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2019年09月23日

ホンダ Nワゴン CVTオイル 交換

どうも!今回の台風17号は風がとても強く
久留米市では大きな被害が出ています
飛来物により電線が切れ 停電も相次いでいます
みなさんのところは大丈夫でしたでしょうか?

さて 今回は ホンダ Nワゴン
人気車種ですね〜
ホンダのNシリーズは うちでもユーザーさん
多いんです(^^)

んで 今回は賛否両論がある「CVTフルード」の交換です!
まあ まずは 色々と意見があるでしょうが
交換方法から ご紹介します(笑)

まあ 交換方法と言っても 下から抜いて上から入れるという
実にシンプルな交換方法なんですが まずはエアクリを外します!

IMG_6063.jpg

んで エアクリを外したら なにやらキャップが見えます
実はこのキャップ オイルを注入するだけのものになります
この車両の場合 レベルゲージは別のところに付いてますんで
間違えないようにしてくださいね〜

IMG_6064.jpg

じゃあどこにレベルゲージが付いているのかと言うと
左のタイヤの内側から見えるカバーを外すと 見えてきます
上側に付いているのがレベルゲージで 下側にはドレーンボルトが付いています

IMG_8930.jpg

下側に付いているドレーンからオイルを排出させ
エアクリいたのキャップを外し オイルを注入させます
規定量が取扱説明書に記載されていますが どれだけ抜けたか
排出したオイルを計っておくといいでしょう!

IMG_6077.jpg

オイルを注入する時 注入口が大きいので
ゴミなどの不純物が入らないように気をつけてください
ATやCVTのオイルの交換で 1番問題とされているのが
この交換の時の異物混入なんですね〜(*-*)

IMG_6079.jpg

オイル注入後は完全暖機させてオイルを確認します
Nシリーズの場合 完全暖機後にエンジンを停止させ
60秒から90秒以内に レベルゲージの範囲内にオイルがあれば OKです(^^)

IMG_6107.jpg

んで これでオイル交換完了なんですが 修理書には
エア抜き作業をやってくださいと明記されていました
なんで エア抜き作業も実施します!
まあ 作業内容は簡単で リフトに上げたまま
「D」レンジでゆっくりアクセルを踏み込み
10秒くらいかけて 速度を60km/h出してきます
その後 アクセルペダルを離し
クリープ状態になるまでそのまま待機します

んで これを4〜5回繰り返したら エア抜き完了です!

IMG_6091.jpg

1つ注意する点なんですが エア抜きを実施する時には
「VSIメンテナンスモード」に移行しなくてはなりません
なにそれ!ど〜やるの!?って話なんですが
簡単に言うと タイヤを空転させるので「TRC」をOFFにしてください!って事
ボタン1つで移行完了です(笑)

作業後はタイヤを空転させたので「TRC」と「ABS」のランプが
点灯しちゃってると思いますので 試運転がてら
そこら辺を車で走行すると 消えると思います(^^)

さてさて 賛否が分かれるCVTオイルの交換をやりました!
色々な意見があると思います
・交換しないといけない
・交換してもいい
・どちらでもいい
・交換しなくてもいい
・交換してはいけない
うちの会社の方針としては「交換してもいい」派ですかね〜

基本的に交換反対の方と言うのは
たかが作動油だからとか 交換時に異物混入するリスクがある
と言う理由で交換反対!っと言ってます(それだけではありませんが)
それに メーカーが交換不要(シビアコンディションは別)と言っている以上
自分たちも交換しましょう!とは言いにくいのが現状なんです
しかし オイルは空気にも触れていますし 熱にも晒されています
少なからず劣化するんです!

