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2018年06月25日

書評『若きウェルテルの悩み』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、ゲーテ様の「若きウェルテルの悩み」です

このような方にお勧めです
「ナポレオンファン 恋愛に無関心な人」
著者の方のプロフィール
「1749年ドイツ生まれ 作家」

まとめ
この本との出会いは「フンボルトの冒険」という一冊
さらにこの本はナポレオンが航海に出るときに持って行った一冊であり、ゲーテが描く恋愛小説なのだ
ちなみに私はこの本を読んでから恋愛小説だと気づいたのだが、なぜ航海にでるナポレオンは恋愛小説を選んだのだろうかという疑問がこの本を読んで一番思ったことだ
おおよそナポレオンはこの本は航海に出る前にすでに読んでいたと私は思う
そうであるならばなおさらになぜ恋愛小説?なのかと今書評をかいていても疑問だらけだ
単純に考えれば航海に出るときのナポレオンはウェルテルのような恋愛状況であった、そう考えるのが妥当かと感じる
が、私的にはそれではなんだかナポレオンのイメージとは異なってしまう

ではどのような意味合いでナポレオンはこの一冊を選んだのだろうか?
読み途中だったため航海に出るときのズボンの中にたまたま入れっぱなしだった?
ただのゲーテファン?
そもそも意味などないのか?
もうナポレオンはこの世に存在などしていないのだから真意はわからないが読者としての私はとりあえずこう思うことにした
意味などない、と
古くから読み継がれている本を読むときには、その本を同じように歴代の人達も読んでいたことを想いながら読むことも本の魅力の一つであるからこそ、この本はナポレオンのことを想いながら読んでみることも一つの読み方なのだと私は思っている

人を動かす最大の原動力となると考えられる恋の力
恋の力は時に人を破滅へと向かわせてしまう
それほどまでに恋の力は目に見えず意識できずに誠勝手に人を動かしていく
まるでウィルスに感染したかのように
ウェルテルはこのウィルスに感染してしまい、感染に気付いていても対処するすべはなくウィルスに自分の感情と行動をゆだねてしまう
叶わぬ恋、奪おうとすれば必ず誰かを傷付けなければならない、誰かを傷付けてでも奪い獲得した恋は果たして本当に二人を幸せへと導くのだろうか?いやその前に大切なことを忘れてはいないか?奪おうとしている相手は自分を好きになってくれるのか?傷つけ奪ったところで自分の心は満たされていくのか?満たされるはずはない、なぜならば相手は自分を好きにはなってくれないのだから、そうであるならば傷つくのはこの自分一人で十分ではないだろうか?これ以上あの人の近くにいては自分は壊れてしまい誰かを無意味に傷つけるかもしれない、早くこの場所からいなくならねば、どこか遠い所へと行き自分を今一度見つめなおしてみようではないか、見つめなおしてもなおこの人のことを愛して苦しいのであれば苦しみから逃れる方法はもう一つしか残っていない、つまり…


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

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2018年06月21日

書評『やし酒飲み』

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こんにちわ小谷中広之です
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今回のご紹介する本は、エイモス・チェツオーラ様の「やし酒飲み」です

このような方にお勧めです
「漫画家 芸術家 音楽家」
著者の方のプロフィール
「1920年ナイジェリア生れ 小説家 アフリカ文学」

まとめ
夢を見ているかのように物語がどんどん変わっていく
実際にこの本を読み進めていく中で見た私のある日の夢はまさにこの本の物語のスピード感あふれるようにどんどん内容が変わりまくる夢だった
久々に本の影響を受けた夢を見た
それ程にこの本は私にとって印象深い一冊となった

私はこの主人公の情熱が羨ましくてしょうがない
一つの目的に向かってただひたすら行動していく
主人公の目的は確かに生活を豊かにしたり、社会を変えようとしたりするようなものではない。もちろん他人に迷惑をかけるような、他人を傷つけるような目的でない
現代社会で主人公と同じような目的をもって、それに向かってのみひたすら毎日を送っている人がいるとしたら、やはりこの主人公と同じでかなりの裕福な家庭環境にいるに違いない
人にはそれぞれきっと「これだ!!」と思うことに没頭できれば幸せだと思っているが理由は様々でそれに向かうことができない人だらけの世の中でほとんどの人は毎日生きている
私もその一人だ
だからこそこの主人公の情熱、そしてその行動力にすごく羨ましくなってしまうのだ
私の中にある情熱の炎が消えてしまう前に行動を起こしたいと…

