2018年02月14日
ADHDの改善にローカーボが効果的?!
こんにちは!
ADHDの夫を持つ、アラサー主婦 はるです。
今回は、 ADHDの改善にローカーボが効果的?ということで、そう言われる理由とメカニズム、さらに私たち夫婦が実践したか結果もお伝えしたいと思います*\(^o^)/*
ローカーボ。
最近、ライ◯ップの影響で急速に流行りだしましたよね。
簡単に説明すると、炭水化物の摂取比率や摂取量を制限する食事療法です。低糖質食、糖質制限食、ローカーボ・ダイエットとも呼ばれています。
なぜ、ローカーボが ADHDの改善に効果的なんでしょうか?
以前も触れましたが、ADHD、アスペルガーなどの発達障害は「脳」の機能障害です。
例えば、ドーパミンの受動態の不具合でうまく思考がまとまらない。
セロトニンシステムの機能不全で情緒不安定になりやすく劣等感が生まれやすいなど、
脳機能が正常に働かないことによって日常生活に影響が出てしまうのが、
ADHD、アスペルガーなどの発達障害なのです。
それと糖質制限にどんな影響があるのか?
実は、糖質にはこんな恐ろしい話があるのをご存知でしたか?
グルテン・炭水化物には、脳の炎症を引き起こし、さらには麻薬のような作用で依存性を引き起こす。
ふわふわのパンを食べると、気持ちも「ふわっ」として幸せな気分になれますよね。
これは、エクソロフィン(グルテンがいで分解されてできる物質。アヘンに似た働きがある)が、脳に入り込み、アヘン受動態と結合した事により起こる幸福感なんです。
この快感が依存性を引き起こし、
「パンが食べたい」「ラーメンがやめられない」「炭水化物最高!」という思考回路を引き起こします。
たしかに、ラーメン×チャーハンとか、めちゃめちゃ美味しい。
それはもう美味しい。
でも、その「美味しい」は、グルテン依存症が引き起こした感情だったかもしれないのです!
そして、このグルテンは、脳の炎症を引き起こします。
脳の炎症と聞いても、私はさっぱりピンときませんでしたが、炎症が引き起こす効果を聞いてハッとしました。
炎症が引き起こす効果とは、不眠・疲れが取れない・気分がすぐれない、体がだるいなどの倦怠感・ワーキングメモリの低下(言われたことをすぐに忘れてしまったり、一時的な物忘れがひどくなる)、、、
あ、これって発達障害の特賞と似てる!
現在急速に脳の研究が進む中で、
総合失調症も脳の慢性炎症が要因のひとつである可能性もある(なんだか回りくどい言い方ですが)と示唆されているように、脳の炎症があらゆる疾患の原因になっていることは明らかです。
現代人は、子供の頃からずっと日常的にふわふわのパンを食べられる環境で育ってきました。
近年、急速に増える大人のADHD患者は、「今まで見過ごされてきた病気に目が向けられるようになった」だけでなく、炭水化物による脳の炎症から、後発的にその症状を発症した可能性もあると噂されています。
すこし小難しい話になってしまいましたが、まとめますと
- グルテン・炭水化物は脳内で麻薬に似た働きをする
- それにより脳の炎症が起こる
- 脳の炎症があらゆる疾患の原因になることが最近わかってきた!
という感じ。
わたしたち夫婦も、炭水化物大好き!です。
休日の朝は美味しいパン屋さんにできたてのパンを買いに行くのが楽しみで、
朝はパン。お昼にパスタ。夜はおうどん♪と、炭水化物しか撮ってないじゃん!という日もザラ・・・
ですが、あるとき夫の友人に誘われて糖質制限を始めてみました。
いわゆる、ローカーボですね。
わたしたちが実践したのは、
- 主食(白米・パン・麺類)を減らす
- 砂糖を、糖質オフのラカントにする
- お酒を飲むならウイスキー・焼酎・赤ワインのどれか
また、半分はダイエット目的だったため、スイーツなどの甘いものやスナック菓子、スポーツドリンクを含むジュースなども禁止してのスタートでした。
始めてみた感想は、正直なところ「めっちゃ楽だし、たのしい!」
糖質に依存性があることは先に触れましたが、「ううう、白いご飯を思いっきりかきこみたい!」と思ったのは最初の1週間ほどで、それ以降はあまり思わなくなりました。
食べられる食材が多くメニューも豊富なため、飽きずに続けられます。
お酒も好きなだけ飲めます。
デメリットとしては、意外とお金がかかるということでしょうか。
お肉やお魚、乳製品などを、白米無しでお腹いっぱい食べようと思うとどうしても消費量が増えますので、食費がかさみました。
では、肝心のADHDにはどのような効果があったのか?
まず、朝スッキリ目覚められるようになりました!
ADHDで一番困るところだったので、これは本当に嬉しかったです。
また、興味のないことに取り組むことに、以前よりもストレスを感じなくなったようです。
ADHDの人は、自分の興味のないことに取り組むのが苦手です。
ですが、仕事ではそうも言っていられません。ローカーボを始めてからは、以前よりもストレスなく仕事に取り掛かれるようになりました。
というよりも、気鬱が楽になり、色々なことに興味を持てるようになったという方が正しいでしょうか。
とにかく、ストレスが半減したのは本当にありがたい効果でした。
また、糖質制限ダイエットをした方が口をそろえて言うように、イライラを感じにくくなった、頭がスッキリして集中力が増した。などもありました。
炭水化物を過剰に摂取すると血中糖度が一気に下がりやすく、お腹が空きやすくなります。
なので、「お腹すいた!なんか食べたい」と思うことがままあるんですよね。
特にADHDのひとは、物事の優先順位をつけるのが苦手なため、一度頭に「お腹がすいたな」と浮かぶと、仕事中でも、人とあっていてもそっちのけで「お腹すいたな」がきになって仕方がない…ということがあrます。
ローカーボを実践すると、急に来る「お腹すいた!」が緩和されるため、余計な感情に振り回されず仕事に集中できたと言っていました。
いかがでしょうか?
ADHDを緩和する意外な近道、ローカーボについて、少しでも興味を持っていただければと思います。
わが家の場合は、子供も小さいことから(2歳です)イベントごとでの炭水化物がどうしても避けきれず、いつの間にか普段の食事に戻っていってしまいました
クリスマスのケーキにひな祭りのちらし寿司…誘惑がいっぱいです笑
ですが、これを気にまた少しずつローカーボを実践していきたいと思います!
ローカーボが、ADHDを始めとする発達障害に悩む人の希望の光になりますように…
では、今回も最後までお読み頂きありがとうございました!
ローカーボ中でもハーブティは大丈夫です。心のケアにいかがですか?
ランキングに参加しています。
応援お願いします!
人気ブログランキング
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7315738
この記事へのトラックバック