2016年01月10日
猿とバナナと毛並みの良さ
お猿さんとバナナというのは、
なんかだいぶ以前から
セットみたいになっていますが、
実際は色々と他の果物・野菜も
食べる生き物だと思います。
動物園で飼育されている
お猿さんは、バナナ等を
食べた時と、
バナナ等を食べずに、
他の物を食べた時では、
お猿さんのカラダの
毛並みにだいぶ
変化があるようです。
こんな理由から、餌やりの
時にお猿さんにバナナを
与えるのを中止した動物園
というのが、山口県にある
ときわ動物園。
ときわ動物園に「トクモンキー」という
お猿さんがいて、
トクモンキーにバナナとか
りんごを餌として
与えていた時は、
カラダの毛並みが
生えていない部分と
フサフサの部分とかで
だいぶ差がある状態だったのが、
バナナとリンゴを
与えないようにして、
その代わりに、
トクモンキーに
キャベツとかその他の野菜類の
量を増やして与えた所、
トクモンキーの毛並みは、
まだらにならずに、
ふさふさになったのです。
人間とお猿さんでは、
だいぶちがいあるなと
感じました。
人間だったら、何か特定の
ものを常に食べたことで、
体毛がまだらになったり、
逆にボーボーになったりは、
あまりないと思いますが、
お猿さんなどの動物には、
食べ物と毛の関係は、
ひじょうに大きそうです。
また、トクモンキー以外の
動物たちにも、
餌のメニューを変えることで
メリットがあるとのことです。
○パンダ(ジャイアント)
さとうきび・フルーツメイン⇒竹メイン
メリット=粘膜便の量がへる
○ゴリラ
フルーツばかり⇒野菜や草枝葉メイン
メリット=ゴリラの肥満が改善
○きりん
稲科の乾いた草⇒豆科の乾いた草
メリット=軟便からコロコロの便に
○まとめる
動物達の間でも、
食べる物によって、
体調や毛並みに変化が
出ることが分かりました。
人様は動物達よりも、
さらに幅広いジャンルの
食べ物を普段食べますね。
生きていくためには、
必要ではありますが、
暴食が当たり前の食生活や、
偏食が当たり前の食生活には、
健康維持のために、
3日で完結するプチ断食をして、
一時的に食を断つという
ことも大切なのかもしれません。
本日もありがとうございます。
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