2018年02月10日
ADHDは薬で治るのか?
こんにちは。
ADHDの旦那をもつアラサー主婦 はるです!
同じ境遇の人たちとつながり、楽しく生活できたらと思い、ブログを始めました。
今回はADHDは薬で治るのか?についてです。
ADHDの方は、いつも人一倍頑張って生活しています。自身の不注意によりミスが起こらないように気を張って、疲れ果ててしまう方もたくさんいます。
ADHDを支える立場にとっても、薬は希望の光。
薬があれば、ADHDが治るかも!と期待しちゃいますよね。
では、ADHDを改善するお薬にはどのようなものがあるのでしょうか?
現在、ADHDに効果があるとされているお薬は2種類。
ストラテラと、コンサータです。
どのような違いがあるのかというと…
ストラテラは、前頭葉の神経伝達物質を活性化し、
さらに情報伝達物質(ドーパミン)の代謝を調整するお薬です。効き始めまで時間がかかり、約6週間ほど服用することででようやく改善が見られます。
コンサータは、ドーパミンの再取り込みを抑制し、受容体とうまく結びつけるお薬です。
ADHDの人は、取り込まれるはずのドーパミンが、再取り込み口から神経細胞に戻されてしまっているのではないかと考えられています。
その結果として、不注意や多動性といった症状が出ると考えられています。
コンサータでドーパミンの再取り込みを抑することで、症状の改善や緩和を促します。
コンサータはストラテラに比べ効き始めが早く、1週間ほどで効果が現れます。
薬それぞれについてはまた詳しく見ていくとして、今回はADHDが薬で治るのか?という事。
結論を言うと、治りません。
ADHDの場合、お薬はメガネのようなもの。
目が悪い人がメガネをかければよく見えるようになるけど、もともとの視力は変わりませんよね。
それと同じで、薬を飲んでる間は症状が改善されるけど、飲まなければまた元に戻ります。
さらに、薬を飲んだからすぐに効果があるわけでもないんですね。短くても1週間は飲み続け、副作用が出ればそれに耐えなければなりません。
ADHDの症状を軽くするのは、お薬ではなく環境づくりが大切。
薬を飲んだからもう治る!と考えず、ちょっと楽になるツールとして、上手にお薬と付き合ってくださいね。
では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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