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2019年10月30日
ドローの勝ち点1が持つ意味 浦和レッズvsサンフレッチェ広島
優勝争いと残留争いの両方に影響を与える一戦だったので、多くのサッカーファンが注目した一戦だったと思います。
試合は終始お互いにミスが多く、特に浦和レッズはイージーなミスを連発して広島に付け入る隙を与えてしまいます。
しかし広島の決定力にも助けられ、なんとか無失点で後半の半ばまでスコアレスで試合を進めます。
すると、浦和レッズが劣勢の中からワンチャンスをものにして先制点をあげます。
文字通り虎の子の一点となった岩波選手のゴールは、フォワードかと思うほど落ち着いてしかも強烈に決めた素晴らしいシュートでした。
この一点を守り切りたい浦和レッズでしたが、不運なオウンゴールで同点に追いつかれ、そのまま1-1で試合を終えました。
その結果を受けて、1試合多い状態でレッズは勝ち点36の9位に暫定で浮上しました。
浦和レッズはこの後過密日程となり、中2日で鹿島アントラーズとアウェーで試合を行います。
残留争いの中で先に試合をすることは、勝てば相手へのプレッシャーとなり、負ければ相手に希望を与えることになります。
非常に厳しい日程ですが、後1つ勝ち点3を積み上げて、残留争いで一歩前へ出た後に気持ち良く決戦の地サウジアラビアへ旅立ちたいところです。
一方の広島は、ホームで引き分けたことで、優勝争いからは一歩後退することになりました。
幾度と訪れたシュートチャンスを枠内に飛ばすことができなかったことが悔やまれます。
ここ数年のサンフレッチェは、相手が出てきたときには無類の強さを見せますが、引き分けでも良い、まずは0点で抑えることからと考えるチームを相手にしたときに課題を抱えているように思います。
リスクを冒して攻めようとすると逆に失点して星を落としてしまう。
良く考えれば、それだけ普段のリスクマネジメントが素晴らしいということですが、優勝をつかみ取るためにはこの部分を克服しなければならないでしょう。
この引き分けがどのような意味をもたらすかは、最終節が終わった後にわかります。
終わってしまった結果は変えられないので、この引き分けをプラスに捉えて、また次戦楽しいサッカーを見せてもらいたいですね。
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試合は終始お互いにミスが多く、特に浦和レッズはイージーなミスを連発して広島に付け入る隙を与えてしまいます。
しかし広島の決定力にも助けられ、なんとか無失点で後半の半ばまでスコアレスで試合を進めます。
すると、浦和レッズが劣勢の中からワンチャンスをものにして先制点をあげます。
文字通り虎の子の一点となった岩波選手のゴールは、フォワードかと思うほど落ち着いてしかも強烈に決めた素晴らしいシュートでした。
この一点を守り切りたい浦和レッズでしたが、不運なオウンゴールで同点に追いつかれ、そのまま1-1で試合を終えました。
その結果を受けて、1試合多い状態でレッズは勝ち点36の9位に暫定で浮上しました。
浦和レッズはこの後過密日程となり、中2日で鹿島アントラーズとアウェーで試合を行います。
残留争いの中で先に試合をすることは、勝てば相手へのプレッシャーとなり、負ければ相手に希望を与えることになります。
非常に厳しい日程ですが、後1つ勝ち点3を積み上げて、残留争いで一歩前へ出た後に気持ち良く決戦の地サウジアラビアへ旅立ちたいところです。
一方の広島は、ホームで引き分けたことで、優勝争いからは一歩後退することになりました。
幾度と訪れたシュートチャンスを枠内に飛ばすことができなかったことが悔やまれます。
ここ数年のサンフレッチェは、相手が出てきたときには無類の強さを見せますが、引き分けでも良い、まずは0点で抑えることからと考えるチームを相手にしたときに課題を抱えているように思います。
リスクを冒して攻めようとすると逆に失点して星を落としてしまう。
良く考えれば、それだけ普段のリスクマネジメントが素晴らしいということですが、優勝をつかみ取るためにはこの部分を克服しなければならないでしょう。
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2019年10月29日
浦和レッズはどうすれば降格を回避できるか
ACLで2年ぶりに決勝進出を果たし、アルヒラルとの再戦を見据える浦和レッズ。
しかし現在Jリーグで浦和レッズを待ち受けているのは、過酷な残留争いの日々です。
