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スキル無しのシステムインストラクターから、システムエンジニアへの転身日記。
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Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築

AWSの学習書、最近増えてきましたね。
一冊読む機会があったので、紹介します。

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築

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この本はEC2にWeb(Wordpress)サーバとして公開するまでの道のりを詳しく書いた本です。
AWS上にEC2インスタンスを起動する流れは、以前、このブログでも紹介しましたがとても簡単です。
しかし実際には、VPC,AZ,Subnet,NACL,SecurityGroupなどのネットワークやFWの設定が必要となり、
事前に設計をする必要があります。

EC2を公開するだけであればデフォルトのVPNやSubnetにEC2をポン!と乗っけるだけなので、
10分もかからずサーバを建てられてしまうのですが、
実際に運用するとなると設計段階を知っておいた方がよいと思うのです。

CCNAレベルのネットワーク知識があると、すいすい覚えられるので、
AWS公式のドキュメント資料などでも十分に理解できるのですが、
Subnetって何?今度は、プライベートサブネット、パブリックサブネットとか出てきた…
NACLレベルで制御が必要?え?インスタンスレベルでもセキュリティーグループってのがある…!
と、結構ネットワーク知識0では厳しい代物となってきます。

なので、この本のお勧めポイントとしては、
上記をわかりやすく説明している資料って、結構少なくて、
早くEC2を作りたい!と言った人向けの資料が多い中、
実際にEC2を構築する前に設計力や理解力を高める事が出来ると言うところですね。

逆に、何が足りないかと言うと、
VPC周りとEC2以外のサービスにはほとんど触れていないので、
S3使いたい!RDS使いたい!ELB使いたい!と言った他サービスを含めた
設計をしたい場合は、ほとんど触れていないので他資料の併用が必要です。
公式ドキュメントなども上手に使いながら覚えていきましょう。

3日でマスター HTML5&CSS3

「10日で覚える」「3日でマスター」等など、書籍はあれど、
1日に学習に割ける時間と言うのは、決まっているわけではなく、
3時間できる日もあれば、30分しかできない日もあるので、実際に本のタイトルどおり、
学習が完了するパターンってあんまりなかったりします。

今回の書籍は3日で読み終わる本です。

3日でマスターHTHL&CSS

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1日2時間学習を想定していて6時間で完結します。
私は2時間程度で読み終えました。
つまり、ある程度HTMLを自分で書いた事がある人には、薄い本。

逆に
「初めてホームページを作る。HTML5のお作法も学ぶ!」
と言った人にはとても優しい本です。

ホームページを作る際に主要なHTMLタグやCSS書式を学ぶ事ができます。
文字や図解が大きくてわかりやすい。学習する気になる本です。
最後には、一通り、今の技法で作るホームページが作れます。

ただし、タイトルにHTML5と書いてありますが、canvasやvideoを使いたい等のHTML5
ならではの技法については触れられておらず、HTML5のお作法で作るホームページ
と言ったところでまとまっています。

色々な技法や技術、概念等が出てくると混乱してしまう。
ひとまずHTML5でホームページを作ってみたいんだと言う人にお勧め。

スッキリわかるサーブレット&JSP入門

Javaの学習書では有名となったスッキリわかるシリーズですが、

スッキリわかるJava入門 第2版

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Webアプリケーション開発にステップアップしたい人の為に、

スッキリわかるサーブレット&JSP入門と言う本があります。

スッキリわかるサーブレット&JSP入門

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一通り読む事が出来たので書評をしたいと思います。

スッキリわかるシリーズの一冊で、もちろん、スッキリわかるJavaシリーズが
初めてだよ。と言う人にも読めるようになっているし、
シリーズを続けて読んでくると、登場人物と一緒に成長してここまで来た!
と言う感じになり、キャラクターにも愛着が持てる。

IDE環境としては、Eclipseを薦めており、付録にて簡単に使い方の説明などがある。
Javaを勉強せず、いきなりサーブレット!と言う人にも付録で補足するなどしている。

他の本は、JSP→サーブレットといった学習の進み方をする本が多いが、
サーブレット→JSPといった進み方をする。特に違和感は感じないし、
サーブレットとJSPの役割の違いを意識しやすいし、後々に出てくるMVCモデルの理解も入りやすい。

本書が力を入れているなぁと感じたのは、

「MVCモデル」「スコープ」

この二つ。他の参考書よりもわかりやすい。
個人的にWebアプリケーションを作るのであれば、MVCモデルは意識せずとも
アプリケーションは完成する。しかしプロジェクトでアプリケーションを開発するとしたら
そうもいかず、ここで癖を付けていくことが重要。

