2017年04月30日
三井記念美術館 奈良西大寺展へ行ってきました
おなじみ三井記念美術館へ。
入口映像資料曰く、西大寺は奈良に作られ繁栄した寺だったのですが、平安京遷都のために置いていかれる形となり衰退。建物の再建費用すら用意できずにすっかり寂れてしまったようです、が叡尊と言う人が復活させたそうです。
そして当時高価だった茶の回しのみなんかを行うなどいろいろとやったようです。
さて中へ入ります。入るとすぐに密教系の仏具が並んでいます、要は厨子とか法具とかメジャーなモノがメイン。これは寺がメインですからそれっぽいモノが基本。
その後は大茶盛式なるお茶を回しのみする西大寺の儀式が有り、それに使われていた巨大茶碗が展示されています、かなり大きい。他はいわば仏像やお経など寺らしいものがほぼ、仏像は種類も多く、形式も様々。また書もそこそこ展示されています。一部の仏像は中にいろいろと入っている事が現代のX線技術より判明しているそうです。多くが重文、国宝クラスも多数。鎌倉時代のものがメインなので、結構傷んでいるモノが多いです。
総合的には映像込みで一時間かからないと思います、休日なので割と混雑気味ですが、許容範囲。
その他おまけとして近くにある貨幣博物館にも立ち寄ってきました。日本の貨幣の歴史を見る事が出来、メジャーな和同開珎や輸入した宋銭、明治以降の紙幣を始めとするだいたいの貨紙幣が網羅されています。
江戸時代には商人発行の紙幣もあったようです、ある意味商品券みたいなものなのでしょうか。その他各国の変な貨幣、色々な国で普及していた変わり種の貨幣が展示されていて面白いです。
世界の貨幣はアナトリアからヨーロッパに広まった打刻したものと中国から広まった鋳造したものの2種類があるそうです。
入口映像資料曰く、西大寺は奈良に作られ繁栄した寺だったのですが、平安京遷都のために置いていかれる形となり衰退。建物の再建費用すら用意できずにすっかり寂れてしまったようです、が叡尊と言う人が復活させたそうです。
そして当時高価だった茶の回しのみなんかを行うなどいろいろとやったようです。
さて中へ入ります。入るとすぐに密教系の仏具が並んでいます、要は厨子とか法具とかメジャーなモノがメイン。これは寺がメインですからそれっぽいモノが基本。
その後は大茶盛式なるお茶を回しのみする西大寺の儀式が有り、それに使われていた巨大茶碗が展示されています、かなり大きい。他はいわば仏像やお経など寺らしいものがほぼ、仏像は種類も多く、形式も様々。また書もそこそこ展示されています。一部の仏像は中にいろいろと入っている事が現代のX線技術より判明しているそうです。多くが重文、国宝クラスも多数。鎌倉時代のものがメインなので、結構傷んでいるモノが多いです。
総合的には映像込みで一時間かからないと思います、休日なので割と混雑気味ですが、許容範囲。
その他おまけとして近くにある貨幣博物館にも立ち寄ってきました。日本の貨幣の歴史を見る事が出来、メジャーな和同開珎や輸入した宋銭、明治以降の紙幣を始めとするだいたいの貨紙幣が網羅されています。
江戸時代には商人発行の紙幣もあったようです、ある意味商品券みたいなものなのでしょうか。その他各国の変な貨幣、色々な国で普及していた変わり種の貨幣が展示されていて面白いです。
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