2018年09月06日
脳の老化を防げ!40代から始める予防法!
皆さんこんにちは!
当サイトを運営している言語聴覚士の桃の助です!
本日は「脳の老化を防げ!」というテーマでお話しをしたいと思います。
日々、頭を使う事で機能を維持している私たちの「脳」。
使わない事でどんどん脳の機能は低下してきます。
そこで本日は、使わない事によって生じる問題やどうすれば防げるのかといった内容について書いていきたいと思います。
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まず、脳を使わない事によってどういった問題が生じるのか挙げていきたいと思います。
代表として挙げられるのはなんといっても「認知症」です。
認知症になると、
・記憶力の低下
・注意力の低下
・言語機能の低下
・物事を順序立てて行動する機能の低下(遂行機能障害)
・時間、場所などから自分がおかれた状況を判断する能力の低下(失見当識)
・頑固さ(性格の変化)
などが症状として出現します。
その他にも、
・幻覚
・意欲、活動力の低下
・意識の清明さの低下
・判断能力の低下(知能の低下)
・自律神経機能の低下
・錐体外路症状
などがみられる事があります。
認知症は、「非可逆的な症状」と言われており、一度症状が出始めると進行を防ぐ事はできますが、現在の医療では治すことはできません!
なので、認知症にならないためには、日ごろから予防する事が大切なのです。
「私はいつも頭を使っているから大丈夫!」
と安心するのは少し危ないです。
脳の機能低下は筋力低下と同じようにじわじわとゆっくり進行してきます。
自分で自覚した時にはもう手遅れという事も珍しくありません。
なので、認知症予防は誰しもが必要な事なのです。
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私は日々病院で言語聴覚士として勤務しています。
病院には様々な方が入院してきます。
その患者さん達にどういった生活をしているか尋ねると、認知症になりやすい方のパターンが見えてくるのです。
パターンA
・毎日、テレビばかり見て一日の大半を過ごしている。
・人と話す事はあまりない。
・出かけるのがおっくうになっている。
・自分の身の回りの事は家族が何でもやっている。
・サインは他の人に書いてもらっている。
パターンB
・掃除や洗濯、料理などの家事を毎日やっている。
・趣味を持っている。
・何事も自分でやりたい。
・本を読んだり書いたりする機会が多い。
・人と話すことが好きだ。
・人と話す機会がある。
パターンAとパターンBでどちらが認知症を発症しやすいと思いますか?
簡単ですね!
もちろん、パターンAの方です!
パターンAの方は、頭を使う機会が極端に少なくなっており、脳の老化が見られやすい状態と言えます。
さらに、長年そういった環境で生活してきた方は、認知症の程度が重い場合が多いです。
パターンBの方は、外に出る機会があり、他者と会話をして頭を使う機会がたくさんあります。
また、趣味を持っている方も多く、行動力があるという傾向もみられています。
つまり、パターンBの方のように、趣味を持ち、他者と話す機会を持ち、行動力がある人が認知症になりにくい状態となります。
脳の衰えは定年後から顕著に出やすい人が多いです。
それは、定年を機に他者とのかかわりがなくなり、極端に生活スタイルが変わる事が原因です。
定年を機に趣味を始めようと考えていては手遅れになる事があります。
定年前の40代、50代から自分の好きな事を見つけ、没頭できる趣味を見つける必要があります。
そうすることで、定年後の生活スタイルの変化にも対応できる環境となります。
なので、皆さんには日課や趣味などを今の内から探して始める事をお勧めします。
いかがだったでしょうか。
本日は、「脳の老化を防げ!」と題してお話しをさせていただきました。
「自分は頭の回転が速いから認知症にはならないよ。」
なんて思っている人が一番危なかったりします。
脳は使ってこそ機能を高めたり、維持出来たりします。
頭を使わないと徐々に脳は委縮して縮んでしまう危険があるので、皆さん注意してくださいね!
それではまた!桃の助でした!
