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2016年04月14日

黄金のアフガニスタン守りぬかれたシルクロードの秘宝に行ってきました

国立博物館でやっている黄金のアフガニスタンに行ってきました。

ぐるっとパスで回っている途中で行ってきたのですがここは前売り券で入ったのも有り独立させます。ぐるっとパスだと100円引きなので前売りの方が安いのです、なので使いません。

国立博物館の表慶館で開催されています、門を入ったら左に有ります。入ったら最初は2分の映像が流れます、そしてアフガニスタンの国立博物館の秘宝を博物館職員が守り抜いた話と、その後再び日の目を見た秘宝は世界中を回り展覧会を行っている事が語られます。見終わったら中へ、1章はテペ・フロールという謎の遺跡。わずか数点の壊れた金細工だけ、どうも発掘されたのは少数の金細工と人骨のみで、しかしその存在によりインダスとメソポタミアのあいだに謎の文明があったのではないか(インダスは現パキスタン、メソポタミアは現イラク)とされているそうです。因みに金細工が壊れているのは発見者が地元の村人だったため、村人同士で金を分け合うために壊してしまったとか。謎ばかりの遺跡のようです。

2章はアイ・ハヌム、所謂ヘレニズム時代の遺跡、つまりギリシャ人が建てた遺跡です、その為ギリシャ的な建物が多数経っていたそうで、競技場などの遺跡が残されています。多分メインである車に乗った大地の女神は、ギリシャとアナトリア、そして中央アジアの要素が混ざったもので、アフガニスタン北部という土地に建てられたこの街の雰囲気を今に伝えます。ほかにも当時使われていた湧水の口や壷、像等の展示が多数行われています。紀元前300年頃に建てられ、紀元前148年頃までは街は維持されていたようで、その年に奉納された壷が発掘されているとか、神殿にはオリーブオイル等が奉納されていたそうです。

3章はティリヤ・テペ、元々拝火教の神殿があった土地のようですが、神殿が放棄されてしばらくのちどこからかやってきた遊牧民(具体的にどの遊牧民かは分かっていないのか遊牧民とだけある)が6期の墓を作って行ったそうで、そこから発掘された黄金の副葬品が展示されています。6つ中5つが女性のもので、その為女物の副葬品が主です、ハート型の
飾りや花形の飾りなど、服につけられていた小さな飾りが多く、細々としたものが多いです。メインは多分黄金の冠、遊牧民の生活に合わせ分解が可能なタイプで、日本でも似たタイプの冠が残されていた事があった為、シルクロードを通して日本とも間接的に繋がっていたことも示しているとかなんとか。有機物の副葬品もあったようで、木製のクシ等も展示がされていますが、ほぼ朽ち果ててボロボロの木片だけが残っている状態です。
唯一男性墓からは剣や黄金のベルト、ドラゴンを象った装飾品等が残されています。剣は黄金と鉄からなり、鉄の部分は完全に錆び付いていました。

4章がペグラム、これはクシャーン朝の夏の首都だったそうです。その中にあった2つの宝物庫らしきものから発見された宝物達、どちらも入口がレンガで厳重にふさがれていたようです。場所柄ローマ、エジプト、インド、中国等の様式の様々な宝物が出土したそうです。金細工は少なく象牙細工とガラス細工がメインになっています、が金と違い結構傷んではいます。他石膏で作られた多数のメダイヨンが、それぞれがギリシャ神話の1シーンの再現のようです。

第5章はアフガニスタンの流出文化財、なのでほかと違い特に遺跡名はなく、一連の混乱のなか日本に流失し保護されて返還される事になった文化財の展示です。なので時代は結構バラバラ、時代がより下っている為か仏教系のものが多いです。他文化財の保護を提唱した画家平山郁夫の関連する絵も展示されています。最後に1つの映像が流れ終了になります。

所要時間は広さもあってか1時間程度でしょうか、混雑度もそれほどではありませんでした。

少し常設展も
その後少し常設展示も、特別展入場料で常設展も見られるので、いつも時間不足で見られないアジアンギャラリーへ、中にはバーミヤンや中国などの仏像、エジプトの像、中国画像石、東南アジアの銅鼓等が展示されています。
その後本館へ、縄文のビーナスが期間限定で展示されています。それくらい見て時間がなくなりました、充実しすぎてて見きれませんね毎回。
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