私はお酒は一切やらない
しかしこの主人公が認めたやし酒の造り手が造るやし酒を呑んでみたい
食欲ならぬ飲欲を刺激されてしまう、そのためアルコール依存症を克服して日々を奮闘している人には大分酷な内容となることもここに記しておく


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2018年06月17日

書評『歴史を変えた6つの飲物』

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こんにちわ小谷中広之です
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今回のご紹介する本は、トム・スタンデージ様の「歴史を変えた6つの飲物 ビール、ワイン、蒸留酒、珈琲、茶、コーラが語るもう一つの世界史」です

このような方にお勧めです
「お酒の席での話のネタを探している人 教師」
著者の方のプロフィール
「作家 ビジネス、テクノロジー、科学系エディエイター ロンドン在住」

まとめ
この本の中で紹介されている6つの飲物
日本の二十歳以上のすべての人は必ずと断言していいほど、どれかは飲んだことがあるはずだ、というよりも全てを飲んだ経験のある人の方が全てを飲んだことのない人よりも多いだろう
いま日本では若者のお酒離れが進んでいるとテレビやラジオ、雑誌などでは伝えられている
それに対しての世間の興味はおおよそ煙草と同じような理由と考える
つまり、それらを扱っている仕事関係者の収入に影響を与えるから、これが一番の問題点だから世間の人々の関心を生んでいるように思う
なにせ飲食店、酒屋、酒造メーカー、問屋、お祭りなどの行事など多種多様に影響を与える

若者たちのアルコール離れは日本の経済にダメージを与えることになるだろうが、6つの飲物の内コーヒー、茶、コーラに関しての離脱による経済のダメージに関するニュースを聞いたこともなければ、本や雑誌で見たこともない
これから先もこの3つに関する飲物が世間一般から邪険に扱われることなどないだろうし、この3つの飲物関係での事件や事故は起きることなど考えられない(アルコール関係の事件や事故は後を絶たないが…飲酒運転、暴力、セクハラなど)

ちなみに私はアルコールは一切呑まない
以前までは呑んでいたが今現在では一切やめてしまった(理由はまだない)

コーヒー、茶、コーラに関する人体の影響は人さまざまだろう、そういった点ではある特定の人達には悪であることが多いかもしれないが、そうである人たちはそれほど多くはいないだろう
例えば糖分を控えなければならない人、アレルギー、ただ単に嫌いな人など
私がよく飲むのは、断トツでコーヒー(缶コーヒーは飲まない)、次にコーラ、そして茶(抹茶ラテだが)
そのため特にコーヒーの章に興味津々で読んでいたが、読み進めていけばいくほど淹れたて挽きたてのコーヒーが恋しくなっていく、しかし歩きながら読んでいたためそれはかなわなかった、でも今はこの書評をかきながら淹れたて挽きたてのコーヒーを飲んでいる

コーラの章はとても印象に残った
コカ・コーラの生みの親はペテン師として生計を立てていたという歴史
世間に対してインチキ薬を販売していたのにもかかわらず無知な人々から莫大な人気があったそうだ
この男、ある年代は不幸続きで二度の火災にあい在庫をすべて焼失してしまった
それでも男は金持ちになることをあきらめずに新しい売薬の開発を続ける
そして結果現在のコカ・コーラの原型が誕生することになり、見事お金持ちとなっていく
こんなサクセスストーリー聞いたことがない
ほとんどすべてのサクセスストーリーは、善良なる市民が世間をよくしようと奮闘したり、不安を安心に不便を便利に不満を満足に変えるために自分の体と時間を酷使して見事成功へとたどり着く
世間的に結果として良いことばかりをしてきた、それこそが多くのサクセスストーリーには欠かせない要素なのだがこの男にそれは感じることはない
ペテン師、詐欺師、嘘つき、それらを得意として生きてきたにもかかわらず世界でもっとも有名な飲料名コカ・コーラの生みの親なのだ
これは一つの伝説なのかもしれないが、もしかしたらこのようなサクセスストーリーは実は多く世界には存在しているかもしれない、そしてもしかしたら有名な歴史に残るサクセスストーリーは誰かが途中で良い風に書き換えて後世に伝えているかもしれない
歴史は常に塗り替えられてきているのだから、そもそも絶対的真実を知る者はもうこの世に生きてさえいない

