2016年12月15日
くせ毛の静電気はアミノ酸シャンプーを使うことで軽減された
![Static-electricity2.jpg](/kusegepyon/file/Static-electricity2.jpg)
こんにちは、ぴょん吉です。
乾燥する季節になるとやっかいなのが、静電気ですね。
くせ毛は乾燥していることが多いので、とくに不便を感じることが多いのではないでしょうか?
この記事では、くせ毛の私が実際に体験した静電気軽減方法についてお伝えしていきます。
それではどうぞ。
静電気が起こる仕組み
まずは、どうして静電気が起こるのか、ということを見ていきます。
イメージとしても体感としてもお分かりかと思いますが、乾燥する季節になると静電気は起きやすいですよね。
そうです、原因は乾燥です。
髪の毛はもともとプラスの電気がたまりやすい性質を持っています。
同じように、マイナスの電気がたまりやすい性質のものもあります。
下敷きなどは、マイナスの電気を帯びやすいです。
水分がなくなると、プラスとマイナスの電気は互いに離れて、それぞれがくっつきやすい物質の方へ偏るようになります。
その状態で2つの物質を近づけると、離れていたプラスとマイナスの電気がもう一度互いに手を取り合おうとして引っ張り合う力がはたらきます。
![seidennki.jpg](/kusegepyon/file/seidennki.jpg)
これが静電気が起こる仕組みですね。
髪に水分があれば静電気は緩和される
つまり、髪の毛や空気に水分があれば、静電気は緩和することができるんですね。
静電気の軽減に役立つものを参考に乗せておきます。↓
- 流さないヘアトリートメントで保湿
- 獣毛のヘアブラシを使う
- ハンドクリームで手を保湿
- ナイトキャップ
- マイナスイオンドライバー
- 部屋を加湿
- アミノ酸シャンプー
- バランスの良い食事で体をアルカリ性に
おすすめはシャンプーの見直し
正直、リスト内容を全部やるのは大変だと思います。
そこで私がおすすめするのは、シャンプーの見直しです。
というのも、私が手っ取り早く効果を実感したのがこれだからです。
リストではアミノ酸シャンプーとしましたが、要するに、今使っているシャンプーよりも洗浄力の低いものを試してみる、ということです。
洗浄力と刺激が強めな成分
ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、オレフィンスルホン酸Na、石けん など
低刺激だが割と洗浄力は高めな成分
スルホコハク酸ラウレス2Na、ココイルメチルタウリンNa、ラウレス-4カルボン酸Na など
低刺激で洗浄力も弱めな成分
ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Na など
成分表の見方はこちらの記事も参考にしてください。
⇒成分表は全部見なくてOK!多く含まれているものだけちょっと気にしてみる
実体験!アミノ酸系にしたら体も髪も保湿された
一時期わたしも、本当に髪も体も乾燥がひどかった時期がありました。
藁にもすがる思いで、シャンプーもボディーソープもアミノ酸系のものに変更したんですね。
すると、明らかに髪の静電気が軽減され、脱毛サロンのスタッフさんにも「しっかり保湿ができていますね!」と褒められるようになりました。
(ボディークリームを変えたりしたわけではないのに)
洗浄成分は必要悪であることをお忘れなく
乾燥したり、肌荒れを起こしたりすると、それを治すためのクリームや美容液をつい探してしまいますよね。
ですが、まず初めに洗浄を見直すことが健康への近道になります。
洗顔料やメイククレンジングなどは「必要悪」なんて言われ方をしたりします。
つまり、本当は肌に負担をかけているものなんですね。
だけど、汚れやメイクを肌に残したままにする方がもっと悪いから、洗浄成分を使う方がまだマシ、という話なんです。
それくらい、洗浄成分の持っているパワーは強力です。
なにか不調を感じたときには、まず洗浄成分が自分に合っているかどうかを見直すことから始めてみてください。
それでは。
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