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2020年03月07日
延期→過密日程→ガンバ優勝 延期による過密日程を追い風に
最近のサッカーニュースと言えば、18日再開予定のJリーグが再び延期になるか否かについての話題が大半を占めています。
現状ニュースを見ている限りは、18日に私たちサポーターが試合を観に行ける可能性は限りなく低いという他ありません。
これ以上の延期はシーズンの日程を強く圧迫する可能性があるので、来週には下されるであろう判断を待ちたいところです。
延期→過密日程→ガンバに追い風?
少しポジティブな話題をすると、試合延期が重なると必然的に過密日程を強いられる可能性が高まります。
昔からガンバはなぜか過密日程の方が連勝できることが多いので、今シーズンのチャンスは拡大したと思っています。
2015年にはACLを含めて4つのコンペティションをおそらくこれまでのJクラブで一番上手く並行して戦い、最終的には天皇杯を優勝するという結果を残しました。
時代は変わり選手の入れ替わりも多いので一概には言えませんが、疲労がかさむ中でも勝てるチームのメンタルがあるときのガンバはクロスゲームを制する力を持っています。
過密日程を上手に並行して戦った経験を持っているクラブはJ1を見渡しても決して多くはないので、全クラブが過密日程を強いられたときにガンバにはアドバンテージがあると考えられます。
サッカースタイルでも追い風に
もう1つガンバにとって過密日程が追い風なのは、サッカースタイルの面についてです。
近年のガンバは、特にハイプレスでインテンシティーの強度が高いチームを苦手とする傾向にあります。
自分たちが主導権を握れないから、前線に起点がないので押し込まれると長い時間押し込まれてしまうから・・など様々理由が考えられますが、宮本監督になってからの1つの傾向としてあげられます。
今年の開幕戦もマリノスに勝ちはしたものの、長い時間押し込まれる苦しいゲームになりました。
そのようなハードに戦うチームにとって、過密日程からくる疲労は大きな敵となります。
日程的な問題で相手がハードに守備をできなくなれば、ガンバとしては自慢の攻撃力を発揮しやすくなるので、得点力の向上が見込めます。
ガンバの場合は過密日程であっても、守備陣は各国代表を要しており代表活動を含めた過密日程に慣れている、また最終的には個人の力でゴールを割らせない能力が他のチームに比べて高いことから、守備に大きな影響はないと思われます。
U23チームもあり選手層は他チームより豊富なので、トップの試合に絡める若手が増えてくれば更に有利に働く可能性が高まります。
U23について書いた記事はこちら
【ガンバ大阪】U-23チームはチーム強化に寄与したのか 前編
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/163/0
【ガンバ大阪】U-23チームはチーム強化に寄与したのか 後編
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/164/0
以上過密日程になった場合の推察をしてきましたが、過密日程の最大の特徴は勢いが勝敗を分けることです。
平日の試合が増えると基本的に戦術的な練習をする時間はありません。
つまり修正が難しいので、勝ち負けの明暗がくっきり分かれる可能性があります。
過密日程を迎えるまでが非常に大事になってくるので、この中断期間の練習を大事にしてもらいたいです。
ご覧いただきありがとうございました。
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