では なぜメーカーは無交換を謳っているのか!? 
このブログでもATやCVTの話をすると 言ってますが...
「保証期間(5年10万キロ)までは無交換でOKですよ〜」って事
「その間に故障したら保証しますが 保証期間すぎたら有償でね〜」って話
メーカーやディーラーさんは 車を売りたい訳ですから
「5年10万キロ過ぎたら 車を新車に買い換えてね〜」って言いたいんですね〜
「無交換で乗っていると ず〜っと長くは乗れませんよ〜」って心の中では
思っていても 営業としては車を買ってもらいたいんで
「ミッションが壊れたら交換するより車を買い換えした方が良いですよ〜」っと
言いたいんでしょうね〜...
(あくまでも個人的意見です)

つまり 車を長〜く乗りたいのであれば
やっぱりメンテナンスは必要!って事なんです
確かに一時期 スタンドさんがATFをよ〜ら交換して
ミッションがおかしくなった!って話がありました
(全てのスタンドさんがそうとは限りませんよ)
その対応として ATやCVTの点検棒をメーカーが無くしたって話もあるくらいです

でも しっかりとした交換方法をやれば 問題ありません!
今回もちょっとした動画を撮ったんですが
最後にどれだけオイルが汚れるか!って感じで 動画を作りました
まあ 賛否両論あるかと思いますが
暖かい目で見ていただければ 幸いです(^^)


2017年09月25日

ホンダ フリード ハイブリッド GP3 HMMF 交換 トランスミッションオイル

ども!
朝晩 肌寒く感じてくる季節になりましたね〜
秋って感じです(^^)

今回は ホンダ フリード ハイブリッド GP3
トランスミッションオイル HMMF の交換です!

ホンダさんのトランスミッションオイルは
個人的には20000キロ毎の交換をおすすめします!
まあ ホンダさんのトランスミッションはシビア...
いやいや 繊細ですからね〜(**)

IMG_7657.jpg

レベルゲージはエアクリの下にチョコンとあります...
ミッションはその下にありますので
ドレーンは左のタイヤの内側を覗くとドレーンが見えます

IMG_7667.jpg

まあ 下から抜いて上から入れると言う
簡単な方法で交換できます

IMG_7670.jpg

ドレーンについたスラッジは綺麗に除去しておきましょう!

IMG_7675.jpg

もちろん オイルは純正品です
対応品でもいいのですが ホンダさんはちょっと怖いので(笑)
HMMFを使います!

IMG_7677.jpg

抜けた分のオイルを上から注入し エンジン始動 
シフトレバーを一巡後 完全暖気!
エンジン停止後 60秒から90秒の間にレベルゲージでチェック!

オイルが範囲に入っていればOKです!
特に難しいこともないオイル交換ですが
ゲージ口が大きいので ゴミなどの不純物が入らないように
注意していください!

あと レベルゲージを拭う時はウエス等で綺麗に拭い
最後は 手で綺麗に拭うようにしてください
ちょっとの不純物でも ミッションは不具合を起こす場合がありますので...

興味ある方は 見てみてください!




2017年07月07日

ホンダ バモス HM1 ATF 交換

どうも!
福岡県の久留米市に出されていた
「大雨による特別警戒」は一旦 解除されましたが
ここから10qくらいの朝倉市は 甚大な被害になっているみたいです...

小康状態にはなっていますが 局地的に降り出す危険もありますので
地域の方は 用心されてください

さて 今回は ホンダ バモス HM1
こちらのATFオイルの交換をやってみたいと思います!

ホンダのバモスと言ったら
室内が広く 今でも人気の車種ですね〜(^^)

しかし!整備士からすると
ま〜整備しにくいんです...
エンジンが後方(後ろの荷台の下)についているので
オイル交換をするたびに 荷台の荷物を下ろさないといけません

また 今回のATFの点検棒も 絶妙なところについています(**)

とりあえず 下のドレーンからオイルを抜きます

IMG_6448.png

だいたい 2Lくらいでしょうか...
一回で全量抜けるわけではありません

IMG_6450.png

定期的に交換されているみたいで
思ったほど汚くありませんね〜(^^)

IMG_6449.png

オイルが抜けたらドレーンを取り付け
今度は車両の左上に点検口がありますので
そこから オイルを注入します...

IMG_6352.jpg

私は注入するための機械がありますが
ない方は ポンプで注入するか
上のエンジンルームから長い蛇腹のついたジョッキを使って
オイルを注入しましょう!
(結構 大変なんですよね〜...)

オイルを注入できたら エンジン始動!
シフトレバーをゆっくりと一巡させ エンジンを停止!