6つの飲物の中で個人個人好みの飲物があると思う、大きく6つに分かれているので好みの飲物の章だけを読んでみて、面白ければ他の章を読んでみることができるのが6つにわかりやすく分かれている利点でもある



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2018年06月13日

書評『未完の建築家』

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今回のご紹介する本は、A・L・ハクスタブル様の「未完の建築家 フランク・ロイド・ライト」です

このような方にお勧めです
「夢を追いかけている人 建築関係者 我が道を進むことにあこがれを抱いている人」
著者の方のプロフィール
「1970年ピュリッツァー賞を最初に評論部門で受賞した近代アメリカ建築の草分け的評論家」

まとめ
私の仕事は現在内装リフォーム業、つまりは建築関係者
住宅関係の本は割とたくさん読んできた
こうすればリフォームが成功する、健康な家で暮らすには?、中古住宅選びの基本、家を建てる前に読む本、などなどこのようなジャンルを
つまり住む人間をターゲットにしたジャンルの本だ
しかし今回の本は違う。ある建築家の人生を研究しまとめた一冊
フランク・ロイド・ライト、大変申し訳ないが全くこの本を読むまで知らなかった
実はこの建築家に関する書籍は他にも出ていて、この本に出合わなくともいつかは出合っていただろう
それ程建築界の中では有名であり、フランク・ロイド・ライトを知るその世界に生きる誰もが研究したがる一人なのだろう

この男、とりあえず好きなように生き抜いた人間だ
借金の返済をうまく切り抜け、やりたいことをやりたいようにやれて行く人生は羨ましくてしょうがない(もちろん波乱万丈だが)
ライトの芯の強さは計り知れない、国で一番の設計事務所の共同経営者になるチャンスとまともな建築学校に出ていないライトをパリとローマの最高学府で学べる資金と時間を無償で提供してくれるチャンスをきっぱりと断るのだ
野心だけ?成功だけ?お金だけ?そんな、だけ達ではライトの芯は何もぶれたりはしない
やりたいことをやりたいようにできないのであれば、人の意見に従うことで自分を表現していかなければならないのであれば、それは死んでいるも同然と考えていたのだろう

ライトのアイディアの湧き方がまた羨ましい
袖を振るとアイディアが出てくると自分を表現している
アイディアはまず紙に書きだして…ではなく、アイディアを頭の中でデザインしていく、注いて一気に紙に書きだしていくのだ
アイディアをまず紙に書きだして、考えては書き直してを繰り返すのではなく、その工程を頭の中でやってのけるのだ
凄すぎる才能だ
小説家で例えるのなら、パソコンや原稿用紙に物語を書きだしてから考えていくのではなく、頭の中ですべての物語を完成させて一気に書きだし終わらせるのだ

そんなとんでもない才能の持ち主は自分でも痛いほど理解をしているのだが、父親としては全く問題外、「パパ」という言葉が大嫌いだった程
愉快で陽気な叔父さんという風に家族ではとりあえず振舞っていたのかもしれない
「自伝」では、自分の人生は仕事であり、私の子供は建物だ。と語っているそうだ
そしてこのライト、実は日本の浮世絵好きであり、日本の帝国ホテルを建築デザインした人物でもあるのだ

フランク・ロイド・ライトの芯を曲げない意志の強さと自分勝手な生き方を少しでも自分にまねできないかと読み進めていった一冊


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2018年06月09日

書評『「言葉」が人生を変えるしくみ』

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今回のご紹介する本は、石田久二様の「「言葉」が人生を変えるしくみ その最終結論。」です

このような方にお勧めです
「斎藤一人さんファン 変わりたいと思っている人」
著者の方のプロフィール
「1973大阪生まれ メンタルコーチ 講師 株式会社アンサー代表取締役 ブロガー」

まとめ
発する言葉で人生は大きくは変わらずとも徐々に変化(良し悪しは自分判断で)はしていくに違いない
相手に対してこちらがどういう考えでその言葉を発したとしても、相手の解釈次第では全く異なった結果となることも
言葉はとても難しい
だからこそその言葉を変えることは大きな意味を持つのかもしれない

