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2019年05月02日
スーパーグローバルハイスクール(SGH)とは? 〜国際的人材育成制度〜
benesseの小学生向けのパンフレットに「SGH]というのがあった。
文科省が目指す「グローバルな人材育成」がすでに始まっている。
この流れに乗り遅れるな。
世界を相手に日本を輝かせっるには、強靭な精神力が必要だ。
なにせ「世界は腹黒い」。
そんな連中を相手に「お人好し」だけでは、勝てない。
戦略を立てる力が必須なのです。
そういう人材を育てるのが、この「SGH]です。
ご検討いただきたい。
BY いいとこどり
スーパーグローバルハイスクール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スーパーグローバルハイスクール(Super Global High School、略称:SGH)とは、国際的に活躍できる人材育成を重点的に行う高等学校を文部科学省が指定する制度[1][2]。語学力だけでなく、社会の課題に対する関心や教養、コミュニケーション能力、問題解決能力などを身に付けたグローバル・リーダーの育成を目指している[3][4]。
概要
スーパーグローバルハイスクールの指定は2014年(平成26年)度から実施され、指定期間は5年間[2][5]、1校あたり上限1,600万円の支援が受けられる[5]。2014年度予算額は8億651万円[3]。指定校は研究開発学校となり、現行教育課程に依らない独自の課程を編成・実施できる[4]。
この事業は初等中等教育局に実施事務局が置かれ、高等学校の選定・指定にあたっては「書面審査部会協力者」が選任されている[6]。
「SSH」「SGH」って何? 高校の特徴的な取り組みに注目!
benesse 教育情報サイトより
志望校選びの際に着目したいのが文部科学省の指定を受け、特定の分野でハイレベルな教育を行う、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」や「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」。SSHやSGHの指定校では、高度で専門的な学びを受けることができるので、お子さまの興味関心を伸ばし、深める大きなきっかけになるかもしれません。
国際教育に力を入れている「SGH」
一方、SGHは、国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成を目的として、2014年度に始まりました。指定期間は5年間、2014〜2016年度では123校が指定校となりました。また、SGHと同様の方針の教育に取り組む「SGHアソシエイト」(準SGH)に56校が指定されています。
SGHの指定校では、英語教育だけではなく、社会課題に対する関心や教養、コミュニケーション能力、問題解決力など、グローバルに活躍するために必要な国際的素養を幅広く身につけるカリキュラムが用意されています。
文科省が目指す「グローバルな人材育成」がすでに始まっている。
この流れに乗り遅れるな。
世界を相手に日本を輝かせっるには、強靭な精神力が必要だ。
なにせ「世界は腹黒い」。
そんな連中を相手に「お人好し」だけでは、勝てない。
戦略を立てる力が必須なのです。
そういう人材を育てるのが、この「SGH]です。
ご検討いただきたい。
BY いいとこどり
国際バカロレア認定校とは? 〜世界共通の大学入学資格〜
benesseの小学生向けパンフレットが送られて来た。
その中にあったのが「国際バカロレア認定校」というものだ。
私自身は初めて聞くものだった。
この学校では、世界中の大学に入学できる資格が取れるらしい。
詳しい事は、最下部に掲載したので、問い合わせてほしい。
尚。「就学義務」は以下の通り。
最後の部分は、要注意である。
「グローバルな人材の育成」を目指す文科省は、知識だけではなく
人間力を磨けと言っている。
腹黒い世界を相手にするには、強靭な精神力が居る。
それを磨けという意味なのである。
BY いいとこどり
その中にあったのが「国際バカロレア認定校」というものだ。
私自身は初めて聞くものだった。
4. 国際バカロレアの認定校
国際バカロレアのプログラムは、全て導入することも、どれか1つのみ導入することも可能となっており、国際バカロレアの認定を受けている学校は、平成29年6月1日現在、世界140以上の国・地域において4,846校である。
日本における認定校は、下表のとおりである。また、学校教育法第1条に規定されている学校は、市立札幌開成中等教育学校、仙台育英学園高等学校、茗渓学園高等学校、ぐんま国際アカデミー、昌平中学校、筑波大学附属坂戸高等学校、玉川学園中学部・高等部、東京学芸大学附属国際中等教育学校、東京都立国際高等学校、山梨学院高等学校、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢、法政大学女子高等学校、サニーサイドインターナショナルスクール、加藤学園暁秀高等学校・中学校、名古屋国際中学校・高等学校、立命館宇治中学校・高等学校、英数学館高等学校、AICJ中学・高等学校、リンデンホールスクール中高学部、沖縄尚学高等学校の20校である。
この学校では、世界中の大学に入学できる資格が取れるらしい。
詳しい事は、最下部に掲載したので、問い合わせてほしい。
尚。「就学義務」は以下の通り。
就学義務とは
