を吸い込むマジック・ミラー×3枚
簡易融合(インスタントフュージョン)×2枚
強制転移
死のマジック・ボックス×2枚
奈落の落とし穴×2枚

以上となります。

このデッキでは第一に「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚する事を念頭においたビートダウンデッキとなっております。


今回「氷霊神ムーラングレイス」を取り扱った理由については、効果だけみれば「いたずら好きな双子悪魔」とほとんど同様の鬼畜ハンデス(=ハンドデストラクション、ハンドデストロイの略称です。基本的には相手の手札を捨てる、デッキに戻す、墓地に送る行為の事を指します)効果+切り札級のステータス+専用デッキであれば比較的特殊召喚を行いやすい&サーチを行いやすい(これが重要かもしれません)と中々魅力的に感じたからです。


「氷霊神ムーラングレイス」のハンデス効果は相手が「暗黒界」デッキではない限り、相当強力な効果でいやらしい効果だといっても過言ではありません。このカードがフィールド上から離れた次のターンのバトルフェイズをスキップするというデメリット効果こそありあますが「いたずら好きな双子悪魔」とは違い「相手の手札2枚をハンデス」に加え、攻撃力2800を誇る巨大モンスターというボードアドバンテージを得る事ができるという決定的な違いと魅力があると言えます。相手は手札を疲弊しきった所で、このデカブツを処理しないといけない事を考えると、相手の手札・フィールド上のカード次第では頭を抱える事になるでしょうね。

ただ、1回でも「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚(してハンデス効果を発動)したり、手札へのサーチ等によって「氷霊神」の存在をほのめかす行為をしたりすれば、相手は警戒して手札を少なめにするようにプレイしてくるかもしれません(例えば有能なスペルスピードが1の魔法をセットしたり)。そこを「大嵐」や「サイクロン」、このデッキレシピには入ってませんが「ナイト・ショット」や「撲滅の使途」等で狙い撃ちしてやるのも面白いかもしれません。


ここまで効果の有能さを語ってきましたが、問題はやはり特殊召喚の条件でしょうか。

まず肝心の「水属性モンスター」を墓地にため込まないといけないという点ですね。「水属性」は「闇属性」、「ライトロード」、「ラヴァル」と同等かそれ以下かもしれませんが、墓地送りに長けた属性であると思われます。このデッキでは「ジェネクス・ウンディーネ」、「スクリーチ」、「水精鱗−アビスパイク」、(「アビスフィアー」)と3体(「アビスフィアー」も数に加えるならば4枚)もの墓地送りに適したカードが存在していますので、「水属性」を墓地に送る点はこのデッキの様に専用構築にしてしまえばそこまで問題になるレベルではないかと思われます。

次に「自分の墓地の水属性モンスターが5体の場合『のみ』特殊召喚できる」とタイミングが指定されている点は若干シビアに感じるかもしれませんが、ここはうまいこと調整してやらねばいけません。5体未満の時は計算して上記の墓地送り効果を持つモンスター効果で枚数調整してやれば大丈夫だと思います。

関連記事「「アビスグレイス」デッキの「水属性モンスター」墓地送り例」

手札に2枚「氷霊神ムーラングレイス」がある場合で2体分の「氷霊神」を特殊召喚しようと考えている時は、例えば1体目を呼び出すときの下準備で「スクリーチ」→「黄泉ガエル」と墓地に送り、墓地に水属性を5体揃え1体目の「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚します。そして、1体目の「氷霊神」が破壊されたとすると墓地に水属性が6枚になるわけですが、次の自分のターンに「黄泉ガエル」を自己蘇生させてやれば、再び墓地に水属性が5体という状況を作れますよね。そこで2体目の「氷霊神」を特殊召喚してやれば良い訳です。テストプレイしていると結構このテクニックが使えるときがあったので、覚えておいて損はないプレイングだと思われます。

ちなみに「強制転移」は「スクリーチ」を相手に送りつける目的でメインデッキから投入してあります。まぁ後は相手の切り札を拘束する目的もありますが、サイドチェンジ時のギミックにも使えるカードであります。それは後程説明します。

<2012年8月8日・追記>

このデッキを調整した「デッキ考察 第5.1回 「アビスグレイス」デッキ」では「黄泉ガエル」と「スクリーチ」はデッキから抜いてあります。なので、上記で説明した内容はこちらのタイプのデッキでの運用方法となります。



