2019年10月29日
浦和レッズはどうすれば降格を回避できるか
ACLで2年ぶりに決勝進出を果たし、アルヒラルとの再戦を見据える浦和レッズ。
しかし現在Jリーグで浦和レッズを待ち受けているのは、過酷な残留争いの日々です。
残り5試合で入れ替え戦圏内の湘南ベルマーレとは勝ち点4ポイント差、自動降格圏の松本山雅FCとは6ポイント差の12位に甘んじています。
チームのポテンシャルから考えれば、不本意な成績という他ない成績になっています。
しかし得点力不足や連続失点が続いたことからもわかるように、今のJリーグで突出した力を見せられているチームでは正直ありません。
そんなチームが他のカップ戦と並行してシーズンを戦えば、低迷するのも致し方ない部分もあると思います。
ACLがある影響でリーグ戦の日程が変更され、今日のサンフレッチェ広島戦から中2日、中3日で広島、鹿島、川崎というJ屈指の強豪と3連戦を戦います。
平等な日程で戦っても厳しい相手に対して、ハンディキャップを背負った日程で戦う以上劣勢に追い込まれても何ら不思議ではありません。
さらに残りのJリーグはACLの激闘を戦った後に、2位につけるFC東京と長年ライバル関係にあるガンバ大阪の2チームと試合をして終了します。
下位チームの中で最も厳しい日程を戦うことになるので、残留争いでは厳しい立場に陥る可能性は否定できません。
昨年の柏レイソルは勝ち点39で降格するなど、近年のJ1はボトムアップにより競争が激しくなっています。
もしACLで東アジアを制した浦和レッズが降格することになれば、日本サッカーの厳しさを象徴する歴史になるでしょう。
ではどうすれば降格を回避できるか。
もちろんレッズが勝ち点を積み上げることは大前提になります。
しかし、いくつ勝ち点を積む必要があるかについては、現在ボーダーラインにいる湘南ベルマーレと松本山雅FCの今後の勝ち点の伸び数に依るところが大きいです。
両者は日程の悪戯により、最終節で顔をあわせることになっています。
どちらかが勝ち点を積むことになりますから、現在のポイント差よりもさらに近い差であることを受け止めて、現実的に勝ち点を1ずつでも積んでいくことが必要になります。
日程が少なくなってくればくるほどプレッシャーがかかってきますので、まずは今日のサンフレッチェ広島戦が非常に大事な一戦になります。
対するサンフレッチェ広島も逆転優勝には、今日の勝ちが絶対条件になってくるので、熱戦が予想されます。
残留、優勝を共に左右する一戦は本日19時にキックオフです。
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