就学義務とは、日本国民である保護者に対し、子に小学校(特別支援学校の小学部を含む。)6年間、中学校(特別支援学校の中学部等を含む。)3年間の教育を受けさせる義務を課したものです。
就学義務については、憲法第26条第2項で「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。」と規定されており、また、教育基本法第5条第1項に「国民は、その保護する子に、別に法律で定めるところにより、普通教育を受けさせる義務を負う。」と規定されています。
これらの規定を受けて学校教育法に就学義務に関する具体的内容が規定されています。
学校教育法では、第16条で「保護者は・・・子に9年の普通教育を受けさせる義務を負う。」とあり、次いで第17条第1項で「保護者は、子の満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満12歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを小学校又は特別支援学校の小学部に就学させる義務を負う。」とされ、同条第2項で「・・・子が小学校又は特別支援学校の小学部の課程を修了した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満15歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを中学校、中等教育学校の前期課程又は特別支援学校の中学部に就学させる義務を負う。」と規定されています。
なお、やむを得ない事由のため、就学困難と認められる者の保護者に対しては、市町村の教育委員会は、就学義務を猶予又は免除をすることができることとされています。(学校教育法第18条)
また、就学義務を負う者は、日本国民である保護者であり、外国人の場合はこの義務は課されていません。ただ、外国人であっても本人が希望すれば就学させることができます。
なお、インターナショナルスクール又はいわゆるフリースクールなどへの就学については現行制度では学校教育法第1条に定める学校への就学とは異なり、就学義務を履行していることにはなりません。
最後の部分は、要注意である。
「グローバルな人材の育成」を目指す文科省は、知識だけではなく
人間力を磨けと言っている。
腹黒い世界を相手にするには、強靭な精神力が居る。
それを磨けという意味なのである。
お問合せ先
大臣官房国際課国際協力企画室
電話番号:03-5253-4111(内線3222)
メールアドレス:mext-ibtantou@mext.go.jp
(大臣官房国際課国際協力企画室)
BY いいとこどり
2019年04月27日
専門職業大学とは? 〜2019年度から設置予定〜
自分の進路をいち早く見つけた若者には、有益な制度です。
将来の自分の職業が決まっているのであれば、こういう大学も
選択肢に入れてはいかがでしょう?
大学のセンター試験が、共通試験に代わることが決まっていますので
それと合わせて、検討することが重要です。
この記事の中に「試験に、話す」が必要か?
という疑問が提起されています。
詳細は記事をご覧いただきたいが、「中途半端な語学力は、却って馬鹿にされる」
それよりは「読む力」をつけて、試験でもそこを判定する方がいい。
という意見です。
「読む力」以上の「話す力」は、絶対に付かない。
という、意見なのです。
また、「単語を並べるだけの英語」は「植民地の住民の英語」であって
日本の民度からして、これでは、役に立たない。
こんな専門家の意見もあります。
若者にとって、この時期は、人生の重要な選択の時期です。
ここでの選択で「自分の人生」が決まると言ってもいいでしょう。
時間をかけて、自分の一生を考えることが重要になってきますね。
BY いいとこどり
将来の自分の職業が決まっているのであれば、こういう大学も
選択肢に入れてはいかがでしょう?
特定の職業のプロフェッショナルになるために必要な知識・理論、そして実践的なスキルの両方を身に付けることのできる大学です。
文科省HPより
教職課程(カリキュラム)は、産業界、地域社会と大学が連携して編成し、講義だけでなく、学内・学外での実習が豊富に組まれています。
卒業後は、即戦力の専門職として、そして現場の最前線に立つリーダーとして活躍が期待されます。
さらに、専攻する職業に関連する他分野の学びとかけあわせることで、前例にとらわれないイノベーションを起こし、就職した業界や職業の変化をリードする人材が育つことも期待されています。
専門高校で学んだ経験を活かしたい生徒の進路の一つにもなるものです。
大学のセンター試験が、共通試験に代わることが決まっていますので
それと合わせて、検討することが重要です。
「センター試験の大改革」に秘められた深い意味
5/2(木) 5:00配信 東洋経済オンライン
「センター試験の大改革」に秘められた深い意味
2020年度、教育が大々的に改革され、新たな「大学入学共通テスト」の実施が始まる。国語と数学に記述式の問題を取り入れ、英語は「聞く、読む」に加え、「話す、書く」力まで求められるようになるという。
しかし、そもそも、なぜいま入試改革なのか。教育現場も予備校も大学生も大混乱。センター試験の何を反省したのかもよくわからない。
自ら教壇に立ち、教育問題を取材し続ける池上彰氏と、「主体的な学び」を体現する佐藤優氏が、めったにマスコミなどに登場しない大学入試センターの山本廣基理事長と対面。入試改革の真の狙いを聞いた。
この記事の中に「試験に、話す」が必要か?
