水分+油分=保湿はウソ?!〜エトヴォススキンケア講座
今頃だけど、先月のエトヴォスブロガーイベントで開かれた
同社取締役 高岡博士によるスキンケアセミナーの内容メモです。
メイク体験の前に、実はしっかりお勉強してたんですよ〜♪
一般的にエトヴォスは
「ミネラルファンデーション」っていう
イメージが強いらしいのですが。
確かに私も出会いはミネラルファンデだったもんなー
皮膚科採用のミネラルファンデーション!お試しセット
そもそも社長の尾川さんが昔、ニキビのお悩みがあって
肌悩み対策のブログを書いてたらすんごいアクセスが来ちゃったらしく@@;
読者のニーズに応えるべく、新しいスキンケア理論の
商品を作る為に会社を立ち上げたそうです。
でも、どんだけ良いスキンケア商品を作ったところで
メイクで肌に負担を掛けてしまうことへのジレンマがあったようで。
洗い過ぎなくてよいもの、クレンジング不要のメイク用品を作ろう!と
日本人に合う、ミネラルファンデーションやミネラルカラーを開発されたとのこと。
もちろん、タール系色素なんて使いません。
(きのみいは赤色202号で唇荒れたと思ってるので、タール系色素に恨みがあります)
ミネラルでも、こんなに鮮やかに色んな色が作れるんですね
↑ プレストミネラルアイカラー
(現在はミネラルアイカラーパレット)
過去の一般常識的なスキンケア:
クレンジング→洗顔→水分→油分でフタ
これを、高岡博士は「皮膚の構造と機能から考えて合理的ではない」と。
でも、多くの皮膚科の先生方はまだこれを信じておられます。
皮膚の保湿メカニズム:肌を守る3つのキーワード
1)皮脂・・・・弱酸性に保ち、雑菌の繁殖を防ぐ。
ただ、酸化しやすく、多すぎるとにきびの原因になるので
「皮脂に代わるもの」が必要だと考える。
2)NMF・・・・天然保湿因子。自由水はすぐ蒸発するけど
結合水(NMFが入ったもの)は蒸発しにくい。
3)ラメラ構造・・・・角質細胞間脂質で、水・油・水・油と交互になっている、いわゆる「バリア」
バリアを形作っている要素が「セラミド」
なので、要は
・クレンジングはせずに、洗顔だけでOKのメイクで肌への負荷を軽くし
・化粧水では、「水分」を補給するのではなく「NMF」を与えて。
・保湿は、油分ではなく「セラミド」で。
・油分は、皮脂の多い人は不要だし、部分的に追加するだけでも良い。
ということらしいです。
そして最後にもう一つ、保湿要素に最新美容医学から新たなキーワードの紹介
「タイトジャンクション」・・・水分が、肌からより抜けにくくなるためのバリア機能。
エトヴォスさんでは9月位に製品化予定だそうです。
ここからきのみいの言葉。セミナーとは関係ありません。
海外では、化粧水を探すほうが難しいらしいですね。
このブログでも何度か書いてますが、「化粧水万歳!」的な風潮は
日本独自のものであるようです。
コットンでパシャパシャひたひたになるまで水分を肌に含ませて
表面しっとり潤ったと思うと、初めて満足を得られる多くの日本人女性。
確かに触った感触が良くなるので、その感覚はとっても理解できるんですけど。
意味無いんですよね。水分与えても。
お肌のバリア機能、水分は通さないので。。。
化粧水を使う理由があるとするなら
「肌の表面を整えて、美容液の浸透を良くするため」
とにかく気分が良くなるから、化粧水を使いたい!と言うなら話は別ですが^ ^;
ホント、そのレベルみたいですよ。
ならば皮膚薄くて過敏な私にとっては
保存料やらなんやら、色んな訳の分からないものが入ってるものより
ぶっちゃけ、精製水とか純水(蒸留水)の方が、トラブルと無縁でずーーーーっと安心。
乾燥肌への保湿に必要なのは、水分ではなくて「セラミド」
もう今となっては常識だと思ってたんですが
いまだに一昔前の
「化粧水コットンパックでしっかり保湿してね♪」なんて
エステティシャンやスキンケアの講師様もいらっしゃいますので^ ^;
これがね。
本来、放っておけばとってもキレイなはずの日本人女性のお肌を
長い年月掛けて、トラブルだらけにしてしまった原因の一つなんじゃないかと思うんですよ。
だって、私を例で言うと、化粧水つけない方がお肌元気だったので。
下手に何にもつけないで30数年間生きてきたもんだから
「化粧水くらいつけないと」「基礎化粧品使わない?!ありえない!」なんて
友達や、仕事で関わった美容部員のお姉さん達にボロクソに言われながらも(T-T)
肌が嫌がるから使わなかった私は、どんだけ肩身が狭かったことかorz
すいません、過去、理解されず悲しかったのを思い出しまして(−−; はふー。
でもいいんです。自分の肌に関しては
自分の感覚、間違ってなかったって今は思えるから。
過敏なくらいで良かったって今は言えるから。
えーと、話戻って
あと、肌トラブルが起こるもう一つの大きな要因は、
クレンジングや洗顔料に含まれる「石油系合成界面活性剤」のキツイ洗浄成分と
「お肌は汚れているから洗いなさい!」とひたすら洗わせる風潮だと思ってて。
ただ、「すべての界面活性剤が悪ではないんですよ」、というお話が
この講座の続きにありました。
(続きます)
同社取締役 高岡博士によるスキンケアセミナーの内容メモです。
メイク体験の前に、実はしっかりお勉強してたんですよ〜♪