ホンダのATFの場合(全車種ではありませんが)
エンジン停止後 約60秒から90秒の間で点検しなくてはいけません...

IMG_6451.png

ちゃんと オイルが範囲内にあるか確認しましょう!

これを 最低2回 交換します!
(あとは気が済むまで 交換されてもOK!ですよ...)

ミッションオイルも定期的に交換しましょうね〜...(^^)



2017年02月03日

トヨタ トヨエース トラック クラッチ交換 LY220

どうも!
なんか最近 夢を見ます...
どちらかというと いやな夢を...
疲れてるのかな〜...(笑)

今回は トヨタ トヨエーストラック LY220
クラッチの交換をしたいと思います...

IMG_2235.jpg


まあ やることはいつもと同じなんですが...
なんだかんで...

IMG_2246.jpg

クラッチを外しました...(笑)
クラッチディスクを見てみると...

IMG_2253.jpg

ズリズリですね〜...
これじゃ〜坂も登りませんね〜...(笑)

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カバーの方はというと ガチガチになって
なかなか外れませんでした...

IMG_2263.jpg

もちろん 新品と交換です!

IMG_2264.jpg

スラストベアリングも新品に交換...
なめらかな動きですね〜...

IMG_2266.jpg

クラッチカバーとディスクも交換です!

IMG_2272.jpg

パイロットベアリングも交換します!
ゴロゴロと違和感がある場合は 即交換です!

まあ どの車両もクラッチ交換の時は
3点セット(カバー ディスク スラストベアリング)か
4点セット(パイロットベアリング)の
どちらかですが...
たま〜に フォークにヒビが入ってたり
レリーズから漏れてたりと
イレギュラーな事がありますが...

過積載や急発進などは くれぐれも...






2017年01月15日

ATF オートマチックフルード(オイル) 交換 ホンダ ストリーム RN3

ちょっと遅いですが...

新年 明けましておめでとうございます!
今年も よろしくお願いします!

いや〜 年明け早々にちょいとバタバタしておりまして...
挨拶が遅れました...
大変申し訳ありません!

まあ 今年も 不定期ではありますが
ブログの方 アップしていこうと思います!

さてさて 新年1発目は...
ATF オートマチックオイル 交換です!

車には 様々なオイルが使われています...
1番 代表的なオイルと言えば...エンジンオイルですね!

まあ エンジンオイルの交換も大切なんですが
オートマチックのオイルも交換しないとダメなんです...

最近はATに変わり CVTも増えてきましたね...

メーカーさんはシビアコンディション以外だったら
無交換でもいいよ〜っと言っていますが
ディーラーや 僕ら整備士からしてみると
どんなに良いオイルでも 酸化はします...

無交換で良いオイルなんてないんです!
(賛否両論あるかと思いますが ここでは静観してください!)

IMG_2123.jpg

では 早速 交換していきましょう!
今回は ホンダのストリーム RN3 です
ホンダのATFの確認方法はちょっと独特なんですよね〜...
まあ それは 後ほど...

オイルのレベルゲージは...

IMG_2086.jpg

バッテリーとエアクリの隙間からこんにちは!しています...
グリップの所が 黄色のヤツですね〜...
では オイルを排出していきます!

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下から覗き込むと スクエアのドレーンボルトがあります...
9.5mmのラチェットがピッタリなので そいつで外します...

IMG_2098.jpg

前回から4万キロ走行しているので
汚いのは汚いですが まあ 普通ですかね〜...
ホンダはよく純正じゃないとダメだ!っと思われるかもしれませんが
今回は「ワコーズのハイパーS」を使用します!

IMG_2085.jpg

ワコーズの商品を紹介すると
「ワコーズ信者か!」って言われる方がいますが
そんな事はありません!
ありませんが うちの会社が「ワコーズの取扱店」なんで...
それに ワコーズの商品はお世辞ではなく とてもいい商品だと
個人的にも思っていますが...

IMG_2095.jpg

ドレーンボルトについたスラッジをキレイに除去し
ボルトを取り付けます...

IMG_2105.jpg

あとは 抜けた分のATFを上から流し込めばOK!
注入が完了したら エンジンを始動!
完全暖機後(電動ファンが作動したら)エンジンを止めて
60秒から90秒の間で オイルの油量を確認します!

