熊本地震大変です
私は福岡県に住んでいるんですが こちらでも
最大震度 5強 の揺れがありました
昨日の夜中のが一番激しく揺れました
携帯の地震速報が夜中ずっと鳴ってました...
昨日は嫁と娘と3人で 久々川の字になって寝ましたが
まだまだ 余震など注意が必要ですね...
大分や宮崎なども地震が起きている状態ですね...
防災対策されていますか
早くおさまるといいもんですね...
震災お見舞い申し上げます
さて 今回は トヨタのカローラ フィールダー
平成25年式の NZE161G
この車両はCVTを採用しているんですが
最近はレベルゲージのないCVTが搭載されています
噂では 簡単にレベルゲージの孔からオイル交換できないようにする為だとか...
間違ったオイル選びや 間違ったオイル交換方法を 防止する為だとか...
まあ 交換方法も面倒ちゃ面倒だけど
慣れれば そう 難しくもありません
下から抜いて 上から入れるんですが
調整方法がちょいと面倒なんです...
DLC3 (OBD2)を使って CVTの油温を見ながら
調整しないといけません...
ちなみに CVTオイルは規格があっているものを必ず使ってください
診断機がある場合は結構簡単です
アクティブテストで油温をデータで見ながら作業ができます...
こんな感じで...
診断機がない場合は OBD2に配線を短絡させて
油温検出モードに移行して作業します...
シフトレバーを作動させて モードに移行し
Dランプの消灯 点灯 点滅 で油温を教えてくれます
一人でも作業できるくらい
時間はありますんで 大丈夫です
とまあ色々 文章で説明しても難しいので
動画を撮りました!
まあ 下から出た量を 上から入れればいいじゃん!
って方もおられますが...(笑)
この手の動画は撮りながら作業するのは 面倒で
あまりアップされていないみたいなんで...
よかったら見てみてください!
2016年04月16日
2016年04月05日
ミツビシ パジェロ ミニ H53A AT オートマチック 終了
桜も散り始め 娘も明日から始業式...
ちっとは静かになりそうですね...(笑)
今回は 僕の友達の車です
車両は ミツビシ パジェロ ミニ H53A
まあ よくご存じの方はいらっしゃると思いますが
この車両 エンジンもさる事ながら AT オートマチックが弱いんです...
弱いというか 10年もしくは10万キロあたりで手放した方が
経済的ではありますね〜...
まあ どうしても乗りたい!って方は エンジンとミッションは載せ替えましょう!
今回のトラブルも オートマチックのトラブル...
「全然走らないんです...坂も上らないし...」
とTELがあり 現場に急行!
エンジンはすんなりかかりました...
...が!...
オートマチックが逝っていました...
とりあえず 代車と入れ替えをし 何とか工場に帰り着くことができました...
帰っている途中 メーターパネル内の「N」レンジが点滅し始めました...
おそらく フェイルセーフに入り 3速固定になっていると思われます
★フェイルセーフとは★
センサーやスイッチやソレノイド等に異常が発生した場合
運転性をなるべく損なう事なく制御させる機能です
パソコンで言えば「セーフモード」みたいなものかな...)
なぜ 3速固定になっているとわかったかというと
ゆっくり回転を上げていくと 何とか40キロくらいまで加速する事ができるんですが
40キロまで上がるのに 変速しなかった事と シフトを「2」や「1」に落としても
切り替わらなかったので 3速に固定のままだとわかりました
この車両は 4ATなのでダイアグノシスがあります
ちなみに 3ATはOBD2がありません!
なので AT本体が悪いのか センサーが悪いのか ECUが悪いのか わかりません
一つ一つ調べていかないと いけないんですね〜...
んでは 早速 診断してみましょう!
エラーか〜〜い!
っまそりゃそうでしょうね〜...
Pコードの表示と消去だけの診断機じゃあね〜...
ならば これなら どうだ!