残り5試合で入れ替え戦圏内の湘南ベルマーレとは勝ち点4ポイント差、自動降格圏の松本山雅FCとは6ポイント差の12位に甘んじています。
チームのポテンシャルから考えれば、不本意な成績という他ない成績になっています。
しかし得点力不足や連続失点が続いたことからもわかるように、今のJリーグで突出した力を見せられているチームでは正直ありません。
そんなチームが他のカップ戦と並行してシーズンを戦えば、低迷するのも致し方ない部分もあると思います。
ACLがある影響でリーグ戦の日程が変更され、今日のサンフレッチェ広島戦から中2日、中3日で広島、鹿島、川崎というJ屈指の強豪と3連戦を戦います。
平等な日程で戦っても厳しい相手に対して、ハンディキャップを背負った日程で戦う以上劣勢に追い込まれても何ら不思議ではありません。
さらに残りのJリーグはACLの激闘を戦った後に、2位につけるFC東京と長年ライバル関係にあるガンバ大阪の2チームと試合をして終了します。
下位チームの中で最も厳しい日程を戦うことになるので、残留争いでは厳しい立場に陥る可能性は否定できません。
昨年の柏レイソルは勝ち点39で降格するなど、近年のJ1はボトムアップにより競争が激しくなっています。
もしACLで東アジアを制した浦和レッズが降格することになれば、日本サッカーの厳しさを象徴する歴史になるでしょう。
ではどうすれば降格を回避できるか。
もちろんレッズが勝ち点を積み上げることは大前提になります。
しかし、いくつ勝ち点を積む必要があるかについては、現在ボーダーラインにいる湘南ベルマーレと松本山雅FCの今後の勝ち点の伸び数に依るところが大きいです。
両者は日程の悪戯により、最終節で顔をあわせることになっています。
どちらかが勝ち点を積むことになりますから、現在のポイント差よりもさらに近い差であることを受け止めて、現実的に勝ち点を1ずつでも積んでいくことが必要になります。
日程が少なくなってくればくるほどプレッシャーがかかってきますので、まずは今日のサンフレッチェ広島戦が非常に大事な一戦になります。
対するサンフレッチェ広島も逆転優勝には、今日の勝ちが絶対条件になってくるので、熱戦が予想されます。
残留、優勝を共に左右する一戦は本日19時にキックオフです。
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2019年10月28日
若きガンバ大阪U23 大阪ダービーを振り返る
若きガンバ戦士が見せてくれた気概は、惜しくも敗戦という形になってしまいましたが、この試合に限らず将来のガンバは明るいということを示してくれる躍動を見せてくれています。
前線ではU17日本大表に選ばれている唐山選手、そしてこの試合で得点を決めた中村選手、アシストが光る川崎選手が特に目立った活躍を見せています。
中盤では芝本選手、バックラインでは松田選手が試合を重ねるごとに成長を見せてくれているのが、サポーターとしては非常に頼もしいです。
そしてGKでは谷選手が安定的に出番を得て、Jリーグの舞台で試合経験を積んでいます。
U23に参加する一番の価値は、控えGKにプロの公式戦を与えることができる点にあると思います。
この試合では飛び出してしまった場面そしてFKと、GKとしては悔しい失点の仕方だったと思います。
10代からJの試合で経験を積んでいるGKは近年ほとんどいなかったと思うので、将来どこまでジャンプアップしてくれるのか期待が高まります。
試合を振り返って行くと、後半早々に中村選手のゴールで先制に成功しましたが、後半終了間際の手痛い2失点で逆転負けを許す展開でした。
中村選手の切り返しは、テレビで観ていても思わず引っかかってしまうキレ味なので、プロのレベルでもすぐに通用してしまうでしょう。
この試合では唐山選手が代表活動で離脱していたので、攻撃陣のやりくりは難しいものがありました。
その中で普段アシスト役に回ることも多い中村選手が得点に絡んでくれたのは大きな価値があると思います。
後半終了間際に逆転を許す展開でしたが、そういう負けを含めてこのカテゴリーは全て経験なので、J1の試合に出た時に同じ過ちを繰り返さないというメンタルでプレーして欲しいですね。
今年限りという噂もあるU23ですが、ここでの活躍は必ずやトップチームの飛躍に繋がると思うので、できる限りで存続してもらいたいなと思います。
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中盤では芝本選手、バックラインでは松田選手が試合を重ねるごとに成長を見せてくれているのが、サポーターとしては非常に頼もしいです。
