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2016年03月18日
さるびあ丸に乗って(大島)
ずーっと行きたい行きたい言っていた大島へ、再び行ってきました。
最初は1泊はする予定だったのですが、様々な事情が重なり結局ダメになり、往復さるびあ丸、0泊2日のかなり厳しいスケジュールでの弾丸旅行になりました。本来は行きさるびあ丸の夜行便、帰りセブンアイランドか飛行機というのが時間的には一番効率がいいのですが、その為そのルートを狙う人が多く結果帰りのセブンアイランドの予約も取れず、帰りもさるびあ丸に、結果本当に時間のない旅になりました、なんとかなりましたが。
出発前
いつもと違って周囲にあまり人の居ないところに行くことになるので、いつもの超いい加減準備と比べ多少真面目に。必要なものや絶対に必要ではなくてもなかった場合困るものは優先的に、逆にあればいいな的なものやもしかしたら使うがなくても問題ないものは極力持ちません、がさばるので。
ガシェットの充電は弾丸旅行だと非常に重要なので、出発のある程度前にチェックします、スマホ、カメラも大事ですがフェリーと言う環境では意外と大事な音楽プレーヤー、タイマーをかけて安眠グッズとして使えます。
充電器も一応持っていきますが、前に書いたようにマルチタップ型USB充電器+ケーブル+スペアバッテリーと言う図式なので、ケーブルの使い回しが効くので極力がさ張りません。
また動きやすくするためにウェストポーチも必須になります、ポケットではたまに落ちる、座るとき取り出しにくい、逆にリックでは取り出すとき面倒、何処に入れたかわかりにくくなるので。特にリックの荷物が多くなりがちで休んだり荷物の整理をしたりするのが難しい状況の時等は役に立ちます。
また出発前に胃腸の調子を整えられるモノを多めに食べていきます、意外とこれも重要です。ほかにイヤホンが断線してないかともチェク、また時間が大事なので腕時計等も持っていきます。
それなりに真面目に準備したのであっちで困る事はほぼなかったですし、死に道具もほぼなかったです(緊急用の雨具とかバッテリー、使い捨てカイロ、一部の薬位)。
竹芝桟橋
最後に乗ったのが大体1年ちょい前の敷根行きだったので、しばらくぶりなので結構緊+興奮しています。既に春休み期間に入り始めていた事と、天気が奇跡的にいい日だった為か割と人は多めです。私は船内で飲む水とカップ麺を目の前のファミマで調達します、2リットルの水は船内では結構重宝します、飲み水以外にうがい用の水等にも使えるので、余ったらそのまま大島で飲みつくしますから問題なし、弁当屋もあったのですが9時までだそうで買えず、牛丼屋もありますがあまり食べたい気分ではなかったのでスルー。
桟橋入口にあるモヤイ像、気がついたのは帰ってきてから。
さるびあ丸
貴重な晴れ間の日だった為か、船内はかなり混んでいます、私は2等和室が取れず椅子席でした。椅子席そのものは流石にすいていますが、それでもガラガラでもありません。
とりあえずカップ麺を食べます、給湯器はさるびあ丸に関しては各所に置かれています、橘丸は少ないのですが。
給湯器、あっちこっちに有ります、ざるが置いて有りお湯を捨てられるようになっています。
日が昇る前のデッキ、ほとんどの人が寝ている上に起きている人は上に上がって星を見ているので誰も居ません。
5セットあるテーブル、しかし2等和室が埋まる位込むと不足気味に。夜は風が強いため結構寒いです。
自販機、ドリンク以外にお菓子、カップ麺、ホットスナック、日用品(タオル歯ブラシ等)等様々です。
船内にはシャワールーム(200円)や食堂、喫煙所(船内の喫煙室と外にある喫煙所の2箇所)等が有ります。シャワーは行きは家から出る前に浴びてきたのですが、帰りは使うことになります。
椅子席は寝心地が悪いので基本あまり深く寝られません、私は30分おきに起きたり寝たりを繰り返して計3時間位は眠れたんじゃないでしょうか多分。前に座っていた人も眠れてなかったみたいですし。
早朝に少し星空を見ようと甲板に出ますが、まだあまり星が綺麗でない場所な上に船の明かりがかなり明るいので結果あまり星は見えません、市街地より、何人か甲板に上がって星を見ていますが、船の明かりが弱い一角に皆集まっている形になっています。そこからじゃないと星が見えないので。やっぱり星はしっかり見れる場所で見ないとダメみたいです。
大島着
朝は原則として波があろうとなかろうと岡田港になります、この日は元町に泊まる事になっているのですが、それでもさるびあ丸は朝は岡田港になります。
見た感じ大島はしっかり晴れています、曇りの場合の計画も一応ではありますが立ててきましたが、なんとか前回きたときに達成できなかった目的を達成できそうな感じです。
降りる人は多いですが、このあとほかの島へ移動する人もわずかだがいるみたいで待っていました。港につけるのは多少でも明るくなってからなので、午前6時に到着します。復興キャンペーン期間ということもあってか結構な人が降りていきます、さらに椿まつりの時期、ましてこの日はずーっと曇や雨が続いた中貴重な晴れの日でしたら、予約はかなりギリギリまでできますので、私と同じく晴れの日を狙った人も多かったでしょうと勝手に思い込んでいます。
伊豆大島にて、さるびあ丸。
このあとはバスに乗って元町に向かうことになります、バスはさるびあ丸が寄港するとそこに待機しています、どうも公園方面に行くバスも待機しているようですが、しっかり確認できず、2台目のバスがどこに行ったか私にはわかりません。すぐに出てしまうので黄色いバスを見つけたら、バスで回る予定ならすぐに乗りましょう、前行ったときの私はもたついているあいだにいつの間にかバスが出てしまっていたので。時刻表にこの早朝バスの事は乗ってないんですよね、どこに書いてあるのだろうか。
フリーパスはバス内で販売されているので何も考えずに行き先だけ確認して乗って大丈夫です。バスは3〜4回乗ることになるなら概ねフリーパスを買ったほうが安く楽です。
最初は1泊はする予定だったのですが、様々な事情が重なり結局ダメになり、往復さるびあ丸、0泊2日のかなり厳しいスケジュールでの弾丸旅行になりました。本来は行きさるびあ丸の夜行便、帰りセブンアイランドか飛行機というのが時間的には一番効率がいいのですが、その為そのルートを狙う人が多く結果帰りのセブンアイランドの予約も取れず、帰りもさるびあ丸に、結果本当に時間のない旅になりました、なんとかなりましたが。
出発前
いつもと違って周囲にあまり人の居ないところに行くことになるので、いつもの超いい加減準備と比べ多少真面目に。必要なものや絶対に必要ではなくてもなかった場合困るものは優先的に、逆にあればいいな的なものやもしかしたら使うがなくても問題ないものは極力持ちません、がさばるので。
ガシェットの充電は弾丸旅行だと非常に重要なので、出発のある程度前にチェックします、スマホ、カメラも大事ですがフェリーと言う環境では意外と大事な音楽プレーヤー、タイマーをかけて安眠グッズとして使えます。
充電器も一応持っていきますが、前に書いたようにマルチタップ型USB充電器+ケーブル+スペアバッテリーと言う図式なので、ケーブルの使い回しが効くので極力がさ張りません。
また動きやすくするためにウェストポーチも必須になります、ポケットではたまに落ちる、座るとき取り出しにくい、逆にリックでは取り出すとき面倒、何処に入れたかわかりにくくなるので。特にリックの荷物が多くなりがちで休んだり荷物の整理をしたりするのが難しい状況の時等は役に立ちます。
また出発前に胃腸の調子を整えられるモノを多めに食べていきます、意外とこれも重要です。ほかにイヤホンが断線してないかともチェク、また時間が大事なので腕時計等も持っていきます。
それなりに真面目に準備したのであっちで困る事はほぼなかったですし、死に道具もほぼなかったです(緊急用の雨具とかバッテリー、使い捨てカイロ、一部の薬位)。
竹芝桟橋
最後に乗ったのが大体1年ちょい前の敷根行きだったので、しばらくぶりなので結構緊+興奮しています。既に春休み期間に入り始めていた事と、天気が奇跡的にいい日だった為か割と人は多めです。私は船内で飲む水とカップ麺を目の前のファミマで調達します、2リットルの水は船内では結構重宝します、飲み水以外にうがい用の水等にも使えるので、余ったらそのまま大島で飲みつくしますから問題なし、弁当屋もあったのですが9時までだそうで買えず、牛丼屋もありますがあまり食べたい気分ではなかったのでスルー。
桟橋入口にあるモヤイ像、気がついたのは帰ってきてから。
さるびあ丸
貴重な晴れ間の日だった為か、船内はかなり混んでいます、私は2等和室が取れず椅子席でした。椅子席そのものは流石にすいていますが、それでもガラガラでもありません。
とりあえずカップ麺を食べます、給湯器はさるびあ丸に関しては各所に置かれています、橘丸は少ないのですが。
給湯器、あっちこっちに有ります、ざるが置いて有りお湯を捨てられるようになっています。
日が昇る前のデッキ、ほとんどの人が寝ている上に起きている人は上に上がって星を見ているので誰も居ません。