ちなみに うちの会社のものではありません...(笑)
まあ スゴイ診断機なんで あっさりと 診断できました
しかし 僕が思っていた診断結果ではありませんでした
というのも この車両ATが弱いのは当たり前なんですが
3速固定(たまに1速固定)になる場合 ソレノイド系が悪くなる事がほとんどです...
まあECUも結構悪くはなるんですが...
今回もソレノイドを交換すれば とりあえずはOKかなって思ってました...
しかし 診断結果はソレノイドではなく AT内部にあるパルス不良との結果!
単体点検を実施し 問題なければセンサーの不良ではないので パルスジェネレータの交換!
ソレノイドと思っていたので 集めた資料は意味がなく
もう一度 資料を集め直す事に...
AT側からの点検はとてもじゃないけど 難しいです...
本体をズラさないと無理なんじゃね〜のって感じです...
なので 車両側のハーネスから 抵抗を調べます!
とまあ 色々とやっては来たんですが 結局のところ
AT本体を交換と判断し 友達に伝えた所
「廃車します...」との事でした
車は機械なんで 永久的に使える部品は1つもありません
お金があれば 部品をどんどん交換すればいいんですが...
その前にお金があるんだったら 新車買ってるか〜
なんとかしたかったんですが こればっかりはどうしようもありませんでした...
まあ 高額修理ともなると こういう事もあります
でも仮に今回ATを載せ替えた所で また他の部品が逝ってしまう事もあるんで
よく メカニック(整備士)と相談して 修理するかしないか 判断してください!
ちっとは静かになりそうですね...(笑)
今回は 僕の友達の車です
車両は ミツビシ パジェロ ミニ H53A
まあ よくご存じの方はいらっしゃると思いますが
この車両 エンジンもさる事ながら AT オートマチックが弱いんです...
弱いというか 10年もしくは10万キロあたりで手放した方が
経済的ではありますね〜...
まあ どうしても乗りたい!って方は エンジンとミッションは載せ替えましょう!
今回のトラブルも オートマチックのトラブル...
「全然走らないんです...坂も上らないし...」
とTELがあり 現場に急行!
エンジンはすんなりかかりました...
...が!...
オートマチックが逝っていました...
とりあえず 代車と入れ替えをし 何とか工場に帰り着くことができました...
帰っている途中 メーターパネル内の「N」レンジが点滅し始めました...
おそらく フェイルセーフに入り 3速固定になっていると思われます
★フェイルセーフとは★
センサーやスイッチやソレノイド等に異常が発生した場合
運転性をなるべく損なう事なく制御させる機能です
パソコンで言えば「セーフモード」みたいなものかな...)
なぜ 3速固定になっているとわかったかというと
ゆっくり回転を上げていくと 何とか40キロくらいまで加速する事ができるんですが
40キロまで上がるのに 変速しなかった事と シフトを「2」や「1」に落としても
切り替わらなかったので 3速に固定のままだとわかりました
この車両は 4ATなのでダイアグノシスがあります
ちなみに 3ATはOBD2がありません!
なので AT本体が悪いのか センサーが悪いのか ECUが悪いのか わかりません
一つ一つ調べていかないと いけないんですね〜...
んでは 早速 診断してみましょう!
エラーか〜〜い!
っまそりゃそうでしょうね〜...
Pコードの表示と消去だけの診断機じゃあね〜...
ならば これなら どうだ!
ちなみに うちの会社のものではありません...(笑)
まあ スゴイ診断機なんで あっさりと 診断できました
しかし 僕が思っていた診断結果ではありませんでした
というのも この車両ATが弱いのは当たり前なんですが
3速固定(たまに1速固定)になる場合 ソレノイド系が悪くなる事がほとんどです...
まあECUも結構悪くはなるんですが...
今回もソレノイドを交換すれば とりあえずはOKかなって思ってました...
しかし 診断結果はソレノイドではなく AT内部にあるパルス不良との結果!
単体点検を実施し 問題なければセンサーの不良ではないので パルスジェネレータの交換!
ソレノイドと思っていたので 集めた資料は意味がなく
もう一度 資料を集め直す事に...
AT側からの点検はとてもじゃないけど 難しいです...
