2018年07月11日
ビタミンの効率のいい摂りかた
ビタミンって野菜に豊富に含まれているイメージがありますが
加熱すると失われてしまう、とよく聞きます
じゃあ、生野菜で食べるしかないのか?
と、言うとそうでもありません
ビタミンは水などに溶け出る特性があります
なので、切った野菜を水に浸すとビタミンがその水に溶け出ていきます
野菜を長く新鮮に保つために水につけたりしますが、
ビタミン摂取の点で考えると、効率の良い方法とは言えません
野菜を調理する際に洗う時も、切る前にしたほうがよいでしょう
加熱したい野菜は、茹でるよりも蒸すようにしましょう
理由は上に書いた事で分かりますよね
茹でるとその茹で汁にビタミンが溶け出てしまうからです
ビタミンは水に溶け出すなら、その水にビタミンが含まれているのでは?
でも、あったかいスープにすると結局失われてしまうのかな・・・
熱で壊れやすいビタミンCを水に混ぜた水溶液を加熱し
実験研究したレポートがあるのですが、その結果によりますと、
確かにビタミンCは加熱によって壊れるが、それは微々たるもの
であったそうです。つまりは、
スープにし、加熱すると確かに摂取できるビタミンの全体量は減ってしまうが
よっぽど長時間加熱し続けなければ十分なビタミンが摂れる
という事なのです
むしろサラダや生野菜よりも、
スープにすると沢山の野菜を食べられる(スープに濃縮される)ので
多少栄養が減ってしまっても、
食べる量が増えることによってより多くの栄養を摂ることができます
ビタミンだけでなく、食物繊維などもたっぷり摂取したいですよね
タミンAやビタミンEは油にも溶け出します
なので意外にも、油炒めなどにすると吸収力が高まるのです
これらのビタミンを多く含むのは主に色鮮やかな緑黄色野菜です
ビタミンAや、体内でビタミンAに変換されるβカロテンが多い
ニンジン、ピーマン、カボチャ
ビタミンAのみで見ますと、
豚肉や鶏肉、それらのレバー
うなぎ、あゆ、ほたるいか、などの魚類にも豊富に含まれます
ビタミンEは、アーモンド等のナッツ類やさつまいも
それに大豆油やひまわり油、紅花油にも含まれているのです
ただし、ビタミンEが豊富なこれらの油は
リノール酸も沢山含んでいますので
摂りすぎには注意しましょう
当サイトのほかの記事に、鶏や豚のレバーの加工品の摂りすぎには注意、
と書いてありますが、これはビタミンAの摂りすぎにならないよう注意してもらいたいからです
水溶性のものとくらべ、脂溶性のために身体に残りやすく、
摂りすぎてしまうと過剰摂取となってしまい、中毒症状が現れます
急性の症状ですと、
腹痛、おう吐、めまい、皮膚が薄くはがれ始める
慢性的な場合だと
節々の痛み、乾燥肌、頭痛、食欲不振、妊娠中だと胎児に悪影響がでる恐れ
よほど過食するか、サプリメントを摂りすぎたりしないかぎり過剰摂取にはなりませんが
中毒症状がでると怖いし、辛いので、少し気に留めておいたほうがいいかもしれません、、
上にも書いてありますβカロテンならば、
身体に必要な量だけビタミンAに変換してくれますので
ビタミンAを摂取したい時は、βカロテンを意識して摂ると
過剰摂取になる危険性は低くなりますね
ビタミンは水に溶ける
温野菜にする場合は茹でるのではなく、蒸すように
油に溶けるビタミンもあるので、油で野菜炒め等にするのも有効
野菜スープにした場合、あったかいスープにビタミンは含まれている
加熱すると確かにビタミンは少しなくなるが、沢山食べれるように調理し、
量を食べればビタミンの摂取量もアップ
ビタミンAの摂りすぎには注意!
摂取のしすぎは中毒症状を引き起こす恐れが
必要な分だけビタミンAに変換してくれるβカロテンを沢山摂るのが良いかも
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加熱すると失われてしまう、とよく聞きます
じゃあ、生野菜で食べるしかないのか?
