2017年10月11日
ラバーフェンダーがビロビロ!オーバーフェンダーリニューアル大作戦!
JB31Wジムニーシエラは、2002年に入手し、その後いろいろ手を加えました。
真っ先に、ランクル70のアルミホイールを流用しよう!スタッドレスタイヤを流用しよう!とワイド化を図りました。
何しろ、ランクル70でも、チョイとはみ出しちゃうワイドタイヤが、スタッドレスを含めて数セットあります。
特にスタッドレスタイヤは、JB31Wジムニーシエラ用を購入する気はありません!スノボに出かけるなら、ランクル70用を流用するしかないのです!
とはいえ、ランクル70のタイヤを流用するには、幅を広げるだけじゃぁ無理なんです。
ホイールハブを交換する必要があるんだけど、でも、とりあえずランクルのタイヤを、JB31Wジムニーシエラに装着する決意でワイド化しました!
もちろん車幅を広げたら、構造変更して普通に陸運支局で車検取得できるようにします。
JB31Wジムニーシエラは白5ナンバー!
JB31Wジムニーシエラは、軽四ジムニーJA11がベースです。なので、基本的な車体のサイズはJA11と同じ。つまり軽四ジムニーと同じボディを流用しているのです。
ざっくりいえば、軽四ジムニーの車体に、1300tのエンジンを載せて、オーバーフェンダーやグリルガーを装着。白ナンバーのステーションワゴンとして、JB31Wジムニーシエラが誕生したのです。
JB31Wジムニーシエラは、いわゆる白5ナンバーの小型車です。だけど、白5ナンバーの小型車にしては、軽四ジムニーベースだから、かなり小さい!
1300tクラスのヴィッツやフィットより小さいんじゃないかな?
さて、白5ナンバーの小型車クラスという分類だと、JB31Wジムニーシエラは、入手当時乗っていた、ランクル70と同じクラスのクルマです。
JB31Wジムニーシエラは、白5ナンバーの小型車。ランクル70は、白4ナンバーの小型貨物です。だけど、ランクル70とJB31Wジムニーシエラを比較すると、とても同じクラスの小型車だ!なんて思えません!
白5ナンバーのままJB31Wジムニーシエラをワイドにする!
JB31Wジムニーシエラのワイド化をする前に、どのくらい幅を広げるか?検討しました。
無意味に広げても仕方ありません。どのくらいの車幅が最適なのか?を決めましょう!
まず、小型車のサイズと、ランクル70、JB31Wジムニーシエラのサイズを調べてみました。
白5ナンバーおよび白4ナンバーの車体サイズ
全長:4,700mm以下
全幅:1,700mm以下
全高:2.000mm以下
この車体サイズが、小型車の基準です。
ランクル70のサイズを確認すると、上記、小型車サイズ内に収まっています。
ランクル70サイズ
全長:3,975mm
全幅:1,690mm
全高:1.885mm
そして、JB31Wジムニーシエラのサイズを確認すると、当然ランクルより小さい!
JB31Wジムニーシエラサイズ
全長:3,470mm
全幅:1,545mm
全高:1.670mm
全長で505mm、幅が145mm、高さが215mmランクルより小さい事が判ります。
同じ小型車だから、極端な事をいえば、ランクルのボディをJB31Wジムニーシエラに装着しても、白5ナンバーという事になります!
JB31Wジムニーシエラをラバーフェンダーでワイド化する!
JB31Wジムニーシエラは白5ナンバーだけど、かなり小さいから、現状のサイズより、全長で1,230mm、幅を155mm、高さを330mmデカくしても、白5ナンバー枠に収まります!
であれば、JB31Wジムニーシエラに、ランクル70のタイヤが装着できるよう、白5ナンバーサイズ内で、幅広なマッチョにしてやりましょう!
ランクル70と交互に乗るんだから、何セットも所有している、ランクル70のタイヤを装着してやりたい!そう思って当然です!JB31Wジムニーシエラのノーマル状態は貧弱ですし!
さて、JB31Wジムニーシエラの全幅:1,545mmを、小型車サイズの1.700mmまでワイド化するとなれば、155mmの余裕があります。
片側77.5mm幅まで、フェンダーの幅を広げても小型車です!
