2017年04月30日
江戸東京博物館 坂本龍馬没後150年展へ行ってきました
江戸東京博物館の龍馬展へ行ってきました、夜までやっている土曜日に行ったので空いていて回りやすかったです。
入口の龍馬像、記念撮影用。
展覧会のテーマは、龍馬の手紙を中心としたモノになっています。
とは言えテーマとして龍馬だけでは分量が足りず、というのも多くの史料が手紙類なので。要は龍馬を中心とした幕末展といった趣の展覧会となっていました。
入るとまずは黒船の浮世絵等が展示されて、当時の日本の反応がわかるようになっています。そして爆風などが黒船の対応に追われ始め、また西洋から色々なものを取り入れることになっていく様子を展示物からわかるようになっています。そしてそれらが過ぎるとメインである龍馬の手紙に移ります、龍馬の手紙は多数置かれていますが、如何せん古いので読むことは難しいので、キャプションに活字に起こしたものが並べられています。
また龍馬の遺品なども展示されています。
その他当時の瓦版、つまり新聞や雑誌の情報から見る幕末、実際と違う形で伝わっていたり、視点も通常の歴史の上での視点とは違うものが散見され面白いです。
色々な事件が描かれており、長州戦争の経過や鳥羽伏見の戦い、京都で起こった事件の数々等重要な歴史事件が描かれていました。
またパークス襲撃事件の際に双方で使われた刀なんかも展示されていました。
映像資料は2つ、ひとつは奥の部屋の真面目な解説映像、しかし手紙が主体で龍馬のユーモアみたいなところに比重が置かれています。もう一つが龍馬の手紙の解説映像で、龍馬がかなりアバウトな手紙の書き方をしていたことを多分龍馬の研究者が解説しています。それによるとある手紙を書いた龍馬は、最初に一気に途中まで書いた後休憩を入れて今度は裏から別のテーマを書き始め、さらに表に戻って最初のテーマを書き上げた後、余ったところに適当な文章を入れてとりあえず手紙を1枚(1巻)完成させたと言う事。研究者曰く「こんな手紙の書き方をする人をほかに知りません」と龍馬の手紙の書き方が特徴的であることを強調していました。
会場内にはトイレがないため、途中でトイレに行きたくて辛い状態になりました。
夕食は両国の2つとなりの秋葉原のそば屋、田毎の690円ステーキカレー、690円の日とそうでない日が有りますのでご注意。
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