2016年01月03日
伊勢市 桂 手こね寿司 伊勢うどん 梅セット 2,052円 松阪牛握り540円
伊勢市。桂。伊勢神宮外宮参宮の入口すぐぐらいの所にある。
正月、伊勢神宮参拝の後、近鉄で帰る際に電車の時間合わせに都合のいい場所にある。
人が多いので特急の指定券がないと大変な事になり、指定券を買う場合、直前に買うとだいぶ後の電車になり、事前に買う場合は参拝の所要時間、内宮から伊勢市駅に戻って来るバスの時間等いろいろ読めないので余裕をもった時間のものを買うと、いずれの場合も結局、駅前で時間をつぶす事になる。
伊勢市駅前には適当な店がなく、また例えあっても若者にも優しい手頃な店だと当然、人であふれるだろうから、少し高めの店がここでは存在価値がある。
梅セット。手こね寿司と伊勢うどん、それに赤だしの味噌汁と湯葉の小皿がついた。1,900円の外税つまり2,052円。
伊勢は伊勢海老や松阪牛等が推しなのですぐ数千単位になる。テレビ局が払ってくれるなら思い切り好きなものを食べるが松竹梅の料理のセットで梅にする。
元々、手こね寿司と伊勢うどんを食べるつもりで来ているのでいいんだけど。
手こね寿司は濃いヅケではなくマグロの味が生かされていて、それに少量のイクラと微量の小さい玉子焼きとシソの葉と生姜が合う。おいしい。
実際、手こね寿司って特に郷土料理という感じではなく一般的な海鮮丼の一種だと思う。
一方、伊勢うどん。食べた事ありますか?
すごくやわらかいうどんと、真っ黒で濃いつゆが底に少しだけあるうどん。
改良したら伊勢うどんではなくなるので変えられないこのスタイル。
伊勢に来たらせっかくだから食べておこうかなと食べるけど、レアなのが第一の存在価値かなとやはり思ってしまう。
桂は高級な店だけど伊勢うどんはやはり伊勢うどんだった。だって変えられないからね。
これはこれで好きなので食べているんですけどね。
メニューに握り寿司のお好みで「松阪牛」というのがあった。500円の外税540円。
注文してみる。
一貫での提供。腹はいっぱいだし、値段的にもありがたいんだが、ビジュアル的にはちょっと淋しいな。
実食。
松阪牛というか、いい牛肉というのは確かにわかる。
ただ、合わないな、これ。シャリとのバランスが悪い。
肉とご飯だから、この肉のボリュームに負けているシャリの居心地が非常に悪い。
むしろ、もっとパワーの弱い肉の方が寿司だとまとまるかも。
でなければ、もっとご飯の量を増やしたおにぎりの方が満足できそう。寿司じゃなくなるが。
基本、もっと肉らしい食べ方の方がやはりいいな。
食べてみて、そう思いました。
三重県 伊勢神宮 おかげ横丁 たこ棒 350円
三重県。伊勢市。
伊勢神宮があります。伊勢神宮は外宮と内宮の二つのエリアがあります。
外宮は伊勢市駅前から参道を歩いて行けます。
外宮前の参道は数年前まで正月でも意外にそれらしい店がない、開いてない場所だったのですが、この数年、少しそういう店が開き、屋台も少し出るようになりました。
外宮。
内宮には外宮からバスかタクシーで行きます。
内宮。広くて、人が多いです。
おかげ横丁があるのはこちら。
おかげ横丁に行く道。
食べ歩きにちょうどよさそうなおいしそうなものをたくさん売っています。
全国的な屋台とは違い、地元の各店が販売しているので独特の食品が出ています。
気の向くままに食べて行ったら、あっという間に満腹になるので要注意。
伊勢と言えば〇〇と個々人のイメージがあると思うのでそれを食べられるように要ペース配分。
これよりおかげ横丁。
とは言え、おかげ横丁の内部と、ここまでの道中の店のどちらが勝っているというものではないです。
たこ棒。350円。
「天ぷら」とよく書いてありますが、ここでの天ぷらは全国的な天ぷらではなく、はんぺん的なもの。
食べやすいように棒に刺してあったりします。作り立てなので超おいしい。おみやげにもいいです。
おみやげにいい物がすごく多いです。