この、77.5mmというサイズが微妙でした。さらに予算の都合もあって、当時は天然ゴムのシートをカットして、ラバーフェンダーとしてJB31Wジムニーシエラに装着しました。
このゴムシートは、厚さが3mmでサイズ540mm×1500mmで販売されています。だから、この天然ゴムシート1本で、1台分のラバーフェンダーが出来上がります!
ゴムシートなら好きなサイズにカット出来るから、77.5mm幅のラバーフェンダーがカンタンに出来ちゃいます。
楽天のコイツがワケあり品だけど安すぎ!
【ワケあり】天然ゴムシート 厚さ3mm×540mm×1500mm
このショップは、正規品もワケあり品も取扱っていて、さまざまなサイズが揃っています。
ラバーフェンダーなら、ワケあり品で充分です。
ゴムシート切売り 工具ジェイピー
かなり安価に、ゴムシートを購入出来るから、好きなサイズのラバーフェンダーを安価に作れます。
ただ、ゴムシートを使ったラバーフェンダーは、結果的に手間暇かかりました!仕上がりもDIYレベルです!
どちらかというと、クルマをいじって楽しむ!って趣味の方に、ゴムシートを使ったラバーフェンダーをオススメします!
オーバーフェンダーでワイドになったシエラ!構造変更で車検もクリア!
JB31Wジムニーシエラにランクル70用のタイヤを装着できるよう、ラバーフェンダーでワイド化した場合、そのまま公道を走ると違法改造車となります。
ですが、変更内容を陸運支局に届け出て、構造変更申請すれば、車検証記載のサイズを変更する事が可能です。なので、ワイド化したら構造変更を行います!
さて、車体サイズを変更する場合のポイントですが、白5ナンバーのサイズ、全長:4,700mm、全幅:1,700mm、全高:2.000mm、を超えるとナンバーが変わる点です。
たとえば、JB31Wジムニーシエラをワイド化する場合、全幅:1,700mmを超えると、3ナンバーに変わります。
当然ですが、ランクル70の場合、全幅:1,700mm以下なので、白4ナンバーですが、オーバーフェンダーを装着したランクルは、1.700mmを超えるから、1ナンバーか3ナンバーになります。
小型車のワイド化は、1.700mm幅でナンバーが変わる事を意識した方が良いでしょう!
という事で、JB31Wジムニーシエラは1.700mmまでワイド化する事にします。
そうすれば、ナンバー変更の費用もかかりません!税金やその他の諸費用も変わりません。
手間暇かけるより、既成のラバーフェンダーがキレイ?!
JB31Wジムニーシエラのワイド化ですが、結論から言えば、ゴムシートを使うより、既成のラバーフェンダーを装着した方が、早いしキレイですね!
既成のラバーフェンダーは、以前は高かった!だけど、今はネットショップで探すと結構安い!
JB31Wジムニーシエラをワイド化させた当時、既成のラバーフェンダーをカーショップで探すと、だいたい1台分が15,000円〜20,000円していました。
安いのか?高いのか?判りませんが、何となく予算的に、5,000円くらいをイメージしていたので、割高感があります。
JB31Wジムニーシエラを入手当時は、限られた予算でジムニーに手を加えていたから、天然ゴムのシートをラバーフェンダーに流用しました。もう10年以上前のハナシです。
その後、通販サイトが高品質な品を格安に販売するようになり、今や、ラバーフェンダーなんてヤフオクにも出品されています。
今回、ラバーフェンダーをヤフオクで探してみました。するとと、1万円以下で、いくつか出品されています。まぁまぁ安いかな?なんて気がしますが、実は、ヤフオクより楽天の方が安い事が多い!
ラバーフェンダーをネットショップで探してみると、驚くほど安価な品を見つける事ができますよ!しかも、結構しっかりしてマス!
価格だってヤフオクより安いラバーフェンダーを、いくつか見つける事ができました。
今回見つけた、89mm幅のラバーフェンダー!
コイツだと、現在JB31Wジムニーシエラに装着しているゴムシートのラバーフェンダーより、チョイと幅が広い!記載変更不要なギリギリのサイズかな?
近日中に購入して、装着するかもしれません!安すぎ!欲しい!
残念ながら、JB31Wジムニーシエラに、ゴムシートをラバーフェンダーとして装着した当時は、既成のラバーフェンダーが2万円近かった!それで断念しました。
さて、既成のラバーフェンダーの格安品は、他にも、幅50mmのサイズがあって、車に適した、どちらかのサイズを選べば、早く、そしてキレイにワイド化出来ます!
