2017年01月18日
東京国立博物館「春日大社 千年の秘宝」へ行ってきました
トーハクでやっている春日大社展に行ってきました。いつものように平成館でやっています。と言う事で平成館に向かいます。平成館でやっているだけに人がどんどんそっちに向かっていきます。
入ってすぐに出てくるのが1章、神鹿の社、武甕槌命が鹿に降臨し、そこから春日大社が始まったという事で、まずは多数の鹿の絵、写実的なものから武甕槌命が乗っている図等が並んでいます。また曼荼羅や厨子なども、厨子は特徴的で、仏教色がなく通常見るようなものとは少し違います。基本的に古いものが多くすでに色が落ちたりしているものも多く、中には絵が見えず、最新技術で見えるように出来るようにしているものもあります。
そして歩いて行くとある目玉?の春日大社の本殿の一部が再現されています。と言う事で東京に居ながら春日詣でが可能になっています。
次が平安の正倉院、春日大社は平安時代から多数の神宝等が奉納されており、貴重な宝が多数残されているとか、そのために平安の正倉院と呼ばれるほどだそうです、本宮及び若宮に別れて多数の神宝が展示されています。銅鏡や琴、剣、槍や弓等の祭りに使われる武器等が展示されています、これらは例えば傷んだ神木で作られ、使われなかったたであろう琴等、あくまで使うための物ではなかったようです。
ただ火事にあって痛んでいるものもあります。
次が春日信仰をめぐる美的世界、ここから一気に毛色が変わり、それまでと違い仏教色が一気に強くなります。多数の曼荼羅、仏具等。特に春日宮曼荼羅は春日大社に来れない人のために描かれたモノで、その中でも一番大型のものが展示されており、そこに描かれた姿と今の春日大社の姿は変わってないと言うテーマの映像が流れています。また春日大社に関する様々な説話と言うべきか、うまく説明できませんが、仏教的な要素が春日大社と関わって色々な説話があったようで、それらを描いたものも多数。
前後と雰囲気が違う仏教色の強いのが三章、春日大社の神仏習合の信仰が色々とわかるようになっています。そして三章が最も長く、点数も多いです。
次は奉納された武具、武具の展示、武具がいくつも奉納されており、刀、鎧等がいくつか、大鎧や胴丸等が展示されています、貴重な鎌倉時代の籠手なども展示されています。ただ武具の数は少なく、比較的短い展示。その後は撮影コーナーが有ります。奉納されただけに豪華な武具が多いです。
そして次が神々に捧げる芸能、色々な芸能に使われている道具類が展示されています。中華風の鎧で項羽と劉邦の鴻門の会を再現するものや、様々な種類の能面、中心には非常に大型の鼉太鼓の複製品が置かれています。そして実際にそれらを使って祭りを行っている様子が奥の映像で流されています。
最後が春日大社の式年造変、春日大社は20年ごとに式年造替を行い、現在60回目だそうです。その際に様々な宝物が撤下されるようで、今回は狛犬等が撤下されたようです。また式年造変の時に使われた絵図なども展示されています。また絵馬なども、数百年も経った古い絵馬を見ることが出来ます。
これが最後、あとは展示室外に映像資料が有り、式年造変についての映像が流れています。10分、椅子あり。
特別展を出たらもう閉園時間、結果常設展には回れないで終了しました。常設展までまわると5時間程度は普通にかかっちゃんですよね。と言う事でこの日は回れず。
所要時間は1〜2時間程度です。トーハクの特別展なのであんまり混まないときに行ったはずでも結構混んでます。平成館の入り口にある自販機コーナーなどはこの日は何かあったらしく閉鎖されていました。
流石に春日大社だけあって非常に真面目な展覧会。
入ってすぐに出てくるのが1章、神鹿の社、武甕槌命が鹿に降臨し、そこから春日大社が始まったという事で、まずは多数の鹿の絵、写実的なものから武甕槌命が乗っている図等が並んでいます。また曼荼羅や厨子なども、厨子は特徴的で、仏教色がなく通常見るようなものとは少し違います。基本的に古いものが多くすでに色が落ちたりしているものも多く、中には絵が見えず、最新技術で見えるように出来るようにしているものもあります。
そして歩いて行くとある目玉?の春日大社の本殿の一部が再現されています。と言う事で東京に居ながら春日詣でが可能になっています。
次が平安の正倉院、春日大社は平安時代から多数の神宝等が奉納されており、貴重な宝が多数残されているとか、そのために平安の正倉院と呼ばれるほどだそうです、本宮及び若宮に別れて多数の神宝が展示されています。銅鏡や琴、剣、槍や弓等の祭りに使われる武器等が展示されています、これらは例えば傷んだ神木で作られ、使われなかったたであろう琴等、あくまで使うための物ではなかったようです。
ただ火事にあって痛んでいるものもあります。
次が春日信仰をめぐる美的世界、ここから一気に毛色が変わり、それまでと違い仏教色が一気に強くなります。多数の曼荼羅、仏具等。特に春日宮曼荼羅は春日大社に来れない人のために描かれたモノで、その中でも一番大型のものが展示されており、そこに描かれた姿と今の春日大社の姿は変わってないと言うテーマの映像が流れています。また春日大社に関する様々な説話と言うべきか、うまく説明できませんが、仏教的な要素が春日大社と関わって色々な説話があったようで、それらを描いたものも多数。
前後と雰囲気が違う仏教色の強いのが三章、春日大社の神仏習合の信仰が色々とわかるようになっています。そして三章が最も長く、点数も多いです。
次は奉納された武具、武具の展示、武具がいくつも奉納されており、刀、鎧等がいくつか、大鎧や胴丸等が展示されています、貴重な鎌倉時代の籠手なども展示されています。ただ武具の数は少なく、比較的短い展示。その後は撮影コーナーが有ります。奉納されただけに豪華な武具が多いです。
そして次が神々に捧げる芸能、色々な芸能に使われている道具類が展示されています。中華風の鎧で項羽と劉邦の鴻門の会を再現するものや、様々な種類の能面、中心には非常に大型の鼉太鼓の複製品が置かれています。そして実際にそれらを使って祭りを行っている様子が奥の映像で流されています。
最後が春日大社の式年造変、春日大社は20年ごとに式年造替を行い、現在60回目だそうです。その際に様々な宝物が撤下されるようで、今回は狛犬等が撤下されたようです。また式年造変の時に使われた絵図なども展示されています。また絵馬なども、数百年も経った古い絵馬を見ることが出来ます。
これが最後、あとは展示室外に映像資料が有り、式年造変についての映像が流れています。10分、椅子あり。
特別展を出たらもう閉園時間、結果常設展には回れないで終了しました。常設展までまわると5時間程度は普通にかかっちゃんですよね。と言う事でこの日は回れず。
所要時間は1〜2時間程度です。トーハクの特別展なのであんまり混まないときに行ったはずでも結構混んでます。平成館の入り口にある自販機コーナーなどはこの日は何かあったらしく閉鎖されていました。
流石に春日大社だけあって非常に真面目な展覧会。
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