半紙のみでシンプルな飾りを作ってみました
![20170706-1.jpg](/konomezukisha/file/20170706-1.jpg)
七夕の飾りは、
彦星・織り姫・屑籠・天の川・貝・投網・短冊・巾着・吹き流し、などがあります
網とか貝とか吹き流しがあるのは、
七夕の行事が海や漁業と関係しているからなのかも知れません
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乞巧奠(きっこうてん)の飾りもどき
![20170706-2.jpg](/konomezukisha/file/20170706-2.jpg)
乞巧奠とは、「巧(たくみ)を乞うて神仏を祭る行事」
織女星はその名の通り、機(はた)や裁縫をつかさどる象徴です。
「たなばた」とは、機織機具の「棚機(たなばた)」が語源です。
織り姫にあやかり、女子が裁縫や習字などの技芸が上達するよう祈りを捧げました。
今でも京都・冷泉家では、旧暦の七夕(8月)に古式ゆかしい七夕の行事が行われ、
琵琶や琴、五色の布や絹糸、那須や穀物などが供えられます。
緑の葉は梶の葉で、願い事はこの葉に書いたのだそうです。
・・・ということで、五色の久寿玉を作って飾ってみました
一応、糸は「オリヅル」の絹糸です
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