否定的な言葉の方が実現しやすい!?
確かにそうかもしれない
人は半ばあきらめの言葉を使っている方が希望溢れる言葉を使うよりも反動のストレスが少ない
だからこそ、その言葉通りの人生を歩んでしまうのだろう
しかしプラス思考やポジティブな言葉ばかりをしゃべっていても一向によくならないことも人生にはよくある
この本の著者や、様々なスピリチュアルの本にはネガティブな言葉やマイナス思考、否定的な言葉の使用を拒んでいる
それは先ほども書いたが「そのような言葉の方が叶いやすい、そうなりやすい」からだろう
ではこの「否定的な言葉の方が実現しやすい」ということを事実と受け止めて『逆』に使ってみようと私は考えた
例えば「あ〜どうせ俺(私)みたいなやつは結婚なんてできないんだろうな」→『あ〜どうせ俺(私)みたいなやつは結婚できちゃうんだろうな〜』や「なんで俺ばっかり辛いことが起こるだ」→『なんで俺ばっかり辛いことが今後減っていくんだ』や「宝くじなんて当たんないよ」→『なんで今回は高額当選しちゃうんだろう。いつもは当たらないのに』
「」内の言葉は明らかに否定的でありネガティブ感バリバリ出ていると思う
対して『』内は否定的でありながらネガティブでありながら解釈の違いでは希望感がバリバリ出ている
この『』内の言葉を発するときに重要なのが否定的感情で、ネガティブ感情で発すること
そうすることで「否定的な言葉の方が実現しやすい」という事実に近づくことができる
「」内のようなことを心の底から否定的に、ネガティブ感情で『』内のように変化させていこう、と私は真面目に考えている(実際そのように発している)

言葉によって思考が変わり行動に反映され結果が変わってくる
つまり言葉が最初ではあるが最大の難関ではない
最大の難関は、行動
言葉をいくら変えても、いくら思考を変えてみても、行動を起こさない限り、せっかく変えた言葉や思考はストレスとなるだけ
行動に反映させてこそ、言葉を変える、思考を変えることの意味が出てくる
行動に反映させられないものは結果、元の自分つまり変えようと試みる前の自分に戻っていく(言葉、思考)
以前の自分の生き方の方が楽だから
言葉を変えて、思考を変えて、しかし行動は変えられずにいる自分に嫌気がさしていきストレスを抱えて生きていくのなら以前の自分の方がマシだったと考え、行動に移してしまう
もう一度言う、最大の難関は行動だ!!
しかしその最大の難関に中るにはやはり、まずは言葉を変えていくしかないのだが…



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2018年06月05日

書評『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』

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今回のご紹介する本は、黒川伊保子様の「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」です

このような方にお勧めです
「会話が仕事の人 漫画家志望者 作詞家」
著者の方のプロフィール
「1959年長野生れ 実業家 エッセイスト 感性リサーチ代表取締役社長」

まとめ
日本語だけなのか?
一つの表現として同じ言葉を二回繰り返す言葉が多い
ザラザラ、ゴツゴツ、クネクネ、ポヨンポヨン、ビチャビチャ、ぐでんぐでん、などなど
さらにこれらの言葉の表記を変えると受ける印象は変わるから不思議だ
ザラザラ→ざらざら、ゴツゴツ→ごつごつ、クネクネ→くねくね、ビチャビチャ→びちゃびちゃ、ぐでんぐでん→グデングデン
硬い印象を受けたり、子供っぽさを感じたり、汚さや清潔感を感じたりする
日本語は実に多彩であるからこそ解釈の違いもまたきりがないほどに多いのかもしれない
伝える側の意志と伝わる側の解釈による大きな隔たりはこれから先も変わることはない、そしてそれを一つの事実として相手と向き合うことが大切である
言葉での意思表示は難しい
だからこそ行動のみで示す、そんな人が多いのだろう
しかし万人が同じように感じる言葉もあることをこの本は教えてくれる
一つ疑問が浮かんだ。グデングデンに関しては大人たちはお酒を呑みすぎた人を連想するだろう、しかしお酒を知らない(グデングデンという表現が存在しない家庭で育っている)子供たちはこの言葉の意味をどう考えるのだろうか?
実際私はお酒を一滴も飲まない
そんな私の子供たちに「グデングデン(ぐでんぐでん)」と聞いて何を連想するのか?
小学三年生…うつ伏せで寝転がる体制とった
小学一年生…???
年少…???
奇跡的に長女は近い回答を出してきた
下の二人は全く意味不明そうであった
グデングデン、お酒を呑まない人間にとってこの言葉との体験はどのようなモノなのだろうか
先ほどお酒は一滴も呑まない書いたが、もちろん本当だ
しかし以前は呑んでいた、もちろんグデングデンになるまで呑んだことなどありすぎて数えきれない
お酒をきっぱり絶ってからはグデングデンの状態を体験したことがない、過去を懐かしむことでグデングデンを想ってみる今日この頃


