2021年09月17日
【トリビア】台風と熱帯低気圧の違いと定義とは?
今日(令和3年9月17日)、台風14号が九州に近づき、これから日本列島を横断しようとしています。
ちなみに、今回の台風14号の名前は、『チャンス』だそうです。
誰がネーミングしたのか!と突っ込みたくなります(笑)
今回は、台風14号が、熱帯低気圧になりそうでしたが、海水温が高い影響で、台風のまま、上陸しようとしていることから、『台風』と『熱帯低気圧』との違いについてのトリビアを紹介します。
【台風と熱帯低気圧の違いは最大風速】
台風と熱帯低気圧の違いは、単純で、最大風速の違いです。
台風も熱帯低気圧の一部になります。(北西太平洋または南シナ海に存在する場合)
熱帯低気圧の最大風速が17.2m/s以上のものが台風と呼ばれます。
台風は日本の分類で最大風速が17.2m/s以上のものです。
基準は違いますが、発生した地域によって、その呼ばれ方が違います。
太平洋西部ではタイフーン(typhoon)、カリブ海周辺ではハリケーン(hurricane)、インド洋や南太平洋西部ではサイクロン(cyclone)と呼ばれます。これらの最大風速は32.7m/s以上。
台風とタイフーンは似ていますが、基準となる最大風速に違いがあります。(17.2m/sと32.7m/s)
台風に気をつけた上で、ご家族やお友達、職場の方などにも教えてあげて盛り上がって下さい。
最後に、台風が近づいた時の注意点を載せます。
【台風の時の注意点】
・風で飛ばされそうなものを固定or屋内へ移動する
・風が吹き込みやすい場所をふさぐ
・スマホなどの情報収集機器の充電
・窓を閉めて補強
・水の確保
・避難するタイミングの確認
・ブレーカー・ガス・戸締まりの確認
今回のブログは、以上です。
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