和歌山県警に警務部付として所属する男性警視が、交際相手の元勤務先をインターネット上で誹謗中傷したとして、名誉毀損及び信用毀損の容疑で2024年2月9日付で書類送検されました
和歌山県警の警視は2023年2月から同年5月までの間に、和歌山市内にある認定こども園を運営している社会福祉法人に対して、インターネット上で複数回にわたり誹謗中傷して、法人と女性職員の名誉や信用を傷つけた疑いがもたれています。
投稿の発信元となるIPアドレスが特定されたことから、警視の携帯電話が捜査線上に浮上しました。
この警視は、辞職する意向を示しているということです。
和歌山県警の警視は、県警の生活安全部や交通部の幹部のほか、警察署の副署長を歴任しました。
2022年春から事件当時も含めて近畿管区警察局に出向していましたが、同年2月に県警に戻ってきました。
和歌山県警の警視によるインターネット上での投稿
「昭和のように古くさい」
「コンプライアンスの欠片もなく、最低な園」
「職員のパワハラで園長が辞めさせられた」
近畿管区警察局監察課のコメント
「このような事案が起きたことは誠に遺憾。職員への指導・管理を徹底し、再発防止に努める」
戦後の公務員の中で、最もコンプラ意識が乏しく、懲戒処分が甘いと指摘されている警察官が、そくもまあ他の団体に対して「コンプライアンスの欠片もなく」などと書けたものです
出向先から戻ってきたその年に辞職に追い込まれる
これが、和歌山県警の典型的なエリート刑事の姿なのでしょうか
警視の年齢等を秘匿した和歌山県警では、また不祥事や警察官犯罪が発生するのでしょう
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