5セットあるテーブル、しかし2等和室が埋まる位込むと不足気味に。夜は風が強いため結構寒いです。
自販機、ドリンク以外にお菓子、カップ麺、ホットスナック、日用品(タオル歯ブラシ等)等様々です。
船内にはシャワールーム(200円)や食堂、喫煙所(船内の喫煙室と外にある喫煙所の2箇所)等が有ります。シャワーは行きは家から出る前に浴びてきたのですが、帰りは使うことになります。
椅子席は寝心地が悪いので基本あまり深く寝られません、私は30分おきに起きたり寝たりを繰り返して計3時間位は眠れたんじゃないでしょうか多分。前に座っていた人も眠れてなかったみたいですし。
早朝に少し星空を見ようと甲板に出ますが、まだあまり星が綺麗でない場所な上に船の明かりがかなり明るいので結果あまり星は見えません、市街地より、何人か甲板に上がって星を見ていますが、船の明かりが弱い一角に皆集まっている形になっています。そこからじゃないと星が見えないので。やっぱり星はしっかり見れる場所で見ないとダメみたいです。
大島着
朝は原則として波があろうとなかろうと岡田港になります、この日は元町に泊まる事になっているのですが、それでもさるびあ丸は朝は岡田港になります。
見た感じ大島はしっかり晴れています、曇りの場合の計画も一応ではありますが立ててきましたが、なんとか前回きたときに達成できなかった目的を達成できそうな感じです。
降りる人は多いですが、このあとほかの島へ移動する人もわずかだがいるみたいで待っていました。港につけるのは多少でも明るくなってからなので、午前6時に到着します。復興キャンペーン期間ということもあってか結構な人が降りていきます、さらに椿まつりの時期、ましてこの日はずーっと曇や雨が続いた中貴重な晴れの日でしたら、予約はかなりギリギリまでできますので、私と同じく晴れの日を狙った人も多かったでしょうと勝手に思い込んでいます。
伊豆大島にて、さるびあ丸。
このあとはバスに乗って元町に向かうことになります、バスはさるびあ丸が寄港するとそこに待機しています、どうも公園方面に行くバスも待機しているようですが、しっかり確認できず、2台目のバスがどこに行ったか私にはわかりません。すぐに出てしまうので黄色いバスを見つけたら、バスで回る予定ならすぐに乗りましょう、前行ったときの私はもたついているあいだにいつの間にかバスが出てしまっていたので。時刻表にこの早朝バスの事は乗ってないんですよね、どこに書いてあるのだろうか。
フリーパスはバス内で販売されているので何も考えずに行き先だけ確認して乗って大丈夫です。バスは3〜4回乗ることになるなら概ねフリーパスを買ったほうが安く楽です。
2015年03月25日
伊豆諸島で一番コンパクト、2日あれば大体回れる島、式根島の1泊旅行
これで私が今まで行った分の伊豆諸島の話は最後です。残りも早く行きたい。
式根島まで
値段がほんの少し安くなるので横浜港大桟橋から出港、時期が冬だったので基本的に波が高く、伊豆諸島一帯は大島以南に関しては波が2m以上ある場所もあり、大島以外は全部条件付きの出港。
予報だけ見ると到着時にはいくらか波がマシになりそうな感じではあるので希望を胸に出港。結果は波が穏やかになり大島〜神津島間では最も就航率の悪い利島にさえ寄港したので問題なく式根に到着、港に迎えに来てくれた宿の車でとりあえず宿へ。宿の名前は亀吉大家といい島の東の方にある素泊まりの宿です、特別変わったところはない古めの民宿ですが。
1日かけて島を一周
島には二つの素泊まり宿があり、他はほぼ普通の民宿、そしてあとはキャンプという選択肢位。
宿に荷物を置いていざ出発。
藪の中の道に入ろうとすると周囲に動物のような気配、多分猫でしょう。集落をうろつきながら小の口公園、ぐんじ山展望台を通り雅の湯方面に、行く途中の道にはまいずまいず井戸と石白川海水浴場というビーチに立ち寄る、それから式根島港へ、式根島港へ、式根島港の手前にある温泉雅の湯に浸かる。水着で入る露天風呂であり、冬なので寒い。
その後隣の足付温泉に向かう、足付き温泉は余りお湯が溜まっておらず、しかもぬるい(冬のせいでより深刻)、しかも天然の磯にありしたに降りるのが面倒。少し浸かってさっさと出たら海の向こうに見える三宅島が噴煙を吹き上げていて驚く…というか火山に驚いて速攻温泉から出て逃げるように去ります。
そのあとは神引山へと向かう、温泉と神引山は島の反対側にあるためかなり歩く、集落のあいだを抜けて寄り道をしつつ神引山へ、歩くといっても30分ちょいなんですが・・・。何か集落に違和感があるなと思ったら、どうも停電らしい、調べてみると去年もあったらしい。集落から出てしまえば電気もなく停電でも問題ない、さあ神引山へ。
神引展望台からの光景、新島が大きく見える。集落から近く簡単に登れ、写真じゃわかりにくいですが天気が良ければ相当な絶景、とりあえずチョコを食べて腹ごしらえ。夜は星が相当綺麗らしいですが、私は怖くて登れなかった・・・。
神引山のあとは島の西側のハイキングコースへ、小さなスポットが周囲に点在していますが、時間が押してるので一部はスルーして進みます。目指すは島の端っこ唐人津城。
唐人津城の光景、ウッドデッキの奥は草木が生えていません。
そのあとは御釜湾の展望台を通り集落へ帰還、ぼちぼち日が沈みそうだったのでそのまま宿へ。そのあと食料を買いに出かけます(宿が素泊まりなので自炊可能)、この頃には停電も終わり店も再開していた。夜になったら温泉憩いの家に、200円で入れる室内温泉です。
そのあとは星を見るため村を回る、本来だったら神引山まで行くべきだったんでしょうが怖くて結局断念、小の口公園で妥協、そのため神津島に行った時のような天の川は見えず。その後就寝。
翌日は11時ごろにはフェリーが来てしまうため、島内での観光はほとんどできず、再び温泉憩いの湯へ。
帰路
翌日、フェリーあぜりあ(私が乗る船ではなく、下田から来ている小型船)は欠航、さるびあ丸(私が乗る船)は条件付きの模様、とりあえず憩いの家にだけ寄ってそのまま港へ。港周辺はお土産屋等は一切なく色々買いそびれながら船に乗り帰路につく・・・のだがこの日は海が荒れており揺れる揺れる、2秒くらい上に上がったあと2秒くらい落っこちるという上下運動を続ける船、当然歩くのが大変な上に流石によってしまう、そのせいでずーっとデッキで海を眺めていました。この天気だっていうのに普通に就航している村営連絡船にしきの勇姿。低いデッキは波がかかるので上から2番目のデッキへ、寒いせいか誰もデッキには出ていなかった。
大島でセブンアイランド(高速船)に乗り換える人が降りて寂しい船内、大島付近まで来ると伊豆半島のおかげで波が弱まりやっと穏やかな海に、食堂でカレーを食べながら帰還。
この島の最大のメリットは何よりその狭さ、歩いて1日で一周できるのです。田舎の観光地は大抵見所Aと見所Bの距離が数キロ数十キロ、宿泊施設とそのエリアの顔といっていい観光地まで片道バス歩き2時間、その間ずっと普通の農地+杉林+トンネルみたいなところも多い中、式根はその狭さ故にポイント間が徒歩30分以下、それぞれのポイントも結構良いところが多く、非常に遊びやすいモノになっています。
島の見所等
まいまいず井戸
式根島移住当初に使われた井戸、式根は水が不足しており、井戸が掘られる前はひどい状況だったとか。
唐人津城
荒れ果てた岩場、ここ一体だけ草木が生えていない。
神引山
集落から30分かからず行ける山、絶景。
泊海水浴場
非常に穏やかな入江、冬だったので泳げなかったが周囲が荒波ななかここだけ波が穏やか。
雅の湯
地鉈温泉と同じ源泉の露天風呂、整備されていて入りやすい。要水着。
足付温泉
野湯、地鉈温泉とは全く成分が違う、傷に効く。要水着。
地鉈温泉
野湯、海沿いにあり海水と混ざっている。要水着。
憩いの家
地鉈と同じ源泉の内風呂、200円。
ポイント
・眺望がやたらいい
新島、御蔵島、三宅島、神津島等がはっきり見える。
・狭さゆえに島内での移動が楽、見所の密度も高い、絶景ポイントから絶景ポイントへの移動も楽
・小さいが環境は割と変化に富んでおり、散策は退屈しない。(この辺は伊豆諸島全体に言える)
・良質なビーチ有り
・村営連絡船にしきにより新島との連絡が楽、大型船と違い早い+安い+1日3本と本数が多い
・星が綺麗
問題点、注意点
・停電が多い
私が行った時も停電になっていました、調べると新島、式根島は割と日常茶飯事っぽいです。
・雨(その他自然が起こすありとあらゆる事)に弱い
雨が降れば温泉に浸かる以外何もできません。
・足付温泉は正直入りにくい
・郷土資料館すら無い(新島村の式根島なので新島にある)
私が行ったときが悪かったのかやたら湯温も低かった。子供老人は正直入れないと思われ。地鉈の方は同じ厳選の内風呂があるので楽なんですが。
・小さな島なのでポイント自体は少ない。
・冬は波が高く大島以南は就航率が低い、また揺れるので船酔いする
残り4島も早く制覇したいが、御蔵島は下手すると青ヶ島より厄介な部分さえあるので、いつ行けるか・・・。
式根島まで
値段がほんの少し安くなるので横浜港大桟橋から出港、時期が冬だったので基本的に波が高く、伊豆諸島一帯は大島以南に関しては波が2m以上ある場所もあり、大島以外は全部条件付きの出港。
