アフィリエイト広告を利用しています
プロフィール
<< 2018年08月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
カテゴリーアーカイブ
最新記事
最新コメント

広告

posted by fanblog

2018年02月18日

ADHDかも…受診するべき?


こんにちは!
ADHDの夫を持つ、アラサー主婦の はるです。
ADHDを支えるあなたの心が少しでも軽くなるような情報を発信していきたいと思います。



まだまだ寒いですね。
インフルエンザも流行っていて、体調管理が大変です。

ところで、風邪をひいたら皆さん病院に行きますよね。
体の不調は分かりやすく、またひとにうつるというリスクも有るため、
病院に行くのに抵抗があるという方は少ないと思います。


では、心の病気はどうでしょうか。

近年では、鬱の人も速やかに医療機関を受診するよう呼びかける本などが多く発売されています。
鬱は心の風邪だから、病院に行くのに何もためらう必要はないよ。こじらせる前にきちんと治そう!ということが多く書かれていて、なるほど確かにな、という感じです。


では、ADHDはどうでしょうか?
ADHDの疑いがあれは、病院を受診すべきなのでしょうか?






ADHDとは、発達障害の一種で、多動や衝動性、注意欠陥などが特徴としてあげられ、
近年では大人でもその症状を発症する「大人のADHD」という言葉が広く知られるようになりました。



以前は、ADHDは子供特有のものと考えられていて、大人になれば自然と治ると思われていたので、現在のように研究が進んでいませんでした。
本人の努力不足であるとか、意志の弱い甘えた人間であるという厳しい意見が大半だったのです。


ですが、研究が進み、今では
脳機能の一部に不具合があり、それにより起こる
・多動(落ち着きがなくそわそわしてしまうなど)、
・衝動性(思ったことをTPOをわきまえず口にしてしまう。大きな買い物を衝動的にしてしまうなど)、
・注意欠陥(集中力が持たない、気が散りやすく優先順位をつけられないなど)
の症状が起こることが分かってきました

それらの症状をまとめてADHDとし、発達障害にカテゴライズされています。




どうにも生きにくい…と思っていたらADHDでした。
ADHDに気づき、それに対処することで問題が改善し、楽に生きられるようになった!という方も多く、ブログや本などで紹介されていますね(^^)



ADHDの症状も広く知られてきていますので、自分ってADHDなの?という不安を抱える方も多いはず。

また、このブログを見てくださっている方は、ご自身のパートナーがADHDかも知れない。という不安を抱える方もたくさんいらっしゃるかと思います。


では、ADHDかも知れないあなたや、あなたの大切な人は病院を受診すべきなのか?
また、病院を受信すれば問題から開放されるのか?






一概にはいえませんので、ひとつづつ見ていきたいと思います。




パターン@
自分のADHDの症状が、日常生活を送る上で大きな障害となっているケース


仕事がうまく回らない、家事がうまく回らまい、人間関係を気づくのが難しいなど、たくさんの問題を抱えているが、その解決の糸口が全く見つからず困っている。

この場合、早めに医療機関を受診することをオススメします。


医療機関では、自分のADHDが特にどんな症状が強く出やすいのか?
どんな傾向があり、性格的にはどんなやり方が向いていて、どんな療法が適切なのか?を丁寧に探ってくれます。


また、必要に合わせてお薬も出してくれます。
お薬によって症状が劇的に改善し、いろんな問題の解決の糸口になるケースは非常に多く、また一番手っ取り早い方法です。

ADHDのお薬についてはこちらもご覧ください
ADHDは薬で治るのか?
コンサータの効果
コンサータの副作用
ストラテラについて







パターンA
なんとなく生きつらい、いろんなことが上手く行かないのはADHDのせいでは?と疑いを持っている場合


この場合は、急いで医療機関を受診する必要はないかともいます。
もちろん、病院にいかなくても大丈夫!ということではなくて、
病院に行くのを選択肢のひとつとし、その他のADHDに対するアプローチを幾つか試して見る余裕があるということです。
自分の特性や何に困っているのか?を見極め、それに合ったアプローチ方法が見つかれば、医療機関にかからずとも、問題解決の糸口は見つかります。


アプローチ方法ですが、サプリなどに頼ってみたり、ローカーボを実践するのもおすすめです。
ADHDグレーゾーンの人を支えてくれるサプリ
ADHDの改善にローカーボが効果的?!