ここが 他の車両とは違う所ですね〜
ホンダさんは 独特なんで気をつけてください!

IMG_2142.png

油量の点検がOKならば 試運転をして完了です!

オートマチックのオイルなんて 交換した事がないよ〜って
言われる方も多いと思います...
確かにメーカーさんは無交換としているかもしれませんが
オイルは使っていなくても 酸化します...
距離は長いですが 定期的に交換をお勧めします!



最後に注意ですが
10年以上無交換 10万キロ以上無交換 の場合
圧送式で交換すると ATが滑ってしまう可能性があります
従来の交換方法(循環式)などで交換する事をお勧めします!
 

2016年11月15日

ホンダ モビリオ スパイク 走行すると車体がガタガタと揺れる!?

どうも!
11月も半ばですが そんなに寒くなく過ごしやすいですね〜

今回は ホンダ モビリオ スパイク GK1
発進時に車体がガタガタと揺れる症状...

ホンダのマルチマチックトランスミッションを搭載している
車両では おなじみの症状ですね〜...
原因は「スタートクラッチ」の不調とも言われていますが
大抵はオイルを交換すると 改善されます

それも ホンダ純正の「HMMF」
ホンダ マルチマチック フルード で交換しないとダメみたい...
(まあ 添加剤くらいだったらいいのかも...)

IMG_0074.jpg

オイルを交換してもあんまり変わらなかった〜って話も
ちらほら聞きますが この車 交換しただけじゃダメなんです!
(色々 めんどー...いや 繊細な車なんですね〜)

交換したオイルを馴染ませる「なじませ方法」を実施して
コンピューターに「オイル交換したよ〜」っと教えてやる
「フィードバックメモリー学習」を実施してやらないとダメなんです!

IMG_0073.jpg

オイルの交換方法はというと 至って普通至って普通...
下からのドレーンからオイルを抜いて...

IMG_0071.jpg

上から入れるという とっても簡単な方法です
点検口からオイル入れるので チェンジャーがあると便利ですね〜...

IMG_0072.jpg

さて ここからが大事なところ!
「新油のなじませ方法」と
「フィードバックメモリー学習」をご説明したいのですが
写真や文章で説明するのは 何かと大変...

今回も 動画にしてみました!
興味のある方は どうぞ!



2016年10月23日

シフトが抜けなく あわや事故に!?

どうも!

今回は ニッサン バネット トラック
「シフトレバーが抜けなくなって クラッチを踏んでいても進んじゃう!」
っとお客さんからTEL...
聞けば お客さんのところで使っている従業員さんの車...

「事故りそうになった! 怖くて乗れない!」
っとTELがあったみたいで...
なんとか 工場には乗ってこれたみたいで 代車と入れ替えして
お預かりする事に...

ギヤが抜けないってどういう事?
クラッチを踏んでシフトを1速に入れてみると...
すんなり入り すんなり抜ける...

...あれっ...

それから試運転するも まあ 普通...
どういう事かいな...

詳しく症状を聞いてみると
「信号待ちや 渋滞にハマると よく出る」との事...

なるほど〜 という事は...
クラッチを踏みっぱなしで ジーっと待ってみると
確かに シフトが入りません!
シフトを入れた状態で クラッチを踏んで待つと...
ブレーキを踏んでいても 前に進もうとしてしまいます...

そして 確かにシフトが抜けなくなりました...

これじゃ危ないですね〜...
この車両は クラッチを油圧で操作しています...
なので どこかしらで油圧が戻っているんだと思います...

早速 リフトアップしてみる事に...

まずはクラッチレリーズを確認!
カップキットからのオイル漏れはないみたい...

ホースからも若干のヒビはあるものの 亀裂や破れはナシ!

次に 怪しいのはマスターかな...
足元を覗くと...

IMG_0100.jpg

なんか怪しそう...
取り付けボルトの下側に うっすらですが
オイルの滲みがあるような...
おそらく マスターからオイルが滲み
油圧が低下し クラッチが抜けなくなったと思います...
(つまり 半クラッチ状態になってしまったという事です)

IMG_0102.jpg

さて ホースをバイスで挟み オイルが出ないようにして
マスターをボルト2本で外します...
交換はいたって簡単ですが 交換した後は
必ず エア抜きを行ってくださいね〜...