という疑問が提起されています。
詳細は記事をご覧いただきたいが、「中途半端な語学力は、却って馬鹿にされる」
それよりは「読む力」をつけて、試験でもそこを判定する方がいい。
という意見です。
「読む力」以上の「話す力」は、絶対に付かない。
という、意見なのです。
また、「単語を並べるだけの英語」は「植民地の住民の英語」であって
日本の民度からして、これでは、役に立たない。
こんな専門家の意見もあります。
若者にとって、この時期は、人生の重要な選択の時期です。
ここでの選択で「自分の人生」が決まると言ってもいいでしょう。
時間をかけて、自分の一生を考えることが重要になってきますね。
BY いいとこどり
2019年04月24日
中高と6年間やっても英語が話せないのは何故?
2010年度から「学習指導要領」が変わり、英語・プログラミングが
教育に入ってきますね。
そのことで、英語の実力を調べてみると、下記のようでした。
増加傾向にあるとは言うものの、まだまだの感があります。
これまでの英語と言うと、「受験英語」が中心で、「読み書き」は
ある程度できるようにはなっていますが、「話す」という点で
私も含めて「全くできない」がほとんどではなかったでしょうか?
政府方針としては、英語を使った社会活動が出来るようにと
教育手段を考えているようですが、現場サイドではいかがでしょう?
資料などを見ると「話す」ことに重点を置いたような部分が
見られるので、「英語で考える」ことが出来るようには
考えているように見られます。
私の経験では「聞く」が出来るようになれば「話す」は
出来ると思っています。
「聞き取れない」では、話になりませんからね。
相手の英語を聞いて、頭の中に「イメージ」が湧くのか?
これが大事だと思います。
今まで、中高と6年間も英語を勉強したのに、ほとんど
放すことが出来ませんでした。
でも、海外で長く生活している内に「生活英語」は自然と
身について行きましたから、「聞く」はやはり大事なんですね。
基本的な形は、いくつもはありませんから、ある程度のパターンを
覚えれば、日常会話には困りませんでした。
「聞き取る」ことも容易にできます。
こういうことを考えると、やはり「海外留学」が一番の
近道なような気がしています。
学校側でも「外国人教師」を雇い入れて「ネイティブ英語」を
体験させることを考えています。
我が息子の小学校にも「アメリカ人講師」がいて、すでに
高学年の生徒たちに教育を始めています。
来年からは、3〜4年生にも広げていくのでしょう。
これからの日本は、世界と交流していくことが求められていますから
英語は「話せて当たり前」で、その上で、「何に役立てるか」が
重要な課題になるでしょう。
インターネットの世界でも、英語が出来るのと出来ないのとでは
広がり方が全く違います。
英語圏の「インド・ネパール」でさえも、インターネットの技術は
日本より進んでいると言われます。
日本の場合、「英語力」がやはり「ネック」になっているのです。
これを克服することが、日本の課題なのでしょう。
そうなれば、世界と同じレベルでのIT競争が出来るようになると
思われます。
・・・続きはこちら >
教育に入ってきますね。
そのことで、英語の実力を調べてみると、下記のようでした。
中高英語力、達成4割=目標及ばず、自治体に差−文科省調査
4月16日(火)9時46分 時事通信
文部科学省は16日、全国の公立小中高校を対象とした2018年度「英語教育実施状況調査」の結果を公表した。国際的な語学力基準「CEFR」のA1レベル(英検3級)相当以上の英語力を持つ中学3年は42.6%、A2レベル(英検準2級)相当以上の高校3年は40.2%で、政府が掲げる各50%以上の目標に届かなかった。
ただ、レベルをクリアした割合は、中3で前年度比1.9ポイント増、高3も0.9ポイント増えており、調査開始の13年度から増加傾向にある。
都道府県別では、中3は福井県が61.2%で最も高く、千葉、東京、石川、徳島各都県が5割以上となった。高3も福井県が56.0%でトップ。富山、秋田両県が続いた。最低は、中3が北海道の30.0%、高3は宮城県の31.1%。
中学校は政令市分も公表。さいたま市などで5割を超えた。同市が75.5%と最高で、最下位の浜松市(31.2%)と40ポイント以上の開きがあった。
[時事通信社]
増加傾向にあるとは言うものの、まだまだの感があります。
これまでの英語と言うと、「受験英語」が中心で、「読み書き」は
ある程度できるようにはなっていますが、「話す」という点で
私も含めて「全くできない」がほとんどではなかったでしょうか?
政府方針としては、英語を使った社会活動が出来るようにと
教育手段を考えているようですが、現場サイドではいかがでしょう?
資料などを見ると「話す」ことに重点を置いたような部分が
見られるので、「英語で考える」ことが出来るようには
考えているように見られます。
私の経験では「聞く」が出来るようになれば「話す」は
出来ると思っています。
「聞き取れない」では、話になりませんからね。
相手の英語を聞いて、頭の中に「イメージ」が湧くのか?
