2018年02月18日
ADHDの夫(妻)を、どうしても受け入れられない時
こんにちは!
ADHDの夫もつ、アラサー主婦 はるです。
ADHDを支えるすべての人がストレスなく楽しい毎日を送れるよう、
様々な情報を発信していきたいと思っています(^^)
日々、ADHDはこんな特性があるんだよ、こんなアプローチ方法があるよ〜と、
情報を発信している私ですが、そんな私にも 夫に対して感情的にイラッとしてしまうことがあります。
だって、人間だもの…笑
では、そんなときはどうしているのか?
それでも私がにこにこし続ける理由などを、ADHDについての情報も交えながら書いてみたいと思います。
私の夫はADHDです(^^)
多動は気になるほどでもありませんが、注意欠陥が強く、気が散りやすいです。
その為、物事の優先順位をつけるのも苦手で、仕事面ではかなり苦労しているようです。
衝動性もあり、「いま、気になったこの問題を解決しないと気がすまない!」という面もあります。
と、このように説明してもイメージが湧きにくいかと思いますので、実例で紹介します。
・なんど注意しても洗濯機がうまく使えない。洗剤を入れ忘れる、ネクタイなどの洗濯機に不向きなものも入れてしまう。洗濯機に少しでもものが入っていれば、その隣のランドリーバックは無視して洗濯を始めてしまうなど。
・2歳の子供がお腹をすかせていても、「このレシピの料理を作ってみたい!」と思うと止められず、時間をかけて料理に取り組んでしまう。
・急いで出かけないと間に合わない場面でも、玄関に止めてある自転車がパンクしていることに気がつけば、修理しないと気がすまない。
・マルチタスクが苦手で、2つのことが同時にできない。ゲームをしながら話を聞いたり、2つの料理を同時に作るのも苦手。シャワーを浴びる際も、服を脱ぐ・移動する・シャワーを浴びるが連動せず、シャワーを浴びようと思いついたその場所で全裸になり、移動してシャワーを浴びます(笑)
・仕事面では、「あとでやっといて〜」とポンと渡された業務が気になり、いま優先すべき業務に手がつかなくなってしまう。
・仕事では多くの業務を同時進行で行う必要があるため、今取り組んでいる業務とそれ以外の情報がごちゃまぜになり、ホウ・レン・ソウが苦手。何が相手にとって必要な情報なのかの取捨選択ができない(これはアスペルガーの特性も絡んでいるように思います)
と、まぁこんな感じで、挙げればキリがないですね。
そんな夫とも普段は仲良く楽しく過ごしていますが、
たまに、不満が爆発してイライラする事も、悲しくなることもあります。
それは、私が疲れている時。体調の悪い時などです
普段は笑って許せる夫のわがままも煩わしく感じてしまうのはそんな時。
「どうして!」「なんで!」「いつも私ばっかり!!」と不満が爆発してしまいます。
例えば、夫に「コーヒーいれて」と頼まれて持っていったのに、
当の本人は別のことに夢中でコーヒーのことなんてすっかり忘れ、結局一口も飲まないとき。
普段なら、「しょうがないなぁ」で済むことも、
「ちょっと、せっかくコーヒー淹れたんだから飲んでよ。冷めるじゃん」
「結局飲まないならコーヒー淹れてとか言わないでくれる?!」
などとけんかを売ってしまうことも…
ADHDの特性は、極端に意地悪な言い方をすれば、たくさんの喧嘩の種をこちらに植え付けてきます。
こちらの要求が満たされず、相手の要求ばかり飲んでいるような気持ちになることも、しょっちゅうです。
それをこらえて、いまパートナーのADHDを支えているみなさん。
本当に、お疲れ様です。
なにか大きな賞を贈りたいくらいです。
相手の性格上で、あなたに何か不都合な点があれば、それは話し合いで解決すべきかと思います。
夫婦ですから。
ですが、ADHDの特性を相手の性格と勘違いし、相手に対してムカついたり傷ついたりするのは本当に時間がもったいない。と私は思います。
ものすご〜くざっくりADHDについて説明しますと、夫婦にとってADHDとは地震のようなものだと思うんです。地震が起こった時に、パートナーに対して「ちょっと!地震が起こったんだけど!?」と詰め寄ってもなんの解決にもなりませんよね。それよりもお互いの安否を確認し、地震の被害を復旧するほうが優先すべきです。また、日々の備えと、いざという時の対処を考えておくことも必要かと思います。
