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2023年06月11日

ジムニーよ...よみがえれ! 第2章 車両をまるっと洗車して 圧縮圧力を計っていこうと思います!

前回は オーバーヒートした3型ジムニーを
リフトで上げて 下回りなどを確認しました
フロントとリヤのバンパーを外して ボンネットまで外しましたので
今回は ジャッキアップしてタイヤを外して
まるっと高圧洗浄機で 洗車していきたいと思います

IMG_3273.jpg

ジムニーのリヤブレーキはドラムブレーキなんで
ドラムも外しちゃいましょう
ただ ドラムがサビサビで手では外れなかったので
ハンマーでコンコン叩きながら 外しました

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サビは若干ありましたがブレーキのオイルが漏れているだとか
デフオイルが漏れているって事はありませんでした

IMG_3275.jpg

じゃぶじゃぶ洗っていきます
ジャッキアップした事によって隅々まで洗う事ができます!
エンジンオイルが漏れ漏れなエンジンルームと
フロントの足回りを入念に洗いましたが
コンピューターや配線のカプラやオルタネーターなどに
水や洗浄剤がかかるとトラブルの原因になりますので
注意しながら洗ってください

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さて 綺麗になったエンジンルーム
十分乾いたみたいなので 早速圧縮を計っていきたいと思います!
インタークーラーを外して プラグカバーを外して
イグニッションコイルを外していきます

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全てのイグニッションコイルに オイルが付着していました
タペットカバー のパッキンからもオイルの滲みが確認できましたので
おそらくプラグホールのパッキンも劣化しているな〜っと思っていたんですが
案の定でしたね〜

IMG_3278.jpg

そして 全てのプラグがオイルまみれでした
特に 2番シリンダーのオイル漏れが激しかったですね〜
よくこれで エンジン不調にならなかったな〜っと思うくらい...

IMG_3279.jpg

オイルが燃焼室に入っていると よろしくないので
プラグを外した状態で クランキングして
燃焼室に流れたオイルを飛ばします
あと 圧縮を計る時は燃料を出さないように
インジェクターのカプラを外しておきます
整備要領書には「クランク角センサーのカプラも外す」とありましたが
自分はそのままやってます
また 整備要領書には「エンジンを暖気する」ともありましが
自分はエンジンが冷えた状態でやりました
ちゃんとした方法で圧縮を計りたい!って方は 上記の要領を守ってください!

っとここで ちょっとしたトラブルが発生しました
うちで使っていた コンプレッションゲージが壊れていました
たま〜にしか使わないし ちょっと古かったので
ホースが劣化していて 圧縮が逃げていました...
なので 急遽バイクで使っていた今プレッションゲージを使用します
「予備があって良かった〜」っと思うも束の間
この コンプレッションゲージも壊れていました
ヤフオクかアマゾンで むか〜しバイクのために買ったんですが
数回しか使っていないのにもかかわらず 壊れてしまいました
まあ これが世に言う「安物買いの銭失い」って事なんですかね〜...
今からアストロにでも買いに行こうかとも思ったんですが
とりあえず これでやってみよう!って事で強行します

IMG_3280.jpg

まず 1番シリンダーですが 11kgf/cm2くらいですね〜

IMG_3281.jpg

次に 2番シリンダーですが 12kgf/cm2くらいですね〜

IMG_3282.jpg

最後に 3番シリンダーですが 11kgf/cm2くらいですね〜

圧縮圧力の基準値は12kgf/cm2以上ですので 1番と2番は
若干低いんですが 使用限度値は 9kgf/cm2なんで
普通にエンジンはかかり 吹け上がりも良いって感じです
実際 オーバーヒートした後 うちでエンジン始動や
吹け上がりを診てみたんですが 体感的には
なんの問題もないエンジンって感じです
ただ 圧縮がOKだからと言って このエンジンはそのまま使用する事はしません
オーバーホールするかリビルトエンジンと載せ換えます
その理由として3つ上げられるんですが

まず 第1に 1度オーバーヒートしているエンジンだと言う事です

完全なオーバーヒートではないかもしれませんが
JB23のジムニーのシリンダーヘッドは よく歪みます
圧縮が良いからと言って 水回りの修理をして納車したら
1週間後に またオーバーヒート!?って事例がよくあります
アイドリングでは症状が出ないけど 実際に走ると
クーラントが減ると言った症状が JB23には多いです
こちらの車両も クーラントが入っていない状態でした
もしかしたら 歪んでいないかもしれませんが
懸念材料はなくしたいので オーバーホールするか
リビルトエンジンと載せ換えます

第2に オイルが漏れ漏れだと言う事です

タペットカバー やプラグホールのオイル漏れならまだしも
エンジンとミッションのオイルシールも怪しかったですし
オイルクーラーからのオイル漏れも怪しかったです
こんな怪しさ満点のエンジンをそのまま使用するのは
誰でもイヤですよね〜
んで どうせならチェーンカバーやオイルパンの液体ガスケットも
交換したいので
また この車両はエンジン始動時も暖気後も白煙が酷いです
バルブのステムシールやオイルリングも交換しないといけません
そこまでするんだったら オーバーホールかリビルトに載せ換えた方が
良いですよね〜

第3に ヘドロ化したクーラントが回っているって事です

前回 車両を確認した時に ラジエターにはクーラントが入っておらず
サブタンクにはヘドロ化した茶色のクーラントがちょびっと入っていました
あのクーラントがウォーターラインやエンジンのウォータージャケット
はたまた ヒーターコアの方まで巡り巡っていると考えると
オーバーホールは必須ですよね〜

まあ 中古のエンジンを見つけるって方法もあるんですが
どんな乗り方(使われ方)をしてきたエンジンかもわかりませんし
載せたは良いが なんかエンジンの調子が...って事もよくあります

以上 3つの理由から このエンジンをそのまま使用する事はしません
まあ リビルトエンジンなら ファイターエンジニアリングさんを
使ってみたい気持ちはありますが
自分もクロカンとかスノアタとかする予定もありませんし
ゆくゆくは 自分の娘に乗せたいので
ファイターさんのエンジンを載せたところで
宝の持ち腐れになってしまうと思います
まあ 絶対的な安心感はありますけどね〜




お恥ずかしい話なんですが
自分は娘が生まれた時に 
いつか自分がレストアした車に娘が乗るってのが
夢になっていました
今 娘は高校2年生 後2年もすれば免許が取れます
もしかして このジムニーは 運命だったのかな〜っと
自分的には思っています...
まあ オーバーホールするかリビルトエンジンを載せるかは
まだ 考え中ですけどね〜



やっぱりこのジムニーもシリーズ化しちゃいましたが
まあ復活するのは時期は 神のみぞ知る!って事で
ゆっくりやっていきたいと思いますので
良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
ご覧いただけたら 幸いです


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