そしてGKでは谷選手が安定的に出番を得て、Jリーグの舞台で試合経験を積んでいます。
U23に参加する一番の価値は、控えGKにプロの公式戦を与えることができる点にあると思います。
この試合では飛び出してしまった場面そしてFKと、GKとしては悔しい失点の仕方だったと思います。
10代からJの試合で経験を積んでいるGKは近年ほとんどいなかったと思うので、将来どこまでジャンプアップしてくれるのか期待が高まります。
試合を振り返って行くと、後半早々に中村選手のゴールで先制に成功しましたが、後半終了間際の手痛い2失点で逆転負けを許す展開でした。
中村選手の切り返しは、テレビで観ていても思わず引っかかってしまうキレ味なので、プロのレベルでもすぐに通用してしまうでしょう。
この試合では唐山選手が代表活動で離脱していたので、攻撃陣のやりくりは難しいものがありました。
その中で普段アシスト役に回ることも多い中村選手が得点に絡んでくれたのは大きな価値があると思います。
後半終了間際に逆転を許す展開でしたが、そういう負けを含めてこのカテゴリーは全て経験なので、J1の試合に出た時に同じ過ちを繰り返さないというメンタルでプレーして欲しいですね。
今年限りという噂もあるU23ですが、ここでの活躍は必ずやトップチームの飛躍に繋がると思うので、できる限りで存続してもらいたいなと思います。
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2019年10月25日
【ガンバ大阪】来季の補強を考えるNo,3 MF編
第2回の今回はミッドフィルダー編ということで、中盤の補強について考えていきます。
全体の概要については、こちらをご覧ください。
【ガンバ大阪】来季の補強を考えるNo,1 今期の陣容
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/83/0
【ガンバ大阪】来季の補強を考えるNo,2 ディフェンダー編
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/90/0
まず、現在登録されている選手は、
MF
遠藤・小野瀬・倉田・スサエタ・コンチャ・井手口・鈴木・矢島・奥野・山本・高江・芝本・福田
計13人
鈴木選手は今年いっぱいのレンタルなので、現状の起用頻度だとレンタル延長や完全移籍の可能性はそれほど高くはないのかなと思います。
ファン感謝祭での活躍など、プレー以外の面でも愛される選手なので、もっと試合に絡んで欲しい選手の一人でもあるんですけどね・・
同様にコンチャ選手、スサエタ選手も今季限りで契約が切れる選手です。
コンチャ選手はほとんどトップの試合に絡めていないので、来年もチームにあることは考えにくい部分があります。
ただ、まだU23で試合に出れるくらい若い選手なので、長期的に考えてチームに置いておく可能性はあると思います。
外国人は1試合当たりの登録が5人までと決まってますが、保有する人数には制限がないので、長期的に考えることも悪くありません。
スサエタ選手は4ヶ月の超短期契約なので、これで契約満了というのは悲しいです。
やっとガンバに来てくれた世界的スター選手ですので、大事にして欲しいなと思います。
次にレンタル中の選手は
市丸・藤本・高
計3人になります。
市丸選手、高選手はガンバの未来を担ってもらわなくてはならない選手なので、来年もレンタルの可能性はありますが、簡単に手放さないでほしい2人です。
藤本選手は年齢的に放出になってしまう可能性もかなり高いですかね・・
清水・名古屋・横浜・ガンバとJ1の強豪を渡り歩いて、どのチームでも主要タイトルにスタメンとして絡む、実力と運を両方兼ね備えた選手です。
ガンバに移籍してからも、あの札幌ドームでのループシュートなど記憶に残る活躍をしていたイメージがあります。
観ていてとてもわくわくする選手なので、どのユニフォームを着ても試合に出て活躍している姿をまだまだ見たい選手です。
以上現在所属している選手の話でしたが、ここからは補強の話です。
現状のメンバーでは、倉田選手・井手口選手が欠かせない存在となっています。
技術的な部分もですが、あの運動量を補える選手が現状のガンバにはいません。
特に井手口選手はまたいつ外国へ行ってしまうかわからないので、早めに補強をしておいて有事に備える必要があります。