本体をズラさないと無理なんじゃね〜のって感じです...
なので 車両側のハーネスから 抵抗を調べます!
とまあ 色々とやっては来たんですが 結局のところ
AT本体を交換と判断し 友達に伝えた所
「廃車します...」との事でした
車は機械なんで 永久的に使える部品は1つもありません
お金があれば 部品をどんどん交換すればいいんですが...
その前にお金があるんだったら 新車買ってるか〜
なんとかしたかったんですが こればっかりはどうしようもありませんでした...
まあ 高額修理ともなると こういう事もあります
でも仮に今回ATを載せ替えた所で また他の部品が逝ってしまう事もあるんで
よく メカニック(整備士)と相談して 修理するかしないか 判断してください!
2016年01月13日
ニッサン CVT ローギヤ のまま変速しない!?
いや〜寒いですね〜!
さっきまで仕事していましたが 足先がジンジンしてきて
たまらず「もう 明日にしよ!」っと工場を閉めてきたところです...(笑)
さて 今回は ニッサン リバティ(RM12)
「なんか全然 走らないっちゃけど...」とご来店
ちょっとそこら辺を試運転してみると
ローギヤのまま 変速しない感じ...
この車両は ミッションがCVT
ニッサンでCVTでローギヤ固定と言ったら
はいはい ステップモーターね!というくらい...
ニッサンの初期のCVTは 良くある症状ですね...
しかしインジケーター内の「SPORT」ランプはエンジン始動時に
点滅するものの OBD2には何も残らないんですね〜...
さすがにニッサンの診断機なら コードが残っているとは思うのですが
うちが持っている診断機では ご覧の通り...
この時代のニッサン車は 代表が代わった時期で
体制がガラッと変わったので 肝心な ODB2 のシステムも
中途半端な結果となっています...
しか〜し 先ほども言ったように
ニッサンの初期のCVTでローギヤ固定と言ったら
「ステップモーター」です!
今回はリバティですが ステップワゴンでも多かったような気がします...
どういう症状か 簡単に言うと
CVT CPUはステップモーターに信号を送り
変速リンクを介して プライマリープーリーを動かして
変速を行っているので ステップモーターが不良の場合は変速しません
なので「ステップモーター」を交換すると
正常に戻ります!
場所はというと オイルパンをはぐったところに付いてます!
オイルパンを外すと ストレーナーが見えますんでストレーナーも外します
こいつが 「ステップモーター」です!
こいつが悪さをしています...
ちゃっちゃと交換します!
これで ローギヤの固定の症状はなくなり
正常に戻ります!
しかし 今回はCVTと関わりがある センサーも交換します!
回転センサーというセンサーも交換します
プライマリープーリー回転センサーと
セカンダリープーリー回転センサーを交換します!
簡単に言えば その名の通り どんだけプーリーが回転しているか検出するセンサー
ローギヤ固定の症状とは また別なんですが
今回は交換しました...
ちなみに...
プライマリープーリー回転センサーと
セカンダリープーリー回転センサーに
異常が発生すると フェイルセーフモードに移行します
★フェイルセーフとは★
センサーやスイッチやソレノイド等に異常が発生した場合
運転性をなるべく損なう事なく制御させる機能です
パソコンで言えば「セーフモード」みたいなものかな...
まあ 異常になると フェイルセーフに入るので
ローギヤ固定のように 車が走らないって事はありません
ですので 絶対交換しないといけない訳ではないんですが
まだまだ乗るとお考えなら交換をオススメします!
センサーも交換しましたので 参考になればと思い
動画を撮りました!
興味がある方は ぜひ 見てみてください!
さっきまで仕事していましたが 足先がジンジンしてきて
たまらず「もう 明日にしよ!」っと工場を閉めてきたところです...(笑)
さて 今回は ニッサン リバティ(RM12)
「なんか全然 走らないっちゃけど...」とご来店
ちょっとそこら辺を試運転してみると
ローギヤのまま 変速しない感じ...
