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posted by fanblog

2018年06月27日

ADHDと睡眠の関係。ルネスタの使用感について

こんにちは!
ADHDの夫と2歳の娘と楽しく暮らす、はるです(^^)

ADHDのパートナーを支える「あなた」を支えたいと思っています。


今夫が使っている睡眠薬ルネスタについて、お伝えします。
夫の主治医が「睡眠」をとても重要視している方で、
初診後すぐに処方されたのがルネスタ(睡眠薬)でした。
※その後、抗鬱剤のサインバルタ、後にADHDの症状を改善するコンサータを処方されています。
ルネスタは変わらず処方されています。


睡眠は脳のために大切!

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睡眠の重要性について、先生がおっしゃっていたことをまとめました。

脳機能には思考をつかさどる部分、生命維持をつかさどる部分など色々あって、本来眠る事で生命維持の部分以外の回路をシャットダウンして脳を休めています。
(海馬だけは寝ている間に働いて、日々得た情報を知識に変えています)

ですが、ADHDを始め、ストレスや不安・環境などによって眠りが浅いと、本来切るべき回路が切れず動き続けてしまう。
これが脳の疲れになり、「寝た気がしない」「疲れが取れない」「朝起きられない」を引き起こしてしまいます。

また、脳は同じことを反芻する癖があり、
何度も繰り返す事でニューロンのネットワークが強化され、ショーットカットキーのように些細なことでフラッシュバックしやすくなります。
そしてネガティヴな感情と結びつくことでネットワークの繋がりはさらに強くなります。

それを避けるためには嫌なことを繰り返す回路を切る事が必要です。
ヒトは本来、眠る事で生命維持以外の回路を切り、そのネットワークを遮断して、
必要以上にネガティブな回路を強化しない様にしているのですが、

ストレスや疲労などによって睡眠の質が悪くなると、そのネットワークが切れず
眠っている間 真摯に情報をくりかえし、脳に定着させていきます。

それがネガティブな情報であればあるほど、心も蝕まれうつになる危険性が高まります。
ネガティブな情報でなくても、脳が休めずフルで働き続けてしまうと脳疲労が強まります。
ADHDであればその症状が強く出てしまいます。

何よりもまず、しっかり眠って回路を切る事、脳を休ませる事が重要なのです。

ですが、人は自分の眠りをコントロールする事は出来ません。

本人の意思に関わらず、眠りの深さは身体や環境によって左右されてしまいます。
なので、深く眠れる環境を整えるのは大前提として、本来眠りが浅い人はサプリメントやお薬の力を借りて深く眠る必要があります。

毎日の食事では足りない栄養をサプリで補うように、
足りない睡眠を補うのにサプリやお薬を飲む事は、決して特別な事では無い
とおっしゃっていました。



ルネスタについて

ルネスタはこんなお薬です。
ルネスタ.jpg

ルネスタ(一般名:エスゾピクロン)は、非ベンゾジアゼピン系に分類される睡眠薬。
脳の機能を低下させることで、眠気を促していきます。

メリット

  • 従来の睡眠薬と比べ筋弛緩作用が少ないためにふらつきが少ない。
  • 耐性が付きにくく依存性が低い。
  • 作用時間が短く、翌日に眠気が残りにくい。

デメリット

  • 作用時間が短い(中途覚醒や早朝覚醒に効果が乏しいことがある)
  • 健忘の副作用に注意が必要
  • 苦味の副作用がある
  • ジェネリック医薬品が発売されていない(薬価が高い)



副作用

健忘(お薬を飲んだ後に記憶をなくす)
翌朝に口の中に苦味が残ることがある。


使用感(個人の感想です)

ルネスタは私も飲んだことがあります。
飲んで30分ほどで、感覚としては頭がふんわりしてきます。
気分としては、不安感が減り、何となくいい感じ〜安心できる感じ〜です。