長さが6mあるから、大型のSUVに装着しても、長さが足りなくなる事がありません!
う〜ん!次の機会に、既成のラバーフェンダーを装着してヤリたい!!
このラバーフェンダーだったら、JB31Wジムニーシエラの外観だってワイルドになりそう!
現状のゴムシートを切って貼ったラバーフェンダーは、装着当初はしっかりしてましたが、少しずつ、ウネウネしはじめます。
この数年は、どうも、ラバーフェンダーがシャキッとしなくなり、チョイと気になりマス。
知り合いの方からは、JB31Wジムニーシエラの事を、ビロビロがついてるヤツ!なんて言われてて、ちょっと残念!しっかりさせたい気分です!
ゴムシートのラバーフェンダー
写真で見ても、ゴムシートのラバーフェンダー、確かにビロビロしていますね!
仕方ありませんよ!スノボでスキー場に出かけると、大雪の日だってあります。
雪が降り続く中、宿の駐車場に2日や3日留め置きしていると、結構積もるんですよ!
当然ゴムシート製のラバーフェンダーの上にも雪は積もります。
雪って積もると重たいから、雪の重みでフェンダーはグイグイ押しつぶされます!
スノボに出かけて大雪!
こんなの普通です!
変形して当然かもしれません!
今回、この変形したゴムシート製のラバーフェンダーを何とかしてヤル事にしました!
とはいっても、単純に裏に板を当てるだけです。
ただ、どんな板を使うのか?ずっと考えてました。
ホントは、樹脂系で適当な板が良さそうなんだけど、ホームセンターで探しても、特にコレだ!ってのが見つからない。
ある程度、柔軟に曲がって復元する素材って、何が良いのかな?なかなか見つけられません。
DIYだから、カンタンに加工出来なきゃ却下です!
もちろん、あまり高額な素材は使えません!
結局、今回使用したのは、ホームセンターで見つけた、ガルバリウム鋼板!
先日、ホームセンターで900mm×1800mmというデカイ鋼板を購入しました。
コイツを切って貼る!
ラバーフェンダーの当て板としては、こんなデカイ板は不要なんだけど、このサイズしか売ってません!
楽天なら、カット販売しているショップがあるから、手軽かもしれません!
コイツをラバーフェンダーの幅に切って裏から当ててやりましょう!
ラバーフェンダーの幅を測定すると、約105mmです。
ラバーフェンダー幅採寸
90mm幅のガルバリウム鋼板をゴムシートの裏に貼り付けてヤリましょう!
ガルバリウム鋼板
しっかりした定規があれば良いのですが、ホームセンターで売っている木材を定規代わりにします。
木材は、真っすぐじゃぁありませんが、まぁ特に問題ないでしょう!
ガルバを曲げます!
慎重に曲げると、90mm幅でクッキリ曲がります!
ガルバリウム鋼板は、繰り返し曲げると切れます!
慎重にしっかり曲げる事が出来たら、曲げ伸ばしを繰り返します。
しばらく曲げ伸ばしを続けると、曲げる時の抵抗感が徐々に無くなって、切れました!
結構キレイに切り離せます。
意外にも、真っすぐに切れていて、結構キレイです!
さて、今回は、どうやってカットしたか?
普通は、板金用のハサミを使うようです。だけど、900mmほどの長さを4回、板金用ハサミで切るのは大変!
腕力があったら、ハサミでカット!慎重な作業が出来るなら、今回の、折ってからカットをオススメします!
今回カットに使ったのは、こんなヤツです!
コレ樹脂用のカッターです。コイツでガルバリウム鋼板に軽くキズをつけるのです。
軽く何度もキズを入れるのがコツです。力強くガガガッっつとヤルと、歯がスグ切れなくなります!
コイツで軽くキズをいれます。
軽く何度も、同じラインにキズを入れて、キズを深くします。
しっかり深くキズが入るまで、軽いタッチで鋼板の表面を削る感覚です。
キズがクッキリ見える程度でOK!
できれば、裏側にもキズを入れると切り離し易いんだけど、ズレると面倒です。
もし、鋼板をハサミで切る場合、カットするように真っすぐ切れないかもしれません。
折り曲げてカットするなら、真っすぐ切れますよ!
