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2019年02月01日

われ笑う、ゆえにわれあり

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皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…

もしこの書評をご覧になって、少しでもそのにご興味を持たれた方!!私のブログ内から購入をしていただければ、私に少しばかり収入が入り、新たなへの資金となり大変助かりますが、今の時代、ご自身でご購入の道をたどった方が効率が良いと思いますので、その辺の選択はお好きにしてください

さて、私が日々読んでいるの書評というよりも感想文に近い内容を投稿していますので、完全個人主観となっていますことをご理解お願いします

書名「われ笑う、ゆえにわれあり」
著者「土屋賢二」
お薦め「屁理屈好き 考えることが好きな人 ひねくれ者」

鼻で笑いながら読むような内容だ
誤解しないでほしい、バカにしているわけではない
つまり肩の力を思いっきり抜いて、「よしっ読むぞ!!」とか「この本から何か得られるかもしれない!」や「この本を読んで自分が買われるかもしれない!」などと意気込んで読んではいけない。そうリラックスして読んでほしい

ああ言えばこう言う!とはつまりこの著者のことを指すのではないだろうか?
私も多いにこの著者のような考え方をする
それはポジティブとも捉えられたり、時には皮肉とも捉えられる
しかし本人はいたって正直で、その内容に対しての自分の思いや考え方を伝えているだけなのだが
そんな私は共感という意味で鼻で笑っているのかもしれない

学生との対話
その場面での文章が面白かった
『よく使われる例文で「もし私が鳥だったらあなたのところへ飛んでいくだろう」というのがあるだろう。しかし私が鳥だったらメスのところへ飛んでいくはずだ。君だって鳥に飛んでこられてもうれしくはないだろう。最も君なら焼き鳥にして食べるかもしれないが』
確かにそうだ、そうだとも。鳥に飛んでこられてもねぇ、ビックリするし、部屋に入ってこられないように窓を閉めるに違いない
鳥類学者やよほどの鳥好きでない限りは、受け入れないだろうな
それに果たして、鳥になったら同じような感情で同じような愛をもっているのかも知れたもんじゃない
脳の大きさも違うわけだしなぁ
鳥になったら、その瞬間から人間に戻るとかもさっぱり忘れ去って、そのまま鳥としての余生が始まるだけで、まず人間に近づこうとも考えないだろう

このように鼻で笑ってしまうような文章が多く登場する著者は哲学者、もしかしたら私も哲学者の素質がほんのちょっぴりあるのかもしれないなぁ











定期的に書評は更新しています(今年の2019年からは、誠に勝手ながら一週間に一冊のご紹介に絞っていきます)

私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/

夜の目覚め

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皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
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書名「夜の目覚め」
著者「小池真理子」
お薦め「夫婦 女性 女性目線の恋心を知りたい男性」

不倫をテーマにした小説
やはり短編小説だけに読みやすい
女性の心を知ることが出来る?この一冊は男性目線のみで生きてきた人には新鮮で切ない物語だろう
全てではないにせよ、女性とはこのように不倫に落ちていき、もう一つの愛の色に染まっていくのか?

結婚している女性が別の男性と恋に落ちる
それでも離婚はしない、しかし心は旦那ではなく不倫相手に向けられている
不倫相手もまた結婚していて同じように離婚はしないが心は不倫相手に向けられている
これは両想いという事ではなく、一つそこには線が引かれ、その線をお互いが超えることのないように不倫、つまりは恋愛をしていく
互いに家庭を持っている関係上での不倫であれば気持ちの面で同等に辛さと愉しさがある
でも、そんな関係だけではない…夜の目覚め
物語は6つに分けられていて、タンポポ、旅の続き、花の散りぎわ、雪の残り香、時の轍、夜の目覚め