IMG_0101.jpg

まあ オイル管理が悪かったのか
エア抜きすると 真っ黒なオイルが出てきました...

IMG_0135.jpg

ブレーキオイルの交換は定期的にやっている方は多いと思いますが
あまり クラッチオイルの交換はやっていない方が多いかもしれません...

まあ マニュアルミッションなんて乗らないよ〜って方は
関係ないかもしれませんが...(笑)

クラッチオイルも 大事なオイル!
交換しましょうね〜!
 

2016年10月01日

三菱 キャンター FE508B 走行不能 クラッチ 交換

どうも!

とうとう10月になりました!
早いですね〜(歳のせいでしょうか...)

今回は 三菱 キャンター FE508B
「走っていたら 突然クラッチが踏めなくなった」っとお客さんからTEL
キャンターを引っ張る車がないので 鈑金屋さんからトレッカーを借りてこないと...
っと思っていたら お客さんがJAFに入っているとの事!
JAFの連絡して こちらまで運んでもらう事に...

運び込まれたキャンターを確認してみると
クラッチがガチガチ!
遊びはあるんだけど(あると言ってもフォークの遊び)そこから踏めない...

下からレリーズを確認するも 問題なし!
オイルが漏れた跡もない!
であれば レリーズの固着が疑われますね〜...

という事で クラッチの交換です...

IMG_1111.jpg

まず ミッションオイルを抜き プロペラシャフトを切ります
次に センターブレーキなんでワイヤーが邪魔なんですね〜
分解してワイヤーを切り 車速ワイヤーを切ります

IMG_1140.jpg


ミッションに付いているセンサーやカプラを切り
干渉するシフトロッドやマフラーのステーを切り離します...
ミッションとエンジンとをつなぐ ボルトを切り離します...
落ちるといけないので ミッションジャッキをかましておきましょう!

IMG_1170.jpg

最後に マウントを切り離すとクラッチをハズしにかかります!
いつもは 大きくてもハイエースクラスのミッションを外しているんですが
いや〜そこは キャンター!
重いです!(笑)

IMG_1167.jpg

そして なんやかんやで外れました!
予想通り スラストベアリングが木っ端微塵でした...

原因は 色々あると思いますが
フォークのところにあるダストブーツが破れていて
そこから 砂やら泥やらホコリが侵入...
また クラッチの左側にある ブローバイホースから
微量のオイルが出て それも侵入...
オイルとホコリと泥と砂が混ざり こんな状態に...

IMG_1164.jpg

スラストベアリングが動くシャフトはサビが出ていました...
とにかく これをキレイにしないと始まりません...

IMG_1159.jpg

ディスクの方はというと まあスレていますね〜
そろそろ滑りそうな感じ...
カバーも段付きが出ていました...

IMG_1158.jpg

また クラッチディスクのダンパスプリングが
3つのうち2つが割れていました...

IMG_1152.jpg

パイロットベアリングもゴロゴロと音なり...
通常は クラッチ3点セット での交換ですが
今回は クラッチ4点セット の交換ですね〜

IMG_1141.jpg

あっ! ダストブーツも切れていたんで交換です
5点セットになっちゃいましたね〜
このダストブーツは ミッションを外した状態で
外側と内側から キチンと装着してください!
ミッションを取り付けた後で取り付けようとすると
中でねじれて うまく取り付かず 時間が経つとまたねじれて
そこから 不純物が侵入 スラストベアリングが固着
っという感じになっちゃいますんで...

IMG_1111.jpg

あとは 頑張って逆の手順で組み付けます...

IMG_1118.jpg

クラッチオイルも交換しましょう!
今回はレリーズとホースも交換します!
もう 何点セットかわからなくなっちゃいましたね〜(笑)

エア抜きはしっかりと行ってください!
エアが混入していると 大変危険です!
あとは 試運転をして 問題なければ
修理完了です!