こちらの記事で詳しく書いているので、参考になれば嬉しいです(^^)


自分はADHDかも?と思うのは不安ですよね。

ですが、ADHDは病気ではありませんし、憎むべき障害でもありません。
綺麗事を言うようですが、ADHDだからこその強みもたくさんあり、ADHDだからこそ成功した有名人の方もたくさんいらっしゃいます。
ご自身のADHDをうまくコントロールし、いい面をうまく伸ばしていけるよう、様々なアプローチ方法を試してみてくださいね♪







パターンB
パートナーや、大切なひとがADHDかも?と疑っている場合


このパターンが当てはまるあなた。

今、不安な気持ちや、焦り、様々な葛藤があるかともいます。
また、相手の対応を不誠実に感じ、傷ついている方もいらっしゃるかもしれません。
本当に、心中お察しします。日々お疲れ様です。


この場合は、パートナー本人の協力具合により、病院に行く・行かないは難易度が大きく変わってきます。
ご自身が限界を感じていて、相手の方がすんなり応じてくれるようでしたら、医療機関を受診するのをオススメします。

病院にもよりますが、一緒に診察室に入り、ADHDの人に効果的なアプローチ方法などを教えてくれる先生もいらっしゃいますし、ADHDを支える人向けにセミナーを行っていたり、支援グループやコミュニティの情報があったり、またADHDを支える人向けのカウンセリングを受けられる病院もあります




問題は、相手の方が病院を断固拒否した場合です。



これは、支える側にとってはつらいですが、ADHD本人にとってもつらい状況です。


例えば、人にはそれぞれ長所と短所があります。
その短所を挙げ連ねて、「問題があるから病院に行ったほうがいい!」と言われれば、誰だっていい気分はしませんよね。


わたしはせっかちな性格なのですが、誰かに「そのせっかちさは脳機能に障害があるからだ!病院に行けば治してもらえるよ」などと言われてしまったら、深く傷ついてその人のことを信用できなくなってしまうかも。

せっかちなのが自分の欠点であることは認めるけれど、何もそんな風に言わなくても!
と思ってしまいます。



ADHDの方も同じで(ADHDは性格とは違うのですが、ここでは感じ方について同じとさせていただきます)、自分の短所をいきなりそんな風に言われたら傷ついて、あなたに対して壁を作ってしまうかもしれません。


なので、あまり強く医療機関への受診をすすめるのは良くないかと思います。


まずは、ラベリング、タスク処理がしやすくなる様々なアイテムを使って日常生活の困難を解消し、
またADHDの改善に効果的なローカーボなどをゆるく始めて見るのもいいかもしれません。


果てしない道のりに思えるかもしれませんが、ADHDを抱えるすべての人のゴールはADHDを治すことではなく、うまくコントロールしてストレスなく付き合っていくことです


これらのアプローチ方法は、医療機関を受診していても行って損はない方法です。
ADHDをお薬で改善する方法ももちろんありますが、根本解決にはなりませんので、生活の中で少しづつADHDの症状改善への糸口を探ることは、結果として近道になるかもしれませんよ。



また、ADHDを支えるあなたも、特性などを正しく理解し順応していくことでストレスを減らしていけます。
どうか必要以上に傷つかず、大切なパートナーとの信頼関係を築いていってください。
ADHDを支えるわたしを支えてくれたもの
ADHDのパートナーを支えたい。感じる不安と、それに向き合う力






また、個人の感想ですが、ADHDは多動、衝動性、注意欠陥よりも、それにより起こる二次障害のほうがよほど深刻で、注意すべき問題だと思っています。

ADHDの人はその特性から非常に鬱になりやすいです。
もし、ADHDかも?と疑うひとに、

  • 気分が優れず、いつも憂鬱
  • 不眠が続き、よく眠れない
  • 体がだるい

などの症状があれば、それはADHDよりも鬱の可能性があります。
鬱の裏にかくれさたADHDへの対処はすべきですが、まずは鬱を改善し、その上で原因となるADHDへのアプローチをしていきましょう。