予報だけ見ると到着時にはいくらか波がマシになりそうな感じではあるので希望を胸に出港。結果は波が穏やかになり大島〜神津島間では最も就航率の悪い利島にさえ寄港したので問題なく式根に到着、港に迎えに来てくれた宿の車でとりあえず宿へ。宿の名前は亀吉大家といい島の東の方にある素泊まりの宿です、特別変わったところはない古めの民宿ですが。
1日かけて島を一周
島には二つの素泊まり宿があり、他はほぼ普通の民宿、そしてあとはキャンプという選択肢位。
宿に荷物を置いていざ出発。
藪の中の道に入ろうとすると周囲に動物のような気配、多分猫でしょう。集落をうろつきながら小の口公園、ぐんじ山展望台を通り雅の湯方面に、行く途中の道にはまいずまいず井戸と石白川海水浴場というビーチに立ち寄る、それから式根島港へ、式根島港へ、式根島港の手前にある温泉雅の湯に浸かる。水着で入る露天風呂であり、冬なので寒い。
その後隣の足付温泉に向かう、足付き温泉は余りお湯が溜まっておらず、しかもぬるい(冬のせいでより深刻)、しかも天然の磯にありしたに降りるのが面倒。少し浸かってさっさと出たら海の向こうに見える三宅島が噴煙を吹き上げていて驚く…というか火山に驚いて速攻温泉から出て逃げるように去ります。
そのあとは神引山へと向かう、温泉と神引山は島の反対側にあるためかなり歩く、集落のあいだを抜けて寄り道をしつつ神引山へ、歩くといっても30分ちょいなんですが・・・。何か集落に違和感があるなと思ったら、どうも停電らしい、調べてみると去年もあったらしい。集落から出てしまえば電気もなく停電でも問題ない、さあ神引山へ。
神引展望台からの光景、新島が大きく見える。集落から近く簡単に登れ、写真じゃわかりにくいですが天気が良ければ相当な絶景、とりあえずチョコを食べて腹ごしらえ。夜は星が相当綺麗らしいですが、私は怖くて登れなかった・・・。
神引山のあとは島の西側のハイキングコースへ、小さなスポットが周囲に点在していますが、時間が押してるので一部はスルーして進みます。目指すは島の端っこ唐人津城。
唐人津城の光景、ウッドデッキの奥は草木が生えていません。
そのあとは御釜湾の展望台を通り集落へ帰還、ぼちぼち日が沈みそうだったのでそのまま宿へ。そのあと食料を買いに出かけます(宿が素泊まりなので自炊可能)、この頃には停電も終わり店も再開していた。夜になったら温泉憩いの家に、200円で入れる室内温泉です。
そのあとは星を見るため村を回る、本来だったら神引山まで行くべきだったんでしょうが怖くて結局断念、小の口公園で妥協、そのため神津島に行った時のような天の川は見えず。その後就寝。
翌日は11時ごろにはフェリーが来てしまうため、島内での観光はほとんどできず、再び温泉憩いの湯へ。
帰路
翌日、フェリーあぜりあ(私が乗る船ではなく、下田から来ている小型船)は欠航、さるびあ丸(私が乗る船)は条件付きの模様、とりあえず憩いの家にだけ寄ってそのまま港へ。港周辺はお土産屋等は一切なく色々買いそびれながら船に乗り帰路につく・・・のだがこの日は海が荒れており揺れる揺れる、2秒くらい上に上がったあと2秒くらい落っこちるという上下運動を続ける船、当然歩くのが大変な上に流石によってしまう、そのせいでずーっとデッキで海を眺めていました。この天気だっていうのに普通に就航している村営連絡船にしきの勇姿。低いデッキは波がかかるので上から2番目のデッキへ、寒いせいか誰もデッキには出ていなかった。
大島でセブンアイランド(高速船)に乗り換える人が降りて寂しい船内、大島付近まで来ると伊豆半島のおかげで波が弱まりやっと穏やかな海に、食堂でカレーを食べながら帰還。
この島の最大のメリットは何よりその狭さ、歩いて1日で一周できるのです。田舎の観光地は大抵見所Aと見所Bの距離が数キロ数十キロ、宿泊施設とそのエリアの顔といっていい観光地まで片道バス歩き2時間、その間ずっと普通の農地+杉林+トンネルみたいなところも多い中、式根はその狭さ故にポイント間が徒歩30分以下、それぞれのポイントも結構良いところが多く、非常に遊びやすいモノになっています。
島の見所等
まいまいず井戸
式根島移住当初に使われた井戸、式根は水が不足しており、井戸が掘られる前はひどい状況だったとか。
唐人津城
荒れ果てた岩場、ここ一体だけ草木が生えていない。
神引山
集落から30分かからず行ける山、絶景。
泊海水浴場
非常に穏やかな入江、冬だったので泳げなかったが周囲が荒波ななかここだけ波が穏やか。
雅の湯
地鉈温泉と同じ源泉の露天風呂、整備されていて入りやすい。要水着。
足付温泉
野湯、地鉈温泉とは全く成分が違う、傷に効く。要水着。
地鉈温泉
野湯、海沿いにあり海水と混ざっている。要水着。
憩いの家
地鉈と同じ源泉の内風呂、200円。
ポイント
・眺望がやたらいい
新島、御蔵島、三宅島、神津島等がはっきり見える。
・狭さゆえに島内での移動が楽、見所の密度も高い、絶景ポイントから絶景ポイントへの移動も楽
・小さいが環境は割と変化に富んでおり、散策は退屈しない。(この辺は伊豆諸島全体に言える)
・良質なビーチ有り
・村営連絡船にしきにより新島との連絡が楽、大型船と違い早い+安い+1日3本と本数が多い
・星が綺麗
問題点、注意点
・停電が多い
私が行った時も停電になっていました、調べると新島、式根島は割と日常茶飯事っぽいです。
・雨(その他自然が起こすありとあらゆる事)に弱い
雨が降れば温泉に浸かる以外何もできません。
・足付温泉は正直入りにくい
・郷土資料館すら無い(新島村の式根島なので新島にある)
私が行ったときが悪かったのかやたら湯温も低かった。子供老人は正直入れないと思われ。地鉈の方は同じ厳選の内風呂があるので楽なんですが。
・小さな島なのでポイント自体は少ない。
・冬は波が高く大島以南は就航率が低い、また揺れるので船酔いする
残り4島も早く制覇したいが、御蔵島は下手すると青ヶ島より厄介な部分さえあるので、いつ行けるか・・・。
タグ:島
2015年03月23日
東海汽船
伊豆諸島に行くとなるとよく使う東海汽船、今回は少しまとめてみます。
乗り方
ネット予約か電話予約、電話予約は当日8時まで受け付けています。
安く乗りたい方
ネット予約(15〜20%で)、株主優待(25〜35%)、各種キャンペーン切符(大体25〜50%位、条件付き)、ツアーがあります。キャンペーン切符は東海汽船HPに行けば大抵1つ位は売られているか予告がされています、更新情報のところにお得な○○と書いてあったら多分キャンペーン切符。大型船なら2日、高速船なら3日前から、特定の島、特定の便、特定の部屋、特定の港という条件が付きますが割引率は一番高いです。キャンペーン切符は時期によって色々あります、有名なのがホワイトビーチ切符で夏休み期間中、新島、式根島、神津島への往復切符です。他に冬季の格安往復切符なども有りますので、確認してください。
船
大型船(さるびあ丸、橘丸)
自動車を搭載できないフェリーといった所。どちらもレストラン、シャワールーム、自販、給湯器有り。レストランは出稿後や昼食、夕食時等以外は開いていませんが、昼間はラウンジとして解放されています。2等用の毛布は100円になります。
さるびあ丸(大島、利島、式根、新島、神津)
既に20年以上が経過した古い船。2等は和室(雑魚寝)、椅子室(普通のリクライニングシート)あり。甲板が広く、夏場は甲板で寝る人も結構居ます。
大さん橋よりさるびあ丸。
橘丸(三宅、御蔵、八丈)
14年にかめりあ丸に変わって八丈方面に就航。船体は黄色。2等和室が増え、より小さな部屋に小分けされ、2等椅子室がなく、甲板もさるびあ丸より狭い。キッズ、ペットルーム、エレベーターあり。
橘丸より、三宅、御蔵付近。
ジェットフォイル(セブンアイランド)
小型の高速線、航海中は席に座りっぱなしで、甲板などもなく、飛行機と同じタイプの椅子、窓、トイレと完全に飛行機。そもそも開発がボーイング社で、技術から何から何まで飛行機、船に乗るというより海上を進む飛行機に乗る気で乗った方が良いと思われます。小型高速のため波に弱いので、冬は大島までしか就航しない。機内食は出ないので注意。自販はあり。
注意点
基本的に行きは大型船で寝ながら進み、帰りは小型船か飛行機で一気に帰るという方法が主流のようで、大型船は帰りの方が人が圧倒的に少ないです。冬は波が高いので大島以南は船が出ても揺れるので船に弱い人は注意。冬は波の高さも有り就航率も悪化します。夏は海は穏やかですが台風で欠航する時が有りますやっぱり注意。
利島、御蔵島の2島はとにかく就航率が悪いので、この2島だけ欠航という事が多々有ります、注意、確実に行きたい人はヘリを使いましょう(ヘリは東京愛らんどシャトルと言う名前で、伊豆諸島間を結んでいる、ヘリなので値段は高いが早く、就航率が悪く空港がない島へ行くときは一番確実、最もよく使われるのが青ヶ島行き)。
船は天候により寄港する港が違います、送迎等は当然その日の港に来てはくれますが、特に送迎とか必要ない人は注意。
揺れが酷い時は酷いので、船内で歩くのが大変な場合も、足の弱い人は注意。
とにかく島も船も天気というか自然に弱いです。
乗り場
東京浜松町・竹芝客船ターミナル