と、言うとそうでもありません
ビタミンは水や油に溶け出る |
ビタミンは水などに溶け出る特性があります
なので、切った野菜を水に浸すとビタミンがその水に溶け出ていきます
野菜を長く新鮮に保つために水につけたりしますが、
ビタミン摂取の点で考えると、効率の良い方法とは言えません
野菜を調理する際に洗う時も、切る前にしたほうがよいでしょう
加熱したい野菜は、茹でるよりも蒸すようにしましょう
理由は上に書いた事で分かりますよね
茹でるとその茹で汁にビタミンが溶け出てしまうからです
野菜スープのお汁の中には? |
ビタミンは水に溶け出すなら、その水にビタミンが含まれているのでは?
でも、あったかいスープにすると結局失われてしまうのかな・・・
熱で壊れやすいビタミンCを水に混ぜた水溶液を加熱し
実験研究したレポートがあるのですが、その結果によりますと、
確かにビタミンCは加熱によって壊れるが、それは微々たるもの
であったそうです。つまりは、
スープにし、加熱すると確かに摂取できるビタミンの全体量は減ってしまうが
よっぽど長時間加熱し続けなければ十分なビタミンが摂れる
という事なのです
むしろサラダや生野菜よりも、
スープにすると沢山の野菜を食べられる(スープに濃縮される)ので
多少栄養が減ってしまっても、
食べる量が増えることによってより多くの栄養を摂ることができます
ビタミンだけでなく、食物繊維などもたっぷり摂取したいですよね
水だけでなく、油にも溶け出す |
タミンAやビタミンEは油にも溶け出します
なので意外にも、油炒めなどにすると吸収力が高まるのです
これらのビタミンを多く含むのは主に色鮮やかな緑黄色野菜です
ビタミンAや、体内でビタミンAに変換されるβカロテンが多い
ニンジン、ピーマン、カボチャ
ビタミンAのみで見ますと、
豚肉や鶏肉、それらのレバー
うなぎ、あゆ、ほたるいか、などの魚類にも豊富に含まれます
ビタミンEは、アーモンド等のナッツ類やさつまいも
それに大豆油やひまわり油、紅花油にも含まれているのです
ただし、ビタミンEが豊富なこれらの油は
リノール酸も沢山含んでいますので
摂りすぎには注意しましょう
ビタミンAは摂りすぎに注意! |
当サイトのほかの記事に、鶏や豚のレバーの加工品の摂りすぎには注意、
と書いてありますが、これはビタミンAの摂りすぎにならないよう注意してもらいたいからです
水溶性のものとくらべ、脂溶性のために身体に残りやすく、
摂りすぎてしまうと過剰摂取となってしまい、中毒症状が現れます
急性の症状ですと、
腹痛、おう吐、めまい、皮膚が薄くはがれ始める
慢性的な場合だと
節々の痛み、乾燥肌、頭痛、食欲不振、妊娠中だと胎児に悪影響がでる恐れ
よほど過食するか、サプリメントを摂りすぎたりしないかぎり過剰摂取にはなりませんが
中毒症状がでると怖いし、辛いので、少し気に留めておいたほうがいいかもしれません、、
上にも書いてありますβカロテンならば、
身体に必要な量だけビタミンAに変換してくれますので
ビタミンAを摂取したい時は、βカロテンを意識して摂ると
過剰摂取になる危険性は低くなりますね
まとめ
ビタミンは水に溶ける
温野菜にする場合は茹でるのではなく、蒸すように
油に溶けるビタミンもあるので、油で野菜炒め等にするのも有効
野菜スープにした場合、あったかいスープにビタミンは含まれている
加熱すると確かにビタミンは少しなくなるが、沢山食べれるように調理し、
量を食べればビタミンの摂取量もアップ
ビタミンAの摂りすぎには注意!
摂取のしすぎは中毒症状を引き起こす恐れが
必要な分だけビタミンAに変換してくれるβカロテンを沢山摂るのが良いかも
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