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当サイトを運営している言語聴覚士の桃の助です!
本日は「脳の老化を防げ!」というテーマでお話しをしたいと思います。
日々、頭を使う事で機能を維持している私たちの「脳」。
使わない事でどんどん脳の機能は低下してきます。
そこで本日は、使わない事によって生じる問題やどうすれば防げるのかといった内容について書いていきたいと思います。
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脳の変化と症状
まず、脳を使わない事によってどういった問題が生じるのか挙げていきたいと思います。
代表として挙げられるのはなんといっても「認知症」です。
認知症になると、
・記憶力の低下
・注意力の低下
・言語機能の低下
・物事を順序立てて行動する機能の低下(遂行機能障害)
・時間、場所などから自分がおかれた状況を判断する能力の低下(失見当識)
・頑固さ(性格の変化)
などが症状として出現します。
その他にも、
・幻覚
・意欲、活動力の低下
・意識の清明さの低下
・判断能力の低下(知能の低下)
・自律神経機能の低下
・錐体外路症状
などがみられる事があります。
認知症は、「非可逆的な症状」と言われており、一度症状が出始めると進行を防ぐ事はできますが、現在の医療では治すことはできません!
なので、認知症にならないためには、日ごろから予防する事が大切なのです。
「私はいつも頭を使っているから大丈夫!」
と安心するのは少し危ないです。
脳の機能低下は筋力低下と同じようにじわじわとゆっくり進行してきます。
自分で自覚した時にはもう手遅れという事も珍しくありません。
なので、認知症予防は誰しもが必要な事なのです。
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私の経験からの予防法
私は日々病院で言語聴覚士として勤務しています。
病院には様々な方が入院してきます。
その患者さん達にどういった生活をしているか尋ねると、認知症になりやすい方のパターンが見えてくるのです。
パターンA
・毎日、テレビばかり見て一日の大半を過ごしている。
・人と話す事はあまりない。
・出かけるのがおっくうになっている。
・自分の身の回りの事は家族が何でもやっている。
・サインは他の人に書いてもらっている。
パターンB
・掃除や洗濯、料理などの家事を毎日やっている。
・趣味を持っている。
・何事も自分でやりたい。
・本を読んだり書いたりする機会が多い。
・人と話すことが好きだ。
・人と話す機会がある。
パターンAとパターンBでどちらが認知症を発症しやすいと思いますか?
簡単ですね!
もちろん、パターンAの方です!
パターンAの方は、頭を使う機会が極端に少なくなっており、脳の老化が見られやすい状態と言えます。
さらに、長年そういった環境で生活してきた方は、認知症の程度が重い場合が多いです。
パターンBの方は、外に出る機会があり、他者と会話をして頭を使う機会がたくさんあります。
また、趣味を持っている方も多く、行動力があるという傾向もみられています。
つまり、パターンBの方のように、趣味を持ち、他者と話す機会を持ち、行動力がある人が認知症になりにくい状態となります。
予防は40代、50代から始めよう
脳の衰えは定年後から顕著に出やすい人が多いです。
それは、定年を機に他者とのかかわりがなくなり、極端に生活スタイルが変わる事が原因です。
定年を機に趣味を始めようと考えていては手遅れになる事があります。
定年前の40代、50代から自分の好きな事を見つけ、没頭できる趣味を見つける必要があります。
そうすることで、定年後の生活スタイルの変化にも対応できる環境となります。
なので、皆さんには日課や趣味などを今の内から探して始める事をお勧めします。
おわりに
いかがだったでしょうか。
本日は、「脳の老化を防げ!」と題してお話しをさせていただきました。
「自分は頭の回転が速いから認知症にはならないよ。」
なんて思っている人が一番危なかったりします。
脳は使ってこそ機能を高めたり、維持出来たりします。
頭を使わないと徐々に脳は委縮して縮んでしまう危険があるので、皆さん注意してくださいね!
それではまた!桃の助でした!
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