実はもともとスキンケアの会社
一般的にエトヴォスは
「ミネラルファンデーション」っていう
イメージが強いらしいのですが。
確かに私も出会いはミネラルファンデだったもんなー
皮膚科採用のミネラルファンデーション!お試しセット
そもそも社長の尾川さんが昔、ニキビのお悩みがあって
肌悩み対策のブログを書いてたらすんごいアクセスが来ちゃったらしく@@;
読者のニーズに応えるべく、新しいスキンケア理論の
商品を作る為に会社を立ち上げたそうです。
クレンジングしなくても良い化粧品を作ろう
でも、どんだけ良いスキンケア商品を作ったところで
メイクで肌に負担を掛けてしまうことへのジレンマがあったようで。
洗い過ぎなくてよいもの、クレンジング不要のメイク用品を作ろう!と
日本人に合う、ミネラルファンデーションやミネラルカラーを開発されたとのこと。
もちろん、タール系色素なんて使いません。
(きのみいは赤色202号で唇荒れたと思ってるので、タール系色素に恨みがあります)
ミネラルでも、こんなに鮮やかに色んな色が作れるんですね
↑ プレストミネラルアイカラー
(現在はミネラルアイカラーパレット)
皮膚の構造と保湿メカニズム「保湿の3要素+1」とは
過去の一般常識的なスキンケア:
クレンジング→洗顔→水分→油分でフタ
これを、高岡博士は「皮膚の構造と機能から考えて合理的ではない」と。
でも、多くの皮膚科の先生方はまだこれを信じておられます。
皮膚の保湿メカニズム:肌を守る3つのキーワード
1)皮脂・・・・弱酸性に保ち、雑菌の繁殖を防ぐ。
ただ、酸化しやすく、多すぎるとにきびの原因になるので
「皮脂に代わるもの」が必要だと考える。
2)NMF・・・・天然保湿因子。自由水はすぐ蒸発するけど
結合水(NMFが入ったもの)は蒸発しにくい。
3)ラメラ構造・・・・角質細胞間脂質で、水・油・水・油と交互になっている、いわゆる「バリア」
バリアを形作っている要素が「セラミド」
なので、要は
・クレンジングはせずに、洗顔だけでOKのメイクで肌への負荷を軽くし
・化粧水では、「水分」を補給するのではなく「NMF」を与えて。
・保湿は、油分ではなく「セラミド」で。
・油分は、皮脂の多い人は不要だし、部分的に追加するだけでも良い。
ということらしいです。
そして最後にもう一つ、保湿要素に最新美容医学から新たなキーワードの紹介
「タイトジャンクション」・・・水分が、肌からより抜けにくくなるためのバリア機能。
エトヴォスさんでは9月位に製品化予定だそうです。
水分与えても仕方がない?化粧水神話の崩壊
ここからきのみいの言葉。セミナーとは関係ありません。
海外では、化粧水を探すほうが難しいらしいですね。
このブログでも何度か書いてますが、「化粧水万歳!」的な風潮は
日本独自のものであるようです。
コットンでパシャパシャひたひたになるまで水分を肌に含ませて
表面しっとり潤ったと思うと、初めて満足を得られる多くの日本人女性。
確かに触った感触が良くなるので、その感覚はとっても理解できるんですけど。
意味無いんですよね。水分与えても。
お肌のバリア機能、水分は通さないので。。。
化粧水を使う理由があるとするなら
「肌の表面を整えて、美容液の浸透を良くするため」
とにかく気分が良くなるから、化粧水を使いたい!と言うなら話は別ですが^ ^;
ホント、そのレベルみたいですよ。
ならば皮膚薄くて過敏な私にとっては
保存料やらなんやら、色んな訳の分からないものが入ってるものより
ぶっちゃけ、精製水とか純水(蒸留水)の方が、トラブルと無縁でずーーーーっと安心。
乾燥肌への保湿に必要なのは、水分ではなくて「セラミド」
もう今となっては常識だと思ってたんですが
いまだに一昔前の
「化粧水コットンパックでしっかり保湿してね♪」なんて
エステティシャンやスキンケアの講師様もいらっしゃいますので^ ^;
毒舌スイマセン(−−; 大手化粧品メーカーへの怒り?
これがね。
本来、放っておけばとってもキレイなはずの日本人女性のお肌を
長い年月掛けて、トラブルだらけにしてしまった原因の一つなんじゃないかと思うんですよ。
だって、私を例で言うと、化粧水つけない方がお肌元気だったので。
下手に何にもつけないで30数年間生きてきたもんだから
「化粧水くらいつけないと」「基礎化粧品使わない?!ありえない!」なんて
友達や、仕事で関わった美容部員のお姉さん達にボロクソに言われながらも(T-T)
肌が嫌がるから使わなかった私は、どんだけ肩身が狭かったことかorz
すいません、過去、理解されず悲しかったのを思い出しまして(−−; はふー。
でもいいんです。自分の肌に関しては
自分の感覚、間違ってなかったって今は思えるから。
過敏なくらいで良かったって今は言えるから。
えーと、話戻って
あと、肌トラブルが起こるもう一つの大きな要因は、
クレンジングや洗顔料に含まれる「石油系合成界面活性剤」のキツイ洗浄成分と
「お肌は汚れているから洗いなさい!」とひたすら洗わせる風潮だと思ってて。
ただ、「すべての界面活性剤が悪ではないんですよ」、というお話が
この講座の続きにありました。
(続きます)
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