夜の目覚めではある女の子が主役に私は感じる
父親と母親、その母親が他界後、女の子は見てはいけない場面を目撃してしまう
もし目撃さえしていなければ、素通りしていれば、寝る前に水分さえとっていればのどの渇きで起きることはなかったのに…
私は男だが、昔の自分がこの女の子のように同じように幼くして母親を亡くし、その後父親と泣き母親の実の妹の衝撃的な場面を目撃してしまっていたとしたら…
男と女では捉え方や、その後の行動は変わることは間違いない
きっと私は、目撃した瞬間は立ちすくみ、直ぐに自分の部屋へこもり、同じように布団をかぶり目をつぶり思考回路がこんがらがり、その父親と叔母が部屋をのぞきに来た時には寝たふりをするだろう
しかし、その日は一睡もできずに泣きもせず、朝食の時間になっても部屋から出ることもなく、狂ったかのように部屋を散らかす
なぜ散らかすか?言葉に発して父親とオバに激怒する行動をとれないからだ
そのようにして自分の中の何かを発信せずにはいられないだろう
きっとそれに気づいた父親が何か私に言葉を発して瞬間に、加速度的に文章になっていないような言葉を罵声のように父親に浴びせ、その後は放心状態になり、気が付けば登校拒否をし、友人からの心配の声にも耳を貸さず、ただただその家で生きるための最低限の生活をしていく。徐々に登校拒否は少なくなり、卒業後、中学校はお金があれば大体の人が入れるような中学校に行かせてもらい、猛烈に勉強し、高校は全寮制を選択
その瞬間から父親との距離を広げていき、実家には顔を出さず、父親と会う時は向こうからこっちに出向いてくる。もちろん泣き母親の話も叔母の話も一切出てこない、ほとんど顔を合わせるだけの時間が流れていく
高校卒業後、大学へは行かずにもっと遠く離れた場所に就職し、さらに父親とは連絡も、顔を合わせることすら激減させていく
そして久々に顔を合わせる機会は、命にかかわるようなケガや病気をした時か、通夜の時だろう
そんな生活を送る私を知ってか叔母は自殺してしまうだろう
自殺を知った私は、自分の行いを悔いる様に泣きわめくが、それでも通夜にも葬式にも顔を出さないはずだ

女の子の名は美々子、美々子のように私は振舞えない
父よ叔母よ、母を裏切らないでほしかった…











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2019年01月07日

【道化師が動いた】

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皆様こんにちわ

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書名「道化師が動いた!テントサーカスのはじまり、はじまり。」
著者「大棟耕介」
お薦め「人を笑顔にしたい人 サービス業 被災地へ行くボランティアの人」

新しい年に入り数日過ごすと記憶の中から出てくる出来事がある
東北の震災だ
年が明け、3月に近づくにつれて記憶が現れてくる
決して自ら忘れようとしているわけでもないが忘れている時の方が一年を通して年々多くはなってきている
それでも新たな年が明けるとテレビやラジオや本などの影響ではなく、ただただ思い出てくる3月11日の記憶
あれから今年で何年目?とは、私はいちいち考えない
何年経とうと私の記憶は書き換えられることはないからだ

もう一度話を戻そう
年が明け、日が経つにつれて東北の震災が思い出されていく…それは、テレビやラジオ、本などの影響を受けるわけではなく…というのが今までだった
今年は違った、本によって今年は思い出た
それが「道化師が動いた!」今回の本だ
2019年最初の本に選んだ理由は実は無い
何となくこの本にした
いつも通り内容など知ることはなく、開いてみると直ぐに東日本大震災の文字が
そうして今年の東日本大震災を思い出していった

この本はとても読みやすく文字数もまったく多いとは感じない
割と絵が多く登場してくるところが読みやすくしているのかもしれない
中でも時に共感できた場面がある
全てのボランティアの人たちに共通することではないかもしれないけれど、「餅は餅屋」
一人で出来ることには限界があるが、自分の得意分野ではないことにボランティアとして参加して人数だけが多く、上手に機能しないボランティア集団になっていくのであれば、自分の得意分野を生かしたボランティアをすることの方がよっぽど機能し、人々を笑顔をにするに違いない
道化師として人を笑顔に導き、場を暖めるように行動していくことは、その人にしかできない道化師にしかできないこと
これについてはボランティアとしての動き方だけではなく、人生を生きていくうえでも重要なことのように思う
「餅は餅屋」とは実は「人の裏に道ある花の山」ともいえるに違いない
今年も一年「自分にしかできないことを最大限活用し精一杯生き抜こう」