工具と板切れを使ってキレイに折るのがコツです!
タガネ?を使いました。
慎重な手作業です。なので、キズに沿って曲げる時、タガネ?を使ってみました。
雑な作業だとキレイに切れません。
慎重に、切り離したいところにキズを入れて、そのラインをガイドにして、鋼板を曲げて、ピタリ!と曲がったら延ばす。
そして曲がり易くなったところで、曲げ伸ばしを繰り返す!
すると、ポロリ!と切り離せます!
切り離せたら、装着時や今後の脱着時にケガをしないよう、ヤスリでバリ取りし、角を丸めます。
バリ取りし角を丸めます。
当て板が出来上がったら、取付穴を開けますが、穴の位置合わせを間違えると面倒です。
ラバーフェンダーの裏に当てて、穴の位置にマークを入れます。
取付穴位置合わせ
穴の位置にマークを入れますが、微妙に曲げて装着するので、どうしても、ズレてしまいます。コツを掴んだのが4枚目でした。
穴開けは、ドリルでも良いのですが、メンドウなのでポンチ?でガツン!と穴を開けました。
薄い鋼板なので穴開けはカンタンです。
ガルバリウム鋼板はペラペラなので、ポンチが無ければ釘などでもカンタンに穴開けができます。
装着時の位置合わせがし易いように、少し大きめの穴を開けた方が作業がスムーズです。
装着してみると、まぁまぁキレイに仕上がりました。
押すと軽く曲がり、スグ復元するから、何かに当てた時グニャリ!と曲がる心配もなく、安全性もありそうです。
ビロビロが気にならなくなった!
最初のビロビロから大変身!です。
だけど、アレコレ試行錯誤しながらの作業だったから、半日くらいかかりました!
最初にゴムシートを装着したときと併せて考えると、結構時間がかかってます。費用も当て板やビスなど数千円!
たぶん、既成のラバーフェンダーの方が、カンタンだしキレイに仕上がりそうです!費用だってあまり変わらない!
次回のリニューアルで、既成の格安ラバーフェンダーを装着しようかな?
今、ホントに欲しいパーツかもしれません!
自動車保険は比較で安くなる!
車検費用っていくらなの?
くりっく株365ならフジトミ
にほんブログ村
スズキランキング
真っ先に、ランクル70のアルミホイールを流用しよう!スタッドレスタイヤを流用しよう!とワイド化を図りました。
何しろ、ランクル70でも、チョイとはみ出しちゃうワイドタイヤが、スタッドレスを含めて数セットあります。
特にスタッドレスタイヤは、JB31Wジムニーシエラ用を購入する気はありません!スノボに出かけるなら、ランクル70用を流用するしかないのです!
とはいえ、ランクル70のタイヤを流用するには、幅を広げるだけじゃぁ無理なんです。
ホイールハブを交換する必要があるんだけど、でも、とりあえずランクルのタイヤを、JB31Wジムニーシエラに装着する決意でワイド化しました!
もちろん車幅を広げたら、構造変更して普通に陸運支局で車検取得できるようにします。
JB31Wジムニーシエラは白5ナンバー!
JB31Wジムニーシエラは、軽四ジムニーJA11がベースです。なので、基本的な車体のサイズはJA11と同じ。つまり軽四ジムニーと同じボディを流用しているのです。
ざっくりいえば、軽四ジムニーの車体に、1300tのエンジンを載せて、オーバーフェンダーやグリルガーを装着。白ナンバーのステーションワゴンとして、JB31Wジムニーシエラが誕生したのです。
JB31Wジムニーシエラは、いわゆる白5ナンバーの小型車です。だけど、白5ナンバーの小型車にしては、軽四ジムニーベースだから、かなり小さい!
1300tクラスのヴィッツやフィットより小さいんじゃないかな?
さて、白5ナンバーの小型車クラスという分類だと、JB31Wジムニーシエラは、入手当時乗っていた、ランクル70と同じクラスのクルマです。
JB31Wジムニーシエラは、白5ナンバーの小型車。ランクル70は、白4ナンバーの小型貨物です。だけど、ランクル70とJB31Wジムニーシエラを比較すると、とても同じクラスの小型車だ!なんて思えません!
白5ナンバーのままJB31Wジムニーシエラをワイドにする!