最後に、医療機関を受診する際の注意ですが、お医者さんとの相性がいちばん大切です。
また、ADHDの診断には時間がかかる場合が多く、わたしたちが以前かかった病院では早くても半年、診断やカウンセリング面談を重ね、母子手帳や実母などから幼少期の特徴を聞き取る必要がある…と言われたことがあります。
いま、悩んでいて解決したいのに、そんなのとんでもない!やってられるかー!
と他の病院を探し、幸運にも今の主治医とめぐりあいました。
今の病院では1度のテストでかなり詳しくADHDとその他の発達障害についての傾向を数値で出してくれました。1ヶ月ほどで診断書が出たかと思います。


医療機関を受診するにも、気力が要りますよね!
一概に、ADHDかもしれないから病院に行かなきゃ!!
病院に行けば治る!と思わずに、自分や相手にとって一番ストレスのない方法を探してください。






今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!

ランキングに参加しています。
応援お願いします。

人気ブログランキング













posted by はる at 20:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 心のこと
この記事へのコメント
>jun様 コメントありがとうございます!
優しい旦那様をお持ちなんですね♪素敵です。

あくまで個人の感想としては、病院に行くメリットとしてはお薬を処方して頂けるという点に尽きます。
2つのパターンが考えられますが、
1つ目、日常生活で感じる不便さを改善したい場合。この場合は病院はあまりオススメではないです。
旦那さまの心労の原因が本当にjun様のADHDによるもので、ADHDの改善をすることでそこから開放されるのであれば、受診もやむなしと思います…。ただ、ADHDの特性は病院にかかってもすぐに改善が見られるものではないので、根気が必要です。
ADHDの診断までに時間がかかる場合もあります。お薬の副作用もあります。それらを考慮した上で、生活を回すのにお薬の力を借りたいと思う場合は、病院も良いかもしれません。
ですが、ADHDのお薬は例えるならコンタクトレンズのようなものなので、ずっと効果を得られるものではないことを念頭においておくと良いかと思います。

2つ目、jun様が「ADHDだから迷惑をかけているのかも?」という悲しい気持ちが強く、心が疲れてしまっている場合。
この場合は病院にかかることで前向きさを取り戻すことが出来るかもしれません。
ADHDで怖いのは、うつなどの二次障害だと思います。ADHDに前向きに対処することで気持ちが楽になるのであれば、病院にかかって、jun様の特性を詳しく診断したり、お薬を試してみたり、専門家の話を聞いてみるのはとてもためになるかと思います!

自分がADHDかも?と思うことは、モヤモヤすることも多いでしょうし、不安になることもありますよね。でもいま、jun様の隣に優しい旦那さまがいることは、jun様のお人柄や優しい気持ちがあるからです。どうか素敵な旦那さまがいるご自身に自信を持って、あまりご自分を責めることのないようにしてください(^^)

最後になりますが、ブログを御覧頂いてありがとうございます!
Posted by はる at 2018年08月14日 22:10
初めまして^ ^
ADHDを検索中に見つけて読ませていただきました。
多分、いや確実に私はADHDだと思うんです。子供の頃の言動や今もたまに普通の大人は言わないだろうなって思うことも言ってしまったり…すぐ物をなくしたり…そんな私にも旦那さまと子供がいます。その旦那さま、本当に忙しい仕事をしていて…家でもワガママな私に付き合ってくれて…めっちゃ優しいすぎる旦那さまなんです。その旦那さま最近うまくストレスを発散できないのか若干 心病んでます。これも私がADHDで迷惑をかけているからなんではないかと思うと悲しくなります。でも家族に私はADHDだと思うってまだ伝えてないんです。気がついているかもしれないけど。やはり、伝えるべきなのかな?って最近考えます。その前に私が医者に行くべきなのかな?とう思いますか?(^^;;って急に聞かれても…ですよね、、、
Posted by jun at 2018年08月12日 03:25
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7333675

この記事へのトラックバック

辛い時に助けてくれたMENTのハーブティー。 自律神経を整えることで気持ちを楽にしてくれます。
お薬に頼りたくない方におすすめ

パッケージが可愛いこちらも、 リラックス応援ハーブティー♡
オレンジの風味でとっても美味しいです。

リンク集
検索
タグクラウド
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。