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2021年10月08日

【新型コロナウイルス】今、新型コロナウイルスの感染の主流と考えられている「エアロゾル」とは?













緊急事態宣言も解除され、全国の感染者数も1000人を下回り、収束に向かっている新型コロナウイルスですが、まだ、これから冬にかけて、第6波やインフルエンザの留学の懸念など、油断のできない状況が続いてます。



その中で、今、新型コロナウイルスの感染の主流と考えられている「エアロゾル」について紹介します。



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【目次】

1,エアロゾルとは?
2,新型コロナウイルスはエアロゾル感染するかもしれない?
3,最後に









【エアロゾルとは?】



エアロゾルとは、空気中に漂う微細な粒子のことを指します。


エアロゾル感染とは意味合いとしては飛沫感染と似たようなものと考えてみてください。



感染者がくしゃみや咳、つばなどによって出された飛沫は水分を含んでいるため、重さがあります。


ですので飛沫感染の場合はそのくしゃみや咳、つばなどのしぶきを浴びなければ感染は成立しないと考えられています。



現在、ソーシャルディスタンスとして2m離れるように指導されていますが、この飛沫が飛べる距離が2mのため、ソーシャルディスタンスは2mという距離が提唱されています。



この飛沫の水分が蒸発し、ウイルスだけが残る飛沫核という状態をエアロゾルと言います。



このエアロゾルは直径5㎛以下のものと定義されています。



エアロゾルとなると乾燥して水分を含んでおらず粒子も小さいため、浮遊しやすくなるという特徴があります。


そのため、明確な定義がないものの、数10メートル浮遊し、感染する可能性があると考えられています。


また、エアロゾルは3時間程度は感染性を有して空気中を浮遊し続けることが報告されているため、特に密室においては感染の確率が高まることが指摘されています。









【新型コロナウイルスはエアロゾル感染するかもしれない?】



WHOが新たに取りまとめた新型コロナウイルスに関する新たなガイドラインによると、「主に屋内で、混雑し換気が不十分な場所で新型コロナウイルスが空気感染することは無視できない」とし、空気感染、そしてエアロゾル感染の可能性を指摘しています。


今までWHOは新型コロナウイルスの感染経路は接触感染と飛沫感染のみであるとしてきました。


これは、公衆衛生に関わる科学者などが新型コロナウイルス感染症の空気感染にまつわる情報をWHOにて提示して、これが取りまとめられて発表された形となります。


この説については証拠は多くないですが、感染経路としては妥当であるとして、現在もアメリカの感染症研究所が、研究を進めているところとなります。









【最後に】


簡単に言いますと、くしゃみや咳などに含まれた、新型コロナウイルスの核が唾液などの水分が蒸発した以降も、感染力をもったまま残るので、屋内では、常時、換気をしましょう!ということです。



最近の新型コロナウイルスの感染対策の主流が、マスクの着用に加えて、上記の通り『屋内では、常時換気』がいわれていますので、家の中では、窓を少し開けて、風通しが良いようにすると良いようです。



今回のブログは、以上です。





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