JB31Wジムニーシエラのワイド化をする前に、どのくらい幅を広げるか?検討しました。
無意味に広げても仕方ありません。どのくらいの車幅が最適なのか?を決めましょう!
まず、小型車のサイズと、ランクル70、JB31Wジムニーシエラのサイズを調べてみました。
白5ナンバーおよび白4ナンバーの車体サイズ
全長:4,700mm以下
全幅:1,700mm以下
全高:2.000mm以下
この車体サイズが、小型車の基準です。
ランクル70のサイズを確認すると、上記、小型車サイズ内に収まっています。
ランクル70サイズ
全長:3,975mm
全幅:1,690mm
全高:1.885mm
そして、JB31Wジムニーシエラのサイズを確認すると、当然ランクルより小さい!
JB31Wジムニーシエラサイズ
全長:3,470mm
全幅:1,545mm
全高:1.670mm
全長で505mm、幅が145mm、高さが215mmランクルより小さい事が判ります。
同じ小型車だから、極端な事をいえば、ランクルのボディをJB31Wジムニーシエラに装着しても、白5ナンバーという事になります!
JB31Wジムニーシエラをラバーフェンダーでワイド化する!
JB31Wジムニーシエラは白5ナンバーだけど、かなり小さいから、現状のサイズより、全長で1,230mm、幅を155mm、高さを330mmデカくしても、白5ナンバー枠に収まります!
であれば、JB31Wジムニーシエラに、ランクル70のタイヤが装着できるよう、白5ナンバーサイズ内で、幅広なマッチョにしてやりましょう!
ランクル70と交互に乗るんだから、何セットも所有している、ランクル70のタイヤを装着してやりたい!そう思って当然です!JB31Wジムニーシエラのノーマル状態は貧弱ですし!
さて、JB31Wジムニーシエラの全幅:1,545mmを、小型車サイズの1.700mmまでワイド化するとなれば、155mmの余裕があります。
片側77.5mm幅まで、フェンダーの幅を広げても小型車です!
この、77.5mmというサイズが微妙でした。さらに予算の都合もあって、当時は天然ゴムのシートをカットして、ラバーフェンダーとしてJB31Wジムニーシエラに装着しました。
このゴムシートは、厚さが3mmでサイズ540mm×1500mmで販売されています。だから、この天然ゴムシート1本で、1台分のラバーフェンダーが出来上がります!
ゴムシートなら好きなサイズにカット出来るから、77.5mm幅のラバーフェンダーがカンタンに出来ちゃいます。
楽天のコイツがワケあり品だけど安すぎ!
【ワケあり】天然ゴムシート 厚さ3mm×540mm×1500mm
このショップは、正規品もワケあり品も取扱っていて、さまざまなサイズが揃っています。
ラバーフェンダーなら、ワケあり品で充分です。
ゴムシート切売り 工具ジェイピー
かなり安価に、ゴムシートを購入出来るから、好きなサイズのラバーフェンダーを安価に作れます。
ただ、ゴムシートを使ったラバーフェンダーは、結果的に手間暇かかりました!仕上がりもDIYレベルです!
どちらかというと、クルマをいじって楽しむ!って趣味の方に、ゴムシートを使ったラバーフェンダーをオススメします!
オーバーフェンダーでワイドになったシエラ!構造変更で車検もクリア!
JB31Wジムニーシエラにランクル70用のタイヤを装着できるよう、ラバーフェンダーでワイド化した場合、そのまま公道を走ると違法改造車となります。
ですが、変更内容を陸運支局に届け出て、構造変更申請すれば、車検証記載のサイズを変更する事が可能です。なので、ワイド化したら構造変更を行います!
さて、車体サイズを変更する場合のポイントですが、白5ナンバーのサイズ、全長:4,700mm、全幅:1,700mm、全高:2.000mm、を超えるとナンバーが変わる点です。
たとえば、JB31Wジムニーシエラをワイド化する場合、全幅:1,700mmを超えると、3ナンバーに変わります。
当然ですが、ランクル70の場合、全幅:1,700mm以下なので、白4ナンバーですが、オーバーフェンダーを装着したランクルは、1.700mmを超えるから、1ナンバーか3ナンバーになります。
小型車のワイド化は、1.700mm幅でナンバーが変わる事を意識した方が良いでしょう!
