2014年02月20日
AWSのセミナーに参加してみた
仕事を定時で終わらせて、新宿までセミナーを受けに行ってきました。
今回のセミナーはAWSに関するもので、自分にとって興味のある以下4本立てでした。
・オートスケーリング
・Cloud formation
・Chef Server
・クラウドを使うユーザが考えるべきこと
仕事を終わった時点で、体調があまりよくない感じはしていましたが、
このまま帰るだなんてもったいないし、なんとかなるでしょ。と思っていました。
先に腹ごしらえを・・・と入ったラーメン屋。居酒屋兼ラーメン屋だったので、出てくるのが非常に遅く、
ちょっと余裕を持って行ったのですが、ギリギリでした。
1.オートスケーリング
オートスケーリング自体は、スポットインスタンスを使ったオートスケーリングを運用してみて
どうだったかといった内容でした。
ソーシャルゲームにオートスケーリングを利用しているので、ピークタイムになったら、
単価の安いオークション形式のインスタンスを自動で増産して、不可に耐えられる仕組みです。
なるほど。AWSにはCloudWatchという監視の仕組みがあって、付加状況に応じて、
オートスケーリングでインスタンスを増産という仕組みは考えているけれど、
事前にピークタイムを予測できるような場合は、不可が上がる前に増産するというのも手ですね。
そしてスポットインスタンスは、安い反面、自分より高い値段で入札されるとサービスに乗っかった
インスタンスすらも落とされてしまうので、やっぱり複雑だなぁと思いました。
いくら安いとはいえ、本番サービスに乗っけられるのは、全部自社サービスだから責任も自分らでとれるといったところでしょうか。
ちょっと大胆すぎて、受託とかだったらこのやり方は提案できないだけに、発表としては面白かったですね。
2.CloudFormation
これは、もっと早めに勉強しておくべきだったとは思います。が、うちはAWSでのインフラ構築をメインでやっています!
といった会社でないと、なかなかエンジニアが使いこなすレベルまではいかないかなぁと思います。
ネットワークから、インスタンスの使用、セキュリティーグループまで、リソースの集約(スタックと呼ばれる)を作っておいて、実行することで一気に構築できるといったものです。
発表者の方も言っていましたが、記述がJSONなので。入り口としては、かなり抵抗のあるものです。
AWS屋さんだったら、ぜひ使うべきものだということはよくわかりました。
WEB+DBのサービスを今日中に作ってよと言われても、スタックを作っておいたものがあれば、
その要件に合わせて、修正してあげるだけで作り上げられますからね。
AWSの素 のようなテンプレートをたくさん作っておいて、一瞬で構築を済ませるといったようなものですね。
ある意味では、高位な魔法は時間がかかるので、魔方陣をあらかじめ作っておいて、敵が来たら発動するだけ!といった
ゲーム的発想で自分を納得させてみる。そう、Jsonは魔方陣なのだから、そう簡単に理解できるわけないw
まぁ、やればできるんですよ。きっと。やりますよ。きっとw
3.Chef Server
これはAWSではないですが、AWSと組み合わせて利用されることも多く、1台1台設定ファイルを変更するのではなく、
Chef Serverで設定ファイルやアプリケーションのインストールなどを一元管理するものですね。
つまり、Cloud FormationでAWSサービスを立ち上げたら、中身的な変更はChefで管理するといったことができます。
Chefも結構敷居が高く、レシピやナイフといった新たなChef独自の仕様を理解していく必要があります。
あとは一人だけ覚えてしまうと、その人に頼りっきりになってしまう感じも否めないなぁと思いました。
新しい技術って、一人だけができても実際運用する際には、とても苦労しますよね。
インフラって結構一人当たりの負荷が高くて大変ですしね。
この発表者の企業は、結構有名な会社でしたが、インフラを2.5人で回しているといっていました。
とても信じられません。。。
4.クラウドを使うユーザが考えるべきこと
ITの専門学校が減っていることから、技術者が減少しているという切り口からスタートしました。
やはり技術者不足と、リーダーとして活躍できる人材をどこの会社も欲しがっているということ。
またクラウドへの移り変わりの速さに、経営層やエンドユーザ層がついてこれていなく、
現在の技術者さんたち、苦労していませんか。といった話もありました。
たしかにね。うちの会社も誰一人AWSインフラできませんからね。
ここを極めれば会社で、かなり力を発揮できる反面。失敗したとき、誰も自分のフォローはできませんよということ。
これじゃ、誰も率先して新しい技術に挑戦しないし、インフラ離れが加速するのも分かりますね。
5.まとめ
実際、もっとたくさん細かい話は聞きましたが、
技術的にどうこうという話よりも、実運用に対してこうでした。という話を聞けたので、
最新技術をライトな感覚で聞くことができたなぁといった感じです。
ライブコーディングのような形式で、頭フル回転で参加するといったものもいいですけどね。
こういった恐らく自分の会社には当てはまらないだろうけど・・・といった自分が踏み込まない世界を
知るといったものも大事だなぁとは思いました。
そして、この時点では土曜日にもAWSのセミナーの参加を予定していて、
また週末に聞ける!と楽しみにしているのでした。
今回のセミナーはAWSに関するもので、自分にとって興味のある以下4本立てでした。
