2018年06月21日
書評『やし酒飲み』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、エイモス・チェツオーラ様の「やし酒飲み」です
このような方にお勧めです
「漫画家 芸術家 音楽家」
著者の方のプロフィール
「1920年ナイジェリア生れ 小説家 アフリカ文学」
まとめ
夢を見ているかのように物語がどんどん変わっていく
実際にこの本を読み進めていく中で見た私のある日の夢はまさにこの本の物語のスピード感あふれるようにどんどん内容が変わりまくる夢だった
久々に本の影響を受けた夢を見た
それ程にこの本は私にとって印象深い一冊となった
私はこの主人公の情熱が羨ましくてしょうがない
一つの目的に向かってただひたすら行動していく
主人公の目的は確かに生活を豊かにしたり、社会を変えようとしたりするようなものではない。もちろん他人に迷惑をかけるような、他人を傷つけるような目的でない
現代社会で主人公と同じような目的をもって、それに向かってのみひたすら毎日を送っている人がいるとしたら、やはりこの主人公と同じでかなりの裕福な家庭環境にいるに違いない
人にはそれぞれきっと「これだ!!」と思うことに没頭できれば幸せだと思っているが理由は様々でそれに向かうことができない人だらけの世の中でほとんどの人は毎日生きている
私もその一人だ
だからこそこの主人公の情熱、そしてその行動力にすごく羨ましくなってしまうのだ
私の中にある情熱の炎が消えてしまう前に行動を起こしたいと…
私はお酒は一切やらない
しかしこの主人公が認めたやし酒の造り手が造るやし酒を呑んでみたい
食欲ならぬ飲欲を刺激されてしまう、そのためアルコール依存症を克服して日々を奮闘している人には大分酷な内容となることもここに記しておく
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
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