ADHDの夫を支える上で私に出来る日々の備えは、自分を整え、癒やすことでした。
ADHDへの理解が浅かった頃、どうしても夫へイライラし、また不安から不眠になり、疲れ果ててしまった時期がありました。
そんな私を救ってくれたのが、メンタルケア専門のハーブティです。⇨100%オーガニックハーブティーブランド【MENT】
100%オーガニックのハーブで、自律神経を整えてくれるすぐれものです。
味も柔らかく飲みやすかったのも嬉しかったです。
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また、単純ですが温かいオフロに入って身体の疲れをとることも効果的でした。【ホットタブ重炭酸湯】
当時こどもが1歳で、わたしは職場復帰してすぐだったので慌ただしく、毎日ゆっくり自分のためのオフをに入るのが難しかったため、より効果の高いものを求めていろいろ試しましたが、この重炭酸湯が一番良かったです。
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アロマが優しく香って気分が上がりました♪
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とにかくこれで日常の備えをし、それでも相手のADHDにドッカン!!ときてしまったたときは応急処置としてこちらがおすすめです。
とりあえず、夫に「大好き」と言ってみる
「そんなことできるか!」という怒りの声が聞こえてきそうですが…(苦笑)
どんなに、怖い顔をしていてもいいんです。
そんなに地の底を這うような声音でも構いません。
わたしは時には泣きそうになりながら、「夫くん、大好き」と声に出していました。
問題はADHDというどうしようもない症状です。
パートナーに文句を言っても改善になりません。そんなときは、本当にこれがオススメです。
人間の脳は意外と単純で、自分が口に出した言葉を事実として受け止めます。繰り返し「夫くん、大好き」「愛してる」などと声に出すことで、自分の脳をうまくコントロールして、うっかり夫を嫌いにならずに済みます。
言われた相手は悪い気はしませんし、意外と言ってみると気が済むものです。
足つぼマッサージをしてみる
足つぼマッサージって、痛いんです。
相手の痛がることろを、マッサージという大偽名分の元、思いっきりぐりぐりすると気分も晴れます♪
・・・と言うのは半分冗談で、触れ合うことによりオキシトシンの分泌を促し、ストレスを緩和する目的があります。
オキシトシンについてはこちらで詳しく記事にしていますのでよければご覧ください。
オキシトシンは愛情ホルモンとも呼ばれ、相手への愛情を深めてくれると同時に、ストレス耐性も挙げてくれます。サプリメントや食事から摂取する方法はなく、相手と触れ合うことなどで分泌します。
このオキシトシンを出すことで、不要なストレスを解消しましょう!
また、女性は、自分が手をかけた分だけ相手への愛情が深まるという傾向があります。
夫へのマッサージを行うことで、夫をうっかり嫌いになるのを防ぐ効果もありますよ。
いかがでしたでしょうか?
わが家の場合ですので、すべての人には当てはまらないかもしれませんが、
どうかどんな場合でも悲しみに暮れる前に、ストレスに押しつぶされる前に、前向きなアプローチをして乗り切って、楽しく毎日を過ごしていただけたらと思います。
どんなに仲がいい夫婦でも、時には喧嘩をするものです(^^)
パートナーにADHDがある場合、問題をすべてADHDのせいにしてしまいがちです。
もちろん、ADHDの改善すべき点もあるかと思いますが、まずはご夫婦のお互いの歩み寄り、思いやりの気持ちを大切になさってください。
どんなにわかりにくくても、愛情が隠されている場合はたくさんあります。
たくさん喧嘩をして、その分たくさん仲直りをしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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