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2018年05月24日

書評『ヤンキー進化論』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、難波功士様の「ヤンキー進化論 不良文化はなぜ強い」です

このような方にお勧めです
「ビーバップ世代 ヤンキーマンガ好き 元ヤン」
著者の方のプロフィール
「1961年大阪生まれ 社会学者 関西学院大学社会学部教授」


まとめ
ヤンキー…この言葉を懐かしい響きに感じる人はその年代の人たちだ
今の中学生や高校生にとって、ヤンキーという言葉が持つ力を知る者はいないだろう
私は現在36歳
私の中学生時代や高校生時代ではまだヤンキーという言葉の見えない力は存在していた
「誰々の彼氏はヤンキーらしいよ」こんな情報を聞くとその彼女に対して無意識に距離を置くようになる。自己防衛だ。ヤンキーは勘違いから恐ろしい行動に出ることが多々ある
ヤンキーの彼氏がいる女性と下心なく仲良くしているところを発見されてしまえば、とりあえず絡まれる(当時の私のイメージ)
「なんだお前!?誰の女と仲良くしゃべってんだ!!あぁ〜っ!!」
それかその場では絡まれずともマークされる(以後街中で睨まれ、少しでも目があえば絡まれる)
そして必ずと言っていいだろうが彼女にこのようなことを言う
「誰だあいつ?地元は?どこ中(どこ高)?やっちゃっていい(殴ったり蹴ったり)?」
こんな時代だったためヤンキーは恐れられていたし(今では考えられないが)、なのに憧れられていた(私は憧れていた)
つまりヤンキーとは強さの象徴だったのだ
それが徐々にバカにされる対象となっていき、今ではヤンキーという言葉が当てはまるような人物はどこにも見当たらない
そんなヤンキーの歴史を知りながら懐かしく読める一冊がこの本だ
若いころヤンキーに憧れていた人も、ヤンキーを恐れていた人も共感できる内容となっている
その時代に戻ることができたらあなたはヤンキーをやりますか?


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。






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http://cycleair.jp/
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