ルネスタを飲んで「眠くなった」と思ったことは、無いですね。

ボーっとして来て、お布団に入るとそのままこてんと寝てしまいます。
入眠自体に不快感はなく、「気付いたら寝ていた」という感じです…

でも強力な作用はないので、眠ろうとしなければそのまま起きていられます
ルネスタを飲んで眠っても、子供の夜泣きに気づいて起きるのも苦痛じゃありませんでした。
ただいつもより頭がぼーっとしてはいました。

依存性・耐性については、主人の感想です。
ルネスタが無いと眠れないなどの依存症状は今の所見られません。
お薬を飲まなくても眠ってしまう事もありますし、
出先にお薬を忘れても特に困った様子は見られませんでした。

耐性については確かにあると感じています。
今飲んでいるのは2mgですが、飲み始めて2年ほどたって「最近効きが悪くなった」と感じ始めました。
とはいえ、それで眠れないと言う事もなく、お薬の増量は今の所検討していません。

主人の場合、毎日23時前後にルネスタを服用し、のんびり過ごして2時ごろに眠るのがお決まりのパターンになっています。疲れていたりすると飲んでそのまま寝ていますが、ルネスタの入眠作用によって寝ているという感じではないですね。

副作用の翌朝の苦みについて
私も主人も同じように寝起きに苦みを感じました。
唾が苦い感じで、食べ物の味が変わってしまうほどには苦みを感じます。
だいたい1〜2時間ぐらい続き、気付いたら消えています。
薬剤師の方に、牛乳を飲むといいと聞きました。が、そういえばまだ試していません…
(今書きながら思い出しました)



睡眠薬について、なんとなく抵抗感をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
私達もそうで、うまく説明できませんが「睡眠薬を処方されるところまできてしまった」と
いう気持ちがありました。
マイナスイメージばかりが先に立って、正しい知識がなかったのです。
ですが、実際に飲んでみて決して怖い薬ではないですし、
ちゃんと効果も感じています。
また、睡眠の重要性も知ることが出来たのでとても良かったです。


同じように睡眠薬にマイナスイメージを持つ方が、少しでも気分が楽になったら良いなと思います。



睡眠薬じゃなくても睡眠の改善はできる!おすすめのサプリ

ルネスタは処方箋をもとに受け取れるお薬なので、市販では入手できません。


睡眠の質の改善は、サプリでも効果を感じる事ができます。
私たち夫婦が病院にかかる前、効果を感じていたサプリはこちら睡眠サポートサプリ【爽眠α】

(前回の記事*ADHDと睡眠の関係。改善するには?もあわせてご覧いただけると分かり易いかと思います)



爽眠αの口コミはこちらからどうぞ→【爽眠α】購入検討中の方へ。全部まとめました!効果・口コミ・成分まとめ


その他、こちらのサプリもおすすめです。

睡眠に効果があるL−テアニンが、従来のサプリであれば200mgのところ、6,000mgも含まれたサプリ休息サポートサプリ「グッドナイト27000」


今なら990円(送料無料)でお試しできるそうです。




睡眠の質を高める事は、ADHDを抱える人にも、それを支える人にも効果的です。
ぐっすり眠って脳の疲れが取れれば、過度な不安に振り回されることも減り、イライラを抑える事も出来ます。


ADHDを支えるって、結構大変です。
しっかり眠って、自分をいたわってあげて下さいね♪
ADHDに振り回されず、心穏やかで快適な毎日を送って下さい。


最後までお読みいただきましてありがとうございました(^^)




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posted by はる at 22:02| Comment(1) | TrackBack(0) | ADHDの改善
この記事へのコメント
説明すれば長いですが
結婚して途中で私がADHDだと診断受け
旦那はいろいろ支えてくれたりしたけど
もう限界といわれ
そこから必死に頑張ったけど
今更といわれ
結婚10年目に旦那に追い出され
子ども3人とも引き離され
半年会わせてもらえず
その間に娘に嫌われてしまい

ほんとに話せば長いです

でも
私は帰りたい…

毎日死んだように生きてます

Posted by みか at 2018年09月02日 17:05
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