この車両は ミッションがCVT
ニッサンでCVTでローギヤ固定と言ったら
はいはい ステップモーターね!というくらい...
ニッサンの初期のCVTは 良くある症状ですね...
しかしインジケーター内の「SPORT」ランプはエンジン始動時に
点滅するものの OBD2には何も残らないんですね〜...
さすがにニッサンの診断機なら コードが残っているとは思うのですが
うちが持っている診断機では ご覧の通り...
この時代のニッサン車は 代表が代わった時期で
体制がガラッと変わったので 肝心な ODB2 のシステムも
中途半端な結果となっています...
しか〜し 先ほども言ったように
ニッサンの初期のCVTでローギヤ固定と言ったら
「ステップモーター」です!
今回はリバティですが ステップワゴンでも多かったような気がします...
どういう症状か 簡単に言うと
CVT CPUはステップモーターに信号を送り
変速リンクを介して プライマリープーリーを動かして
変速を行っているので ステップモーターが不良の場合は変速しません
なので「ステップモーター」を交換すると
正常に戻ります!
場所はというと オイルパンをはぐったところに付いてます!
オイルパンを外すと ストレーナーが見えますんでストレーナーも外します
こいつが 「ステップモーター」です!
こいつが悪さをしています...
ちゃっちゃと交換します!
これで ローギヤの固定の症状はなくなり
正常に戻ります!
しかし 今回はCVTと関わりがある センサーも交換します!
回転センサーというセンサーも交換します
プライマリープーリー回転センサーと
セカンダリープーリー回転センサーを交換します!
簡単に言えば その名の通り どんだけプーリーが回転しているか検出するセンサー
ローギヤ固定の症状とは また別なんですが
今回は交換しました...
ちなみに...
プライマリープーリー回転センサーと
セカンダリープーリー回転センサーに
異常が発生すると フェイルセーフモードに移行します
★フェイルセーフとは★
センサーやスイッチやソレノイド等に異常が発生した場合
運転性をなるべく損なう事なく制御させる機能です
パソコンで言えば「セーフモード」みたいなものかな...
まあ 異常になると フェイルセーフに入るので
ローギヤ固定のように 車が走らないって事はありません
ですので 絶対交換しないといけない訳ではないんですが
まだまだ乗るとお考えなら交換をオススメします!
センサーも交換しましたので 参考になればと思い
動画を撮りました!
興味がある方は ぜひ 見てみてください!
2015年08月31日
ミツビシ パジェロ イオ VCUロック 異常 点滅
ども! クロネコです
昨日は長崎県の呼子まで イカ を食べに行きましたー
イヤー新鮮な343はおいしいですね・・・
あっ!343がさしみって分かる人は ゴリパラキッズですね!(笑)
今回は ミツビシ パジェロイオ 型式はH77W
最近は見なくなりましたね・・・
車検でお預かりする事になったのですが なにやらインジケーターでおかしな事に
車のタイヤが4つとその真ん中に1つ ランプが光るようになってます
この車は手動で 2WD 4WD に切り替える事ができます
その際に 「今どのタイヤが駆動していますよー」とか
「センターがロックしていますよー」とかランプが点灯する事で
ユーザーに教えてくれています
が!しかし この車はセンターのロックランプが点滅しています
おまけに40キロくらいスピードが出ると たまに点滅スピードが変わります
なんじゃこりゃ?と思いながらも お客さんに聞いてみると
「気づいてはいたけど 異常もなく走ってたんでそのままにしていました」と・・・
まあ 異常はないみたいですが・・・
とりあえず 工場に入庫します
さてさて リフトにあげました
まずは 2WDと4WDの切り替わりがちゃんとなっているか確認します
確認すると2WDの時は後輪だけが 4WDの時は4輪とも回っていました
作動的なものはOK!
ならば センサーやCPUの問題か?