日本人ですと変わりの選手が限られてきますし、サイズの問題もあるので、鹿島のレオシルバ選手のようなフィジカルと運動量に長けた選手をブラジルから引っ張ってこられたら完璧かなと思います。
これまでのガンバにはあまりいなかったタイプになるので、そんなに簡単なことではないと思いますがね。
今回は中盤の補強について書いてきました。
チームの根幹になる部分なので、盤石の態勢を取ってもらいつつ、若い世代にもどんどん試合に絡んでもらいたいところです。
次回はFW編をお届けします。
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2019年10月23日
衝撃の試合展開 ACL 準決勝2nd leg アルヒラルvsアルサッド レビュー
今年観たサッカーの中でも本当におもしろい試合の一つでした。
アルヒラルvsアルサッドの一戦は2-4でアルサッド、2戦トータル6-5で辛くもアルヒラルが上回り、2年ぶりのACL決勝進出を果たしました。
ホームでの第1戦を1-4という大差で落としたアルサッドの決勝進出はほぼ絶望的と思われていたこの試合。
私も正直、浦和が決勝で当たるアルヒラルは2年前からどのように変わったのかくらいの目線で試合を観始めました。
試合は開始早々にアルヒラルがアルドーサリ選手のゴールで幸先良く先制します。
この選手はサウジアラビア代表でもスタメンに名を連ねる選手で、2年前にも獅子奮迅の活躍をしていた選手なので、対戦することになったら要注意です。
しかしここからアルサッドの猛反撃が始まります。
前半17分にPKで1点返すと、怒涛の勢いで19分、20分と立て続けにゴールを挙げて、あっという間に1-3とします。
これで2戦合計は5-4と、あと1点で追いつけるところまでなんと開始20分で持ってきてしまったのです。
その後アルヒラルがゴミス選手のゴールで1点を返し、試合はそのまま膠着します。
攻め続けるアルサッド、カウンターで決定機を数多く迎えるアルヒラルという構図でしたが、なかなかお互いゴールを決めることができません。
試合は後半ロスタイムへと進み、コーナーキックからカタール代表のフーヒー選手が強烈なヘディングをたたき込み、再び後1点で逆転できる点差にします。
試合終了間際、ペナルティエリアすぐ手前で直接フリーキックを得たアルサッド、これを決めれば世紀の大逆転勝利でした。
しかしナムテヒ選手のフリーキックは、GKアルマイーフ選手のセービングに遭い試合はそのまま終了、2戦合計6-5でアルヒラルが勝利しました。
ホームで3点差、しかもアウェーゴールを4つ取られたアルサッドは、さらにエースのボーネジャー選手、不動のサイドバックであるハッサン選手を出場停止で欠いていたため、圧倒的不利な状況でこの試合に入りました。
しかしこの状況がホームのアルヒラルにわずかな油断を生んだと思います。
また、アルヒラルは開始早々に先制できたことで、その油断がさらに助長された気がします。
なんでもないプレーであっさりPKを献上したことでアルサッドに希望を与えてしまい、あわや大逆転負けするところまで追い詰められました。
わずかな時間で立て続けに3ゴールを奪われたことも修正が難しかったポイントだと言えます。
このような脆い部分がある一方で、アルヒラルはカタール代表メンバーが中心のアルサッドディフェンス陣から2試合で6ゴールと奪う強烈な攻撃陣と、3失点後には立て直した中東の中では安定した守備陣を誇ります。
特に終盤の場面で目立ったのは、きちんと人につくディフェンスができること。
中東チームの弱点といえばボールウォッチャーとなる甘いディフェンスでした。
しかし、アルヒラルは裏を取られた場面でも、相手の人間を捕まえる動きを頻繁に行っていました。
集中力が高まっている時間のプレーは、もし浦和レッズが勝ち上がっても苦労させられるでしょう。
ですが、この試合でもあったように、アルヒラルは90分、2戦合計の180分全てで集中したパフォーマンスを発揮することは難しいチームです。
必ずどこかの時間でスキが生まれるので、その時間をいかに得点に繋げるかがポイントとなるでしょう。
2年前同様に辛抱強く戦うことで、相手のペースに乗らせないサッカーをすれば勝てる可能性が高まっていく相手です。
最後に、浦和レッズは本日準決勝の2nd legを戦います。
(そちらのプレビューはこちら
いざ3度目の栄冠へ 広州恒大vs浦和レッズ
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/98/0)
もし先に1点取ると大きくアドバンテージを得ることができますし、試合前の状況も有利な立場にあります。
