2020年02月02日
Someday 小さなあなたへ
先日、長女が図書館から借りてきたよ、といってこの本を見せてくれました。
とてもびっくり、これは、長女が1歳ころに書店で読み、涙した本で、
翌年の母の日に私の母にプレゼントしたものでした。
自分が母になって始めてわかった母の愛情。
反抗期がひどく、まるで一人で育ったかのように
心無い言葉を矢のように母にあびせていた私。
母はきっと、じっと堪えてくれていたのでしょう。
絵本にあるように、私がおばあちゃんになって自分の子を想うとき、
(今は毎日が追われるように過ぎていっていますが、きっとその頃は自分のまわりの時間もゆったり流れているのでしょう)
母のことも想うに違いないのだろうと。
母が子供だった私にしてくれたであろうこと。
私が子供たちにできたことも、できなかったことも。
その当時の自分の気持ち…などなど。
私は長女に絵本を読み聞かせました。
「あなたがおばあちゃんになったら、お母さんのことを思い出すかな?」
長女は ??? の表情。
いつか彼女も母になり、子供に本を読み聞かせる日も来るかもしれません。
その頃にも、もう一度この本と出会って、彼女なりの感じ方で
読んでみてほしいなあ、と思いました。
子供との絵本の時間、大切にしていきたいです。
母の日の贈り物に最適なこの本を含め、
試し読みの後に購入できる絵本ナビのご紹介です。
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