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2018年05月11日

あくびが出てしまう

皆さんこんにちは。
桃の助です

このページでは「あくび」についてお話ししたいと思います。

あくびと言うと、眠くなった時や疲れた時、退屈な時に出ますよね。
いつもあくびが出て困っているという人は、もしかしたら病気の可能性も。

そんなあくびについて、どうして出てしまうのか、注意が必要な場合をお話しをしたいと思います。
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あくびのメカニズム

あくびをすると、大きく口を開けて深く息を吸い込みます。
また、自然と背中が伸びる姿勢になったり涙が出たりします。

これらの一連の動作に伴い、脳の働きが活発になって覚醒レベルが上がります。
同時に、血圧が少し下がり、自律神経のうち「昼の神経」ともいわれる交感神経の活動が落ちることも知られています。
眠たいときに出るあくびは、眠気を少し減らして寝床へ入りたくなるまでの時間を稼ぎ、寝床へ入ったらグッスリ眠るために役立ちます。

会社の会議や自動車の運転中など、眠ってはいけないけれど退屈なときに出るあくびは、眠気を減らして集中力を保つようにしてくれます。
口を大きく開けたり思いっきり背伸びをしたりしたときに、アゴや体幹の筋肉が引き伸ばされます。この刺激が脳に伝わり、脳が活性化されます。

しかし、どうして動物があくびをするのか、いまだ分からないのが現状です。
脳への酸素供給、顔面のストレッチ、内耳の圧力を外気と調整、体温の調整など様々な説が考えられています。

また、あくびは他人にうつる(伝染する)と言われていますが、あくびが他人にうつるメカニズムも今のところ解明されていません。
しかし、面白い事に、人から人へうつるだけでなく、人から犬などの多種へもあくびはうつる事が確認されています。
その他にも、脳が他者に共感するからという説もあり、知らない人のあくびより親しい人のあくびのほうがうつるというデータもあります。

心配なあくび

眠気も感じず、退屈でもない時にでるあくびには、病気や身体の不調が隠れている場合もあります。
「眠くないのにあくびが出る」というときは、病気のサインがないかチェックしてみましょう。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠不足がかなりたまっているのに、自分ではそれを自覚していない状態を、「睡眠不足症候群」といいます。
この状態になるとあまり眠気を感じなくなり、あくびばかりが出る人がいます。
慢性的な睡眠不足に気づけないでいると、身体にさまざまな不調が生じる他、うつ病などの病気のリスクを高める可能性も。
睡眠時間が短めで、感情のコントロールが難しかったりミスや事故が多い人は、睡眠不足症候群の可能性があります。できれば10〜20分の仮眠をとり、夜の睡眠時間を見直してみましょう。

脳・心臓の病気

脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などの脳の病気や、心筋梗塞などの心臓の病気、胃潰瘍などからの大出血などでは、脳の血流量が減ります。
酸素は血液によって運ばれるので、血流量が減ると脳が酸欠状態になります。
脳の酸欠状態を防ぐために、あくびが起こります。

意識のレベルが下がってあくびをしている人を見たら、脳や心臓などの急病の可能性がありますので、すぐに救急車を呼んでください。

低血糖

血糖降下薬の内服やインシュリンの注射をしている糖尿病の患者さんがあくびを始めたら、低血糖になっている可能性があります。
脳以外ではブドウ糖のほかにタンパク質や脂肪もエネルギー源として使えますが、脳はブドウ糖からしかエネルギーを作れません。
ですから、低血糖になると脳は働きが低下して意識がなくなる危険があります。そのためあくびをして覚醒度を上げ、ブドウ糖の補給を促すのです。
こんなときはすぐに、病院からもらっているブドウ糖をなめたり、アメや甘いジュースをとったりしましょう。

大きなあくびにはご注意

口を開け過ぎるとアゴの関節が外れる(顎関節脱臼)ことがあるので、注意が必要です。
片側のアゴが脱臼すると痛みのほかに、顔が左右非対称になる、舌が動かしにくい、口が閉まりにくい、会話がしにくいなどの症状がでます。
両側のアゴが脱臼すると、下あごが出っ張って口が閉まらなくなり、よだれが垂れて出てしまいます。

アゴの脱臼が疑われたら、整形外科などの外科系の医師に診てもらいましょう。多くの場合、簡単な操作で脱臼を戻してくれます。まれに、脱臼を整復しにくいときがあります。そんなときは骨折も疑われますので、口腔(こうくう)外科などの専門医を紹介してもらいましょう。

一度脱臼すると二度、三度と脱臼の癖がつきやすいので、普段から大きな口であくびをしている方は注意が必要ですね。

おわりに

あくびは眠たい時や退屈な時によく出る生理現象です。
しかし、そうでない場合に出るあくびには注意が必要なので、もし当てはまる方は気を付けたいですね。
もし不安な方は病院を受診してみてはいかがでしょうか。

それではまた。
桃の助でした


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posted by 桃の助 at 03:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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皆さんはじめまして! 日々、病院で言語聴覚士として勤務している桃の助といいます。 言語聴覚士として実際場面にいることで知り得る情報を皆さんに発信していきたいと思います。 子どもの発達や障害、大人の障害はもちろんですが、健康や予防方法についてもお話ししたいと思います。 何か気になることなどあればコメントを宜しくお願いします。
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