またスコープに関しても、個人的にWebアプリケーションを作る要となっているので、
サーブレットで作成した処理データをどうやってWEBで公開するのか。
どうやって値を受け渡すのか。といった事を学習しないと動的なページは完成しない。
このスコープの概念は、ちょっと難易度が上がるので、Webアプリケーション難しいと感じてしまうところでもある。
本書では、イラスト多めで丁寧に説明しているのでとてもわかりやすいと思う。

逆に足りないかなぁ…と思ったところもある。
JSP、サーブレットをシンプルに学習する構成をとっている為、
Tomcatが持つコンテキストファイルに記載する方法には触れていないので、
全てWebアノテーションを使用してクラスファイルに直書きといった方法をとっている。
もちろん、個人開発では必要のない技法だが、実際にプロジェクトに入って開発を開始すれば、
全てが全てアノテーションで処理するわけではないというところをどこかで学んでおきたい。

私が学習してきた内容でも、重要と思ったところはしっかり押さえてある。
初学書としては最適。もっと深みを持たせて学習したい!と思ったら、あくまで入門書なので、
次のステップを踏む事を薦める。

インフラエンジニアの教科書

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ずっと読んでみたかった本を読む事が出来たので書評です。
これ一冊読むと、インフラエンジニアになれる!といった類の本ではなく、
オペレータや、ITエンジニアとして幅広く業務に携わってきた人が、
インフラエンジニアとしての知識を補完するのに使うのに適していると思います。
メモリ、CPU等の章があり、「お!そこから教えてくれる?初学書によい?」と思いましたが、
まったくIT知識のない人が読むには、詳しく説明しているので、
逆に倦厭してしまう可能性が高いかなと思いました。

あくまで「インフラ」というところに着目しているので、
ハードウェア(サーバ、ネットワーク機器、パーツ)に関して詳しく学びたい。
データセンターって何?クラウドって何?と言うところには強い。
本としては180Pの薄い本なので、さっくり読めてしまう。

Webアプリケーションの場合の「インフラエンジニア」は、
アプリケーションレベルまで設計、構築する。という事が多いので、
上記を想定している場合は、「インフラ」知識だけでは足りず、
「サーバエンジニア」としてのさらに幅広い知識を求められる事がある。

クラウドを選択した場合も同様に、選択したサービスにおける知識を身につける必要がある。
AWSであればVPCを使ってネットワークを構築し、サーバはEC2を使うので操作や管理方法を理解しておく。
等など…。

なので、あくまで「インフラ」知識の補完、心構えなどを身につけるのに良い本。
自分の目指す方向性に併せて、組み合わせていくとよいと思う。

知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト 【改訂版】

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テストについての知識を身につける本。
一通りプロジェクト全体のテストを齧った段階で読むと理解できる。
言語を学習し始めて、テストから入るだろうから予習!と言うスタンスで
読み始めると難しいんじゃないかなと感じた。
知識ゼロからだと、謎な用語が多すぎて厳しいと感じた。

私に至っては、一通り齧らせて頂いたので、こういう手法だったのか、
こういう設計だったのか。こういう思想の元行うべきなのか…。
なるほど…。と言う感じで1日で読んだ。

だが、この本を読んだから、よし、何かに今すぐ活かそう!という感じではない。
心構えや、考え方などを補強したと言った感じかな。

著者自体は、テストに関してのプロフェッショナルで、経歴も素晴らしい。
本の内容自体も用語の1つ1つが難しいので、スラスラとは行かなかったが、
読みやすいよう工夫をしたんだと言うのは伝わる。

正直、実際のプロジェクトで、UTやFT、IT等を経験して、かなり苦戦した。
まずプロジェクトの要件や設計書を理解して、テストの実装や改修、
ローカルへのテスト環境の構築等々…。一筋縄ではいかなかった。

一番苦戦したのは、要件や改修内容の理解。テスト以前の問題だった。、
次は、各テストの設計ドキュメントの編集。どう書いたらいいものか…。
私の場合はドキュメントの読解力を向上させる為のトレーニングをした方がよいな。

ずれてしまったが、実際にはテスト担当と言うわけじゃなくて、
実装の改修からスタートして、ついでにテストも追加編集する場合もある。
そういった場合は、言語知識は必須だし、JUnit,DBUnitなどの知識も必要…。

この本でテストの概要を補強して、ドキュメントの読解力を高め、
コーディングもできるようになり、テスト手法も身につける…。

プログラマーへの道は、まだまだ遠い。
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