これが大事だと思います。
今まで、中高と6年間も英語を勉強したのに、ほとんど
放すことが出来ませんでした。
でも、海外で長く生活している内に「生活英語」は自然と
身について行きましたから、「聞く」はやはり大事なんですね。
基本的な形は、いくつもはありませんから、ある程度のパターンを
覚えれば、日常会話には困りませんでした。
「聞き取る」ことも容易にできます。
こういうことを考えると、やはり「海外留学」が一番の
近道なような気がしています。
学校側でも「外国人教師」を雇い入れて「ネイティブ英語」を
体験させることを考えています。
我が息子の小学校にも「アメリカ人講師」がいて、すでに
高学年の生徒たちに教育を始めています。
来年からは、3〜4年生にも広げていくのでしょう。
これからの日本は、世界と交流していくことが求められていますから
英語は「話せて当たり前」で、その上で、「何に役立てるか」が
重要な課題になるでしょう。
インターネットの世界でも、英語が出来るのと出来ないのとでは
広がり方が全く違います。
英語圏の「インド・ネパール」でさえも、インターネットの技術は
日本より進んでいると言われます。
日本の場合、「英語力」がやはり「ネック」になっているのです。
これを克服することが、日本の課題なのでしょう。
そうなれば、世界と同じレベルでのIT競争が出来るようになると
思われます。
・・・続きはこちら >
2019年04月23日
今、問題の「読解力不足」を解決する方法 〜頭脳OSをアップデートする〜
最近の学校現場で耳にする「読解力が無い」という言葉。
どういうことなんでしょう?
わかりやすい解説がありました。
ここで言う「読解力」は、「考える力」のことらしい。
色んな情報を整理する「OS」のことなんですね。
この「OS]をアップデートする方法があるようです。
ふむふむ・・・。
前に読みましたが「A10神経群」と呼ばれる部分のことらしい。
常に自問自答しながら事を進めていく習慣が、大事なんですね。
「子供に問いかける」
そして考えてもらう。
これで「読解力」が良くなるなら、簡単でいいですね。
早速、実行してみましょう。
BY いいとこどり
どういうことなんでしょう?
わかりやすい解説がありました。
読解力は「頭のOS」のバージョンによって決まる
4/18(木) 6:20配信 東洋経済オンラインより
(中略)
■勉強を処理する頭脳のOSがフリーズを起こしている
読解力は、勉強の世界においては最も重要な力の1つです。これがあるとないとでは天地ほどの差が生まれ、さらに他教科への影響は計り知れません。しかし、読解力を高めるには文章をたくさん読めばいい、読書をすればいいと単純に考えてしまうと、とんでもない痛手を被ることになりかねません。
また、「読解力=考える力」と考えたとしても、「考えるとはどういうことを意味するのか」「考える力を身につける方法」を教えてもらっていないため、問題集をたくさん解けばいい、読書をすればいいと短絡的な対策を実行してしまうこともあります。このようなことをやっているうちは残念ながら、読解力がつくことはないでしょう。
ここで言う「読解力」は、「考える力」のことらしい。
色んな情報を整理する「OS」のことなんですね。
この「OS]をアップデートする方法があるようです。
■マジックワード(魔法の言葉)で声かけする
それは、日常生活の中での「子どもとの対話」で行っていきます。そこで使用する言葉のことを筆者は「マジックワード(魔法の言葉)」と呼んでいます。詳しい言葉の意味はこれまで、複数の著書に書きましたが、代表的な7つのワードを挙げると次のような言葉になります。
「なぜだろう?」(原因分析)
「どうしたらいい?」(問題解決)
「要するにどういうこと?」(抽象化思考)
「例えばどういうこと?」(具体化思考)
「何のためだろうね?」(目的意識)
「そもそもそれってどういうこと?」(原点回帰)
「もし〜だったらどうなるだろうね?」(仮説構築)
このような言葉をかけられると人は「考え出す」のです。今回は、2つの事例について説明しておきます。
ふむふむ・・・。
【例1】なぜだろう?
この言葉は理由を聞く言葉です。通常、学校教育では「これは何?」「どこ?」「いつ?」「誰?」「(選択肢問題で)どっち?」が基本となっています。これらのワードも大切でしょうが、残念ながら考える力は身に付きません。これらは知識のインプットであり、考えるとは言わないのです。
ところが、「なぜだろうね?」と言われると意識がそこに向かい、考えるようになります。しかし、この問いは、答えがなくていいのです。子どもが「ん〜、わからない」と言ってもいいのです。「ん〜」の部分で考えているからです。何を答えるかという結果ではなく、プロセスが重要なのです。
【例2】要するにどういうこと?