という事で、JB31Wジムニーシエラは1.700mmまでワイド化する事にします。
そうすれば、ナンバー変更の費用もかかりません!税金やその他の諸費用も変わりません。
手間暇かけるより、既成のラバーフェンダーがキレイ?!
JB31Wジムニーシエラのワイド化ですが、結論から言えば、ゴムシートを使うより、既成のラバーフェンダーを装着した方が、早いしキレイですね!
既成のラバーフェンダーは、以前は高かった!だけど、今はネットショップで探すと結構安い!
JB31Wジムニーシエラをワイド化させた当時、既成のラバーフェンダーをカーショップで探すと、だいたい1台分が15,000円〜20,000円していました。
安いのか?高いのか?判りませんが、何となく予算的に、5,000円くらいをイメージしていたので、割高感があります。
JB31Wジムニーシエラを入手当時は、限られた予算でジムニーに手を加えていたから、天然ゴムのシートをラバーフェンダーに流用しました。もう10年以上前のハナシです。
その後、通販サイトが高品質な品を格安に販売するようになり、今や、ラバーフェンダーなんてヤフオクにも出品されています。
今回、ラバーフェンダーをヤフオクで探してみました。するとと、1万円以下で、いくつか出品されています。まぁまぁ安いかな?なんて気がしますが、実は、ヤフオクより楽天の方が安い事が多い!
ラバーフェンダーをネットショップで探してみると、驚くほど安価な品を見つける事ができますよ!しかも、結構しっかりしてマス!
価格だってヤフオクより安いラバーフェンダーを、いくつか見つける事ができました。
今回見つけた、89mm幅のラバーフェンダー!
コイツだと、現在JB31Wジムニーシエラに装着しているゴムシートのラバーフェンダーより、チョイと幅が広い!記載変更不要なギリギリのサイズかな?
近日中に購入して、装着するかもしれません!安すぎ!欲しい!
残念ながら、JB31Wジムニーシエラに、ゴムシートをラバーフェンダーとして装着した当時は、既成のラバーフェンダーが2万円近かった!それで断念しました。
さて、既成のラバーフェンダーの格安品は、他にも、幅50mmのサイズがあって、車に適した、どちらかのサイズを選べば、早く、そしてキレイにワイド化出来ます!
長さが6mあるから、大型のSUVに装着しても、長さが足りなくなる事がありません!
う〜ん!次の機会に、既成のラバーフェンダーを装着してヤリたい!!
このラバーフェンダーだったら、JB31Wジムニーシエラの外観だってワイルドになりそう!
現状のゴムシートを切って貼ったラバーフェンダーは、装着当初はしっかりしてましたが、少しずつ、ウネウネしはじめます。
この数年は、どうも、ラバーフェンダーがシャキッとしなくなり、チョイと気になりマス。
知り合いの方からは、JB31Wジムニーシエラの事を、ビロビロがついてるヤツ!なんて言われてて、ちょっと残念!しっかりさせたい気分です!
ゴムシートのラバーフェンダー
写真で見ても、ゴムシートのラバーフェンダー、確かにビロビロしていますね!
仕方ありませんよ!スノボでスキー場に出かけると、大雪の日だってあります。
雪が降り続く中、宿の駐車場に2日や3日留め置きしていると、結構積もるんですよ!
当然ゴムシート製のラバーフェンダーの上にも雪は積もります。
雪って積もると重たいから、雪の重みでフェンダーはグイグイ押しつぶされます!
スノボに出かけて大雪!
こんなの普通です!
変形して当然かもしれません!
今回、この変形したゴムシート製のラバーフェンダーを何とかしてヤル事にしました!
とはいっても、単純に裏に板を当てるだけです。
ただ、どんな板を使うのか?ずっと考えてました。
ホントは、樹脂系で適当な板が良さそうなんだけど、ホームセンターで探しても、特にコレだ!ってのが見つからない。
ある程度、柔軟に曲がって復元する素材って、何が良いのかな?なかなか見つけられません。
DIYだから、カンタンに加工出来なきゃ却下です!
もちろん、あまり高額な素材は使えません!
結局、今回使用したのは、ホームセンターで見つけた、ガルバリウム鋼板!
先日、ホームセンターで900mm×1800mmというデカイ鋼板を購入しました。
コイツを切って貼る!
ラバーフェンダーの当て板としては、こんなデカイ板は不要なんだけど、このサイズしか売ってません!