今年も一年よろしくお願いいたします








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2018年12月31日

2018年今年も一年ありがとうございました

「小谷中広之という男の書評」暖かい目をお持ちの皆様に支えられ、また今年も一年書評をアップさせていただきました
書評というよりは、感想文といった方が良い内容ばかりで、ブログ名を書評ではなく感想文に変えた方がいいかとも考えた時期もありましたが変えずに一年、そして来年とアップしていきます
2018年、一年間に読んだ本の量は書評でアップしている本を上回っていますが今年アップした本の中での私の特に印象に残った10冊を軽い理由と共にあげて、今年最後の「小谷中広之という男の書評」を閉め暮らさせていただきます

・アインシュタインの時計 ポアンカレの地図
腕時計については書かれてはいないが腕時計好きの私としてはこの本を読んでさらに腕時計への魅力が増した一冊

・死体博覧会
中東の小説。日本に生まれて、日本に住んでいる、今の環境がどれ程豊かで幸せであるかを客観的に感じられた

・ざんねんなスパイ
とにかく笑いまくった。本当に残念だ

・短くて恐ろしいフィルの時代
抽象的登場人物たちに驚いたが、それら登場人物たちを絵で表したくなる

・やし酒飲み
さすがアフリカ文学!!これもまた抽象的な登場人物たちで絵で表現したくなる

・動物農場
政治小説。登場人物たちほぼすべてが動物のため読みやすい

・雁
森鴎外による作品を書いた時代の成功者像に触れられた

・うんこがへんないきもの
子供たちを笑わせながら感心させられるような内容

・フンボルトの大冒険
フンボルト、この男とんでもない人間力を持った人物

・なぜペニスはそんな形なのか
飲み会での話題性たっぷり詰まった一冊

2018年12月30日

書評『トリツカレ男』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、いしいしんじ様の「トリツカレ男」です

このような方にお勧めです
「クレイジージャーニー(TV番組)ファン 純粋な男を知りたい人」
著者の方のプロフィール
「1966年大阪生まれ 京都大学文学部仏文学科卒業 作家」

まとめ
ジュゼッペよ、なんでそんなにもカッコいいのだ
俺もまた何かに夢中になって時間を使っている時がある
しかし、しかしだ、あそこまで女性にトリツカレ、ひたすらに相手のことを考え想い、そして行動に移していくジュゼッペには到底なれそうにない
わたしだけではないはずだ
ジュゼッペを知れば知るほど、あの番組「クレイジージャーニー」をイメージしてしまう人は
「クレイジージャーニー」に出てくる人達ほぼすべての人があることにトリツカレ、一心不乱にジュゼッペのようになっていく
それでもジュゼッペほどではないが、似たように部類に入ると思う
そんな人たちを私はいつも羨ましく感じている

今までジュゼッペがトリツカレたそれらは、一人の女性のために多く活用されていくこともまた現代の人達が周囲から「そんなことにハマって何になるのか?」などと失笑されるようなことに本気でトリツカレている人たちへの励みになる事だろうし、実際に私自身も励まされた
一日一食、毎日のように24キロを歩く、多くの書物をジャンル問わずに乱読する、突然お酒を1年7カ月やめてみる、突然友人たちとの交流を断つ(現在は交流復活している)など多くは周囲の人達からは全く理解されないようなことばかりをしてきたし、これからもいつ何にトリツカレるのか自分でもさっぱりわからない
むしろ楽しみすぎる未来の自分!!
しかしこのような事たちと付き合っていくうちにやはり時々立ち止まり周囲の人たちの自分に対するとらえ方に囚われてしまう時があった
そして、ジュゼッペに出会った…
励まされ、応援されているように感じてしまった
私のやってきている、トリツカレている事たちは決して私の夢に近づくようなことは目に見えるほどに全く無であるがこれからもトリツカレていこうと純粋に感じている
人生何があるかわからない
一つのことをトコトン続けていくことも大切だがジュゼッペのように次から次へとトリツカレる対象が変わることも大切に思う(まぁトリツカレるという事においては継続されているが)
ジュゼッペ、私の心の師として誠勝手に尊敬させていただく
ジュゼッペよ、永遠に幸せであれ


