2009年07月07日
Non verbal
今日は七夕ですね
七夕とは関係ありませんが、今日はちょっとした小話を。
昔からそうですが、私は応対の中で、"Non verbal"を非常に重視しています。
今ではカウンセリングやメンタルセラピーに関わっているのもありますが。
"Non verbal"=「非言語的」。つまりは、言葉を用いない部分でのコミュニ
ケーション。
私たちは誰かとやり取りする時、言葉や文字を使います。一般的にはそれで
明確な意思や意味を伝達しますが、必ずしも言葉や文字がなければ、コミュ
ニケーションが取れない訳ではありません。
皆様もご存知な様に、例えば、言葉や文字を使わなくても、ジェスチャーや
アイコンタクトだけで意思や意味を伝える事も出来るし、仕草や雰囲気から
意思や気持ちが伝わる事もあります。
恋愛でよくありがちな話ですが、顔見知りの異性を好きになったら、その
気持ちを 隠そうとしても、相手にも周りにもなぜかバレてしまっている…(;^ω^
俗に言う「以心伝心」ってヤツですね。
こう言った"Non verbal"でのテレパシー(?)。時として、下手に言葉を発する
事以上に、威力を持っています。
科学的観点からの論拠はよく分かりませんが、私が思うに。言葉がまず最初
に届くのは脳(知性)なのに対し、"Non verbal"の波動が最初に届くのは、
意識(感性)だからでしょうか。
脳に最初に届くと、まず「考える」。意識に最初に届くと、まず「感じる」。
「感じた」事の方が、その人にとっては本当の答えであるのかも知れませんね。
これは9年前に私がニューヨークに行った時の話です。
私はロウアー・マンハッタンにあるドミトリー(相部屋)の安宿に泊まりました。
ちなみにこの近くに当時建っていたのは、ワールドトレードセンタービル
(ツインタワー)。
この1年後に、あの「アメリカ同時多発テロ」が発生し、このエリアも甚大な被害
を受けました。
4人部屋で、私の泊まる部屋にはほかに白人が3人泊まっています。
その中に大きなノルウェー人が1人いました。
ちなみにこの部屋、2段ベッド2台で部屋の全体がほぼ埋まっている状態の
狭い部屋です。
身長2m近くあろうかという彼は、このクソ狭い部屋では威圧感ありありです。
…しかしどういう訳か、彼と私は意気投合しました。
ちなみにこの時の私、英語ほぼ話せない状態です。
ボディランゲージをメインにしつつ、カタコトの英語で伝え合います。流暢な
やり取りは皆無なんですけどね。
そうこうするうちになぜか2人して、
「飲みに行こう!」
って事になり、近くのビアバーへ2人で飲みに行きました(^^;)
相手はデカイ北欧人。私も結構な酒好き。
…ビールの空きビンがどんどん増えていきます(〃∇〃)
シラフの状況でも、言葉でのコミュニケーションは怪しかったのに、酔いが
回る毎にますます訳が分からなくなります
もうこうなってくると、英語でのやり取りは無理です。。
しかし…
「ワハハハハ(≧∇≦)」
…なぜかより一層、盛り上がってきました。ますます意気投合(;^ω^
酔っぱらいには言葉はいらないし、国境も関係ありません
結局、明確な言葉で何かを具体的に話し合った訳ではありませんでしたが、
気持ちは通じあえたのかなと感じます。
気やオーラの概念で言えば、彼と気が同調してた(波長やウマが合ってた)
から為せたんでしょうけど。
全くのNon verbalとは言い切れない部分もありますが、非言語は時として、
言葉を凌駕する。
そんな事を感じた異国での体験でした。
言葉だけでなく、相手から伝わってくる空気や滲み出てる気配。
真実は意外と、そんなところに隠れていたりするモノです
七夕とは関係ありませんが、今日はちょっとした小話を。
昔からそうですが、私は応対の中で、"Non verbal"を非常に重視しています。
今ではカウンセリングやメンタルセラピーに関わっているのもありますが。
"Non verbal"=「非言語的」。つまりは、言葉を用いない部分でのコミュニ
ケーション。
私たちは誰かとやり取りする時、言葉や文字を使います。一般的にはそれで
明確な意思や意味を伝達しますが、必ずしも言葉や文字がなければ、コミュ
ニケーションが取れない訳ではありません。
皆様もご存知な様に、例えば、言葉や文字を使わなくても、ジェスチャーや
アイコンタクトだけで意思や意味を伝える事も出来るし、仕草や雰囲気から
意思や気持ちが伝わる事もあります。
恋愛でよくありがちな話ですが、顔見知りの異性を好きになったら、その
気持ちを 隠そうとしても、相手にも周りにもなぜかバレてしまっている…(;^ω^
俗に言う「以心伝心」ってヤツですね。
こう言った"Non verbal"でのテレパシー(?)。時として、下手に言葉を発する
事以上に、威力を持っています。
科学的観点からの論拠はよく分かりませんが、私が思うに。言葉がまず最初
に届くのは脳(知性)なのに対し、"Non verbal"の波動が最初に届くのは、
意識(感性)だからでしょうか。
脳に最初に届くと、まず「考える」。意識に最初に届くと、まず「感じる」。
「感じた」事の方が、その人にとっては本当の答えであるのかも知れませんね。
これは9年前に私がニューヨークに行った時の話です。
私はロウアー・マンハッタンにあるドミトリー(相部屋)の安宿に泊まりました。
ちなみにこの近くに当時建っていたのは、ワールドトレードセンタービル
(ツインタワー)。
この1年後に、あの「アメリカ同時多発テロ」が発生し、このエリアも甚大な被害
を受けました。
4人部屋で、私の泊まる部屋にはほかに白人が3人泊まっています。
その中に大きなノルウェー人が1人いました。
ちなみにこの部屋、2段ベッド2台で部屋の全体がほぼ埋まっている状態の
狭い部屋です。
身長2m近くあろうかという彼は、このクソ狭い部屋では威圧感ありありです。
…しかしどういう訳か、彼と私は意気投合しました。
ちなみにこの時の私、英語ほぼ話せない状態です。
ボディランゲージをメインにしつつ、カタコトの英語で伝え合います。流暢な
やり取りは皆無なんですけどね。
そうこうするうちになぜか2人して、
「飲みに行こう!」
って事になり、近くのビアバーへ2人で飲みに行きました(^^;)
相手はデカイ北欧人。私も結構な酒好き。
…ビールの空きビンがどんどん増えていきます(〃∇〃)
シラフの状況でも、言葉でのコミュニケーションは怪しかったのに、酔いが
回る毎にますます訳が分からなくなります
もうこうなってくると、英語でのやり取りは無理です。。
しかし…
「ワハハハハ(≧∇≦)」
…なぜかより一層、盛り上がってきました。ますます意気投合(;^ω^
酔っぱらいには言葉はいらないし、国境も関係ありません
結局、明確な言葉で何かを具体的に話し合った訳ではありませんでしたが、
気持ちは通じあえたのかなと感じます。
気やオーラの概念で言えば、彼と気が同調してた(波長やウマが合ってた)
から為せたんでしょうけど。
全くのNon verbalとは言い切れない部分もありますが、非言語は時として、
言葉を凌駕する。
そんな事を感じた異国での体験でした。
言葉だけでなく、相手から伝わってくる空気や滲み出てる気配。
真実は意外と、そんなところに隠れていたりするモノです
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