最もよく使われる港、周囲にはファミマと弁当屋、吉野家有り、スーパーは少し離れている上に小型。
因みに小笠原行の船(おがさわら丸)もここから。
最寄駅はゆりかもめの竹芝駅です、jrなら浜松町から歩き。
横浜大さん橋
大型船のみ、伊豆諸島行きは金土、帰りは土日に寄港。
最寄りはみなとみらい線の日本大通り、jrなら館内駅、どちらも歩く。周囲には特に何もないので注意。さらに夏は寄港しない。
久里浜港
セブンアイランドのみ、休日のみ。周囲はコンビニ位しかない。ちょっと歩くとラーメン屋有り。最寄り駅は久里浜、距離があるので歩きかバス、タクシー。
久里浜港(別記事の使い回し)
熱海港
セブンアイランドのみ、毎日3本程。周囲はお土産屋が多い。最寄りは熱海だが遠いのでバス、タクシー。近くには店はあるがコンビニは遠い。
館山、伊東
セブンアイランドのみ、毎日一部の船のみ。
乗る前に知っておくと便利なこと
船内で便利なもの
・耳栓、音楽プレーヤー、アイマスク
何度も何度も書きますが船内の夜は結構うるさいので(日によりますが、学生が騒いでたりするので)、アイマスクはともかく耳栓か音楽プレーヤーは必須。特に私みたいに雑魚寝が苦手な人間は。
・歯ブラシ、タオル等
これも何度も書いてますが、ホテルのアメニティがあってもこっちにはない。衛生用品は自販で買えますが。
・真水
船内の水はあまりよくないので。うがい用等に。
・コップ
場合によっては。
・防寒具
甲板に出たい人は、島はあったかくても夜の船の甲板は寒い。
・酔い止め
基本そんなに揺れませんが、冬の大島以南は結構揺れます。
基本的に生活航路なのであまり肩肘張らずに乗って問題はないですが、夜は静かに。
その他
東京〜横浜間の切符も有り。
乗り方
ネット予約か電話予約、電話予約は当日8時まで受け付けています。
安く乗りたい方
ネット予約(15〜20%で)、株主優待(25〜35%)、各種キャンペーン切符(大体25〜50%位、条件付き)、ツアーがあります。キャンペーン切符は東海汽船HPに行けば大抵1つ位は売られているか予告がされています、更新情報のところにお得な○○と書いてあったら多分キャンペーン切符。大型船なら2日、高速船なら3日前から、特定の島、特定の便、特定の部屋、特定の港という条件が付きますが割引率は一番高いです。キャンペーン切符は時期によって色々あります、有名なのがホワイトビーチ切符で夏休み期間中、新島、式根島、神津島への往復切符です。他に冬季の格安往復切符なども有りますので、確認してください。
船
大型船(さるびあ丸、橘丸)
自動車を搭載できないフェリーといった所。どちらもレストラン、シャワールーム、自販、給湯器有り。レストランは出稿後や昼食、夕食時等以外は開いていませんが、昼間はラウンジとして解放されています。2等用の毛布は100円になります。
さるびあ丸(大島、利島、式根、新島、神津)
既に20年以上が経過した古い船。2等は和室(雑魚寝)、椅子室(普通のリクライニングシート)あり。甲板が広く、夏場は甲板で寝る人も結構居ます。
大さん橋よりさるびあ丸。
橘丸(三宅、御蔵、八丈)
14年にかめりあ丸に変わって八丈方面に就航。船体は黄色。2等和室が増え、より小さな部屋に小分けされ、2等椅子室がなく、甲板もさるびあ丸より狭い。キッズ、ペットルーム、エレベーターあり。
橘丸より、三宅、御蔵付近。
ジェットフォイル(セブンアイランド)
小型の高速線、航海中は席に座りっぱなしで、甲板などもなく、飛行機と同じタイプの椅子、窓、トイレと完全に飛行機。そもそも開発がボーイング社で、技術から何から何まで飛行機、船に乗るというより海上を進む飛行機に乗る気で乗った方が良いと思われます。小型高速のため波に弱いので、冬は大島までしか就航しない。機内食は出ないので注意。自販はあり。
注意点
基本的に行きは大型船で寝ながら進み、帰りは小型船か飛行機で一気に帰るという方法が主流のようで、大型船は帰りの方が人が圧倒的に少ないです。冬は波が高いので大島以南は船が出ても揺れるので船に弱い人は注意。冬は波の高さも有り就航率も悪化します。夏は海は穏やかですが台風で欠航する時が有りますやっぱり注意。
利島、御蔵島の2島はとにかく就航率が悪いので、この2島だけ欠航という事が多々有ります、注意、確実に行きたい人はヘリを使いましょう(ヘリは東京愛らんどシャトルと言う名前で、伊豆諸島間を結んでいる、ヘリなので値段は高いが早く、就航率が悪く空港がない島へ行くときは一番確実、最もよく使われるのが青ヶ島行き)。
船は天候により寄港する港が違います、送迎等は当然その日の港に来てはくれますが、特に送迎とか必要ない人は注意。
揺れが酷い時は酷いので、船内で歩くのが大変な場合も、足の弱い人は注意。
とにかく島も船も天気というか自然に弱いです。
乗り場
東京浜松町・竹芝客船ターミナル
最もよく使われる港、周囲にはファミマと弁当屋、吉野家有り、スーパーは少し離れている上に小型。
因みに小笠原行の船(おがさわら丸)もここから。
最寄駅はゆりかもめの竹芝駅です、jrなら浜松町から歩き。
横浜大さん橋
大型船のみ、伊豆諸島行きは金土、帰りは土日に寄港。
最寄りはみなとみらい線の日本大通り、jrなら館内駅、どちらも歩く。周囲には特に何もないので注意。さらに夏は寄港しない。
久里浜港
セブンアイランドのみ、休日のみ。周囲はコンビニ位しかない。ちょっと歩くとラーメン屋有り。最寄り駅は久里浜、距離があるので歩きかバス、タクシー。
久里浜港(別記事の使い回し)
熱海港
セブンアイランドのみ、毎日3本程。周囲はお土産屋が多い。最寄りは熱海だが遠いのでバス、タクシー。近くには店はあるがコンビニは遠い。
館山、伊東
セブンアイランドのみ、毎日一部の船のみ。
乗る前に知っておくと便利なこと
船内で便利なもの
・耳栓、音楽プレーヤー、アイマスク
何度も何度も書きますが船内の夜は結構うるさいので(日によりますが、学生が騒いでたりするので)、アイマスクはともかく耳栓か音楽プレーヤーは必須。特に私みたいに雑魚寝が苦手な人間は。
・歯ブラシ、タオル等
これも何度も書いてますが、ホテルのアメニティがあってもこっちにはない。衛生用品は自販で買えますが。
・真水
船内の水はあまりよくないので。うがい用等に。
・コップ
場合によっては。
・防寒具
甲板に出たい人は、島はあったかくても夜の船の甲板は寒い。
・酔い止め
基本そんなに揺れませんが、冬の大島以南は結構揺れます。
基本的に生活航路なのであまり肩肘張らずに乗って問題はないですが、夜は静かに。
その他
東京〜横浜間の切符も有り。
2015年03月20日
八丈島(2)
八丈島は書く事が多いので日記部分と解説部分に分けます
アクセス
羽田から飛行機
または東京浜松町の竹芝桟橋から船
私は船に乗って行きました
ポイント
・亜熱帯の森
・綺麗な海(ダイビングスポットであり、知り合ったダイバー曰くアオウミガメがたくさん居るそうです)
・古くから観光地で宿泊施設が多く観光地化もされている
・特産は焼酎+伊豆諸島ではお馴染みのくさや、島寿司、明日葉
・温泉有り、バスフリーパス+温泉入り放題券バスパ有り
・ジェット機が発着する(他の島はプロペラだったりヘリだったり)
・バスやレンタカーが低価格
・船も就航率も比較的高め
・山、海、森、温泉、秘境と伊豆諸島的な成分が一番ガッツリ詰まった島
注意点
・バスは生活用なので集落以外は基本的に結んでいない
・温泉は外湯(ホテル内に温泉がないという事、これは他の島にも言える)
・温泉はローテーションで休んでいるので休みには注意
・雨が多い
・雨が降るとすることがない
・天気は変わりやすい、平地は曇り、山は雨と言う事も
・地形等でも危険なところあり
・その他自然の気まぐれが多い(竜巻が発生したという話も聞いたことがある、注意)
交通
レンタカー
24時間レンタル可能な店が多く、値段も3000円からと低価格、空港出てすぐのところにも数店舗
バス
フリーパス+温泉入り放題+2日間有効のバスパというものがあり非常に便利
タクシー
普通のタクシー、観光タクシーもあるそうです
レンタサイクル
伊豆諸島だと結構見かけるレンタサイクル、八丈島にもあります
バスパや24時間レンタカー等があり、島の交通事情は比較的いい方です。本数もまあそれなりの数は来ます。
然し島は広いので、他の伊豆諸島と比べて見所が分散しているので移動は地味に不便、それからバスの地図がいささかアバウトなので、重要性のないバス停が省かれていたりするので降りるバス停を間違えたり。
見所等
温泉
バスパ対応の有料温泉が3つ、無料温泉が足湯込み3つ、バスパ非対応の有料温泉が1つ
ローテーションで休んでるの注意。しっかり調べないと私みたいに閉まってる日に行ってしまう事も。
見晴らしの湯は本当に絶景なので行ったら是非入ってくださいというレベル(普通の露天風呂と違い、周囲に人がいないのでガッツリオーシャンビューの露天風呂)。
ふれあいの湯
八丈富士
富士山のような形をした山、ふれあい牧場とお鉢めぐり、浅間神社がある。バスは通じていないので徒歩かレンタカーで登る。400年前に噴火した活火山なので注意。お鉢めぐりは足場が悪く、落とし穴のような地形もあるので結構危ない。