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

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2018年12月27日

書評『人生の地図』

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小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、高橋歩様の「人生の地図」です

このような方にお勧めです
「自分を鼓舞する言葉集が好きな人 読書が苦てな人 挑戦者」
著者の方のプロフィール
「1972年東京生まれ 自由人」

まとめ
来年はどんな地図が描かれるのだろうか?
もちろんその地図を描いていくのは自分自身なんだが…
行動や思考一つ一つが積み重なり新たな地図に変わる、変わっていくその地図に対して自分は本当に自覚をしているのだろうか?と、考えてみると自覚などしておらず、日を追うごとにいつの間にか地図に変化が表れている
その変化を知ることもあれば、全く知らずに過ごしてしまう時もある
知らずに過ごしてしまえば、変化をしている人や世の中を見て「あ〜なんで俺は変化しないのだろうか?全くこれじゃ去年と同じじゃないか、このままでいいのか?」と自暴自棄してしまう
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
変化が起こっていない人などいない、それは自分自身を見つめなおそうとする時間を持たないからかもしれない
必ず何かしらは変わっている、がそれは自分が求めていた変化ではないかもしれない
きっとそのような自分が求めてはいない変化の方が人生は間違いなく多い
思う通りの変化を遂げられる?確かにそれができる人もいるかもしれないし、そんな時期がある人もいるかもしれないが、求めていない変化の方が人生は必ず多いに決まっている
ならば、その変化、つまり自分が求めてはいなかった変化を自分自身がどう捉えるのか?どう付き合っていくのか?そこにこそ突然変異の可能性が秘められている
突然変異を繰り返し生物は進化してきた。進化してきた生物たちは自然界の変化に愚痴をこぼさず、逃げずにただただ生きてきた
生きて、生きて、生きていたら突然変異が起こり(生れ)進化に繋がっていった
突然変異を起こす可能性を秘めているのは日々の求めていない世の中や自然界での変化、自分自身の中の変化の中にある
それを見つける旅をしてみよう!!
自分の地図を自分自身自覚して描くのではなく、なるようになる、なるように任せて突然変異の可能性を探っていこう
「泣きながら、笑いながら、そして、飲みながら、自分の道を、胸を張って」
そして
「勝手に生きろ。」


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2018年12月20日

書評『DNA考古学』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、佐藤洋一郎様の「DNA考古学」です

このような方にお勧めです
「石好き 地球誕生に関する知識好き 理科の先生」
著者の方のプロフィール
「1952年和歌山県生れ 京都大学農学部卒業 農学博士 著書多数(稲のきた道、DNAが語る稲作文明など)」

まとめ
DNA考古学?
考古学という学問があることは知っているし、そういった関連の本を読んだこともある
しかし、いや当たり前に「DNA考古学」に関する本は初めて読んだ
そもそもDNA考古学ってなんだろう?
この本によると生物進化の研究をする学問であり、DNAを調べることによって、より一層正確に進化の様子を知ることが出来るようになり、精度の高い結果が偉るようになる
その結果は多くの研究に貢献できるものとなる

