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2015年09月17日

ぐるっとパス4回目(メトロ)

何度目かのぐるっとパス。そろそろ期限が来そうなのでその前に。毎回妙なルート出回るのは、フリーパス使用なのでフリー区間内でしか回れないため、近くてもフリー区間外だと行けない事と、それぞれの施設の閉館時間や閉館日などでスルーせざるを得ないこと等が原因です。


中目黒の郷桜美術館
思ったより駅から近かったです、徒歩5分と書いてありましたが下手するともっと楽だったかと。信号に止められれば5分かかりましたかね。裏通りなのでちょっとわかりにくいですが、駅と美術館の間には東急ストアがあるので東急ストアを見つけられれば楽です。ストアがあるので水類の補充にも良かったです。

建物は小さめですが新しく3階建てでエレベーター付き、内容はワン・ニャン・鳥さん大集合と桜百景でした。1階と3階が動物、2階が桜です。1階は犬猫関係、3階は鳥関係でした。2階は桜で、直接桜から脇役まで。やや和風よりっぽい雰囲気でした。人の数はそこそこ、普通の美術館くらいでした。


地下鉄博物館
名前が名前だけあって、地下鉄の高架下(東西線葛西駅出てすぐ)にあります。入場は専用の切符を使い改札から入ります、入ると切符は穴があいて出てきますが、出場の歳は普通に自動ドアなので不要です。

この手の施設なら確実にある列車運転シミュレーターや、鉄道模型他、旧車両の保存、地下鉄の歴史や技術等が主な展示です。車両の中には人形が置いてあります、また人も座れるようになっているので、人形かなと思ってたら突然動いたりして驚きます。
地下鉄の安全管理が結構興味深く、子供の頃疑問だった地下鉄の雨対策が分かりました。メインはメトロパノラマ、これは時間になるとHOゲージ(ちょっと大きめの鉄道模型)の東京メトロが走ります。他地下鉄関係の映画がやっているホールも有ります。

館内は飲食スペースも有り、お菓子の販売機がありましたが、微妙に期待したホットスナック販売機はありませんでした。ミュージアムショップもあります。

DSC_1802.jpg
メトロパノラマ

DSC_1800.jpg
車両保存

DSC_1803.jpg
地下鉄の安全対策

三井記念美術館
三越前駅駅前です、しかしわりと大きく整った街なのでかえってどこにあるかわからない。出てしばらく彷徨って、やっと見つけました。駅から0分の場所(出口前)なのですが、地下鉄なので出口を間違えました。そして入ってまた微妙に別の口に行ってしまい、無駄に1週してなんとか入れました。

現在は「蔵王権現と修験の秘宝展」でした。修験道にフォーカスした展示で、日本一行きにくいとか言われている投入堂の権現等です。詳しくはないのでほとんど説明できないですが。
木製の像はものによっては結構風化してます。


ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
半蔵門線水天宮前3番出口から徒歩1分。出た目の前の横断歩道を渡った先の建物なので非常にわかりやすいです。1階と地下室のみの小規模な美術館、現在の展覧会は「南桂子銅版画展散歩道」。一応浜口陽三と銘打っていますが、展覧会優先なので多くが南桂子のもの。不気味な無表情の少女が印象的、雰囲気をあえていえば絵本挿絵的なアート絵葉書に描かれてるような感じです、又はみんなのうたで流れているアニメといった感じ。
館名にある浜口陽三のものは地下の1スペースに、多くが果物系でした。
館内は他に喫茶店が併設。


江戸深川資料館
清須白河駅から数分程歩いたところにあります。入ぐりは導入展示室ということで、深川とゆかりのある人物の展示。常設展示は、江戸時代後期の深川の1風景が再現された資料館。地下室3階建てのスペースには、深川の町並みが再現されており、結構雰囲気が出ています、町並みは各商店や屋台、川、火の見櫓、長屋等が再現されています、また水道やゴミ溜め等も再現。それぞれの建物は靴を脱げば一階部分に上がることが出来ます、室内も当時のものが再現されており、猫ちぐらや団子、神棚やタンス等様々なものが置かれています。
江戸に興味があるならかなりの良スポットなんじゃないでしょうかここ。広さはそこそこながらかなりの充実度です、何よりも家に上がれてしまうと言うのがすごい。本来上がらないでくださいと言うのが普通なのに、上がれてしまう。そして上がってしまうとそこはわりと江戸時代。テーマパークと違いあまり混んでいない為、自分の服さえ見なければそこはもう江戸時代。さらに和服を着ていけば完全にとけ込めてしまうのではないでしょうか。

企画展は「相撲の歴史と本所・深川」、相撲の歴史と深川にある相撲部屋の紹介が主です。


DSC_1808.jpg
通り

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月見団子

DSC_1814.jpg
屋台

東京都現代美術館
〆は東京都現代美術館。江戸深川資料館の先に有り、駅から結構歩きます。常設展はMOTコレクション、戦後美術クローズアップ。やはり戦後70年ということで、東京国立西洋美術館でも似たコンセプトの展示でしたが、こちらもそれに近いです。ただ現代美術館なので難解なものが多いです。
一番印象に残ったのが、木をまるごと1本使った炭でした。館内は広く、歩くのが微妙に大変でした。常設展前にもロッカーがあるのにそれを知らず、入口から地下に入ったところにあるロッカーを使うという失敗が有りました、因みにロッカーはコインが返却されます。

帰宅
帰る前に空腹だったので、吉野家に入りうな重を食べます。うなぎが食べたかったので。しかし東京はなんでもある反面、その場に全てが揃うわけではなく結構散らばってるので、なんでもあるようで微妙に不便だなと思いました。

ポイント
・深川江戸資料館はかなりの良スポット(ただし好きな人限定、好きだとかなり穴場)
・地下鉄博物館やミュゼ浜口陽三等はメトロパスと相性がいいかと

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