三原山
こちらは死火山、深い森に覆われているらしいのだが、私が行った時は山が雲に覆われている日ばかりで登れなかった、伊豆諸島ではよくあることなんですが。
八丈小島
現在は無人島。航空写真で見ると小さいが、八丈島から眺めると結構立派。
底土港
船が寄港する港、普段はこっちに寄港することが多い。近くに商店もあり、焼酎くらいは駆け込みで買える。
ふるさと村と歴史民俗資料館
ふるさと村は古い八丈島の民家の展示、資料館は郷土資料館で倉庫や道具や歴史等八丈島の記録の展示が行われている。資料館は有料。
ふるさと村
八丈植物公園、八丈ビジターセンター
そのまま、八丈島の植物が集まった公園、有名な八丈島のキョンもここに居る。入口や駐車場等が今一つわかり辛い。
黒砂砂丘
島の西南部にある砂丘、断崖絶壁で雄大な景色が広がるが、断崖絶壁なので危ない。
多分黒砂砂丘の写真
廃ホテル
島中に点在している、かつて日本のハワイと言われていた時期の名残、底土港から右に曲がり歩いて5〜10分ほどのところにあるホテルは有名。
私が行った所が中心で、実際にはもっとある。観光協会のページにそれなりの数は書かれているが、実際にはそれ以上に見所があるのが八丈島。式根島のように歩きで移動できるような小さな島ではないので色々計画的に。
特産品
焼酎
米の焼酎が幕府から製造を禁じられていたため(島は食糧不足であり、主食を消費するため)芋焼酎
明日葉、くさや
伊豆諸島ではよくある名物
島寿司
漬けにした魚の寿司、伊豆諸島名物、普通のスーパーでもパック島寿司が売っている
その他
イタチが結構居ます、私は3回も見ました(沖縄のマングースのような経緯で持ち込まれたとか)
偶然撮影できたイタチ
(6月2日、少しさみしいので加筆、写真追加、13日加筆)
アクセス
羽田から飛行機
または東京浜松町の竹芝桟橋から船
私は船に乗って行きました
ポイント
・亜熱帯の森
・綺麗な海(ダイビングスポットであり、知り合ったダイバー曰くアオウミガメがたくさん居るそうです)
・古くから観光地で宿泊施設が多く観光地化もされている
・特産は焼酎+伊豆諸島ではお馴染みのくさや、島寿司、明日葉
・温泉有り、バスフリーパス+温泉入り放題券バスパ有り
・ジェット機が発着する(他の島はプロペラだったりヘリだったり)
・バスやレンタカーが低価格
・船も就航率も比較的高め
・山、海、森、温泉、秘境と伊豆諸島的な成分が一番ガッツリ詰まった島
注意点
・バスは生活用なので集落以外は基本的に結んでいない
・温泉は外湯(ホテル内に温泉がないという事、これは他の島にも言える)
・温泉はローテーションで休んでいるので休みには注意
・雨が多い
・雨が降るとすることがない
・天気は変わりやすい、平地は曇り、山は雨と言う事も
・地形等でも危険なところあり
・その他自然の気まぐれが多い(竜巻が発生したという話も聞いたことがある、注意)
交通
レンタカー
24時間レンタル可能な店が多く、値段も3000円からと低価格、空港出てすぐのところにも数店舗
バス
フリーパス+温泉入り放題+2日間有効のバスパというものがあり非常に便利
タクシー
普通のタクシー、観光タクシーもあるそうです
レンタサイクル
伊豆諸島だと結構見かけるレンタサイクル、八丈島にもあります
バスパや24時間レンタカー等があり、島の交通事情は比較的いい方です。本数もまあそれなりの数は来ます。
然し島は広いので、他の伊豆諸島と比べて見所が分散しているので移動は地味に不便、それからバスの地図がいささかアバウトなので、重要性のないバス停が省かれていたりするので降りるバス停を間違えたり。
見所等
温泉
バスパ対応の有料温泉が3つ、無料温泉が足湯込み3つ、バスパ非対応の有料温泉が1つ
ローテーションで休んでるの注意。しっかり調べないと私みたいに閉まってる日に行ってしまう事も。
見晴らしの湯は本当に絶景なので行ったら是非入ってくださいというレベル(普通の露天風呂と違い、周囲に人がいないのでガッツリオーシャンビューの露天風呂)。
ふれあいの湯
八丈富士
富士山のような形をした山、ふれあい牧場とお鉢めぐり、浅間神社がある。バスは通じていないので徒歩かレンタカーで登る。400年前に噴火した活火山なので注意。お鉢めぐりは足場が悪く、落とし穴のような地形もあるので結構危ない。
三原山
こちらは死火山、深い森に覆われているらしいのだが、私が行った時は山が雲に覆われている日ばかりで登れなかった、伊豆諸島ではよくあることなんですが。
八丈小島
現在は無人島。航空写真で見ると小さいが、八丈島から眺めると結構立派。
底土港
船が寄港する港、普段はこっちに寄港することが多い。近くに商店もあり、焼酎くらいは駆け込みで買える。
ふるさと村と歴史民俗資料館
ふるさと村は古い八丈島の民家の展示、資料館は郷土資料館で倉庫や道具や歴史等八丈島の記録の展示が行われている。資料館は有料。
ふるさと村
八丈植物公園、八丈ビジターセンター
そのまま、八丈島の植物が集まった公園、有名な八丈島のキョンもここに居る。入口や駐車場等が今一つわかり辛い。
黒砂砂丘
島の西南部にある砂丘、断崖絶壁で雄大な景色が広がるが、断崖絶壁なので危ない。
多分黒砂砂丘の写真
廃ホテル
島中に点在している、かつて日本のハワイと言われていた時期の名残、底土港から右に曲がり歩いて5〜10分ほどのところにあるホテルは有名。
私が行った所が中心で、実際にはもっとある。観光協会のページにそれなりの数は書かれているが、実際にはそれ以上に見所があるのが八丈島。式根島のように歩きで移動できるような小さな島ではないので色々計画的に。
特産品
焼酎
米の焼酎が幕府から製造を禁じられていたため(島は食糧不足であり、主食を消費するため)芋焼酎
明日葉、くさや
伊豆諸島ではよくある名物
島寿司
漬けにした魚の寿司、伊豆諸島名物、普通のスーパーでもパック島寿司が売っている
その他
イタチが結構居ます、私は3回も見ました(沖縄のマングースのような経緯で持ち込まれたとか)
偶然撮影できたイタチ
(6月2日、少しさみしいので加筆、写真追加、13日加筆)
2015年03月19日
八丈島(1)
青ヶ島は1日で切り上げ八丈島に移動しました。行った当時はまだ夏の終わりだったのでそこそこ暑いです。八丈島はかつては日本のハワイと呼ばれており、ハワイ旅行が高かった時期は日本屈指の観光地だったとか。それだけに植生は割と亜熱帯っぽい雰囲気がある。
黒潮の海なので水温が高く、また雨も多く植物が育ちやすい環境になっているそうです。それだけに森は結構深い、北は活火山の八丈富士のため、植物が育ちにくいそうですが、南側は深い、と言っても私はしっかり回れたわけではないのですが、一応ビジターセンターの森とそれ以外には浦見が滝等島の西側の森を少し見た位なんですが。以外は島自体が大島に次ぐ広さなので、見所は多く分散しており、移動は面倒です。
青ヶ島から底土港(八丈島東部の港)戻ったらとりあえず港の近くの宿を取り荷物をおいてその日は街の探索。スーパーで島寿司を買って食べる。そのうちに日が暮れてその日は就寝。とった宿はハッチージョーンズホステルというドミトリーです。2500円で八丈島の中ではかなり安いですが、2段ベッドが4つ計8人宿泊可能ですが、上段のベッドにカーテンがないのが辛いです。素泊まり宿なので当然自炊スペースは有ります。
翌日はバスパ(1000円で2日分バス乗り放題、温泉入り放題)を購入、八丈島にある公共温泉の一つであるふれあいの湯に向かいます、そのあとは黒砂砂丘へ向かいます、移動中の道は亜熱帯っぽく、砂丘は崖っぷちで結構危ないですが、地元では見られないような光景でなかなか絶景です。
そのあとはバスに乗り島の南にある見晴らしの湯に向かいます。ついでに近くにある灯台に行って、そのまま近くの港を見てきたり、切り立った崖があり結構壮大な光景でした。途中イタチに出会います、八丈島のイタチは鼠退治のために持ち込まれたようですが、ほかの生き物を食べてしまうという沖縄マングース状態になっているそうです、因みにガンバの話はこの八丈島のイタチから着想を得たとか。
とりあえず宿に戻って夕食の買い出し、やっぱり島寿司を買います。
3日目はやすらぎの湯に向かうも閉まっていました、仕方ないので近くにある浦見が滝と足湯へ、それから再び見晴らしの湯へバスに乗り向かいます。それから島の中央部にバスで戻り資料館とふるさと村へ、資料館は場所が場所だけに災害絡みの資料が多いです。それからレンタカーを24時間契約で借りて再びふれあいの湯へ、そうしてその日は終了。今日も夕食は島寿司、何か毎日食べている気がします。
4日目はレンタカーにて島の北側へ、アロエ園と灯台があったが基本平地がなく何もないです。アロエ園もかなり寂れていました。そのあと南原千畳敷へ向かいます、かつての噴火で出来た地形だそうです。その後も車を走らせてとりあえず町の東部へ。
そのあとは八丈富士へ車で登りふれあい牧場へ、八丈富士はバスが出ておらず車を借りて上がるしかありません、もしくは徒歩。ふれあい牧場は普通ですが、眺望はよく市街地がよく見渡せます、飛行機が離着陸している様子が見えます。
