2016年12月26日
髪の毛を洗わない2日目の方がまとまるのはどうして?
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こんにちは、ぴょん吉です。
突然ですが、あなたは髪の毛を毎日洗っていますか?
めんどくさくて…次の日休みだからいいや…疲れて気づいたら寝ちゃってた…
そんなときに限って、「なんだかいつもよりもしっとりまとまっている」と感じているのは、実はあなただけではありません。
今回は、「髪の毛を洗わない2日目の方がちょうどよくまとまっている現象」について解説します。
どうして2日目の方が髪の毛がまとまるのか
どうして髪の毛がまとまるのかというと、ざっくりいってしまえば、頭皮から出る自然な油分が髪の毛をコーティングしてくれているからです。
もともとが乾燥肌の人は油分の分泌量が少ないですよね。
そのため、2日目まで髪の毛を洗わないで持ち越してもギトギトにならず、髪の毛が「しっとりする」でとどまります。
反対に、オイリー肌の方は、1日の終わりにはもう頭皮がギトギトしているのを感じているかもしれません。
特に男性は女性よりも油分の分泌量が多い傾向にあります。
油分の分泌量が多い方は、単純に2日分の油分を蓄えることになるので、髪の毛がベタついてしまうかもしれません。
洗う派と洗わない派、結局どっちがいいのか
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髪の毛を洗いすぎると、必要な油分が失われる!
という意見と、
髪の毛を洗わないと、頭皮に汚れや皮脂が溜まってよくない!
という意見があります。
実は医師や美容師、理容師など、髪や頭皮に関わるプロでも意見がわれているので、どちらかに断言するのは難しいです。
結局は、自分にあっていると感じる方法を探すしかありません。
超乾燥肌のぴょん吉には合っている2日目法
超乾燥肌のわたしの場合は、洗髪を1日さぼって2日目をむかえても、頭皮の痒みもないし、ギトギトもしません。
最近実践しているカーリーガールメソッドは、そもそも髪の毛を洗う頻度を少なくするメソッドなので、自然と2日目まで持ち越すことになります。
とくに冬場は空気が乾燥してきますので、2日目の方がまとまりが良くなることも多いです。
夏場はさすがに汗をかくので、乾燥肌でも2日目に持ち越すとかゆみを感じる場合もあると思います。
夏場に試してみるなら、頭皮だけリフレッシュできるドライシャンプーを併用すると良いかと思います。
↓災害時用にも使えるドライシャンプーのお試しサイズ。無香料ノンアルコールでおすすめ。
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毎日洗うなら洗浄力の弱いシャンプーを
髪の毛を洗わない方がまとまるとはいえ、生活スタイル的に難しい場合もありますよね?
でも、乾燥肌でいつも髪がパサつくし広がるし・・・
という場合は、まずシャンプー自体の洗浄力を弱めることからはじめてみてください。
とくに、市販シャンプーを使っている場合は、洗浄力が強いものである可能性が高いです。
「水」の次に、ラウレス酸やオレフィンスルホン酸Naという洗浄成分が来ている場合は、洗浄力が強めのシャンプーの可能性があります。
これらは、乾燥して髪がパサついている方には不向きとされている洗浄成分です。
正確には、洗浄力が強い成分が入っていても、シャンプーに含まれる他の成分でバランスをうまくとっているものもあります。
ですが、市販のプチプラシャンプーでは、なかなかそこまでのクオリティーを求めるのは難しいと思います。
ですが、市販のプチプラシャンプーでは、なかなかそこまでのクオリティーを求めるのは難しいと思います。
洗浄力の強いシャンプーは、皮脂を取り除く力が強いので、本当は髪の毛に自然に残ってほしい油分までも取ってしまいます。
油分がとられてしまっては、2日目の髪のまとまり感は得られませんよね。
できるだけ必要な油分を残しながら髪を洗いたい場合は、洗浄力の優しいシャンプーを使ってみてください。
市販ではこのあたり↓
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ボタニストも割と評判がいいです。個人的には、ちょっとサラっとした仕上がりに感じます。
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冬場は髪の毛を洗う頻度を落として、夏場はドライシャンプーや、洗浄力の優しいシャンプーに置き換えるなど、自分に合った方法を試してみてください。
それでは。