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2018年06月01日

書評『世界を変えた6つの「気晴らし」の物語』

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小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、スティーブン・ジョブンソン様の「世界を変えた6つの「気晴らし」の物語 新・人類進化史」です

このような方にお勧めです
「おもちゃ関係の仕事をしている人 モノづくり好き 遊び上手」
著者の方のプロフィール
「」

まとめ
新しい経験、新しい願望、新しい思考を探求したい欲求が、しばしば自分や世界を変える可能性のある拡張の原動力になる
私はまさにこのような可能性に魅了されている人間だ
古くからある風習や文化も、実際に自分が知らなければ私にとっては新しい経験と新しい感性が得られる
自分が何に対して無知だったのかを知ること、そしてそれを実際に体験することが遊びのだいご味だと私は考えている
毎回同じような代わり映えのしない遊び(しかしそれを続けることが困難な遊びもあるが)をしていくのも悪いことではない
しかしそれはそれを好んで行っている人たちに任せればいい
新しい物を購入するような欲望ではなく、新しい体験こそ遊びということなのだ
全く自分には作り出すことができないがこの本に登場する人物には皆、新しい体験を好む傾向がある
それが原動力となり、世界にはない新たなモノを作り出していくのだ
これから先もこのような好奇心あふれる人物たちの出現によって新たな遊び文化が登場していくことだろう

人類の進化の過程での様々な出来事
それらを多くの方たちが研究し出版など発表している
私個人的に人体構造内部の進化の歴史よりもこのような視点で描かれた人類進化史が好きだ
そして面白く歴史を知ることができる
いたるところに進化を促すきっかけを創造していく人々がいる中で、最も肝心なことはそれを伝えていく人々の存在だ
伝えていく人々がいなければ無に等しいほど誰もその歴史を掘り返そうとは思わない
だからこそ「気晴らし」という視点で描かれたこの歴史本は面白い
「この人たちも伝えてくれる人たちがあるからこそ歴史に名が残っているのであって、そうでなければ…しかし伝えようと思ってくれる人物になるには何が必要なのか?」
そんなことを考えながら現在の歴史に名が残るような人々を見ていると羨ましくなってくる
自分も歴史に残りたいと願い今日も小さな一歩の全身をしていく



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2018年05月28日

書評『人間であること』

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今回のご紹介する本は、時実利彦様の「人間であること」です

このような方にお勧めです
「孤独感を感じている人 自暴自棄に陥っている人 ネガティブ思考」
著者の方のプロフィール
「1909年岡山生れ 生理学者 医学博士 東京大学名誉教授 1973年死去」

まとめ
1970年代に出版された書物
今現在でも人間とそれ以外の生き物との区別を理解しようと推進する本は多数出版されている
人間であるという事実をもっと明確にするにはどうしたらよいのだろうか
昔は動物には痛みなどの神経はないと信じられていたし、現在では鳴き声でコミュニケーションする動物も多数発見され認知されている(つまり言葉を話すという事)
痛みや恐れを感じる動物、言葉を話す動物、道具を作り出す動物、建築する動物、仲間の死を悼む動物など古くはそうは考えられてこなかった動物たちの行動は、時の経過とともに多くの研究者や学者たちが塗り替えてきた
塗り替えられてきた人間と動物との境界の常識を感じることもできる昔の書物
しかし絶対に変わらないことがあるのが人間の向上心や知りたい(未知の体験)ことを知りたい(体験したい)と思う好奇心
私はこれこそが人間以外の動物にはない、人間と動物の違いなのではないかと感じる
だからって向上心や好奇心がない人は人間ではないのか?と問われても困る

人間は生まれながらにして人間であるから、どういう生き方をしても人間という生き物のくくりからは外れることはない
オオカミに育てられよう(この本にもオオカミに育てられた人間の話が載っている)と宇宙で出産した子供(未来にはありうるかもしれない。人きっとその子を宇宙人と呼ぶかもしれないが…それでも人間である)であろうと生きている限りソレは人間だ

人間をやめることは出来ない
人間をやめること、それは死を意味する
人は死んでも人の心の中で生き続けるかもしれないが、人間ではない
人間であることの極論は「生きている」
これに尽きる
しかしこれだけでは面白みがないからこそ研究者や学者は今日もその違いを発見すべく巨大な好奇心で生きている