それから頂上まで登ります、車は下に置いての山登りですが短いながらに大変です。そしてお鉢めぐり、足場が悪くて結構危険、火口には浅間神社もあるのですが天気が悪化しそうだったのでやめて下山しました。お鉢から火口を見ると相当壮大な風景で、とてもじゃないが降りられないようですが一応道はあり神社が建てられているのは驚き、ただ神社への道はかなり大変そうでした、道はありますが植物が生い茂っている感じです。
八丈富士の火口
最終日は疲れたので八丈ビューホテルホテルに泊まります。ホテルについたときは力尽きてほとんど寝ていました、一応プールはあるのですが入ってる気力はゼロです。そうして翌日に、その日は雨だがもう家に帰るだけなので、問題はありません、ホテルの車に送られて底土港へ、お土産を買ってる暇があまりなかったので底土港前にある商店で焼酎を買います。特産市もやっていたが開いてなかった。諦めて橘丸に乗り込み浜松町へ、意外と途中の御蔵、三宅からも人が乗ってきます。
見所が多すぎて島の3分の1も回れなかった・・・。一応4泊したのだが、私が今まで行った伊豆諸島の中では最も見所が多と思います。植生というか環境が関東と全く違うので、普通に歩いているだけでも楽しいのはポイント高いです。
書く事も多いので2回に分割します。
(9月30日、いくらなんでもブログ全体を考えると殺風景すぎたので記憶をたどって加筆)
黒潮の海なので水温が高く、また雨も多く植物が育ちやすい環境になっているそうです。それだけに森は結構深い、北は活火山の八丈富士のため、植物が育ちにくいそうですが、南側は深い、と言っても私はしっかり回れたわけではないのですが、一応ビジターセンターの森とそれ以外には浦見が滝等島の西側の森を少し見た位なんですが。以外は島自体が大島に次ぐ広さなので、見所は多く分散しており、移動は面倒です。
青ヶ島から底土港(八丈島東部の港)戻ったらとりあえず港の近くの宿を取り荷物をおいてその日は街の探索。スーパーで島寿司を買って食べる。そのうちに日が暮れてその日は就寝。とった宿はハッチージョーンズホステルというドミトリーです。2500円で八丈島の中ではかなり安いですが、2段ベッドが4つ計8人宿泊可能ですが、上段のベッドにカーテンがないのが辛いです。素泊まり宿なので当然自炊スペースは有ります。
翌日はバスパ(1000円で2日分バス乗り放題、温泉入り放題)を購入、八丈島にある公共温泉の一つであるふれあいの湯に向かいます、そのあとは黒砂砂丘へ向かいます、移動中の道は亜熱帯っぽく、砂丘は崖っぷちで結構危ないですが、地元では見られないような光景でなかなか絶景です。
そのあとはバスに乗り島の南にある見晴らしの湯に向かいます。ついでに近くにある灯台に行って、そのまま近くの港を見てきたり、切り立った崖があり結構壮大な光景でした。途中イタチに出会います、八丈島のイタチは鼠退治のために持ち込まれたようですが、ほかの生き物を食べてしまうという沖縄マングース状態になっているそうです、因みにガンバの話はこの八丈島のイタチから着想を得たとか。
とりあえず宿に戻って夕食の買い出し、やっぱり島寿司を買います。
3日目はやすらぎの湯に向かうも閉まっていました、仕方ないので近くにある浦見が滝と足湯へ、それから再び見晴らしの湯へバスに乗り向かいます。それから島の中央部にバスで戻り資料館とふるさと村へ、資料館は場所が場所だけに災害絡みの資料が多いです。それからレンタカーを24時間契約で借りて再びふれあいの湯へ、そうしてその日は終了。今日も夕食は島寿司、何か毎日食べている気がします。
4日目はレンタカーにて島の北側へ、アロエ園と灯台があったが基本平地がなく何もないです。アロエ園もかなり寂れていました。そのあと南原千畳敷へ向かいます、かつての噴火で出来た地形だそうです。その後も車を走らせてとりあえず町の東部へ。
そのあとは八丈富士へ車で登りふれあい牧場へ、八丈富士はバスが出ておらず車を借りて上がるしかありません、もしくは徒歩。ふれあい牧場は普通ですが、眺望はよく市街地がよく見渡せます、飛行機が離着陸している様子が見えます。
それから頂上まで登ります、車は下に置いての山登りですが短いながらに大変です。そしてお鉢めぐり、足場が悪くて結構危険、火口には浅間神社もあるのですが天気が悪化しそうだったのでやめて下山しました。お鉢から火口を見ると相当壮大な風景で、とてもじゃないが降りられないようですが一応道はあり神社が建てられているのは驚き、ただ神社への道はかなり大変そうでした、道はありますが植物が生い茂っている感じです。
八丈富士の火口
最終日は疲れたので八丈ビューホテルホテルに泊まります。ホテルについたときは力尽きてほとんど寝ていました、一応プールはあるのですが入ってる気力はゼロです。そうして翌日に、その日は雨だがもう家に帰るだけなので、問題はありません、ホテルの車に送られて底土港へ、お土産を買ってる暇があまりなかったので底土港前にある商店で焼酎を買います。特産市もやっていたが開いてなかった。諦めて橘丸に乗り込み浜松町へ、意外と途中の御蔵、三宅からも人が乗ってきます。
見所が多すぎて島の3分の1も回れなかった・・・。一応4泊したのだが、私が今まで行った伊豆諸島の中では最も見所が多と思います。植生というか環境が関東と全く違うので、普通に歩いているだけでも楽しいのはポイント高いです。
書く事も多いので2回に分割します。
(9月30日、いくらなんでもブログ全体を考えると殺風景すぎたので記憶をたどって加筆)
2015年03月17日
秘境青ヶ島
伊豆諸島旅行が楽しくて、神津島に続いて一部で有名な秘境島、青ヶ島へと行ってきました。後青ヶ島に行くには絶対に通らないといけない八丈島も行ってきました。
360度全部海、そして遠くに八丈島と八丈小島だけがポツリと見える他は何もない秘境の島。島の構造は2重式カルデラ火山になっており、周囲から見ると断崖絶壁、然し内側はへこんでおり亜熱帯の森になっている。RPGのラスダンの島といった趣で、伝説だと鬼が住んでいたと言う話もある、そんな島ではありますがれっきとした東京都の村、とんでもないところです。
集落は山の外側に有り、内側はほぼ無人になっています。
恐るべきはそのアクセスの不便さ、直接東京から行く方法はなく、一度八丈島に降りてからヘリか連絡船に乗って渡るしかない。その上連絡船は就航率が6割と言われる程に低く、欠航は日常茶飯事、島には入江がないため波を直接受けてしまうため、海が静かな時しか接岸できない。ヘリもヘリで定員が少なく、本来9人なのが私が行った時はトラブルで8人しか乗れないと言う有様、その為予約はいっぱい。
島側も余りにも船が欠航するので青ヶ島村のHPを見てみると船では来ないで帰れなくなるからみたいなことを書いてある、それほど酷い。特に冬場は貨物便のみも多く、船もほぼ出ないので「船では行けない帰れない」、秘境中の秘境なのです。ヘリも冬は風が強く出せない時が多く、結果冬はほぼ孤立した島、冬場は観光はやめましょう。
あおがしま丸
私はある程度時間に余裕をもっていった上に、比較的ではありますが就航率の高い夏場、台風さえ来なければ8割くらいの確率で船が出ます、台風がなくても波が高ければ欠航。
私の場合行きは全く問題がなく一部で有名な青ヶ島三宝港に到着、この港は崖をコンクリートで補強してトンネルで内輪山とつなげただけの要塞のような港で、湾がなく船を停泊させて置くところがないので、船を陸に釣り上げると言う、通称空飛ぶ船と言うものがある。港に迎えに来て居た民宿の車に乗って民宿へ、民宿マツミ荘という民宿です。民宿に荷物を置き島の最高峰である大凸部へと向かいます。台風の影響で道が荒れていましたが何とか到着。その後も村周辺を散策しその日は終了。お土産は名物の青酎(青ヶ島産の焼酎、貴重品)を購入。それ以外にも島の地熱を利用したひんぎゃの塩等があり、小さなしまにしては名物が豊富。買い物を済ませ宿へ、夜は星を見に外に出かけたが村の明かりが強くよく見えない。内輪山(島の内側)に行かないと名物の星空は見えないらしい。
大凸部より内輪山の写真
八丈島がうっすら見えます
ひたすら広がる海
青ヶ島では牛も育てているらしい
ヘリポートです、船よりヘリの方が確実
佐々木次郎太夫の像
翌日はレンタカーで島を回ります、道が細くて走りにくいところがチラホラ。工事中の行き止まりもあるのに行き止まりの看板なし。ふれあいサウナと言う施設が内輪山の中央部にあるのですが閉まっていた、周囲は地熱のせいで食部が生えず湯気が立ち上っている。あまり車を借りた意味が・・・。植生は亜熱帯風で、昔マレーシアに行ったときに見た森に割と似ています、シダ植物オオタニワタリが下草として生い茂っています。
昼食(青ヶ島は1泊三食出ます)を済ませ港に、然し港は大荒れ。台風は台湾方面にそれたにも関わらず、うねりが青ヶ島まで来ているという恐ろしさ、調べてみると青ヶ島では日常茶飯事らしい、港は波で水浸し、船も接岸できるかできないかの瀬戸際で、大きく揺れながら接岸する姿にハラハラしたもの。何とか接岸して船に乗り込みさらば青ヶ島・・・。
一泊のみで大凸部に登っただけで終わった青ヶ島の旅ですが、色々濃かった。青ヶ島は本当に大変だ・・・。
船上から撮影した青ヶ島、断崖絶壁。外からだと内側が凹んでおり森になってるなんてわからない。そして船から逃げるようにトビウオが飛んでいく、実物は始めて見ました。