しかし、この試合から改めてサッカーは何が起こるかわからないとわからされました。
ホームで1-4と敗れた相手にエースを欠いて4-2と逆にやり返すことが、現実に起こるとは正直思いませんでした。
浦和レッズにも試合終了の笛が鳴るまで、絶対に手をゆるめることなく、全力で勝利をつかみ取ってもらいたいです。
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ホームでの第1戦を1-4という大差で落としたアルサッドの決勝進出はほぼ絶望的と思われていたこの試合。
私も正直、浦和が決勝で当たるアルヒラルは2年前からどのように変わったのかくらいの目線で試合を観始めました。
ハイライト
試合は開始早々にアルヒラルがアルドーサリ選手のゴールで幸先良く先制します。
この選手はサウジアラビア代表でもスタメンに名を連ねる選手で、2年前にも獅子奮迅の活躍をしていた選手なので、対戦することになったら要注意です。
しかしここからアルサッドの猛反撃が始まります。
前半17分にPKで1点返すと、怒涛の勢いで19分、20分と立て続けにゴールを挙げて、あっという間に1-3とします。
これで2戦合計は5-4と、あと1点で追いつけるところまでなんと開始20分で持ってきてしまったのです。
その後アルヒラルがゴミス選手のゴールで1点を返し、試合はそのまま膠着します。
攻め続けるアルサッド、カウンターで決定機を数多く迎えるアルヒラルという構図でしたが、なかなかお互いゴールを決めることができません。
試合は後半ロスタイムへと進み、コーナーキックからカタール代表のフーヒー選手が強烈なヘディングをたたき込み、再び後1点で逆転できる点差にします。
試合終了間際、ペナルティエリアすぐ手前で直接フリーキックを得たアルサッド、これを決めれば世紀の大逆転勝利でした。
しかしナムテヒ選手のフリーキックは、GKアルマイーフ選手のセービングに遭い試合はそのまま終了、2戦合計6-5でアルヒラルが勝利しました。
選評
ホームで3点差、しかもアウェーゴールを4つ取られたアルサッドは、さらにエースのボーネジャー選手、不動のサイドバックであるハッサン選手を出場停止で欠いていたため、圧倒的不利な状況でこの試合に入りました。
しかしこの状況がホームのアルヒラルにわずかな油断を生んだと思います。
また、アルヒラルは開始早々に先制できたことで、その油断がさらに助長された気がします。
なんでもないプレーであっさりPKを献上したことでアルサッドに希望を与えてしまい、あわや大逆転負けするところまで追い詰められました。
わずかな時間で立て続けに3ゴールを奪われたことも修正が難しかったポイントだと言えます。
このような脆い部分がある一方で、アルヒラルはカタール代表メンバーが中心のアルサッドディフェンス陣から2試合で6ゴールと奪う強烈な攻撃陣と、3失点後には立て直した中東の中では安定した守備陣を誇ります。
特に終盤の場面で目立ったのは、きちんと人につくディフェンスができること。
中東チームの弱点といえばボールウォッチャーとなる甘いディフェンスでした。
しかし、アルヒラルは裏を取られた場面でも、相手の人間を捕まえる動きを頻繁に行っていました。
集中力が高まっている時間のプレーは、もし浦和レッズが勝ち上がっても苦労させられるでしょう。
ですが、この試合でもあったように、アルヒラルは90分、2戦合計の180分全てで集中したパフォーマンスを発揮することは難しいチームです。
必ずどこかの時間でスキが生まれるので、その時間をいかに得点に繋げるかがポイントとなるでしょう。
2年前同様に辛抱強く戦うことで、相手のペースに乗らせないサッカーをすれば勝てる可能性が高まっていく相手です。
最後に、浦和レッズは本日準決勝の2nd legを戦います。
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もし先に1点取ると大きくアドバンテージを得ることができますし、試合前の状況も有利な立場にあります。
しかし、この試合から改めてサッカーは何が起こるかわからないとわからされました。
ホームで1-4と敗れた相手にエースを欠いて4-2と逆にやり返すことが、現実に起こるとは正直思いませんでした。
浦和レッズにも試合終了の笛が鳴るまで、絶対に手をゆるめることなく、全力で勝利をつかみ取ってもらいたいです。
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