いや〜朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね〜
もう10月も半ば そりゃ〜寒くなりますよね〜
今年の冬は ラニーニャ現象の影響で寒くなるそうなんで
気をつけとかないといけませんね〜
さて 今回は トヨタ ハイエース 200系のディーゼルエンジンです
「燃料は入っているのに 給油のマークが点灯した」との事
最初は タンクのフロートかメーターパネルの不良かな〜っと思っていたんですが
ご来店して確認してみると「そっちか〜!」っと自分にツッコんでました(笑)
これは フューエルフィルター 燃料・水分離器水位警告灯 と言って
燃料・水分離器内に規定レベルの水が溜まると点滅し
フューエルフィルターが目詰まりすると点灯します
初期の200系は よく点滅や点灯してましたね〜
警告灯が点灯している事から フィルターの詰まりが原因なので
フィルターを交換していきます!
フューエルフィルターは助手席シートの下 バッテリーの前側にあります
まずは フューエルリッドを開けてタンク内の圧を下げましょう!
2本のホースと2本のセンサーのカプラを外すと本体が外れます
本体が外れない時は 本体を左右にガブりながら引き上げると良いですよ〜
まずは フィルターの下部に付いているツマミを回し
残っている燃料を抜いていきます
フィルターの上部とホルダーに矢印が刻印されています
本体下部のステッカーにも矢印があります
要はその全ての矢印が合う所が 正常な状態(締まっている)ですよ〜って事
まあ 矢印が見づらいよ〜って方は 自分でマーキングしておくと良いですね〜
さて ホルダーを外すんですが これがまたバカ硬いんです
ホルダー上部の一部に マイナスドライバーを使い
テコの要領で緩める事も出来ます
それでも緩まない時には ゴムバンド等で外してみてください
自分はこんな時は 社長に頼みます
ホルダーが外れるとフィルターケースとフィルター上部が外れます
ただ ここも硬いので気合を入れて外します
もしマイナスドライバーなどでコネる場合は
破損させないように気をつけてください!
フィルターを外し 新品のフィルターと交換します
あとは逆の手順で元に戻していきますが
ケースを取り付ける時は上部の向きを確認しながら取り付けてください
向きが違うとホースやカプラが取り付け出来なくなります
また 何度も言いますが ホルダーが固くて締まりません
取り付けの時もゴムバンド等を使った方が良いでしょうね〜
自分は この時も 社長を使います
車両に本体を取り付け出来たら ここからエア抜き作業を行います
本体上部にポンプが付いていますので 硬くなるまでポンピングしていきます
ディーゼル 車両は負圧式なので配管内に空気が入っていると
エアが噛んでしまい エンジンを始動する事ができません
ポンピングも終わり エンジンを始動!
無事にエンジンはかかりましたが 警告灯が消灯していません
実は この燃料・水分離器水位 警告灯 が点滅・点灯した場合は
リセット作業をしないと警告灯は消灯しません
バッテリーのマイナスターミナルを抜いただけじゃ〜消えないのも
厄介なシステムですよね〜
方法は フューエルフィルターの上側のカプラを抜いた状態でキーONにします
3秒〜60秒以内にカプラを差し込めば リセット完了です!
簡単ですよね〜
コモンレール方式になってから インジェクターの詰まりが多くなりました
インジェクターが詰まると高額修理になってきますので
フューエルフィルターを定期的に交換する事をオススメします
▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com
▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/
▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777
▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999
▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw
▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999