過去の遺跡などの多くは多くの学問などで研究対象となっていくが、それらが遺された理由の一つに自然災害があるという
読んでいて納得した
しかし、自然災害は多くの人々に悲しみを与えてしまっている事もまた事実であり、災害に遭われた方たちは言葉にはできないほどの苦しみ悲しみを経験し、今現在もその思いを胸に生き抜いている
学者たちは、新たな過去の遺跡などを発見するたびにそのことも考えて発掘作業していると思うと考古学者でもない私も、発掘していることを仕事にしている人たちに頭が上がらない
そのような人たちがいるからこそ、過去の歴史を知ることができ、博物館などで触れることが出来ることに感謝

DNAというのは生物の寿命よりも、とてつもなく長い時間を生きている
ある昆虫の死骸からDNAを取り出すことに成功した事例が載っていて、なんと一億年前のものもでてくるという
さらに動物よりも植物のDNAの方が長く生き延びている
植物がすごいのか、植物のDNAがすごいのか?
動物のDNAを選んだDNAは、なぜ植物のDNAを選択せずに進化を選んだのか?
進化?DNAも動植物のように進化をしているのか?
それについては触れられてはいないが、今後そのような発見があるかもしれない
DNAもまた動植物の体を媒介して生き抜いているのだろうから、ともに進化してきたという事は幻でもなさそうだが

ちなみに植物の器官の中で最も土の中で残るものは花粉だそうだ
花粉症の私としては、太古の昔の花粉でクシャミをしてみたいなぁ〜
 
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2018年12月16日

書評『環境倫理学のすすめ』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、加藤尚武様の「環境倫理学のすすめ」です

このような方にお勧めです
「処分方法のないモノを造っている人 開発者 発明家」
著者の方のプロフィール
「1937年東京生まれ 東京大学文学部哲学科卒業 専門は生命倫理学、環境倫理学、応用倫理学」

まとめ
環境問題は世界中で深刻化している
そしてもちろん日本でも…
私たちの生活に毎日のように新たな商品、またはその商品の情報が入ってくる
それらを多くの人達は「便利」という言葉を自分に与え、手に入れる
手にすることが出来ない人々は、「不便」に感じ始めその商品が手に入りやすくなったところで手に入れ、「便利」いう自分自身の身に都合の良い状態に陥っていく
しかし、その先を多くの人達が考え実行に移そうとはしない
それは「処分」するときだ
地方税を払っているのだから関係ない、処分費用を支払ったのだから関係ない
そう考えてしまう事が環境へのダメージを大きくしていく
消費者だけに限らず作りて側にも責任はあるはずだが、無関係という言葉によってそれらの責任はかき消されていく
そんな私もその一人だ、しかし考えることは怠っていない
どうすれば処分できないモノを減らすことが出来るのか?
どうすれば廃棄物を少なくリフォーム工事ができるのか?
日々考えながら工事をしている
だが核心をついている行動にはまだ移せていない
行動に移せていない自分を客観的に反省している
この本を読むと常々感じる

未来の人も含めた生物たちに植物たちに今何ができるのか?
未来というのは決してものすごい先をかんがえるのではなく、明日、来週、来月と捉える
その積み重ねで数十年後の生き物や植物たちが「相変わらず住みやすい環境」づくりができるようになるに違いないがそれは一人だけの力では到底無理
多くの人間、いや全ての人類がそれを意識して日々を暮らすことが最も大切であるはずだ
「内側に自由を外側に制限を」

「ゴミをつくれば損になる」この言葉を多くの発明家や作り手たちがモノ作りの原点にするとさらに良くなるに違いない

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2018年12月10日

書評『アインシュタインの時計』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、ピーター・ギャリソン様の「アインシュタインの時計 ポアンカレの地図」です

このような方にお勧めです
「時間の歴史を知りたい人 時計技師 アインシュタイン好き ポアンカレ好き」
著者の方のプロフィール
「ハーヴァード大学教授 STS(科学、技術、社会論)と呼ばれる領域にいる科学史、技術史家」