この言葉で問うと、人は考えをまとめていきます。これを抽象化するといいます。抽象化できると、例えば算数の問題集をやっていても、「この問題とこの問題は形は違っているけど同じタイプ」ということがわかったり、国語でも、「この文とこの文は字面は違うけど同じこと言っている」ということがわかるようになります。具体的な部分しか見えないと、すべてがバラバラに異なって見えます。このまとめあげること、すなわち抽象化させることも考える力の1つです。
前に読みましたが「A10神経群」と呼ばれる部分のことらしい。
シンプルだけどとても効果的な、こうした言葉を使っている家庭は実はそう多くはありません。日常、親からの指示・命令によって動いている子が少なくなく、それではいつまでたっても考えるようにはなりませんし、OSのバージョンが上がることは難しいのではないでしょうか。
ちなみに、OSのスペックの高い子は、これらのワードを自分で使って自分を高めています。国語の問題でも数学の問題でも。勉強以外でも、何かに取り組んでいるときに自問自答している子が多いのです。
常に自問自答しながら事を進めていく習慣が、大事なんですね。
「子供に問いかける」
そして考えてもらう。
これで「読解力」が良くなるなら、簡単でいいですね。
早速、実行してみましょう。
BY いいとこどり
陰湿化するいじめ 〜見張り・囲い込み〜 小学校高学年
「ギャングエイジ」である3~4年生で、仲間の集団を
形成して、他の生徒や先生・親を外しにかかる行為が起きるという。
そんな中で、クラス替えで逃げられない子供は、追い詰められることになるようだ。
この行為は、小学校中学年に普通に起きる成長過程らしい。
それを学校側が、どれだけ認識できているかで対応が変わる。
当事者の生徒達には「対して悪い事はしていない」という認識しかない。
自分たちの「仲間」の中での「差別意識」なのだ。
子供達に自覚が無いので、その分、周りの大人たちが
注視する必要があることになるのだが、そこがこの学校は出来ていなかった。
この行為は、親たちも注意していれば、判ることだと思われる。
この年代特有の「反抗期」であるから、親がそれを理解していれば
見抜けるのである。
私の子供が通っている小学校の先生たちは、この年代の問題を
知っていた。
だから、親たちにも注意を喚起しているのだ。
子供が妙に「苛立ったり」「急に大きな声で反抗」したりと
今までとは明らかに反応が違ってくる。
そこを見抜かなければならない。
注意してみていれば、子供たちが「コソコソ」と何か
しているような時が、サインである。
このサインを見逃さないように、子供を注視する必要があるのだ。
特にこの年代の子供を持つ親や、先生は、要注意です。
この時期にまともな道を踏み外すと、その後の人生の歯車が
微妙に狂ってくることを知らねばならない。
ここで道を外れると、中学校・高校と、悪い道に入って行くことになる。
この事件では、そういう子供たちの犠牲になったこの生徒は
逃げ場が無かった。
周りの大人たちの責任である。
BY いいとこどり
形成して、他の生徒や先生・親を外しにかかる行為が起きるという。
そんな中で、クラス替えで逃げられない子供は、追い詰められることになるようだ。
女児の「相当危険な状態」見抜けず 多可・小5自殺 再調査報告
兵庫県多可町で小学5年の女児が自殺した問題について再調査委員会が15日に発表した報告書。町教育委員会設置の第三者委がまとめた報告書と認定事実は大きく異ならないとしながら、女児は4年時からグループ内で「仲間外れ」と「囲い込み」が同時並行する複雑ないじめを受け、「相当危険な状態にあった」との見方を新たに示した。学校側はこの状況を正しく認識できず、進級時のクラス替えで、グループと離れることができなかった女児は「確固たる決意をもって自死を決行した」とした。(長嶺麻子)
この行為は、小学校中学年に普通に起きる成長過程らしい。
それを学校側が、どれだけ認識できているかで対応が変わる。
「見張られ抜けられず絶望」=小5自殺で再調査―兵庫・多可町
時事通信社 2019年4月15日 20:22
兵庫県多可町で2017年5月、小学5年の女児=当時(10)=が自殺した問題で、町の第三者委員会は15日、女児はいじめが行われていた女子グループから抜けないよう見張られ、無力感に支配されて精神的に疲弊したことが自殺の要因だとする再調査結果の報告書を公表した。
報告書によると、女子グループは16年夏ごろにつくられ、女児は仲間はずれや蹴られるなどのいじめを受けた。グループを抜けようと考えたが、休み時間に行動を見張られるなどして相当なストレスをため込んだ。第三者委は見張り行為についても「許されないいじめだ」と指摘した。
両親は代理人弁護士を通じ「経緯を十分理解することができた。大人たちが気付き助けられなかったことが今もなお、悔しく悲しい思いでいっぱいだ」とのコメントを発表した。
当事者の生徒達には「対して悪い事はしていない」という認識しかない。
自分たちの「仲間」の中での「差別意識」なのだ。
子供達に自覚が無いので、その分、周りの大人たちが
注視する必要があることになるのだが、そこがこの学校は出来ていなかった。
この行為は、親たちも注意していれば、判ることだと思われる。
この年代特有の「反抗期」であるから、親がそれを理解していれば
見抜けるのである。
私の子供が通っている小学校の先生たちは、この年代の問題を