・オートスケーリング
・Cloud formation
・Chef Server
・クラウドを使うユーザが考えるべきこと
仕事を終わった時点で、体調があまりよくない感じはしていましたが、
このまま帰るだなんてもったいないし、なんとかなるでしょ。と思っていました。
先に腹ごしらえを・・・と入ったラーメン屋。居酒屋兼ラーメン屋だったので、出てくるのが非常に遅く、
ちょっと余裕を持って行ったのですが、ギリギリでした。
1.オートスケーリング
オートスケーリング自体は、スポットインスタンスを使ったオートスケーリングを運用してみて
どうだったかといった内容でした。
ソーシャルゲームにオートスケーリングを利用しているので、ピークタイムになったら、
単価の安いオークション形式のインスタンスを自動で増産して、不可に耐えられる仕組みです。
なるほど。AWSにはCloudWatchという監視の仕組みがあって、付加状況に応じて、
オートスケーリングでインスタンスを増産という仕組みは考えているけれど、
事前にピークタイムを予測できるような場合は、不可が上がる前に増産するというのも手ですね。
そしてスポットインスタンスは、安い反面、自分より高い値段で入札されるとサービスに乗っかった
インスタンスすらも落とされてしまうので、やっぱり複雑だなぁと思いました。
いくら安いとはいえ、本番サービスに乗っけられるのは、全部自社サービスだから責任も自分らでとれるといったところでしょうか。
ちょっと大胆すぎて、受託とかだったらこのやり方は提案できないだけに、発表としては面白かったですね。
2.CloudFormation
これは、もっと早めに勉強しておくべきだったとは思います。が、うちはAWSでのインフラ構築をメインでやっています!
といった会社でないと、なかなかエンジニアが使いこなすレベルまではいかないかなぁと思います。
ネットワークから、インスタンスの使用、セキュリティーグループまで、リソースの集約(スタックと呼ばれる)を作っておいて、実行することで一気に構築できるといったものです。
発表者の方も言っていましたが、記述がJSONなので。入り口としては、かなり抵抗のあるものです。
AWS屋さんだったら、ぜひ使うべきものだということはよくわかりました。
WEB+DBのサービスを今日中に作ってよと言われても、スタックを作っておいたものがあれば、
その要件に合わせて、修正してあげるだけで作り上げられますからね。
AWSの素 のようなテンプレートをたくさん作っておいて、一瞬で構築を済ませるといったようなものですね。
ある意味では、高位な魔法は時間がかかるので、魔方陣をあらかじめ作っておいて、敵が来たら発動するだけ!といった
ゲーム的発想で自分を納得させてみる。そう、Jsonは魔方陣なのだから、そう簡単に理解できるわけないw
まぁ、やればできるんですよ。きっと。やりますよ。きっとw
3.Chef Server
これはAWSではないですが、AWSと組み合わせて利用されることも多く、1台1台設定ファイルを変更するのではなく、
Chef Serverで設定ファイルやアプリケーションのインストールなどを一元管理するものですね。
つまり、Cloud FormationでAWSサービスを立ち上げたら、中身的な変更はChefで管理するといったことができます。
Chefも結構敷居が高く、レシピやナイフといった新たなChef独自の仕様を理解していく必要があります。
あとは一人だけ覚えてしまうと、その人に頼りっきりになってしまう感じも否めないなぁと思いました。
新しい技術って、一人だけができても実際運用する際には、とても苦労しますよね。
インフラって結構一人当たりの負荷が高くて大変ですしね。
この発表者の企業は、結構有名な会社でしたが、インフラを2.5人で回しているといっていました。
とても信じられません。。。
4.クラウドを使うユーザが考えるべきこと
ITの専門学校が減っていることから、技術者が減少しているという切り口からスタートしました。
やはり技術者不足と、リーダーとして活躍できる人材をどこの会社も欲しがっているということ。
またクラウドへの移り変わりの速さに、経営層やエンドユーザ層がついてこれていなく、
現在の技術者さんたち、苦労していませんか。といった話もありました。
たしかにね。うちの会社も誰一人AWSインフラできませんからね。
ここを極めれば会社で、かなり力を発揮できる反面。失敗したとき、誰も自分のフォローはできませんよということ。
これじゃ、誰も率先して新しい技術に挑戦しないし、インフラ離れが加速するのも分かりますね。
5.まとめ
実際、もっとたくさん細かい話は聞きましたが、
技術的にどうこうという話よりも、実運用に対してこうでした。という話を聞けたので、
最新技術をライトな感覚で聞くことができたなぁといった感じです。
ライブコーディングのような形式で、頭フル回転で参加するといったものもいいですけどね。
こういった恐らく自分の会社には当てはまらないだろうけど・・・といった自分が踏み込まない世界を
知るといったものも大事だなぁとは思いました。
そして、この時点では土曜日にもAWSのセミナーの参加を予定していて、
また週末に聞ける!と楽しみにしているのでした。
【AWSの最新記事】
この記事へのコメント
">http://candipharm.com/</a>
">www.candipharm.com</a>
</a>
</a>
Great blog, stick with it!