まとめ
なぜこの本を購入するかに至ったのか?
それは私個人のFacebookに投稿してある(Facebook検索で、小谷中広之、と入力していただければ出てきます。投稿日は2017年8月17日、同時に友達申請もお待ちしてます。写真はFacebookより使用)
投稿を見ていただければわかるがこの本を初めて読んだのはかなり前だが、一回読んだだけでは中々私の頭で理解をするにも難しく、時間を大きく開けてつい最近また読み始め書評を書くことに至った
(まぁそれでもまだまださっぱりだが)

時間の定義っていったい何なんだろうか?
当たり前になっている一日の時間24
世界中の人々が時計の恩恵を受けて一日を過ごし、未来の計画を立てている
言語は当たり前だが世界各国違っていて当たり前、しかし24という数字、もっと言えば12という数字は時間を軸に生きている人にとっては皆同じ
この12、つまり12進法はどのように広まっていったのか?そしてどのような経緯をもって創られたのか?
「アインシュタインの時計 ポアンカレの地図」に出合ってからそれに興味が湧き理解をしようと一生懸命に本を読んだ

航海士のため、列車を利用する全ての者のため
読んでいて印象に残ったのがこれらの人達のために奮闘するポアンカレとアインシュタイン
列車が多くの人の移動手段だった時代、時間はとてつもなく貴重であった(今でもそうだが)
それぞれの人達のぞれぞれの地区での別々の時間基準を一つにすべく奮闘していく
もちろんポアンカレ、アインシュタインだけではないが大きな影響を与えた人物としてはこの二人なのだろうと思う
「スーパーコンプリケーション 伝説の時計が生まれるまで」では、時計技師たちの葛藤も描かれているが「アインシュタインの時計 ポアンカレの地図」では細かな部品を使い最高の一本の時計を創り上げることはなく、むしろ本来の目的、時間という世界共通の常識を創り上げようと奮闘している
それらを読んで頭で想像し、盛り上がる

腕時計に限らず、時計好き、それもただモノではないほどに時計を語れる人にこの本を贈りたいと考えてはいるが残念ながらそのような人は私の周りにはいない
あなたの周りに尋常じゃないほどの時計好きがいたのなら、機会があれば是非この本を贈ってみてはいかがだろうか

書評を書いていても感じる…また読みなおそうと

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2018年12月06日

書評『生物多様性100問』

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小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、盛山正仁様の「生物多様性100問」です

このような方にお勧めです
「地球環境関係者 生物関係の本をよく読む人」
著者の方のプロフィール
「1953年生まれ 東京大学法学部卒業 政治家」

まとめ
未来の地球環境を考えるうえで、この一冊は読みやすいだろう
質問形式になっていて、それを著者が回答していく構成になっている
そのため自分が興味のある質問以外は簡単に飛ばして読むことが出来るのもこのような本の魅力だろう
一番最初の質問は「そもそも生物多様性って何ですか?」
このような子供から質問されそうな問いが多く載っていて、例えば実際に子供にそのような質問をされたとしても著者の書いている通りに答えるだけでも回答としては問題なさそうだが、読んでいてもっとわかりやすい回答を思いついたりするのも個人的に面白い

その他、子供が質問しそうな問いをあげていく
もちろんこの本に載っているものだ
「シーラカンスやトキがいなくなっても私は困りません。間違っていますか?」
「トキやクジラは大切だけど、ハエやゴキブリはいない方がよい。これは正しいですか?」
「トトロの森は本当にありますか?」
「生物多様性は人間の暮らしをどのように支えているのですか?」
「緑のダムって何ですか?」
「サンゴ礁の大切さを教えてください」
「生物ではない食べ物ってありますか?」
「マグロが好きなのですが、生物多様性保護の観点からはあまり食べない方がよいのでしょうか?」
「外来生物でも、生物の種類が増えることは良いことではないのですか?」
などなど問いの言葉選びこそ大人向けではあるが、子供が質問しそうな内容であることはわかると思う
このような質問を実際に本を通して、著者の回答を得ると同時に自分だったらどういう風に子供たちに答えるのかを考えながら読むと面白く読めるはず
 
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

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