船から見た青ヶ島、出発時はいい天気だったのに帰りはすっかり曇ってる
青ヶ島から戻った後は八丈島にしばらく滞在しましたがそれは後ほど。
ポイント
・日本屈指の秘境
・亜熱帯の植生
・360度海の絶景(伊豆諸島でも360度海の絶景はあまりない、大抵山でどこか隠れてしまう)
・島そのものが見所
・小さな島なのに特産品多数
・特に青ヶ島名物青酎は生産数が少なく貴重品、そして高い(東京でも買えるそうですが)
・キャンプ場有り
・ドコモ、au、ソフトバンク全部通じる
・1泊三食
注意点(多すぎて困る)
・船は半分位欠航、酷いと3割以下
・ヘリは予約で埋まってることが多い、こっちもたまに欠航
・船組は帰れなくなることを覚悟すべし、特に冬
・店は島内に1店舗、飲食店は居酒屋のみ
・小さな島なので見所そのものは少ない
・人口が少ないので各種サービスも少ない、何かあったら大変
・離島全てに言えるが水が不足気味
・島の道は総じて狭く走りにくい
持っていくと役にたつもの
・懐中電灯
長期滞在には星空のコロシアムと呼ばれる内輪山の中にキャンプ場有り
青ヶ島に関しては個人であおがしま丸の就航予想を立てている人がいますので、結構参考になります。
(6月2日多少加筆、写真追加、6月13日加筆、写真追加)
旅行・観光ランキング
360度全部海、そして遠くに八丈島と八丈小島だけがポツリと見える他は何もない秘境の島。島の構造は2重式カルデラ火山になっており、周囲から見ると断崖絶壁、然し内側はへこんでおり亜熱帯の森になっている。RPGのラスダンの島といった趣で、伝説だと鬼が住んでいたと言う話もある、そんな島ではありますがれっきとした東京都の村、とんでもないところです。
集落は山の外側に有り、内側はほぼ無人になっています。
恐るべきはそのアクセスの不便さ、直接東京から行く方法はなく、一度八丈島に降りてからヘリか連絡船に乗って渡るしかない。その上連絡船は就航率が6割と言われる程に低く、欠航は日常茶飯事、島には入江がないため波を直接受けてしまうため、海が静かな時しか接岸できない。ヘリもヘリで定員が少なく、本来9人なのが私が行った時はトラブルで8人しか乗れないと言う有様、その為予約はいっぱい。
島側も余りにも船が欠航するので青ヶ島村のHPを見てみると船では来ないで帰れなくなるからみたいなことを書いてある、それほど酷い。特に冬場は貨物便のみも多く、船もほぼ出ないので「船では行けない帰れない」、秘境中の秘境なのです。ヘリも冬は風が強く出せない時が多く、結果冬はほぼ孤立した島、冬場は観光はやめましょう。
あおがしま丸
私はある程度時間に余裕をもっていった上に、比較的ではありますが就航率の高い夏場、台風さえ来なければ8割くらいの確率で船が出ます、台風がなくても波が高ければ欠航。
私の場合行きは全く問題がなく一部で有名な青ヶ島三宝港に到着、この港は崖をコンクリートで補強してトンネルで内輪山とつなげただけの要塞のような港で、湾がなく船を停泊させて置くところがないので、船を陸に釣り上げると言う、通称空飛ぶ船と言うものがある。港に迎えに来て居た民宿の車に乗って民宿へ、民宿マツミ荘という民宿です。民宿に荷物を置き島の最高峰である大凸部へと向かいます。台風の影響で道が荒れていましたが何とか到着。その後も村周辺を散策しその日は終了。お土産は名物の青酎(青ヶ島産の焼酎、貴重品)を購入。それ以外にも島の地熱を利用したひんぎゃの塩等があり、小さなしまにしては名物が豊富。買い物を済ませ宿へ、夜は星を見に外に出かけたが村の明かりが強くよく見えない。内輪山(島の内側)に行かないと名物の星空は見えないらしい。
大凸部より内輪山の写真
八丈島がうっすら見えます
ひたすら広がる海
青ヶ島では牛も育てているらしい
ヘリポートです、船よりヘリの方が確実
佐々木次郎太夫の像
翌日はレンタカーで島を回ります、道が細くて走りにくいところがチラホラ。工事中の行き止まりもあるのに行き止まりの看板なし。ふれあいサウナと言う施設が内輪山の中央部にあるのですが閉まっていた、周囲は地熱のせいで食部が生えず湯気が立ち上っている。あまり車を借りた意味が・・・。植生は亜熱帯風で、昔マレーシアに行ったときに見た森に割と似ています、シダ植物オオタニワタリが下草として生い茂っています。
昼食(青ヶ島は1泊三食出ます)を済ませ港に、然し港は大荒れ。台風は台湾方面にそれたにも関わらず、うねりが青ヶ島まで来ているという恐ろしさ、調べてみると青ヶ島では日常茶飯事らしい、港は波で水浸し、船も接岸できるかできないかの瀬戸際で、大きく揺れながら接岸する姿にハラハラしたもの。何とか接岸して船に乗り込みさらば青ヶ島・・・。
一泊のみで大凸部に登っただけで終わった青ヶ島の旅ですが、色々濃かった。青ヶ島は本当に大変だ・・・。
船上から撮影した青ヶ島、断崖絶壁。外からだと内側が凹んでおり森になってるなんてわからない。そして船から逃げるようにトビウオが飛んでいく、実物は始めて見ました。
船から見た青ヶ島、出発時はいい天気だったのに帰りはすっかり曇ってる
青ヶ島から戻った後は八丈島にしばらく滞在しましたがそれは後ほど。
ポイント
・日本屈指の秘境
・亜熱帯の植生
・360度海の絶景(伊豆諸島でも360度海の絶景はあまりない、大抵山でどこか隠れてしまう)
・島そのものが見所
・小さな島なのに特産品多数
・特に青ヶ島名物青酎は生産数が少なく貴重品、そして高い(東京でも買えるそうですが)
・キャンプ場有り
・ドコモ、au、ソフトバンク全部通じる
・1泊三食
注意点(多すぎて困る)
・船は半分位欠航、酷いと3割以下
・ヘリは予約で埋まってることが多い、こっちもたまに欠航
・船組は帰れなくなることを覚悟すべし、特に冬
・店は島内に1店舗、飲食店は居酒屋のみ
・小さな島なので見所そのものは少ない
・人口が少ないので各種サービスも少ない、何かあったら大変
・離島全てに言えるが水が不足気味
・島の道は総じて狭く走りにくい
持っていくと役にたつもの
・懐中電灯
長期滞在には星空のコロシアムと呼ばれる内輪山の中にキャンプ場有り
青ヶ島に関しては個人であおがしま丸の就航予想を立てている人がいますので、結構参考になります。
(6月2日多少加筆、写真追加、6月13日加筆、写真追加)
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タグ:島
大島の次は神津島
伊豆大島の後に神津島、青ヶ島、八丈島、式根島と2ヶ月に1回くらいの頻度で伊豆諸島へ出かけている私です。かなーり気に入ってしまったみたいで、後は新島、利島、三宅島、御蔵島が残るだけになっています、早く行きたい。
今回は神津島へ行った時の事を書きます。
東海汽船は夏の間は神津島、新島、式根島へ行けるホワイトビーチ切符と言う低価格の往復券を発行しているのですが、今回の神津島行きは去年(14年)の夏だったので、そのホワイトビーチ切符が利用できました。
ホワイトビーチ切符(14年)は
熱海→神津島8500円、バス乗り放題、郷土資料館、温泉付き
東京→式根、新島10000円
こんな感じでした
神津島行きは熱海発のものだけだったので熱海から出港、船は高速船のセブンアイランドなので2時間かからず到着、船内で寝る時間もなく神津島前浜港に到着。少し町をぶらついてからバスに乗り多幸湾キャンプ場に移動、予約していたテントを借りて設営、設営に手間取って気がついたら日が暮れ始めて居た。慌てて少しキャンプ場前の砂浜で泳いでその日は終了。
夜は徒歩5分程のところにある湧水を組んで夕食を作ろうとするが、窯で炭に火をつけようとしたがなかなかうまくいかず、となりの人が助けてくれた、本当に助かった。鍋や皿はテントを借りるとキャンプ場が貸してくれるのでそれを使用。
完全に日が暮れたあとに空を見上げてみると満点の星、そのへんの田舎の星空とはわけが違い、まるでテレビで見たアフリカの空。感動というより周囲の暗さもあって恐怖の方が強い、そんな空だった。あまりに星が見えすぎて20分で2つも流れ星を見つけることができる、それほどに星が多い。
朝起きてからはまた2時間くらいかけて朝食を用意、そしてバスで赤崎へ向かう。バスは2系統あり途中で乗り換えに時間がかかる、乗り換えのあいだにスーパーによって島寿司(伊豆諸島名物、漬けの寿司)を買って食べる。それから赤崎に向かい、水着に着替えてシュノーケリング、海は透き通っており色とりどりのトロピカルな魚が多数。天上山にも登りたかったが時間がなく断念、郷土資料館によってそれからバスを使わず歩いて多幸湾へ、多幸湾へ通じる林の中の道は一部わかりにくいところがあるので心配なら舗装道路を。
翌日はテントをたたみバスに乗る、そうして慌ただしく温泉へ、温泉はしょっぱい、バスの時間の都合上入ってる時間はほとんどなくすぐに出て港に向かう。船を待つあいだに食事を済ませようと思ったら、港のレストラン(まっちゃーれセンター)は船がくる時刻まで閉まっていると言う、残念。軽食だけ済ませて船に乗り、後は熱海へ到着。
神津島のポイント
・100円ショップ(キャンドゥ)がある(私は行くまで知らなかった)
