2015年03月15日
伊豆大島へ
行ったのは去年なんですが、思い出話を。
去年の夏頃ですが、伊豆大島へ行ってきました。大島には裏砂漠と呼ばれる砂漠のようなところがあると聞いて、それを見に行きたかったという理由から。
大島は船内一泊で現地では宿泊しないという方法で、一泊二日以下日帰り以上の時間を使って行くことができます。
なので休みの前日に出発して、休み当日に帰宅というパターンができる為、比較的短い時間で旅行することが出来ます。
ギリギリの予約だったため船内は座席室しか空いておらず(2等は座席と和室が有り、当然和室の方が先に埋まる)寝心地の悪い座席を使って大島へ。周囲で騒いでいる人がいて寝るのが大変だった・・・。
なんだかんだ4時間くらいは寝られたのか、6時前後には大島岡田港に到着、実はあまり計画を立てておらず、バスに乗ろうかなーなんて思ってたらバスは行ってしまった、その為歩いて元町方面に向かっていたらレンタカー屋を発見、本来であれば予約が必要なのだが、たまたまキャンセルがあって借りられた。
裏砂漠へ
裏砂漠は島の東南部から月と砂漠ラインと呼ばれる道から来るまで入れると聞いていたので、寄り道をしつつ月と砂漠ラインまで到着、島の東部は本当に何もない(後で地図を確認したらキャンプ場があった)。
月と砂漠ラインについたので入ってみると道が思ってた以上に狭い、本当にここであってるのか怖くなってくる、然しUターンするスペースもなく、奥に駐車場があると言う事なので進むと駐車場が・・・然し周囲は霧に包まれており、とてもじゃないが砂漠は見えそうにない、ここまで来たからには行かないとということで駐車場に車を停め砂漠へ出てみたが、一面黒い地面と白い霧、もうちょっと奥に進んだらきっと迷う。仕方ないので切りやめて車に戻り浮波港へ。
浮波港周辺
港の手前にある名所筆島の前の駐車場で一休み、そのあと貝殻博物館ぱれ・らめーるに入る。ボウリング場が併設されている。そのあと浮波港に向かう、浮波港は元々は火口湖で海と繋がっていなかったのが震災によってつながったので、江戸時代に工事を行い港口を広げたものだそうだ。それだけに奥まったところに有り非常に波が大人しい、然し如何せんどこに車を停めればいいのかサッパリわからない。結局ロクに何もできずそのまま元町方面へ。
元町から牧場へ
途中でトラックが狭い道で2台が鉢合わせして、バックで通れるようにするために後ろの車もバックすると言う危険な状況になったが、なんとか無事トラック2台は抜けていった。元町は特に見るものもなくそのまま町営牧場へ、小さな牧場で牛の数もそんなに多くない、アイスだけ買ってレンタカーを給油、そのまま店に返して店の車に送ってもらい岡田港へ、そのままセブンアイランドに乗って帰宅。
大島のポイント
・伊豆諸島の中ではまだ波が穏やかな場所にあるので、船の就航率が高い(大島とその南の利島の間から波が高くなり就航率が悪化)
・大型船さるびあ丸で午後午前6時頃に現地到着、その後午後3時頃に大島を出る高速船セブンアイランドに
・今回は勢いで予約したので通常料金だったが、東海汽船ではキャンペーンをやっておりたまに安い
行く際の注意点(と言うか私の反省点)
・海が晴れてても山は曇ってることがある(大島に限らず島ではよくある事)
・基本的に到着した港にレンタカー、民宿のお迎えが来ており予約者は乗ることができる、またバスも1本は船に合わせて来てくれるのだが、それを逃すと移動手段が乏しい、伊豆諸島最大の島なので、交通機関が利用できないと辛い。
・港が二つ有るのだが、大抵街から離れた岡田港の方に船がつく、街の中心から近い元町港につく事は少ない
・伊豆諸島の中ではマシな方だが、雨の日はすることがあまりない
・大島の東側から直接裏砂漠に入れる月と砂漠ラインは非常に道が狭く、軽1台が通るのがやっとの狭さ、駐車場があるがそこまでUターンできないので車で入るのは危険
・浮波港(大島南部の漁港)周辺ってどこに車停めればいいんだ・・・
・冬と台風シーズンは欠航があるので注意(大島は少ないのだが)
持ってくと便利なもの
・耳栓、アイマスク、音楽プレーヤー(周りがうるさい時に寝るとき便利)
・コップ
・カップラーメン類(船内に給湯器有り)
・真水(船内の水道は今一つなので、場合によっては役に立つ)
・レインコート(島の天気は変わりやすい、傘と違って手がフリーになるので、高低差があるので最悪防寒具にもなる)
たった1日な割に随分細かいことまで覚えてる辺り、楽しかったなぁといった感じです。
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