2020年02月17日
やりたいことができる幸せ。〜長女のバドミントンの試合から〜
先日、長女(小2)の初めてのバドミントンの試合に行ってきました。
バドミントンを始めてからまだ半年ちょっと、しかも指導は親の私がメイン。
(地域の親御さんたちも指導してくれます: 地域のお父さんが熱い〜しゃもじでバドミントン指導〜参照)
ネパールにいた二年間、運動らしい運動をしていなかったのもあり、
ランニングの体力、腹筋背筋などの筋力も同学年の友達に比して劣る彼女です。
それでも、毎回親子ともども練習に通い少しずつ、
彼女自身が運動の面白みを感じてきたのかな、と思い始めていた今日この頃でした。
結果は、小学3年生以下の部予選で4試合中1試合勝利。
もちろん予選突破はしませんでしたが、
一試合目は優勝者と試合、という何とも貴重なチャンスをいただきました。
相手が打つシャトルは速く、良いコースでちっとも触れることができません。
何とか4ポイント(相手のミスも含む)取ることができ
「試合」というものの洗礼を受けました。
「楽しかった!」
というのが、この日の4試合を終えての長女の感想。
私自身も、負けても生き生きと最後まであきらめずにプレーする彼女を見ることができ、
成長を感じました。
帰宅後、ちびっこの面倒を見てくれていた主人に
「一日中出ずっぱりで、仕事してたみたいだったよ、つかれた〜」とぼやくと
「したい」と思うことができるということは幸せです。
僕は子供の頃、バレーボールの試合に行きたかったけれど、母が家の仕事を手伝ってといい
行けなかった。
と言いました。
彼の家には水牛2頭、牛2頭がいたそうで、それらの餌となる草を毎日山から取ってくるのが彼の仕事でした。
彼には姉と兄がいます。
義母が姉に「標識やバスの行き先などの文字が読めるでしょ、あなたはもう学校は行かなくてもいいわ」
と言い彼女は小学6年生程度の就学で学校へは行かなくなり、家の家事手伝いをしていたそうです。
現在のネパールでは女子の就学も普通となりましたが、当時は昔の日本のように、「女は勉学より家事」というのが一般的でした。
兄は主人より学校の成績が良く、主人は本当はまだ進学したかったそうですが1人分の学費を捻出するのがやっとの家計だったため、兄が学業を継続するように自分は進学をあきらめたそうです。
子供の頃のそのような気持ちは、今の彼の子育て方針に反面教師的に活かされていて
「できる限り子供がしたいと思うことはさせてあげたい」といいます。
もちろん金銭的・物理的に無理なものもあり、実際は全てではないのですが。
時々、「チャンスをくれなかった自分の母」に怒りを感じ、ネパール在住時、喧嘩をすると義母へその頃の気持ちをぶつけていたりもしました。
「でもお金がなかったんだからどうしょうもなかったのよ。(こどもにチャンスを与えるなどという)知識はあとから学んだわ」
という義母。22歳にして3人を出産していた彼女の本音でした。
バドミントンの試合付き添いで、多少疲れたからといってぼやいた自分を反省しました。
主人の時代のネパールでは、家庭の労働力となっている子供を出すことすら難しいのに、
親まで出て行っているのですから。
子供にチャンスを与えることができる幸せ、を再認識する機会となりました。
さて、一勝でもできたらユニホーム買ってあげるよ、などという約束をしたのをすっかり忘れていた私、
娘は「一回勝ったよ〜!」と嬉しそうです。
一緒に好きなユニホームを選ぶ作業も、きっと幸せなひととき。
スポーツ用品通販なら、スーパースポーツゼビオ公式通販サイトへ。
人気ブランドのナイキ、アディダス、アシックス、ミズノ、プーマ等のシューズ、
ランニング、野球、サッカー、テニス、バドミントン等の最新商品から定番商品まで、
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バドミントンを始めてからまだ半年ちょっと、しかも指導は親の私がメイン。
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ネパールにいた二年間、運動らしい運動をしていなかったのもあり、
ランニングの体力、腹筋背筋などの筋力も同学年の友達に比して劣る彼女です。
それでも、毎回親子ともども練習に通い少しずつ、
彼女自身が運動の面白みを感じてきたのかな、と思い始めていた今日この頃でした。
結果は、小学3年生以下の部予選で4試合中1試合勝利。
もちろん予選突破はしませんでしたが、
一試合目は優勝者と試合、という何とも貴重なチャンスをいただきました。
相手が打つシャトルは速く、良いコースでちっとも触れることができません。
何とか4ポイント(相手のミスも含む)取ることができ
「試合」というものの洗礼を受けました。
「楽しかった!」
というのが、この日の4試合を終えての長女の感想。
私自身も、負けても生き生きと最後まであきらめずにプレーする彼女を見ることができ、
成長を感じました。
帰宅後、ちびっこの面倒を見てくれていた主人に
「一日中出ずっぱりで、仕事してたみたいだったよ、つかれた〜」とぼやくと
「したい」と思うことができるということは幸せです。
僕は子供の頃、バレーボールの試合に行きたかったけれど、母が家の仕事を手伝ってといい
行けなかった。
と言いました。
彼の家には水牛2頭、牛2頭がいたそうで、それらの餌となる草を毎日山から取ってくるのが彼の仕事でした。
彼には姉と兄がいます。
義母が姉に「標識やバスの行き先などの文字が読めるでしょ、あなたはもう学校は行かなくてもいいわ」
と言い彼女は小学6年生程度の就学で学校へは行かなくなり、家の家事手伝いをしていたそうです。
現在のネパールでは女子の就学も普通となりましたが、当時は昔の日本のように、「女は勉学より家事」というのが一般的でした。
兄は主人より学校の成績が良く、主人は本当はまだ進学したかったそうですが1人分の学費を捻出するのがやっとの家計だったため、兄が学業を継続するように自分は進学をあきらめたそうです。
子供の頃のそのような気持ちは、今の彼の子育て方針に反面教師的に活かされていて
「できる限り子供がしたいと思うことはさせてあげたい」といいます。
もちろん金銭的・物理的に無理なものもあり、実際は全てではないのですが。
時々、「チャンスをくれなかった自分の母」に怒りを感じ、ネパール在住時、喧嘩をすると義母へその頃の気持ちをぶつけていたりもしました。
「でもお金がなかったんだからどうしょうもなかったのよ。(こどもにチャンスを与えるなどという)知識はあとから学んだわ」
という義母。22歳にして3人を出産していた彼女の本音でした。
バドミントンの試合付き添いで、多少疲れたからといってぼやいた自分を反省しました。
主人の時代のネパールでは、家庭の労働力となっている子供を出すことすら難しいのに、
親まで出て行っているのですから。
子供にチャンスを与えることができる幸せ、を再認識する機会となりました。
さて、一勝でもできたらユニホーム買ってあげるよ、などという約束をしたのをすっかり忘れていた私、
娘は「一回勝ったよ〜!」と嬉しそうです。
一緒に好きなユニホームを選ぶ作業も、きっと幸せなひととき。
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