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2018年05月24日

書評『ヤンキー進化論』

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今回のご紹介する本は、難波功士様の「ヤンキー進化論 不良文化はなぜ強い」です

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「ビーバップ世代 ヤンキーマンガ好き 元ヤン」
著者の方のプロフィール
「1961年大阪生まれ 社会学者 関西学院大学社会学部教授」


まとめ
ヤンキー…この言葉を懐かしい響きに感じる人はその年代の人たちだ
今の中学生や高校生にとって、ヤンキーという言葉が持つ力を知る者はいないだろう
私は現在36歳
私の中学生時代や高校生時代ではまだヤンキーという言葉の見えない力は存在していた
「誰々の彼氏はヤンキーらしいよ」こんな情報を聞くとその彼女に対して無意識に距離を置くようになる。自己防衛だ。ヤンキーは勘違いから恐ろしい行動に出ることが多々ある
ヤンキーの彼氏がいる女性と下心なく仲良くしているところを発見されてしまえば、とりあえず絡まれる(当時の私のイメージ)
「なんだお前!?誰の女と仲良くしゃべってんだ!!あぁ〜っ!!」
それかその場では絡まれずともマークされる(以後街中で睨まれ、少しでも目があえば絡まれる)
そして必ずと言っていいだろうが彼女にこのようなことを言う
「誰だあいつ?地元は?どこ中(どこ高)?やっちゃっていい(殴ったり蹴ったり)?」
こんな時代だったためヤンキーは恐れられていたし(今では考えられないが)、なのに憧れられていた(私は憧れていた)
つまりヤンキーとは強さの象徴だったのだ
それが徐々にバカにされる対象となっていき、今ではヤンキーという言葉が当てはまるような人物はどこにも見当たらない
そんなヤンキーの歴史を知りながら懐かしく読める一冊がこの本だ
若いころヤンキーに憧れていた人も、ヤンキーを恐れていた人も共感できる内容となっている
その時代に戻ることができたらあなたはヤンキーをやりますか?


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2018年05月20日

書評『数をかぞえるクマ サーフィンするヤギ』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、ベリンダ・レシオ様の「数をかぞえるクマ サーフィンするヤギ  動物の知性と感情をめぐる驚くべき物語」です

このような方にお勧めです
「学者なみに動物が好きな子供を持つ親 動物から生き方を学びたい人 動物好き」
著者の方のプロフィール
「「オーガニックスパマガジン」誌の編集者 動物と社会に関する革新的な研究で米国動物愛護協会賞を受賞」

まとめ
人間との区別がつかなくなるような行動をとる様々な動物の生態を知ることで、その動物に対して懐いていた個人的イメージが大きく変わり、すぐにでも動物園や水族館などに足を運びこの本に書かれていることを思い出しながら、その対象となる動物を観察したくなってきてしまう

私個人、ロマンティックさを感じてしまう生き物も紹介されている
その生き物は星を観察することで進行方向を見極め目的地へと進んでいる
星空を頼りに移動するなんて、素晴らしくロマンティックだ
しかしロマンティックな指標行動を行っている生き物自体は全くロマンティックからかけ離れているといわざるを得ない
そんなロマンティックなイメージとはかけ離れているはずのその生き物は、たしかに星空を頼りに今宵も生き抜いている
だからこそ、もっと深くその生き物を知りたくなってくる
幸いにも動画サイトなどでその生き物の動きや運搬行動は観ることができるが、やはり生で見てみたい、が今は動画で我慢しよう

この本の良いところはいくつもある
一つにカラー写真付きであることが読みやすさと理解のしやすさに関係している
しかし思う
私は行ってはいないが、この本を読むときに動画サイトを利用してみることもお薦めできる
その生き物の動画を見ながら(ここで注意、解説のある動画であるのなら消音にすること。本の理解度が落ちると思われるため、目と思考に集中しよう)、読書することでさらに理解度が上がることと思う

蛸に関する事も載っていて、なぜか私は蛸刺し(焼きではなく、刺身)を食べたくなってしまう
この本に載っている知識が蛸を食べることでさらに自分に浸透するかのように思うからだろうか…
魚やヤギなども載ってはいるのだがなぜか蛸だけは食べたくなってしまったのは、もしかしたら頭脳明快な蛸に少しでもあやかろうとしている私のズルさなのかもしれない


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