楽天なら、カット販売しているショップがあるから、手軽かもしれません!
コイツをラバーフェンダーの幅に切って裏から当ててやりましょう!
ラバーフェンダーの幅を測定すると、約105mmです。
ラバーフェンダー幅採寸
90mm幅のガルバリウム鋼板をゴムシートの裏に貼り付けてヤリましょう!
ガルバリウム鋼板
しっかりした定規があれば良いのですが、ホームセンターで売っている木材を定規代わりにします。
木材は、真っすぐじゃぁありませんが、まぁ特に問題ないでしょう!
ガルバを曲げます!
慎重に曲げると、90mm幅でクッキリ曲がります!
ガルバリウム鋼板は、繰り返し曲げると切れます!
慎重にしっかり曲げる事が出来たら、曲げ伸ばしを繰り返します。
しばらく曲げ伸ばしを続けると、曲げる時の抵抗感が徐々に無くなって、切れました!
結構キレイに切り離せます。
意外にも、真っすぐに切れていて、結構キレイです!
さて、今回は、どうやってカットしたか?
普通は、板金用のハサミを使うようです。だけど、900mmほどの長さを4回、板金用ハサミで切るのは大変!
腕力があったら、ハサミでカット!慎重な作業が出来るなら、今回の、折ってからカットをオススメします!
今回カットに使ったのは、こんなヤツです!
コレ樹脂用のカッターです。コイツでガルバリウム鋼板に軽くキズをつけるのです。
軽く何度もキズを入れるのがコツです。力強くガガガッっつとヤルと、歯がスグ切れなくなります!
コイツで軽くキズをいれます。
軽く何度も、同じラインにキズを入れて、キズを深くします。
しっかり深くキズが入るまで、軽いタッチで鋼板の表面を削る感覚です。
キズがクッキリ見える程度でOK!
できれば、裏側にもキズを入れると切り離し易いんだけど、ズレると面倒です。
もし、鋼板をハサミで切る場合、カットするように真っすぐ切れないかもしれません。
折り曲げてカットするなら、真っすぐ切れますよ!
工具と板切れを使ってキレイに折るのがコツです!
タガネ?を使いました。
慎重な手作業です。なので、キズに沿って曲げる時、タガネ?を使ってみました。
雑な作業だとキレイに切れません。
慎重に、切り離したいところにキズを入れて、そのラインをガイドにして、鋼板を曲げて、ピタリ!と曲がったら延ばす。
そして曲がり易くなったところで、曲げ伸ばしを繰り返す!
すると、ポロリ!と切り離せます!
切り離せたら、装着時や今後の脱着時にケガをしないよう、ヤスリでバリ取りし、角を丸めます。
バリ取りし角を丸めます。
当て板が出来上がったら、取付穴を開けますが、穴の位置合わせを間違えると面倒です。
ラバーフェンダーの裏に当てて、穴の位置にマークを入れます。
取付穴位置合わせ
穴の位置にマークを入れますが、微妙に曲げて装着するので、どうしても、ズレてしまいます。コツを掴んだのが4枚目でした。
穴開けは、ドリルでも良いのですが、メンドウなのでポンチ?でガツン!と穴を開けました。
薄い鋼板なので穴開けはカンタンです。
ガルバリウム鋼板はペラペラなので、ポンチが無ければ釘などでもカンタンに穴開けができます。
装着時の位置合わせがし易いように、少し大きめの穴を開けた方が作業がスムーズです。
装着してみると、まぁまぁキレイに仕上がりました。
押すと軽く曲がり、スグ復元するから、何かに当てた時グニャリ!と曲がる心配もなく、安全性もありそうです。
ビロビロが気にならなくなった!
最初のビロビロから大変身!です。
だけど、アレコレ試行錯誤しながらの作業だったから、半日くらいかかりました!
最初にゴムシートを装着したときと併せて考えると、結構時間がかかってます。費用も当て板やビスなど数千円!
たぶん、既成のラバーフェンダーの方が、カンタンだしキレイに仕上がりそうです!費用だってあまり変わらない!
次回のリニューアルで、既成の格安ラバーフェンダーを装着しようかな?
今、ホントに欲しいパーツかもしれません!
自動車保険は比較で安くなる!
車検費用っていくらなの?
くりっく株365ならフジトミ
にほんブログ村
スズキランキング
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6797849
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック