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2012年08月01日
デッキ考察 第5回 「アビスグレイス」デッキ
本日は久しぶりにデッキ考察を行いたいと思います。

今回は最近強化されつつある水属性を取り扱ったデッキになります。

ではデッキレシピです

メインデッキ総数41枚

モンスター(24枚)
氷霊神ムーラングレイス×2枚
水精鱗−メガロアビス×2枚
水精鱗−アビスリンデ×3枚
水精鱗−アビスパイク×3枚
海皇の竜騎隊×3枚
黄泉ガエル
スクリーチ×2枚
ジェネクス・コントローラー×3枚
ジェネクス・ウンディーネ×2枚
クリッター
エフェクト・ヴェーラー×2枚

魔法(10枚)
大嵐
死者蘇生
強制転移×2枚
ブラック・ホール
サルベージ×2枚
サイクロン×3枚

罠(7枚)
連鎖除外(チェーン・ロスト)×2枚
水霊術−「葵」
激流葬
アビスフィアー×3枚

エクストラデッキ
No.17 リバイス・ドラゴン
No.30 破滅のアシッド・ゴーレム×2枚
インヴェルズ・ローチ
ダイガスタ・エメラル
バハムート・シャーク×2枚
ブラック・ローズ・ドラゴン
レア・フィッシュ
魔装騎士ドラゴネス
交響魔人マエストローク
水精鱗−ガイオアビス
氷結界の龍 ブリューナク
氷結界の虎王 ドゥローレン
氷結界の龍 グングニール

サイドデッキ
スノーマンイーター×3枚
マインドクラッシュ×2枚
暗闇を吸い込むマジック・ミラー×3枚
簡易融合(インスタントフュージョン)×2枚
強制転移
死のマジック・ボックス×2枚
奈落の落とし穴×2枚

以上となります。

このデッキでは第一に「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚する事を念頭においたビートダウンデッキとなっております。


今回「氷霊神ムーラングレイス」を取り扱った理由については、効果だけみれば「いたずら好きな双子悪魔」とほとんど同様の鬼畜ハンデス(=ハンドデストラクション、ハンドデストロイの略称です。基本的には相手の手札を捨てる、デッキに戻す、墓地に送る行為の事を指します)効果+切り札級のステータス+専用デッキであれば比較的特殊召喚を行いやすい&サーチを行いやすい(これが重要かもしれません)と中々魅力的に感じたからです。


「氷霊神ムーラングレイス」のハンデス効果は相手が「暗黒界」デッキではない限り、相当強力な効果でいやらしい効果だといっても過言ではありません。このカードがフィールド上から離れた次のターンのバトルフェイズをスキップするというデメリット効果こそありあますが「いたずら好きな双子悪魔」とは違い「相手の手札2枚をハンデス」に加え、攻撃力2800を誇る巨大モンスターというボードアドバンテージを得る事ができるという決定的な違いと魅力があると言えます。相手は手札を疲弊しきった所で、このデカブツを処理しないといけない事を考えると、相手の手札・フィールド上のカード次第では頭を抱える事になるでしょうね。

ただ、1回でも「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚(してハンデス効果を発動)したり、手札へのサーチ等によって「氷霊神」の存在をほのめかす行為をしたりすれば、相手は警戒して手札を少なめにするようにプレイしてくるかもしれません(例えば有能なスペルスピードが1の魔法をセットしたり)。そこを「大嵐」や「サイクロン」、このデッキレシピには入ってませんが「ナイト・ショット」や「撲滅の使途」等で狙い撃ちしてやるのも面白いかもしれません。


ここまで効果の有能さを語ってきましたが、問題はやはり特殊召喚の条件でしょうか。

まず肝心の「水属性モンスター」を墓地にため込まないといけないという点ですね。「水属性」は「闇属性」、「ライトロード」、「ラヴァル」と同等かそれ以下かもしれませんが、墓地送りに長けた属性であると思われます。このデッキでは「ジェネクス・ウンディーネ」、「スクリーチ」、「水精鱗−アビスパイク」、(「アビスフィアー」)と3体(「アビスフィアー」も数に加えるならば4枚)もの墓地送りに適したカードが存在していますので、「水属性」を墓地に送る点はこのデッキの様に専用構築にしてしまえばそこまで問題になるレベルではないかと思われます。

次に「自分の墓地の水属性モンスターが5体の場合『のみ』特殊召喚できる」とタイミングが指定されている点は若干シビアに感じるかもしれませんが、ここはうまいこと調整してやらねばいけません。5体未満の時は計算して上記の墓地送り効果を持つモンスター効果で枚数調整してやれば大丈夫だと思います。

関連記事「「アビスグレイス」デッキの「水属性モンスター」墓地送り例」

手札に2枚「氷霊神ムーラングレイス」がある場合で2体分の「氷霊神」を特殊召喚しようと考えている時は、例えば1体目を呼び出すときの下準備で「スクリーチ」→「黄泉ガエル」と墓地に送り、墓地に水属性を5体揃え1体目の「氷霊神ムーラングレイス」を特殊召喚します。そして、1体目の「氷霊神」が破壊されたとすると墓地に水属性が6枚になるわけですが、次の自分のターンに「黄泉ガエル」を自己蘇生させてやれば、再び墓地に水属性が5体という状況を作れますよね。そこで2体目の「氷霊神」を特殊召喚してやれば良い訳です。テストプレイしていると結構このテクニックが使えるときがあったので、覚えておいて損はないプレイングだと思われます。

