池袋。「かつや 池袋西口店」。
かつやで6月21日から「令和第1弾! SUPER HUNGRY SALE!!」として「カレーうどんカツ丼」と「カレーうどんカツ定食」が出ている。
「炭水化物 満タン!」「カレーうどん×チキンカツ丼」。
なお、店内の表示や広告では「カレーうどんカツ丼」となっているがレシートには「カレーうどんチキンカツ丼」となっていた。店内での略称は「カレー丼」。
「カレーうどんカツ丼」。定価637円。かつやでは通常100円割引券が使えるのでそれを使うと537円。
安定のしっかりしたチキンカツに多めのネギ。
カレーは思ったより汁気が少なく、そぼろの肉が入っている。
一方、うどんは、こちらは思ったよりしっかりした量が入っている。
汁気が少ないので、汁なしカレーうどんとでもいう感じ。それがご飯とチキンカツにかかっている。
食べてみる。
チキンカツとカレーは合う。おいしい。
カレーとご飯も合う。
カレーとうどんも合う。
そして、カレーとうどんとご飯。うん。意外に成立している。
汁気が少ないので、先にも言ったが、汁なしカレーうどんとでもいう感じになっている。あるいは、焼きうどんのカレー味とか。それがご飯にのっている図。
つゆだくではないので、その分、こういう丼ものとして成立している。
しかも、そこにチキンカツが加わっている。
チキンカツ
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うどんーカレーーご飯
という図。それぞれの距離感が不思議にバランスがよく、意外に成り立っている。
これ、おいしい。
ネタとして先走っているが、それだけではなく、意外にちゃんと成立している。
「チキンカレーカツ丼」の時は玉子のバランスが悪かったが、今回は一度、カツ丼をカツとご飯に分解し、そこにカレーを加える際に何をプラスするかというのを考え直した感じがする。
そこに「うどん」という変化球的な答を出したわけだが、これがただのネタではなく、ちゃんと一つの新しい料理として仕上がっている。
これはいい。
かつやの「カレーうどんカツ丼」、けっこうおいしかった。
ご飯を別に分けた「カレーうどんカツ定食」もあるが、これはどうせなら「カレーうどんカツ丼」を試してみてほしいと思う。
素直に食べると、おいしいと感じると思う。ネタだけの新作ではない。
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