知っていた。
だから、親たちにも注意を喚起しているのだ。
子供が妙に「苛立ったり」「急に大きな声で反抗」したりと
今までとは明らかに反応が違ってくる。
そこを見抜かなければならない。
注意してみていれば、子供たちが「コソコソ」と何か
しているような時が、サインである。
このサインを見逃さないように、子供を注視する必要があるのだ。
特にこの年代の子供を持つ親や、先生は、要注意です。
この時期にまともな道を踏み外すと、その後の人生の歯車が
微妙に狂ってくることを知らねばならない。
ここで道を外れると、中学校・高校と、悪い道に入って行くことになる。
この事件では、そういう子供たちの犠牲になったこの生徒は
逃げ場が無かった。
周りの大人たちの責任である。
BY いいとこどり
2019年04月22日
各地で「子育て支援センター」が開設中
子育て支援の法律改正があってから、この「下伊那地域」でも
続々と「子育て支援センター」が設置されてきました。
飯田市周辺だけでも、その設立のスピードは速いです。
過疎化が問題になっている地域でもありますので、
この辺りの支援には、力が入るんでしょうね。
その分「子育て」は非常に充実した体制になって来ています。
ドンドン活用しましょう。
阿智村で子育て支援センターの開所式
子育て・医療・福祉
[ 2019年 4月 11日 木曜日 16時56分 ] 南信州新聞より
阿智村の子育て支援包括支援センター「あちっ子プラザ」の開所式が11日、村役場に隣接する村保健センターで開かれた。村内の保健・医療、福祉、教育の各機関が一体となり、妊娠・出産から18歳までの子育てを包括的に支援していく。
熊谷秀樹村長は「子どもたちが健やかにのびのびと成長する『あちっ子ライフ』の精神のもと、教育、福祉、保健医療一体となって支援していく。子育てに関する悩みや相談がここへ来れば解決できる。周知に努め、多くの人が気軽に訪れる場所にしたい」と語った。
子育て支援包括支援センターは、子育て世代の切れ目ない支援の拠点として2017年から市町村に設置が努力義務となった。村は当初20年度の開所を計画したが、1年間前倒して実施した。
村保健センター内に子育て支援員ら7人体制の「子育て支援室」を設けたほか、村教育委員会、村社会福祉協議会、村民生課、保健師を配置し、子育てに関わる全ての相談窓口が同一の建物内で完結する。また、学校に通えない児童生徒などをサポートする「中間教室」も設置した。
島岡佐喜子子育て支援室長は「全ての人の温かい集いの場、交流の場にしたい。関係機関と今まで以上に連携を深め、子どもたちのためしっかりと役目を果たしたい」と話した。
現場が困らないように、行政はしっかりとサポートして欲しいですね。
お題目だけでは「過疎化」「少子化」は止まりません。
実のある体制を希望します。
BY いいとこどり
2019年04月21日
ギャングエイジなんだと・・・ 〜小学3〜4年生世代〜
最近こんな言葉を耳にした。
「ギャングエイジ」
初めて聞いたので、調べてみた。
ただこれは「悪い意味」の言葉ではないそうだ。
本来は「健全な発達段階」を意味する言葉のようである。
ただし「要注意の年代」であることには違いない。
悪乗りや悪ふざけが、重大事件を引き起こす要因になる
可能性があるからだ。
限度を知らないこの世代は、親が注視しなければいけない年代なのだろう。
ここから成長できない子供たちが「不良グループ」を
組ことに繋がるからである。
今まさに我が家の長男は「ギャングエイジ」に入っている。
学校から帰ってくると「OOちゃんと遊んでくる」といって
家を飛び出していく。
帰宅時間と誰の所へ行くのか?は、必ず言わせている。
今のところ守っているので、このまま静観していこうと思っています。
友達、特に「幼なじみ」ってのは、一生ものだと思っているからです。
「ギャングエイジ」
中々手強いぞ! WWW
文科省のサイトにこんなことが書かれています。
こんなママさんへの提言をするサイトがありました。
参考にしてはいかがでしょう。
ママと対立しがちな「ギャングエイジ」の子ども。親が心がけたい「5つのこと」
BY いいとこどり
「ギャングエイジ」
初めて聞いたので、調べてみた。
ギャングエイジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ギャングエイジ(gang age)とは、児童の発達に現れる特徴の一つである。児童が教師や保護者より友達を大切にし始める時期のことである。継続的な友人関係を作れるようになるのを背景に、教師から集団の形で自立し、仲間だけで行動する。いわゆる「群れ遊び」の時期であるが、都市化・学習塾や習い事により遊びの3間(時間・空間・仲間)が失われ、ギャングエイジが喪失している。※スポーツ少年は逞しく見えるが、実態は大人の指示で動いている。そのため発達課題を乗り越えられず、思春期以降に躓く子供が増えている。今では高学年でヒマな子は問題児が多く、「朱に交われば赤くなる」を避けるため遊ばせるのを嫌がる親もいる。
(中略)
依田新は、その特徴を「8歳以後においては、児童だけの集団(ギャング)が発達し、ジャン・ピアジェによって明らかにされたように,自発的協働と同意との相互性に基づく相互的義務(すべてのものに対する同じ権利と罰)を属性とする平等な公平が支配する児童集団において自主的に規則が制定され、自立的に遵守されてゆく」と述べている[4]。また、田中熊次郎は、ギャング遊びとして、チャンバラやめんこ、木のぼりをあげている[5]。