いや〜 久々の重整備でしたが
重たかったですね〜(笑)
まあ こんなの軽いうちだよって
大型車を整備されている方から言われそうですが...(笑)

今回は 久々 動画を撮ってみました!
まあ 交換方法は 一般的なクラッチ交換と
なんら変わりませんが 今回ダストの酷さと
ガチガチのベアリングをよかったら
見てみてください!



2016年08月26日

トヨタ ハイエース KDH201V ミッション クラッチ 交換

どうも!

灼熱地獄の中 汗まみれで仕事をやっていますが
一向に体重が減りません...
な〜んでか?
そう! その分ビールを飲んでいるからです!(笑)

今回は トヨタ ハイエース KDH201V
マニュアルミッションのクラッチ交換です!

あれ? ちょっと前にも見た事がある記事だな〜っと思ったあなた!
そう ちょっと前に同じ トヨタ ハイエース KDH201V の
マニュアルミッションのクラッチを交換しました!

交換 手順など詳しくは書いていませんが
今回と違う事が一つあります

前回の記事はこちらです!

https://fanblogs.jp/kuroneko555/archive/104/0

はい!お分かりいただけるでしょうか?
そう!セオリー通りやっていないんですね〜
DPFのマフラーを外してクラッチを外すのが おそらく正解なのでしょうが
横着して外しませんでした...(笑)

でも 急がば回れ とはよく言ったもんで
まあ クラッチを外すのが面倒なんですね〜...
作業もしにくく 今度やる時は 絶対にマフラー外そうって思ってました!

そして その時が きました!

IMG_2422.jpg

今回は セオリー通りマフラーを最初に外します!

IMG_2423.jpg

それから ミッションを外します!
結果はと言うと...

IMG_2433.jpg

めっちゃ やり易かったです!
やっぱり 横着はいかんですね〜
初心忘るべからず!ですかね...



2016年06月08日

トヨタ ハイエース KDH201V ミッション クラッチ 交換

どうも!
いや〜なんかジメジメしますね〜...
最近は昼の2時くらいに Tシャツ着替えないと
自分がヤバイくらいに汗臭いんですよね〜...

今回は トヨタ ハイエース
ミッションのクラッチ交換なんですが
型式は KDH201V そう!PDF車なんですね〜

200系のクラスはPDFでは無いので
ミッションのクラッチ交換はそんなたいした事無いんですが
201系のクラスは マフラーが邪魔なんですね〜...

IMG_1134.jpg

なんか いや〜な配線やセンサーやカプラがいっぱいです!
でも 修理書を見ると...
「まずは マフラーを外しましょう」と書いてあります
簡単に言うけど ま〜しゃ〜し〜よ...

前回は セオリー通りマフラーを外してやりましたが

IMG_1135.jpg

今回は こいつを外さないで
クラッチ交換してみようと思います!

... 作業中 ...

IMG_1121.jpg

はい!おりました〜!
外さなくても おりました〜!
さて 外した結果は

「せからしくも マフラーは はずそう!」

まあ 手が入らな!工具が入らない!
その結果 イライラする!腕が傷だらけになる!
なので 面倒くさくても マフラーを外しましょう!(笑)

IMG_1119.jpg

車両側のパイロットベアリングはゴロゴロしない限り交換はしませんが
僕はいつも交換をお勧めしています!
部品代はちょっとなんで ここまでバラしているから
ついでに!って感じで(笑)

IMG_1127.jpg

クラッチはこんな状態...
まあ 若干スベッてる感じですね

IMG_1126.jpg

ちなみに 新品のクラッチです
まあ 本当に走らない場合は クラッチ ズリズリですけどね...

IMG_1122.jpg

スラストベアリングです
動きが悪いですね〜

IMG_1123.jpg

ダストを除去して グリスアップ!
シャフトのスプラインもキレイにします

IMG_1129.jpg

クラッチカバーを取り付けて
本体を取り付けて 完了です!

今回は クラッチ交換の紹介ではなく
KDH201V(PDF)のクラッチ交換で
セオリーを無視して マフラーを外さないで交換できるのか
検証?してみましたが
結果は 「やれることはやれるが セオリー通りマフラーを外そう!」と言う事になりました!

は〜疲れた...
ファン
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