2015年10月20日
「お試し」商品紹介から、「リスティング広告」の理解へ
「お試し」商品と「リスティング広告」
Moba8 の商品紹介を手がけるたびに、気になるといえばなるのが、
例の「リスティング広告OK」とか「リスティング広告NG」とかという、
お触れのような文句だ。
先頃など、「厳禁リスティング広告」などというのも目にした。
商品紹介、このほどは2度つづけて、健康サポート商品、化粧品と、
いわゆる「お試し」ものを扱ってみたわけだが、
この「お試し」というのは「リスティング広告」というものと密接につながっているものなのは、
ある程度はよく知られていることだろう。
「リスティング広告」の型どおりの定義を
「リスティング広告」については、ここでは定石どおりの説明は省略したいと思っているが、
その定義くらいは、型どおりのところを配しておこう。
次の@とAで、具体的かつ明快に説明されるのが常である。
@ Yahoo! や Google でキーワード検索された結果画面に合わせて、自社の広告を表示する手法
A クリック課金型広告(クリックされる毎に、広告主[企業など]に費用が発生、媒体主[Yahoo! や Google]に支払われる)
この@の説明をちょっと積極的に、「リスティング広告」とは、「インターネット上で検索した際に、その検索ワードに応じた検索結果画面に表示される広告のこと」といってみるのもわかりやすい。
ふつうによくみているとおりだ。「検索連動型広告」とも呼ばれる。
ここからさまざまに理解が発展して、おもしろくなりすぎるのだが、いまここでは省略。
「お試し」商品紹介で期待したこと
さてさて、「お試し」を扱ってみることには、ざっと2つの収穫が期待されていた。
1つは、あからさまなハナシだが、「お試し」というもののメリットによって、サイトのアクセスの増加が見込まれるだろう、というもの。
このような直接的な効果とは別に、
2つには、間接的効果も期待されていた。
「リスティング広告」の性格理解を体験的に深められないか、という期待。
あからさまなハナシだが、これも利得に結びつく。
「リスティング広告」は大きな元手がしばしば強調されるが、それがなければできないものでもないのだ。
もっとも、上にも述べたように、「リスティング広告」へのチャレンジを目論んでいたわけではない。
期待されたのは、「リスティング広告」の性格を理解することが、利得に結びつくだろう、ということだった。
このあたりは、うまく説明できるかは別として、このあとで述べよう。
「お試し」アフィリエイトのずるい収穫
その前に、実は、「お試し」をアフィリエイトとして扱ってみて体験的に発見したのは、当初期待した2つの範囲のことだけではなかったのだ。
第3の、かなりずるい収穫だった。
(「お試し」は当初から3つの材料を扱う予定でそろえていた、その3つ目をなお手がければ、このことはもっとはっきりつかめるだろう。)
ずるいというのは、ただ、いちいちはいえないもの。
誰だってそうだろう、ここはそれでお赦しを願いたい。
ただ、簡単には触れておこう。
発見したのは、アフィリエイターはなんのリスクも負わないで、ある種の利益を得ることができる、というもの。
利益を得て逃げ切る。
ずるいです。
「お試し」商品と「リスティング広告」の深いハナシ
さて、長くなっている、これは禁物、上の2つ目のことについて、多少とも具体的に。
「お試し」の場合、企業は、その「お試し」商品の提供のかぎりでは、いうまでもなく完全に赤字。
企業は、「お試し」に乗り出す場合、顧客1件当たりの獲得に〇万円のリスティング広告費用をかけているとは、
簡単な調べでわかる。
獲得とは、その申込者が、ちゃんと本購入者、また購入リピーターへと成長する場合をさす。
それらの成長者たちによって、トータルとして、利益が生み出されるしくみがめざされるのだ。
では、「お試し」の申込者の何%くらいが成長者になるのか。
これは当然ケースによりさまざまには違いないが、
いずれにせよ微量の数字とはいえるだろう。
かなり危険ではないのか。
しかし、なのだ、「リスティング広告」はあらゆる広告手法の中でもっともコストパフォーマンスのよい広告だといわれている、
いわれている・・・
なにしろ〇万円だ、微量%だ、
失敗の場合には、企業はどうするのか。
その前にどんな兆候が現れるのか。
こうしたしくみ、しくみに接して想定されるもろもろに、まったく無関心なら、
「お試し」商品紹介ひとつ、不安定な気流の中に漂うままとはならないか。
もちろん、カンとか偶然とかに任せるやり方もあるだろう。
しかし長期にわたる勝率をそれでイケルとは・・・考えにくい。
とはいうものの、現段階で、利得に結びつくような「リスティング広告」理解に達しているとは、とうていみずからいえるわけがない。
ただ、やってみて、調べてみるのが、性に合っているのだろう。
時間管理、時間管理・・・
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