もう少し調べてみると この点滅は「今切り替わっていますよー」的な表示だそうです(アバウトですみません・・・)
つまり 2WD 4WDの切り替わりはOK(ちゃんとロックしたり 離れたりしてる)だけど
CPUは「2WDか4WDかわかりませーん」って言ってます・・・
とりあえず CPUは高額なんで センサーから調べる事に
そしたら まあー色々と出てきましたー
VCUロック検出スイッチ 2WD・4WD検出スイッチ VCUロック作動検出スイッチ 4WD作動検出スイッチ ハイ・ロー検出スイッチ・・・まだまだありましたが ここいらのセンサーが悪そう・・・
車の真ん中にあるのが トランスファーです
さてさて こんな事例はないかなーっと整備振興会にでもTELすると・・・
資料を出してくれた! 「同じようなヤツはないけど 似たようなヤツならあるよー」
そこには「VCUロック検出スイッチ」のスイッチ不良の事例が載っていました
この2つのセンサーのうち 左側(車両では前側)のセンサーが「VCUロック検出スイッチ」です
ちなみにカプラの色は 「茶」です
資料では センサーの先にスイッチがあり ONとOFFの時に電気が流れるか流れないかで
判断しているみたい・・・
通常 2WDの場合 シャフトがスイッチから外れ 道通は 0Ω
4WDの場合 シャフトがスイッチを押し込み 道通は ∞Ω
となるのですが・・・
ちなみに センサーのカプラを外してカプラからアースまでを取り 2WDのままで始動すると
点滅が消え 正常になりました・・・
ならば スイッチの道通テストをしてみましょう!
スイッチOFFでは 0Ω (実際には少し抵抗がありました・・・)
スイッチONでは 0Ω ・・・
そうです! やはりこの「VCUロック検出スイッチ」があの点滅を起こしてた原因でした!
そんなに高いものでもなかったので お客さんに了承を得て 部品を交換します!
見た目では わかりませんが
新品部品を道通テストすると ONでは ∞Ωにちゃんとなりました!
走行テストでも 問題ありませんでした
あとでディーラーに聞いてみると ほかのセンサーと連動しないと異常がでますよーっとの事
つまり CPUが色々なセンサーからくる信号が
「みんな一緒か? 一緒ならOK!」ってな具合になっているそうです
でも よく悪くなるのは このVCUロック検出スイッチだそうですが・・・
昨日は長崎県の呼子まで イカ を食べに行きましたー
イヤー新鮮な343はおいしいですね・・・
あっ!343がさしみって分かる人は ゴリパラキッズですね!(笑)
今回は ミツビシ パジェロイオ 型式はH77W
最近は見なくなりましたね・・・
車検でお預かりする事になったのですが なにやらインジケーターでおかしな事に
車のタイヤが4つとその真ん中に1つ ランプが光るようになってます
この車は手動で 2WD 4WD に切り替える事ができます
その際に 「今どのタイヤが駆動していますよー」とか
「センターがロックしていますよー」とかランプが点灯する事で
ユーザーに教えてくれています
が!しかし この車はセンターのロックランプが点滅しています
おまけに40キロくらいスピードが出ると たまに点滅スピードが変わります
なんじゃこりゃ?と思いながらも お客さんに聞いてみると
「気づいてはいたけど 異常もなく走ってたんでそのままにしていました」と・・・
まあ 異常はないみたいですが・・・
とりあえず 工場に入庫します
さてさて リフトにあげました
まずは 2WDと4WDの切り替わりがちゃんとなっているか確認します
確認すると2WDの時は後輪だけが 4WDの時は4輪とも回っていました
作動的なものはOK!
ならば センサーやCPUの問題か?
もう少し調べてみると この点滅は「今切り替わっていますよー」的な表示だそうです(アバウトですみません・・・)
つまり 2WD 4WDの切り替わりはOK(ちゃんとロックしたり 離れたりしてる)だけど
CPUは「2WDか4WDかわかりませーん」って言ってます・・・
とりあえず CPUは高額なんで センサーから調べる事に
そしたら まあー色々と出てきましたー
VCUロック検出スイッチ 2WD・4WD検出スイッチ VCUロック作動検出スイッチ 4WD作動検出スイッチ ハイ・ロー検出スイッチ・・・まだまだありましたが ここいらのセンサーが悪そう・・・
車の真ん中にあるのが トランスファーです
さてさて こんな事例はないかなーっと整備振興会にでもTELすると・・・
資料を出してくれた! 「同じようなヤツはないけど 似たようなヤツならあるよー」
そこには「VCUロック検出スイッチ」のスイッチ不良の事例が載っていました
この2つのセンサーのうち 左側(車両では前側)のセンサーが「VCUロック検出スイッチ」です
ちなみにカプラの色は 「茶」です
資料では センサーの先にスイッチがあり ONとOFFの時に電気が流れるか流れないかで
判断しているみたい・・・
通常 2WDの場合 シャフトがスイッチから外れ 道通は 0Ω
4WDの場合 シャフトがスイッチを押し込み 道通は ∞Ω
となるのですが・・・
ちなみに センサーのカプラを外してカプラからアースまでを取り 2WDのままで始動すると
点滅が消え 正常になりました・・・
ならば スイッチの道通テストをしてみましょう!
スイッチOFFでは 0Ω (実際には少し抵抗がありました・・・)
スイッチONでは 0Ω ・・・
そうです! やはりこの「VCUロック検出スイッチ」があの点滅を起こしてた原因でした!
そんなに高いものでもなかったので お客さんに了承を得て 部品を交換します!
見た目では わかりませんが
新品部品を道通テストすると ONでは ∞Ωにちゃんとなりました!
走行テストでも 問題ありませんでした
あとでディーラーに聞いてみると ほかのセンサーと連動しないと異常がでますよーっとの事
つまり CPUが色々なセンサーからくる信号が
「みんな一緒か? 一緒ならOK!」ってな具合になっているそうです
でも よく悪くなるのは このVCUロック検出スイッチだそうですが・・・
2015年03月23日
ミツビシ ミニキャブ クラッチ 交換
どうも・・・クロネコです・・・
今回は ミツビシ ミニキャブ のクラッチ交換です
調子の良い時と 悪い時が ある
クラッチが切れたり 切れなかったり・・・
配送業をされていて 3年で10万キロ走行・・・
クラッチがすべっている感じはなさそうなんですが
スラストベアリングの動きが悪いのかな・・・
まあ 軽自動車・・・それも2WDのクラッチ交換なんで
チャッチャと下ります
プロペ セル ワイヤー 外せば・・・
ハイエースあたりと比べてると 軽い軽い・・・
やはり クラッチディスクはまだOKでした・・・
カバーも問題ないみたい・・・
やはり スラストベアリングの動きが悪かったみたいですね・・・
ジャラジャラ音がするし シャフトに汚れがついてました・・・
おまけに パイロットベアリングもダメでした・・・
こっちは ゴリゴリといった感じでした・・・
組み上げて 試運転してみると・・・
クラッチってこんなに軽かったっけ?って思うくらいでした(笑)
最近はオートマばっかりになってしまって
クラッチ交換もめっきりへりましたね・・・
今回は ミツビシ ミニキャブ のクラッチ交換です
調子の良い時と 悪い時が ある
クラッチが切れたり 切れなかったり・・・
配送業をされていて 3年で10万キロ走行・・・
クラッチがすべっている感じはなさそうなんですが
スラストベアリングの動きが悪いのかな・・・
まあ 軽自動車・・・それも2WDのクラッチ交換なんで
チャッチャと下ります
プロペ セル ワイヤー 外せば・・・
ハイエースあたりと比べてると 軽い軽い・・・
やはり クラッチディスクはまだOKでした・・・
カバーも問題ないみたい・・・
やはり スラストベアリングの動きが悪かったみたいですね・・・
ジャラジャラ音がするし シャフトに汚れがついてました・・・
おまけに パイロットベアリングもダメでした・・・
こっちは ゴリゴリといった感じでした・・・
新品価格 |
組み上げて 試運転してみると・・・
クラッチってこんなに軽かったっけ?って思うくらいでした(笑)
最近はオートマばっかりになってしまって
クラッチ交換もめっきりへりましたね・・・