後は定石ですが「サルベージ」による墓地枚数調整も積極的に行って行きたいところです。

「氷霊神ムーラングレイス」については最後になりますが、このカードの最大のメリットは切り札級のカードでありながら、比較的サーチを行いやすいカードであるというのが上げられると思います。サーチカードは「海皇の竜騎隊」1種類ではありますが、「ジェネクス・ウンディーネ」、「水精鱗−アビスパイク」と「海皇」自体の効果はかなり発動のしやすい物となっています。今更解説する必要はないと思いますが「ジェネクス・ウンディーネ」は自身の効果でデッキから「海皇の竜騎隊」を墓地に送り、「ジェネクス・コントローラー」と「氷霊神ムーラングレイス」を手札に加えるというコンボが強力であり定石のコンボですよね。「ジェネクス・ウンディーネ」は「水精鱗−アビスパイク」によるサーチも可能ですし、「水精鱗−アビスパイク」は「水精鱗−アビスリンデ」によるリクルートが可能です(そして「水精鱗−アビスリンデ」は「水精鱗−アビスパイク」と同様に「アビスフィアー」による特殊召喚が可能ですからね)


そのほかのギミックとしましては

「アビスフィアー」からデッキより「水精鱗−アビスリンデ」特殊召喚→次の相手のエンドフェイズ時に「アビスフィアー」自壊により「水精鱗−アビスリンデ」も破壊という事で「水精鱗−アビスリンデ」の効果発動→「水精鱗−メガロアビス」、「水精鱗−アビスパイク」をデッキより特殊召喚。このコンボは定石の1つですよね。「アビスフィアー」1枚で水属性2〜4枚分の墓地送りが可能となっているため、墓地送りが重要なこのデッキでは非常に強力なカードとなっています。

「ジェネクス・コントローラー」は個人的にあくまで副産物として捉えており、ただ手札においておくだけのカードとして見てましたが、何回かテストプレイをしていると気づいた点が。召喚権がもし残っているのであれば、このカードに行使して、「アビスフィアー」により「水精鱗−アビスリンデ」、「水精鱗−アビスパイク」特殊召喚でシンクロ召喚につなげるといった動きができました。せっかくの水属性デッキなのですから「氷結界の龍 グングニール」、「氷結界の虎王 ドゥローレン」を使ってみたいなぁということでエクストラデッキに投入してあります。「氷結界の虎王 ドゥローレン」の方は一応フィールド上に一時的に残り続けている「アビスフィアー」回収とコンボにもなりますからねw


そしてサイドデッキには「バハムート・シャーク」(+「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」)+「強制転移」もしくは「死のマジック・ボックス」のコンボを積極的に狙って行けるようなギミックも地味ながら用意してありますw(一応メインデッキからでも「アビスフィアー」からの展開によって上記のコンボは使える様にはしてあるんですけどね) 「簡易融合」は「バハムート・シャーク」を呼び出すための補助的になカードとして入れてあります(素材は「レア・フィッシュ」と「魔装騎士ドラゴネス」)

参考記事「カード考察 第29回&最新情報(確定情報) 「バハムート・シャーク」」


また、メインデッキから「甲虫装機(インゼクター)」、「レスキューラビット」対策で「連鎖除外」を2枚積んであります。これは相手のデッキを見てサイドチェンジで「奈落の落とし穴」と入れ替えてみてください。


このデッキの弱点はやはりハンデスを狙っていく構成上「暗黒界」とは相性が悪い・・・ のかもしれませんが、ぶっちゃけ「暗黒界」ってこちらから相手の手札に干渉しなくても、勝手にというか相手が自分で「手札を捨てられた時の効果」を発動してきますよねw

後、手札サーチを多用する立場上「ライオウ」はやはり厄介です。それなりに対処できるカードは入っているつもりですが、多少は苦戦を強いられることになるかと思います。


先日まで「スクリーチ」の効果で「海皇の竜騎隊」を墓地に送った際も、「海皇の竜騎隊」の効果を発動できると勘違いしていため「スクリーチ」をメインとした構成で作っていたのですが、それができない事だと分かりやむなく「ジェネクス・ウンディーネ」と「水精鱗(マーメイル)」の形に修正した形となりました。ですが、テストプレイをしてみたところ逆に安定性は上がった様な気もしなくはない(ぇ 「スクリーチ」でも「海皇」の効果が使えればもっと使いやすかったのですが残念な所です。


デッキ作りにおいてスランプ状態に陥っている中でなんとか完成にまでこぎつけたデッキです。見ていて、もし良ければ試してみて、弱いなこのデッキ・・・ と思っても心の中で留めて頂ければ助かります(>_<)


では本日は久しぶりに長くなりましたが以上になります。

Posted by asa at 15:21 | デッキ考察 | この記事のURL
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