ちなみに「強制転移」は「スクリーチ」を相手に送りつける目的でメインデッキから投入してあります。まぁ後は相手の切り札を拘束する目的もありますが、サイドチェンジ時のギミックにも使えるカードであります。それは後程説明します。

<2012年8月8日・追記>

このデッキを調整した「デッキ考察 第5.1回 「アビスグレイス」デッキ」では「黄泉ガエル」と「スクリーチ」はデッキから抜いてあります。なので、上記で説明した内容はこちらのタイプのデッキでの運用方法となります。



後は定石ですが「サルベージ」による墓地枚数調整も積極的に行って行きたいところです。

「氷霊神ムーラングレイス」については最後になりますが、このカードの最大のメリットは切り札級のカードでありながら、比較的サーチを行いやすいカードであるというのが上げられると思います。サーチカードは「海皇の竜騎隊」1種類ではありますが、「ジェネクス・ウンディーネ」、「水精鱗−アビスパイク」と「海皇」自体の効果はかなり発動のしやすい物となっています。今更解説する必要はないと思いますが「ジェネクス・ウンディーネ」は自身の効果でデッキから「海皇の竜騎隊」を墓地に送り、「ジェネクス・コントローラー」と「氷霊神ムーラングレイス」を手札に加えるというコンボが強力であり定石のコンボですよね。「ジェネクス・ウンディーネ」は「水精鱗−アビスパイク」によるサーチも可能ですし、「水精鱗−アビスパイク」は「水精鱗−アビスリンデ」によるリクルートが可能です(そして「水精鱗−アビスリンデ」は「水精鱗−アビスパイク」と同様に「アビスフィアー」による特殊召喚が可能ですからね)


そのほかのギミックとしましては

「アビスフィアー」からデッキより「水精鱗−アビスリンデ」特殊召喚→次の相手のエンドフェイズ時に「アビスフィアー」自壊により「水精鱗−アビスリンデ」も破壊という事で「水精鱗−アビスリンデ」の効果発動→「水精鱗−メガロアビス」、「水精鱗−アビスパイク」をデッキより特殊召喚。このコンボは定石の1つですよね。「アビスフィアー」1枚で水属性2〜4枚分の墓地送りが可能となっているため、墓地送りが重要なこのデッキでは非常に強力なカードとなっています。

「ジェネクス・コントローラー」は個人的にあくまで副産物として捉えており、ただ手札においておくだけのカードとして見てましたが、何回かテストプレイをしていると気づいた点が。召喚権がもし残っているのであれば、このカードに行使して、「アビスフィアー」により「水精鱗−アビスリンデ」、「水精鱗−アビスパイク」特殊召喚でシンクロ召喚につなげるといった動きができました。せっかくの水属性デッキなのですから「氷結界の龍 グングニール」、「氷結界の虎王 ドゥローレン」を使ってみたいなぁということでエクストラデッキに投入してあります。「氷結界の虎王 ドゥローレン」の方は一応フィールド上に一時的に残り続けている「アビスフィアー」回収とコンボにもなりますからねw


そしてサイドデッキには「バハムート・シャーク」(+「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」)+「強制転移」もしくは「死のマジック・ボックス」のコンボを積極的に狙って行けるようなギミックも地味ながら用意してありますw(一応メインデッキからでも「アビスフィアー」からの展開によって上記のコンボは使える様にはしてあるんですけどね) 「簡易融合」は「バハムート・シャーク」を呼び出すための補助的になカードとして入れてあります(素材は「レア・フィッシュ」と「魔装騎士ドラゴネス」)

参考記事「カード考察 第29回&最新情報(確定情報) 「バハムート・シャーク」」


また、メインデッキから「甲虫装機(インゼクター)」、「レスキューラビット」対策で「連鎖除外」を2枚積んであります。これは相手のデッキを見てサイドチェンジで「奈落の落とし穴」と入れ替えてみてください。


このデッキの弱点はやはりハンデスを狙っていく構成上「暗黒界」とは相性が悪い・・・ のかもしれませんが、ぶっちゃけ「暗黒界」ってこちらから相手の手札に干渉しなくても、勝手にというか相手が自分で「手札を捨てられた時の効果」を発動してきますよねw

後、手札サーチを多用する立場上「ライオウ」はやはり厄介です。それなりに対処できるカードは入っているつもりですが、多少は苦戦を強いられることになるかと思います。


先日まで「スクリーチ」の効果で「海皇の竜騎隊」を墓地に送った際も、「海皇の竜騎隊」の効果を発動できると勘違いしていため「スクリーチ」をメインとした構成で作っていたのですが、それができない事だと分かりやむなく「ジェネクス・ウンディーネ」と「水精鱗(マーメイル)」の形に修正した形となりました。ですが、テストプレイをしてみたところ逆に安定性は上がった様な気もしなくはない(ぇ 「スクリーチ」でも「海皇」の効果が使えればもっと使いやすかったのですが残念な所です。


デッキ作りにおいてスランプ状態に陥っている中でなんとか完成にまでこぎつけたデッキです。見ていて、もし良ければ試してみて、弱いなこのデッキ・・・ と思っても心の中で留めて頂ければ助かります(>_<)


では本日は久しぶりに長くなりましたが以上になります。

Posted by asa at 15:21 | デッキ考察 | この記事のURL
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