that helped me. Thank you!
http://cialisbnb.com/# ordering cialis online australia
Thanks
posts. Keep up the good work! You understand, a
lot of individuals are hunting round for this information, you could help them greatly.
and finally got the bravery to go ahead and give you a shout out from Atascocita Tx!
Just wanted to tell you keep up the good job!
Exactly where are your contact details though?
it, you happen to be a great author.I will make certain to bookmark your blog and
will come back down the road. I want to encourage you to definitely continue your great posts,
have a nice day!
a shout out from Kingwood Tx! Just wanted to tell you keep up
the excellent job!
I have read stuff from. Thanks for posting when you
have the opportunity, Guess I'll just bookmark this site.
Amazing .. I'll bookmark your web site and take the feeds also?
I am glad to search out a lot of helpful info right here in the put up, we want work
out extra strategies in this regard, thanks for
sharing. . . . . .
empiricist philosophy correlation with years. The prevalence of 5.1% in 20- to 39-year-sure-enough work
force increases to 70.2% in work force 70 age of mature and sr..
Because the aetiology of ED oft involves a compounding of
vascular, neurological, endocrinological, and psychological factors, the stipulation is not special to senior work force.
Former peril factors so much as cardiovascular disease, hypertension, diabetes, hypercholesterolemia, and
smoke get been powerfully associated with an increased prevalence of ED
You have ended my four day long hunt! God Bless you man. Have a nice day.
Bye
[url=https://bvsinfotech.com/#]deltasone prednisone[/url]
こんばんはー!
趣味で使う分にはEC2さえ押さえておけば問題ないんですけどね。
逆に、いろんな事をやろうとすると、本当にたくさん覚えないといけないです。
AWSにも資格があるのですが、私がいつまでもこれに挑戦できない理由はこれですね。
・一つ一つのサービスを個人では無料で利用できないので勉強ができない。
・資料類はすべて英語。
・資格を取ると、プログラマーになれない可能性がある。
一番怖いのは3番目です。
AWSできると、インフラの仕事ぜったい振られます・・・。
独学だと、どこまでやりたいかじゃないでしょうか。
例えば一般的なWebサービスを公開したいくらいのレベルであれば、EC2+S3+RDSの初歩的な部分だけで行けます。
LPICレベル2程度の知識で充分すぎるかもしれません。
そうですね。今、私がブログに書いている程度のことだと、
他の人が書いている記事のほうがわかりやすいですしね。
なんか、もっと有意義な記事を書けるようになりたいですね。
AWSってほんと覚えるべき技術がてんこ盛りですね^^;。
確かにコレだけの技術を使いこなせる人材を探すのは大変カモw。
逆にモノにすればそれだけビジネスチャンスに恵まれるという事ですねw。
人材確保がこれからの至上命題となる事でしょう><。
如何に扱える人材を育成していくかですね^^;。
独学じゃ到底出来るようになる気がしない今日この頃デス(ダマレw)。
shadeさんは積極的にセミナーにも参加されているようですし、是非習得した技術を還元していって頂ければと思いますw。
きっと需要も多い事でしょうw。
こんばんは!
技術というやつは、この手で触れる頃には既に最新ではないんですけどね。
日本で流行ってる技術も、海外では廃れていたり…。
最新技術を扱える人って、根底の基礎力もしっかりある人が多いです。
そうやって最新技術を取り入れ続けられる人だけが、この業界を生きていけるのだと思います。
なんとか、かじりついていかなきゃですね。
こんにちはっ Habiat です
セミナー参加ご苦労様でした
また、その内容を教えていただけるだけでも、
セミナーに参加できない方々に、情報やいい刺激を提供して
いただけてます。。
AWSの技術にかぎらず、先端をいく記述を扱えるというのは
当人や、その人材を抱え込む会社の大きなアドバンテージに
なりそうですね