(中略)
就学前から小学校低学年までの友人関係は、機会的で継続性がない。たまたま遊び場に居合わせれば友人であり、そこを離れれば友人関係は消滅する。しかし、小学校中学年になれば、仲間が継続的になり、学級全体で自立や挑戦を始める。保護者との約束よりも仲間との約束を重視するようになる。限度がわからないため、悪のりや悪ふざけになることがある。高学年になると趣味の多様化や性別などにより、集団は小さくなる。また、排他性や教師への反抗も生じる。※高学年は個人差が大きく、幼いグループはギャングエイジが続いている。
ただこれは「悪い意味」の言葉ではないそうだ。
本来は、マフィアやストリートギャングなど犯罪者集団を指す単語ではないものの、仲間(gang)を悪者(gangster)と混同する場合がある。この混同により、ギャングエイジを悪い行動と捉えたり、青年期の非行グループに見られる排他的集団と誤解される場合もある。
本来は「健全な発達段階」を意味する言葉のようである。
ただし「要注意の年代」であることには違いない。
悪乗りや悪ふざけが、重大事件を引き起こす要因になる
可能性があるからだ。
限度を知らないこの世代は、親が注視しなければいけない年代なのだろう。
ここから成長できない子供たちが「不良グループ」を
組ことに繋がるからである。
今まさに我が家の長男は「ギャングエイジ」に入っている。
学校から帰ってくると「OOちゃんと遊んでくる」といって
家を飛び出していく。
帰宅時間と誰の所へ行くのか?は、必ず言わせている。
今のところ守っているので、このまま静観していこうと思っています。
友達、特に「幼なじみ」ってのは、一生ものだと思っているからです。
「ギャングエイジ」
中々手強いぞ! WWW
文科省のサイトにこんなことが書かれています。
文部科学省のサイトにもギャングエイジについて記載があり、下記の5つの点が課題とされています。
・抽象的な思考の次元への適応や他者の視点に対する理解
・自己肯定感の育成
・自他の尊重の意識や他者への思いやりなどの涵養
・集団における役割の自覚や主体的な責任意識の育成
・体験活動の実施など実社会への興味・関心を持つきっかけづくり
集団の中で学べることは学校やそのほかの場所で学びながら、家庭では自己肯定感を高め、思いやりの心を育むような声かけを心がける必要があります。
こんなママさんへの提言をするサイトがありました。
参考にしてはいかがでしょう。
ママと対立しがちな「ギャングエイジ」の子ども。親が心がけたい「5つのこと」
BY いいとこどり
タグ:ギャングエイジ
学校の家庭訪問が廃止の流れ? 〜学校と保護者のコミュニケーションは?〜
「家庭訪問廃止」の流れが出てきているらしい。
その理由は?
家庭訪問は必要か? という問題になりますが
忙しいは理由にはなりませんから、それで「廃止」はありません。
家庭訪問は、生徒の生活環境を視察する。
生徒の普段の姿を、観察する。という目的があるはずです。
それを教室に反映させるのが、最大の目的のはずです。
お互いが「忙しいから」は、理由になんかなりません。
何より「子供たちの為」であって、大人の事情なんか関係ありません。
教師や親が、何故忙しいのか?
そこを考えなければなりません。
本来必要なことを廃止して、雑用的な忙しさをないがしろにしていては
本末転倒もいいとこです。
たとえ10〜20分でも、家庭訪問は必要です。
学校の中だけでは見落としてしまう事があります。
生徒を思うなら、その生徒の生活環境を把握する必要性があります。
親とのコミュニケーションを円滑にする手段でもあります。
親も先生も、その人柄を知ることで安心します。
そうすれば生徒も安心できるはずです。
この流れは阻止しなければなりません。
何より「子供たちの為」なのですから。
BY いいとこどり
その理由は?
小学校の家庭訪問廃止に賛否 「モンペ」対策には逆効果か
4/17(水) 7:00配信 NEWS ポストセブン
小学校の家庭訪問廃止に賛否 「モンペ」対策には逆効果か
新年度を迎え、小学校では新しい担任の教師が各生徒の自宅を訪ねる「家庭訪問」の時期となっている。
ひと昔前の家庭訪問といえば、教師が生徒の自宅にあがり、親からお茶菓子を振る舞われながら話し込む光景が一般的だったが、近年は玄関先で5〜10分程度の立ち話で済ませたり、「地域訪問」や「学区訪問」などと名称を変え、個別訪問を廃止したりする学校も増えている。一体なぜなのか。教育評論家の石川幸夫氏がいう。
「いまは共働きの家庭が増えて、指定された日時に自宅にいられない保護者が多いことがありますし、学校側も教師が忙しすぎて1日に回れても4、5軒がいいところ。それならば授業参観日などに希望者だけ学校で面談を行うなど、段階的に個別訪問を廃止しようという流れにあります。
家庭訪問は必要か? という問題になりますが
忙しいは理由にはなりませんから、それで「廃止」はありません。
家庭訪問は、生徒の生活環境を視察する。
生徒の普段の姿を、観察する。という目的があるはずです。
それを教室に反映させるのが、最大の目的のはずです。
お互いが「忙しいから」は、理由になんかなりません。
何より「子供たちの為」であって、大人の事情なんか関係ありません。
教師や親が、何故忙しいのか?