・島内には複数キャンプ場があり、有料が1つ(多幸湾、島の東側)と無料(沢尻、長浜、共に島の西側)が2つある
・周囲がほぼ無人なので星が綺麗
・湧水が豊富で美味しい
・海が綺麗、特に赤崎は色とりどりの魚が居る
注意点
・基本的に集落以外は人が少ないので、何かあると大変(これは他の島でも言えるが)
・キャンプ場はどれも集落から離れて周囲に店などはほぼない
・足場が悪い所があり、またアップダウンもあり、健康でないと辛い
・小さな島だがバスが2系統有り、前浜から北の赤崎方面へビーチと温泉を経由しながら行くバスと、集落の反対側の多幸湾を空港経由で結ぶバスがあり、乗り換えが意外と面倒
・キャンプ場は蟻が多い
反省点
・そもそもキャンプは得意ではないのにキャンプをしてしまった、結果余計な時間を食ってキャンプだけしていた気がする
持っていくと便利なもの
・懐中電灯(キャンプをする人は当然だが、民宿やホテルでも持っていると便利)
日用品類や一部のレジャー用品100円ショップで大体揃う上に、海用のアイテムもショップがいくつもあるので、あまり持っていかなくても良かったり
今回は神津島へ行った時の事を書きます。
東海汽船は夏の間は神津島、新島、式根島へ行けるホワイトビーチ切符と言う低価格の往復券を発行しているのですが、今回の神津島行きは去年(14年)の夏だったので、そのホワイトビーチ切符が利用できました。
ホワイトビーチ切符(14年)は
熱海→神津島8500円、バス乗り放題、郷土資料館、温泉付き
東京→式根、新島10000円
こんな感じでした
神津島行きは熱海発のものだけだったので熱海から出港、船は高速船のセブンアイランドなので2時間かからず到着、船内で寝る時間もなく神津島前浜港に到着。少し町をぶらついてからバスに乗り多幸湾キャンプ場に移動、予約していたテントを借りて設営、設営に手間取って気がついたら日が暮れ始めて居た。慌てて少しキャンプ場前の砂浜で泳いでその日は終了。
夜は徒歩5分程のところにある湧水を組んで夕食を作ろうとするが、窯で炭に火をつけようとしたがなかなかうまくいかず、となりの人が助けてくれた、本当に助かった。鍋や皿はテントを借りるとキャンプ場が貸してくれるのでそれを使用。
完全に日が暮れたあとに空を見上げてみると満点の星、そのへんの田舎の星空とはわけが違い、まるでテレビで見たアフリカの空。感動というより周囲の暗さもあって恐怖の方が強い、そんな空だった。あまりに星が見えすぎて20分で2つも流れ星を見つけることができる、それほどに星が多い。
朝起きてからはまた2時間くらいかけて朝食を用意、そしてバスで赤崎へ向かう。バスは2系統あり途中で乗り換えに時間がかかる、乗り換えのあいだにスーパーによって島寿司(伊豆諸島名物、漬けの寿司)を買って食べる。それから赤崎に向かい、水着に着替えてシュノーケリング、海は透き通っており色とりどりのトロピカルな魚が多数。天上山にも登りたかったが時間がなく断念、郷土資料館によってそれからバスを使わず歩いて多幸湾へ、多幸湾へ通じる林の中の道は一部わかりにくいところがあるので心配なら舗装道路を。
翌日はテントをたたみバスに乗る、そうして慌ただしく温泉へ、温泉はしょっぱい、バスの時間の都合上入ってる時間はほとんどなくすぐに出て港に向かう。船を待つあいだに食事を済ませようと思ったら、港のレストラン(まっちゃーれセンター)は船がくる時刻まで閉まっていると言う、残念。軽食だけ済ませて船に乗り、後は熱海へ到着。
神津島のポイント
・100円ショップ(キャンドゥ)がある(私は行くまで知らなかった)
・島内には複数キャンプ場があり、有料が1つ(多幸湾、島の東側)と無料(沢尻、長浜、共に島の西側)が2つある
・周囲がほぼ無人なので星が綺麗
・湧水が豊富で美味しい
・海が綺麗、特に赤崎は色とりどりの魚が居る
注意点
・基本的に集落以外は人が少ないので、何かあると大変(これは他の島でも言えるが)
・キャンプ場はどれも集落から離れて周囲に店などはほぼない
・足場が悪い所があり、またアップダウンもあり、健康でないと辛い
・小さな島だがバスが2系統有り、前浜から北の赤崎方面へビーチと温泉を経由しながら行くバスと、集落の反対側の多幸湾を空港経由で結ぶバスがあり、乗り換えが意外と面倒
・キャンプ場は蟻が多い
反省点
・そもそもキャンプは得意ではないのにキャンプをしてしまった、結果余計な時間を食ってキャンプだけしていた気がする
持っていくと便利なもの
・懐中電灯(キャンプをする人は当然だが、民宿やホテルでも持っていると便利)
日用品類や一部のレジャー用品100円ショップで大体揃う上に、海用のアイテムもショップがいくつもあるので、あまり持っていかなくても良かったり
2015年03月15日
伊豆大島へ
行ったのは去年なんですが、思い出話を。
去年の夏頃ですが、伊豆大島へ行ってきました。大島には裏砂漠と呼ばれる砂漠のようなところがあると聞いて、それを見に行きたかったという理由から。
大島は船内一泊で現地では宿泊しないという方法で、一泊二日以下日帰り以上の時間を使って行くことができます。
なので休みの前日に出発して、休み当日に帰宅というパターンができる為、比較的短い時間で旅行することが出来ます。
ギリギリの予約だったため船内は座席室しか空いておらず(2等は座席と和室が有り、当然和室の方が先に埋まる)寝心地の悪い座席を使って大島へ。周囲で騒いでいる人がいて寝るのが大変だった・・・。
なんだかんだ4時間くらいは寝られたのか、6時前後には大島岡田港に到着、実はあまり計画を立てておらず、バスに乗ろうかなーなんて思ってたらバスは行ってしまった、その為歩いて元町方面に向かっていたらレンタカー屋を発見、本来であれば予約が必要なのだが、たまたまキャンセルがあって借りられた。
裏砂漠へ
裏砂漠は島の東南部から月と砂漠ラインと呼ばれる道から来るまで入れると聞いていたので、寄り道をしつつ月と砂漠ラインまで到着、島の東部は本当に何もない(後で地図を確認したらキャンプ場があった)。
月と砂漠ラインについたので入ってみると道が思ってた以上に狭い、本当にここであってるのか怖くなってくる、然しUターンするスペースもなく、奥に駐車場があると言う事なので進むと駐車場が・・・然し周囲は霧に包まれており、とてもじゃないが砂漠は見えそうにない、ここまで来たからには行かないとということで駐車場に車を停め砂漠へ出てみたが、一面黒い地面と白い霧、もうちょっと奥に進んだらきっと迷う。仕方ないので切りやめて車に戻り浮波港へ。
浮波港周辺
港の手前にある名所筆島の前の駐車場で一休み、そのあと貝殻博物館ぱれ・らめーるに入る。ボウリング場が併設されている。そのあと浮波港に向かう、浮波港は元々は火口湖で海と繋がっていなかったのが震災によってつながったので、江戸時代に工事を行い港口を広げたものだそうだ。それだけに奥まったところに有り非常に波が大人しい、然し如何せんどこに車を停めればいいのかサッパリわからない。結局ロクに何もできずそのまま元町方面へ。
元町から牧場へ
途中でトラックが狭い道で2台が鉢合わせして、バックで通れるようにするために後ろの車もバックすると言う危険な状況になったが、なんとか無事トラック2台は抜けていった。元町は特に見るものもなくそのまま町営牧場へ、小さな牧場で牛の数もそんなに多くない、アイスだけ買ってレンタカーを給油、そのまま店に返して店の車に送ってもらい岡田港へ、そのままセブンアイランドに乗って帰宅。
大島のポイント
・伊豆諸島の中ではまだ波が穏やかな場所にあるので、船の就航率が高い(大島とその南の利島の間から波が高くなり就航率が悪化)
・大型船さるびあ丸で午後午前6時頃に現地到着、その後午後3時頃に大島を出る高速船セブンアイランドに
・今回は勢いで予約したので通常料金だったが、東海汽船ではキャンペーンをやっておりたまに安い
行く際の注意点(と言うか私の反省点)
・海が晴れてても山は曇ってることがある(大島に限らず島ではよくある事)
・基本的に到着した港にレンタカー、民宿のお迎えが来ており予約者は乗ることができる、またバスも1本は船に合わせて来てくれるのだが、それを逃すと移動手段が乏しい、伊豆諸島最大の島なので、交通機関が利用できないと辛い。
・港が二つ有るのだが、大抵街から離れた岡田港の方に船がつく、街の中心から近い元町港につく事は少ない
・伊豆諸島の中ではマシな方だが、雨の日はすることがあまりない
・大島の東側から直接裏砂漠に入れる月と砂漠ラインは非常に道が狭く、軽1台が通るのがやっとの狭さ、駐車場があるがそこまでUターンできないので車で入るのは危険
・浮波港(大島南部の漁港)周辺ってどこに車停めればいいんだ・・・
・冬と台風シーズンは欠航があるので注意(大島は少ないのだが)
持ってくと便利なもの
・耳栓、アイマスク、音楽プレーヤー(周りがうるさい時に寝るとき便利)
・コップ
・カップラーメン類(船内に給湯器有り)
・真水(船内の水道は今一つなので、場合によっては役に立つ)
・レインコート(島の天気は変わりやすい、傘と違って手がフリーになるので、高低差があるので最悪防寒具にもなる)
たった1日な割に随分細かいことまで覚えてる辺り、楽しかったなぁといった感じです。