2021年09月18日
【トリビア】「ハクション!」くしゃみのもの凄い速さとエチケットについて
新型コロナウイルスの流行から、はや1年半以上、くしゃみをするだけでも気を使うようになりました。
これから、寒くなりインフルエンザや風邪が流行り、さらに、くしゃみをするのもためらうようになります。
そこで、今回は、『くしゃみ』をすると、『どのくらいの速さで飛沫が飛ぶのか?』と、『くしゃみをするときのエチケット』について、紹介します。
【くしゃみの速さと仕組み】
「ハクション!」気持ちが良さそうな、そのくしゃみ。
なんと時速160〜320kmものスピードが出ていることをご存知ですか?
時速320kmというと、新幹線をも上回るほどのスピードです。
鼻腔に侵入したゴミや細菌を察知して刺激情報が脳に伝わると、凄まじい勢いをもって空気を吐き出し異物を吹き飛ばします。
それがくしゃみの仕組みです。
咳が出るのもこれと同じで、咽頭や気管支への異物の侵入が原因です。
風邪のときに繰り返し出てしまうのは、炎症を起こした部分が腫れ、刺激に過敏になるためです。
【くしゃみエチケット】
新型コロナウイルスが流行し、たまに、電車内などで、くしゃみや咳をした人に怒ったり、殴りかかったりするニュースがあります。
咳やくしゃみは、生理的なもので、無意識のうちに出るものなので、すること自体、仕方ありませんが、そのやり方次第では、周りの方を不快にする場合がありますので、『咳エチケット、くしゃみエチケット』を身に付けましょう。
くしゃみをする場合、口と鼻を覆うのはハンカチではなく、できればティッシュが良いです。
大量のウイルスが付着するため、ハンカチを繰り返し使うと感染の原因にもなります。
使用後のティッシュはビニール袋などに入れてすぐにゴミ箱に捨てましょう。
万が一、ティッシュで覆うのが間に合わないときは、腕で口と鼻を覆って、咳やくしゃみをしましょう。
また、くしゃみや咳をする場合は、他の人から顔をそむけたり、2m以上離れるなどの心配りを為ましょう。
そして、鼻と口をしっかりティッシュで覆ってからしましょう。
マスクをしていても、マスクの周りから飛沫が飛ぶことがありますので、マスクをしていても、『咳・くしゃみエチケット』を行いましょう。
まとめると、
・ティッシュで鼻と口を覆う(間に合わないときは、腕で覆う)
・周りの人から2m以上の距離をとる。
以上2点です。
【最後に】
これから、新型コロナウイルスに加え、風邪やインフルエンザも流行する季節になります。
『咳エチケット、くしゃみエチケット』を、周りとのトラブルを避ける意味でも実践していきましょう。
今回のブログは、以上です。
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