そこを考えなければなりません。
本来必要なことを廃止して、雑用的な忙しさをないがしろにしていては
本末転倒もいいとこです。
たとえ10〜20分でも、家庭訪問は必要です。
学校の中だけでは見落としてしまう事があります。
生徒を思うなら、その生徒の生活環境を把握する必要性があります。
親とのコミュニケーションを円滑にする手段でもあります。
親も先生も、その人柄を知ることで安心します。
そうすれば生徒も安心できるはずです。
この流れは阻止しなければなりません。
何より「子供たちの為」なのですから。
BY いいとこどり
2019年04月20日
今どきの教師は大変だ。
教師という人材の不足が、学校現場を崩壊させる。
「誇り」を持てない教師たちには、行き場がなくなる。
教師を「聖職」と思わない親たちが、教師たちを追い詰める。
教育のプロを、軽んじてはならない。
実に働きにくい環境ですね。
この座談会を聞く限りでは、現場の苦労は生徒だけではなく
教師同士の間にも蔓延しているようです。
一般の労働者と変わりありません。
教師職とは、そんな考えでいいのでしょうか?
こういう環境で、子供たちが本来の教育を受けられるとは
とても思えません。
教育現場の「尊厳」を、親も教師も教育界も自覚しなければ
なりません。
何よりも子供たちの為になりません。
BY いいとこどり
「誇り」を持てない教師たちには、行き場がなくなる。
教師を「聖職」と思わない親たちが、教師たちを追い詰める。
教育のプロを、軽んじてはならない。
小学校女性教師座談会、ナメる高学年とモンペからの恫喝
20〜50代の小学校女性教師が「緊急座談会」
過酷な仕事として知られているのが教師。特に小学校の教師という職業には、特有の難しさがあるという。そこで、Aさん(50代ベテラン教師)、Bさん(30代中堅教師)、Cさん(20代新米教師)という小学校に勤務する2人の女性教師に、現状を語ってもらった。
A:正直、小学生はかわいいけど生意気な面もあって、高学年ほど女性教師をナメてかかります。男性教師が教室の後ろに立つと静かでも、女性だと途端に騒がしくなる。
B:私は極度の運動音痴で、ソフトボール部の顧問をやらされた時に子供たちより下手でした。それがきっかけでナメられて、あっという間に学級崩壊しました。
C:新米教師は保護者から完全に下に見られますよね。特に母親から『子育てしていないのに何がわかるの』との無言の圧力をひしひしと感じます。
B:モンスターペアレントは今も多いですよ。私と同年代の女性教師は娘が熱を出し、自分の体調も悪かったので学校を休んだ瞬間、“モンペ”に『何で休むんだ』と電話ですごまれ、『子供が熱を出して…』と言ったら、『あんた教師でしょ』と畳みかけられた。そうなるといくら調子が悪くても休むのが怖くなり、さらに体調を壊す。結局、その教師は長期休養になりました。
A:教師は真面目な人が多いから、さまざまなトラブルに“何とかしよう”と焦って心を病んでしまうんですよね。
B:以前、心が疲弊したあまり毎日職員室で『1年が終わるまであと何日…』とブツブツつぶやく中堅の先生がいました。やせこけていて子供との関係も最悪でしたね。
C:実は私も新卒の時に授業がうまくいかず、心療内科に通いました。先生は忙しすぎてみんな心の余裕がなく、授業のことを相談しづらい。年齢にかかわらず担任を持つ教師は一国一城の主だから、過干渉できない雰囲気もあります。1年間誰にも相談できず、本当につらかったです。
A:女性教師が周囲に配慮して妊娠・出産しづらいことも問題です。授かりものだから仕方ないのに、年度の途中で妊娠したら職員室が“何やっているの”との雰囲気になる。こうした点が改善されないと、若い人はますます教師になりたがらないでしょうね。
※女性セブン2018年10月25日号
実に働きにくい環境ですね。
この座談会を聞く限りでは、現場の苦労は生徒だけではなく
教師同士の間にも蔓延しているようです。
一般の労働者と変わりありません。
教師職とは、そんな考えでいいのでしょうか?
こういう環境で、子供たちが本来の教育を受けられるとは
とても思えません。
教育現場の「尊厳」を、親も教師も教育界も自覚しなければ
なりません。
何よりも子供たちの為になりません。
BY いいとこどり